こんにちは、「にぎわす.com」の Satokoです^^
今回は海外ドラマ
『アストリッドとラファエル 文書係の事件録』
(原題: Astrid et Raphaelle)
などにも出演中!
アストリッド・ニールセン役
サラ・モーテンセン
をピックアップしてみたいと思います!
演技に目覚めたのは20歳を過ぎですが、
ズバ抜けた表現力のある女優さんです。
サラ・モーテンセン・プロフィール
名前: Sara Mortensen(サラ・モーテンセン)
生年月日: 1979年12月10日(年齢 42歳)
出生地: フランス・パリ
活動分野: 女優、監督、演出家、脚本家
趣味: ダンス・ヨガ
Facebook: Sara Mortensen (@SaraMortensenOfficielle)
Instagram: Sara Mortensen (@mortensensara)
事故で片目が見えない? インタビューで語った転機とは? サラ・モーテンセンの生い立ちと学生生活
サラ・モーテンセン(Sara Mortensen)は
1979年12月10日、フランスのパリに生まれました。
造形芸術家のお父さんはノルウェー人、
女優で演劇指導もこなすお母さんはフランス人。
なのでサラは両方のパスポートを持っています。
生まれも育ちもフランスですが
「私の魂の言語はノルウェー語!」
と言うくらいノルウェーに誇りを持ってます。
ちなみにサラのお母さんのエリザベスは、
『アストリッドとラファエル 文書係の事件録』で
アストリッドのお母さん役を演じてるんですよ!
親子が親子を演じてるんだ(笑)。
この親子共演、
プロデューサーのアイディアで実現したそうです。
さて、そんなサラですが、
実は片目の視力がほとんどありません。
4歳の時、家の中で転んだかぶつけたか、
とにかく左目を負傷してしまい、視力を失いかけたんです。
その後手術を受けること計12回!
リハビリも頑張りましたが、
いまだ左目の視力は完璧ではありません。
子供の頃は常に眼帯や眼鏡が必要で、
みんなの笑いの的になってたそうです。
ひどいなあ…
でも片目が見えないのは悪いことばかりではなく、
「誰も見ることができない色が見えるから、
特に夕焼けは最高にきれいに見える」んだとか。
ポジティブで素敵です。
高校はエコール・インターナショナル・ビラングという
バイリンガル教育の学校を卒業。
だからフランス語、ノルウェー語に加えて英語も話せるんだ。
子供の頃の夢はダンサーか獣医か小児科医。
でも大学と大学院では歴史を学び、
女性史に特化した研究者になることを目指していました。
ところが!
21歳の夏休みに大きな転機が訪れたと、
あるインタビューで語っています。
「クール・フローラン(パリにある演劇学校)の
インターンシップに参加したの。ちょっとした暇つぶしにね。
でも舞台に立った瞬間、
スイッチが入っちゃった(笑)。
大学院は卒業したけど、
そこから演劇以外の道に進むなんて考えられなかったわ。」引用元:Samuel Massilia
クール・フローランでは2001年から2004年まで演技を学び、
2004年にはショート映画の監督も手掛けました。
同じインタビューで
「スタッフの大変さを知るためにも、
映画監督や舞台演出を早いうちに経験しといて良かった」
と話してて、特に技術スタッフに敬意を感じるんだとか。
作品を作ることにも興味あるんですね。
余談ですが、
『アストリッドとラファエル』でラファエル役を演じる
ローラ・ドベールが生まれたのは1979年12月4日。
ドラマのように「まったく同じ誕生日」ではないですが、
サラの誕生日とたったの6日違いなんですよ!
なんだか運命を感じますねえ!
ドラマ『フランス絶景ミステリー 』! 『アストリッドとラファエル』のインタビューで語った自閉症の役作りとは⁈ サラ・モーテンセンのデビューと過去出演作品
サラのデビューは2001年のショート映画
『Midsummer Night’s Dream』(原題)。
演技の勉強を始めた頃だ。
2002年からは数多くの舞台にも立ち、経験を重ねます。
テレビデビューは2007年の
『Paris, enquêtes criminelles』(原題)。
ドラマ『ロー&オーダー』(原題:LAW & OEDER)の
フランスリメイク版でした。
2012年から2019年までは
ドラマ『Plus belle la vie』(原題)に出演。
これは2004年に放送が始まった、
マルセイユのバーに集う人々の人生模様を描く超人気連続ドラマで、
今でも毎週月~金曜日に放送されています。
本格映画デビューは2015年のコメディー映画
『15 ans et demi』(原題) 。
2018年には人気ドラマ
『フランス絶景ミステリー コレクション:トゥール編』
(原題:Les Mysteres de la Basilique)にも出演。
そして2019年、
『アストリッドとラファエル 文書係の事件録』が始まります。
サラが演じるアストリッドは自閉症という役どころ。
あるインタビューで、役作りについてこんな話をしています。
「自閉症に直接関わる人に会ったりミーティングに参加したり、
いろんな話を聞いてミックスしたの。
何かを発言する時は、
発音が強くなって言葉のチョイスも重要になることがわかったわ。」「自閉症の子供はつま先で歩く傾向があって、
かかとを付けて歩くことを後で医者から教わるの。私たちが歩く時はかかと、つま先の順でしょ。
でも自閉症の人にとってつま先は先に付けるものだから、
つま先そしてかかとの順。つまり、後退りしてるのよね。
こういうちょっとした要素をアストリッドに取り入れたら
面白そうって思ったの。」引用元:Daily Hind News
アストリッドの人差し指と中指がくっついているのも、
自閉症の特徴なんですって。
「今まで演じた中で一番難しい」と話すアストリッド役ですが、
こうしてたくさん研究して、
仕草や話し方を細部に至るまで慎重に表現しているんですね。
旦那さんはいるの? サラ・モーテンセンのプライベート
サラのプライベートはと言うと…
前述のドラマ『Plus belle la vie』で共演した
俳優のブルース・テソールと、
2015年から一緒に住んでいます。
結婚はしていないので、旦那さんではなくパートナーですね。
ところでブルースの顔、みなさん見覚えありません…⁈
そう!!
『アストリッドとラファエル』で
アストリッドに想いを寄せる捜査官、
ジュリアン・フレデリックを演じるあの俳優さんなんですよ!
サラには前の恋人との間に14歳になる息子がいて、
パリの家ではサラとブルース、息子くん、2匹の犬が
一緒に生活しています。
サラのインスタにはブルースが度々登場してて、
ラブラブの雰囲気が写真から伝わってきますよ!
最後にサラの最新作を見てみましょう!
『アート・オブ・クライム』出演は身長制限あり⁈ 『アストリッドとラファエル』シーズン3! サラ・モーテンセンの最新作
2019年には『フランス絶景ミステリー コレクション:ロシュフォール編』(原題:Les Mysteres du Bois Galant)、
2021年にはその続編の『Rochefort-sur-MER編』(原題:Les Mysteres de l’Ecole de Gendarmerie)に出演しました。
以前の『トゥール編』とは違い、
こちらではメインキャストのエマ警部を演じています。
刑事役とあって体を鍛えたりバイクのレッスンを受けたり、
「200%の力で」役に取り組んだそうですよ。
2021年は人気ドラマシリーズ
『アート・オブ・クライム 美術犯罪捜査班』(原題:L’Art du crime)シーズン4にもゲスト出演、
ムーラン・ルージュのダンサー役を演じました。
ムーラン・ルージュのダンサーになるには
身長175cm以上が必須条件。
サラはこの身長制限をクリアしただけでなく、
素晴らしい身体能力も披露しましたよ。
『アストリッドとラファエル』シーズン3も忘れてはなりません!
全8エピソードは2021年に撮了しており、
第1・2エピソードが2022年4月にフランスで放送されました。
どんな展開になるのか楽しみですね!
今現在は、2022年放送予定のアクションテレビ映画
『Le Saut du diable』(原題)続編の撮影中。
この作品では「イエメン駐留帰りの女性軍人」という、
またまた型破りな役を演じます。
この振り幅の広さもサラの魅力ですね。
ドラマに大活躍のサラ。
これからも素敵な演技を見せてください!