アンドリュースコットはゲイをカミングアウト!恋人パートナーとの結婚や、グリムやアリスなど出演作品

こんにちは、「にぎわす.com」のふじさんです^^

 

今回NHK BSでも放送されました、大人気海外ドラマ
SHERLOCK シャーロック
みなさん、観ておられますでしょうか?

典拠: Sherlock : Hollywood Hates Me

 

その中から今日は、
シャーロックの敵役、

ジム・モリアーティ役
アンドリュー・スコット

をピックアップしてみたいと思います!

典拠: Den Of Geek

と、その前に、お気付きの方もおられるかもですが、
「アンドリュー・スコット」でググると、この方が出てきます。

出典元:niconico

こちらのアンドリュー・スコットは、
アニメ映画『劇場版 TIGER & BUNNY -The Rising-』の登場人物です。

 

ですが、違いますよ(笑)

しつこいようですが、ジム・モリアーティ役アンドリュー・スコットですよ。

出典元:The independent

ドラマ『シャーロック』では、高いIQを持つ一方、ロンドンに悪役するギャングのボスで、シャーロックの宿敵、モリアーティですが、
この役を見事に演じるアンドリュー・スコット・・・

 

一体この方はどんな役者さんなんでしょうか?

『シャーロック』のメイン出演キャスト

典拠: Digital Spy

シャーロック・ホームズ役ベネディクト・カンバーバッチ
・・・(日本語吹き替え: 三上 哲)

ジョン・ワトソン役マーティン・フリーマン
・・・(声優:森川 智之)

メアリー・ワトソン役アマンダ・アビントン
・・・(声:石塚 理恵)

マイクロフト・ホームズ役マーク・ゲイティス 

レストレード警部役ルパート・グレイヴス 

ハドソン夫人ユナ・スタッブス 

ジム・モリアーティ役アンドリュー・スコット

モリアーティ役
アンドリュー・スコット プロフィール

~公式ホームページと宣材データ、出演番組より~

典拠: Pinterest

名前: 
Andrew Scott(アンドリュー・スコット)

生年月日: 1976年10月21日(40歳)

出身地: 
アイルランド・ダブリン、チャーチタウン

活動分野: 俳優

身長: 173㎝

体重: 63kg

胸囲: 102㎝

ウエスト: 81㎝

腕周り: 36㎝

出身校: 
カソリック系ゴンザーガ・カレッジ、
トリニティ・カレッジ(ダブリン)

Facebook: Andrew Scott

Twitter Andrew Scott(@andrwscttonline)

アンドリュー・スコットの生い立ちと学生生活

スコットは、1976年10月21日生まれの41歳。
アイルランドのダブリン、チャーチタウン出身です。

出典元:Pinterest

職業紹介所に勤務の父と美術教師の母と、姉と妹の3人きょうだい。
比較的裕福な家庭で生まれ育ったみたいですね。

 

ダブリン南部のカトリック系男子校、ゴンザーカ・カレッジという私立学校に通う傍ら、その頃、地元の子供向け演劇スクールの土曜学校にも通ってました。
もうこんな早い時期から役者の道目指してたんですね~。

 

この頃から、演技の才能があり、アイルランドでテレビ放送された2本の広告に出演したことも!

 

その後、ダブリン大学トリニティ・カレッジで演劇を専攻しましたが、その6か月後、ダブリンのアベイ座に参加するため退学。

・・・なんとも決断が早い!

アイルランド出身俳優アンドリュー・スコットのデビューと
『007』『ハムレット』等過去出演作品と華々しい受賞歴!

スコットの映画デビューは、1996年アイルランド映画『Korea』
17歳でなんと初主演という華々しいデビューでした。

出典元:Pinterest

写真が若いなぁ~。

 

 

そして、『Budgie(原題)』(1995年)、『プライベート・ライアン』(1998年)で端役を経験した後、
『パレードへようこそ(原題:Pride)』(2014年)英国インディペンデント映画賞最優秀助演男優賞を受賞。

出典元:Youtube

 

そして、『シャーロック』のジム・モリアーティ役では、彼の独自のモリアーティ像を作り出し、2012年度英国アカデミーテレビ賞助演男優賞受賞します。
シャーロックの相棒ワトソン役を押しのいての助演男優賞受賞ってどんだけすごい!?

 

また、近年ですと、『007 スペクター』(2015年)で、Cことマックス・デンビー役で出演。Cは、MI5の人間で、物語の明暗を左右する重要人物で描かれてます。
スコットは、こういう謎めいた人物演じさせたらピカ一ですね!

 

続いて、『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』(2016年)では、アディソン・ベネット医師役を演じています。

 

舞台にも数多く出演。
精力的に活動されてます。
そして、ここでも受賞の数々。

 

『夜への長い航路』(1998年)では、アイリッシュ・タイムズ・シアター・アワードで最優秀助演男優賞にノミネートされ、

『A Girl in a Car with a Man(原題)』(2005年)では、ローレンス・オリビア賞受賞。
『Cock(原題)』(2010年)でも、ローレンス・オリビア賞を再受賞。

 

 

これだけ映画・舞台で受賞されてるということは、本国UKではすでに実力は俳優として定評あったんでしょうね。

 

この実力を買われ、2017年春、ロンドンのアルメディアシアターで『ハムレット』を主演。

出典元:iondontheartre.co.uk

現地の観客のレビューでは、

「感動的な人間味のあるハムレットだったわ!」

「ウィットに富んでいてかつ繊細さと明快さを持つ演技。」

「彼のハムレットの有名なセリフは新鮮で、予測不可能な気分にさせるよ。」

等々高い評価!

長年のキャリアのたまものですね。

俳優業だけじゃないぞ!
アンドリュー・スコットの、声優活動・役者支援活動

舞台やTV番組出演に加え、スコットは、オーディオブックでの声の仕事も頑張ってます!

 

村上春樹氏が翻訳した米ベストセラー本、『華麗なるギャッツビー(原題:The Great Gatsby)』で、主役のジェイ・ギャッツビー、

アイルランド人作家ジェイムズ・ジョイスの長編小説、『ユリシーズ(原題:Ulysses)』では、スティーブン・ディーダラスを演じてます。

出典元:The Irish Times

 

また、イギリスのチャリティー芸術活動支援団体、「IdeaTap」を支援。
実際講師として俳優を目指す若者たちに

「オーディションの心構え」
「役作りのポイント」
「ドラマスクールより独自の演技」

等々真摯にアドバイスしてます。

 

スコットのような著名な名俳優が無料でこんな実践的なレクチャーをしてくれるなんて…。
イギリスには世界に通じる実力派俳優が多いわけです!

ゲイをカミングアウト!?
アンドリュー・スコットのプライベート!パートナー・結婚など

2013年に、ロシアのプーチン大統領が発令した反同性愛法制定に対して、自身がゲイであることをスコットはカミングアウトしてます。

 

ゲイであることに関してスコットは、

「嬉しいことに、最近の人は、ゲイのことを性格的に欠点とは見ないよね。
その一方で、ゲイであることは、美徳でないし、特技でもないただの事実なんだ。
もちろんゲイであることは僕である一部なんだけど、これを使って何かしようとは思わないよ。」と語ってます。

同性愛者として、色々気遣われてますね…。

 

 

プライベートパートナーについては、ショービジネス関係で働く一般男性と長年同棲してるみたいですけど、プライベート秘密主義でそれ以外わかりません。(情報も求む!)

 

ただ、唯一、「同性婚」に対してのみ、こう発言してます。

 

「(同性婚するかについて)う~ん、どうかな。
ゲイだからって別に結婚しなきゃいけないわけじゃないし。
選択肢の一つだよ。
でも、みんなと同等に結婚できるってことだよね。」

出典元:PinkNews

 

今すぐどうこうしようって感じじゃないみたいですね。
そういうとこから大人の成熟した余裕を感じますね!

 

余談ですが、シャーロック・ホームズの兄で、マイクロフト・ホームズ役の俳優さん: マーク・ゲイティスも実生活では、ゲイとして知られています。

法的に手続きを取り、パートナーと一緒にお住まいです。

アンドリュー・スコットの、最新作『ぼくたちのチーム』

『シャーロック』で一躍有名になったアンドリュー・スコット、期待される次回作ですが、、、

 

今年7月20日からNetflixで配信されている
『ぼくたちのチーム(原題:Handsom Devil)』

出典元:Teaser Trailer

本国UKでは、今年1月に一部劇場のみ公開でしたが、好評で、今回、Netflixで全世界に配信されることが決定!

 

この映画は、全寮制の男子寄宿学校を舞台にしたアイルランド映画。
男子校の寄宿学校で居場所のなかったぶんネッドと
ラグビーを愛するコナーの一見正反対の二人の友情を描く青春学園ものです。

 

スコットは、この二人を厳しくも温かく見守る国語の先生として出演。

出典元:ScreenDaily

セクシャルマイノリティー(一般的に同性愛を指す。)をテーマとした映画みたいですが、

重すぎず、くどすぎず、全体的にライトな感じで誰でも楽しめるお話のようです。

 

 

実際、役者になりたい若者の支援に携わっているスコット。
そんな彼にはまさにぴったりの先生役。

 

ぜひ、機会があれば見てくださいね!

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