こんにちは、「にぎわす.com」の Satokoです^^
今回は海外ドラマ
『ディスカバリー・オブ・ウィッチズ』
(原題: A Discovery of Witches)
などにも出演中!
ギャロウグラス役
スティーブン・クリー
をピックアップしてみたいと思います!
ちなみに『ディスカバリー・オブ・ウィッチズ』作中では、一連のドラマの中盤で出演スタートであった為、何のことはない『ディスカバリー~』の中のいちキャラクターかと思いきや・・・
あんなに何世紀にも渡って、主人公を見守ってくれていたギャロウグラス・・・。
切ないったらありゃしないですが、さてそちらを演じるスティーブンは、実際には、どんな役者さんなのでしょうか?
スティーブン・クリー・プロフィール
名前: Steven Cree(スティーブン・クリー)
生年月日: 1980年2月29日(年齢 43歳)
出生地: 英国スコットランド
イースト・エアシャー州キルマーノック
活動分野: 俳優、声優、脚本家、プロデューサー
出身校: 英国王立スコットランド音楽院
身長: 180 ㎝
体重: 75 kg
好きな(行ってみたい)場所:
ボツワナ(サファリ)、ペルー(インカ遺跡)、ハワイ、アイスランド
Instagram: Steven Cree (@thestevencree)
Twitter: Steven Cree (@MrStevenCree)
俳優を目指したきっかけは? スティーブン・クリーの生い立ちと学生生活
スティーブン・クリー(Steven Cree)は1980年2月29日、
英国スコットランド南西部にあるイースト・エアシャー州の
キルマーノックに生まれました。
デレクというお兄さんがいます。
スティーブン7歳の時にご両親は離婚。
その後もキルマーノックで育ちます。
少年時代は家の近くの「ディーン・キャッスル・カントリーパーク」で
サッカーや鬼ごっこをするなど、
自然に囲まれのびのび育ったみたい。
この公園、写真で見るととっても素敵な場所なんですよ。
ミュージカル好きな音楽の先生の影響で学校劇に参加するようになり、
演技を始めたスティーブン。
俳優を目指したきっかけは12歳の時に見た映画
『ジーザス・クライスト・スーパースター』(原題:Jesus Christ Superstar)でした。
「ジーザスになりたい、ミュージカルに出たい!」
と思ったそうですよ。
そして15歳の時にミュージカル
『スターライト・エクスプレス』(原題:Starlight Express)の
ロンドン公演を観に行き、
ミュージカル俳優になる夢をさらに大きく膨らませます。
高校卒業後はグラスゴーのラングサイド・カレッジで演劇を1年学んだ後、
英国王立スコットランド音楽院に入学。
在学中にロンドンのエージェントと契約し、
卒業と共にロンドンに移りました。
ちなみに、アウトドア大好きなスティーブンですが、
地元のバーを「出禁」になってしまうなど、違った意味でも「ワイルド」だったよう笑。
もうお酒は飲まないそうですが、
地元のサッカークラブ、キルマーノックFCの熱狂的な大ファンだったり、
とにかく男の子っぽい男の子だったんですね。
映画『メリダとおそろしの森』『マレフィセント』 ドラマ『アウトランダー』 スティーブン・クリーのデビューと過去出演作品
スティーブンのテレビデビューは2001年のテレビシリーズ『G-Force』(原題)。
でもその後は泣かず飛ばずで、
子供向けパーティーでお父さんぐまを演じたり、
バーやレストランでバイトに明け暮れる日々が続きます。
しばらくすると地元に舞い戻り、
スコットランドのエジンバラで舞台に立つようになりますが、
2004年にとんでもない事件が。
友達の結婚式に参加したスティーブンは
エジンバラに戻る電車で寝入ってしてしまい、
舞台に穴を開けてしまったのです。
開演まであと30分だというのに、
2時間も離れた場所で目が覚めたそうですよ…
そりゃ最悪だ…
「今は笑って話せるけど、あの時は本当にハッとしたね。
ズタズタに打ちのめされたから。
さらに最悪なことに、
僕の代役をした俳優がその役で賞を取っちゃったんだ。」引用元:The Herald
そりゃ最悪の最悪だ。
「時として、何かが起こるには理由がある」
と話すスティーブン。
この出来事をきっかけに改心してロンドンに出直すと、
ミュージカル『キャバレー』のオーディションに合格。
これにはお母さんも泣いて喜んだそうですよ。
2012年にはディズニー映画『メリダとおそろしの森』(原題:Brave)で
マッキントッシュ家の長男の声を担当。
「その他大勢の声として現場に入ったら、
マッキントッシュ家の長男をやってみてって言われてさ。サンプル録音だろうって思ってたら、
そのまま使われたんだ。」引用元:The Herald
そんなこともあるんですね。
2014年のディズニー映画『マレフィセント』(原題:Maleficent)では
こんなこともありました。
「イングランド人役のオーディションに受かったんだけど、
後でスコットランド人役をやってって言われたんだ。もちろんその方がありがたかったよ。
でも、発音指導の先生から注文付けられてばかりでさ。
あまりにも注意が続くから、しまいには
『俺、実はスコットランド人なんだけど』
って言わなきゃならなかったんだ。」引用元:The Herald
あらまあ!
ロンドン生活が長くなって、
スコットランド訛りが薄れちゃったのかな笑。
2015年からはドラマシリーズ『アウトランダー』(原題:Outlander)で
イアン・マーレイ役を演じます。
右足は義足というイアンを演じるのは
なかなか大変だったようですよ。
「撮影前、練習のために
2週間ほど木製の義足を持ち帰ったんだけど、
床板を数フィート歩くのと撮影で石畳を歩くのとは
まるで違ったんだ。
本当に大変でさ。
どうやったら歩きながらセリフを言えるのか、
まったくわかんなかったんだ。
でも、実際に四苦八苦してる様子が
リアルな信憑性を与えたんだ。」引用元:The Herald
本番では右足の膝から下に緑色の靴下を履いて、
膝を折り曲げて義足の上にのせながら撮影しました。
それで演技するなんて、確かに大変そうだ。
2021年からは『ディスカバリー・オブ・ウィッチズ』
シーズン2と3にギャロウグラス役で出演。
筋肉隆々で身体能力の高いギャロウグラスを演じるため、
『アウトランダー』でジェイミー役を演じる
サム・ヒューアンに筋トレのコツを伝授してもらって、
18カ月もジムに通ったそうですよ。
いやあ、俳優って大変だ!
結婚式の写真に家族や妻が? インスタやツイッターに娘が登場? スティーブン・クリーのプライベート
そんなスティーブンの妻は、
配役ディレクターのカーリーン・クロフォード。
結婚式の写真からすると、
スティーブンは結婚式で
伝統的なスコットランド衣装を着用したようです。
2016年の結婚式の時はちょうど、
映画『チャーチル ノルマンディーの決断』(原題:Churchill)の撮影中で、
役のためにちょび髭を生やしていたスティーブンは、
「戦時中の花婿みたいになっちゃった」
と振り返ってますよ笑。
インスタには仕事関係の投稿が多いですが、
ツイッターにはプライベートの投稿もちらほらと。
2023年元日の投稿によると、新年初の食事は
「ピザ、チーズ、ビスケット、チョコレートケーキ、ソルテッドキャラメルチーズケーキ、あとペパーミントチョコレート」
だったんだとか。
かなりのジャンキー、それも甘党だ。
スティーブンとカーリーンの間には、
今年5歳になる娘ちゃんがいます!
最近の投稿によると、
「奥さんがバスの中でトトロのぬいぐるみを紛失
↓
7時間後偶然同じバスに乗ったスティーブンがぬいぐるみを回収!」
というまさにミラクルな展開もあったようです笑。
きっと娘ちゃんのトトロだったのかな。
家族は猫ちゃんも飼っています。
家族3人+1匹、楽しく過ごしてもらいたいですね!
さて、最後にスティーブンの最新作を見てみましょう!
ドラマ『The Diplomat』『アウトランダー』シーズン7! 総資産額は? スティーブン・クリーの最新作
スティーブンの最新作といえば
2022年のフィンランドのホラー映画『The Twin』(原題)。
『ディスカバリー・オブ・ウィッチズ』主演の
テレサ・パルマーと夫婦役を演じました。
2023年にはイギリスのドラマシリーズ『The Diplomat』(原題)に
サム・ヘンダーソン役で出演。
アメリカでも2023年に
『ザ・ディプロマット』(原題:The Diplomat)という
まったく同名のドラマシリーズがネットフリックスで配信されましたが、
この2つ何の関係もない別物なんです。
ややこしい…
どの国も同じ路線で視聴者を引き付けようとしたんでしょうね…
そして!
2023年の『アウトランダー』シーズン7に、
数シーズンぶりでイアンとして登場します!
こちらも楽しみ!
ドラマに映画に活躍するスティーブンの総資産は
2百万ドル(約2億9,000万円)とも
7百万ドル(約10億1,000万円)とも言われています。
これからも素敵な演技を見せ続けてくださいね。
コメント