こんにちは!アケミ・スミスです。初雪の降ったイギリス・ウェールズから世界の情報をお届けします。
80’s は『ナイトライダー』で、
90’sは『ベイウォッチ』で世界中を魅了したデビッド・ハッセルホフ。
デビッドふんするマイケル・ナイトの愛車キットは今でも車マニアのドリームカー、そして真っ赤な水着は今でもマッチョ男性の永遠の憧れ。
そんなクールなデビットが今やまるでコメディアンのようになってしまった・・・でもその人気がまたすごい!
でもその裏にはいろいろな格闘があったのです。
『ナイトライダー』のメインキャスト
マイケル・ナイト役デビッド・ハッセルホフ
キット声優:ウィリアム・ダニエルズ(日本語吹き替え: 野島 昭生)
デボン・マイルズ役故エドワード・マルヘアー
ボニー・バーストウ役パトリシア・マクファーソン
エイプリル・カーティス役レベッカ・ホールデン
『ナイトライダー』マイケル・ナイト役、
デビッド・ハッセルホフ。
数々の映画やテレビに出演してきたとはいえ、デビッドハッセルホフといえばやはり『ナイトライダー』。
車大好きの人たちには忘れられない番組ですよね。
1982年から始まったシリーズ。
今でもそのテーマ曲はテレビの中でよく耳にします。
マイケルはある事件にまきこまれて記憶を失ってしまい、大金持ちのナイト氏に助けられます。
負傷した顔の復元の際、ナイト氏はマイケルを亡き息子そっくりにします。
そしてあの喋る車キットとともに悪者たちと戦います。
彼のマイクと愛車キットのコンビは、今でも車エンジニアの夢。
その後『ベイウォッチ』で、身長193センチ、スリム系のマッチョに真っ赤な海パン姿でスターの座を確実にしたデビッド。
これもまたテーマソングがあまりにも有名。
ハリウッドでしか作れない、いや、アメリカ人にしか考えつかない、究極の“あこがれ”または“理想”の世界。
デビット扮するミッチはもちろんのこと、パメラ・アンダーソンなど出演者すべてがナイスボディ。
そのとてつもなく現実と離れた世界に世界中が魅了されましたね。
今でも仮装パーティとなると真っ赤な海パンはいて登場する人います!
『ナイトライダー』、『ベイウォッチ』ともに、来年スクリーンに帰ってきます!
『ナイトライダー』は『ファスト&フュリアス』のジャスティン・リン監督がテレビのシリーズを再開、『ベイウォッチ』ドウェイン・ジョンソンとザック・エフロン主演の映画化。
もちろんデビッドの出演も決まっています!
もう待ちきれません!
デビッドハッセルホフの今現在はどんな?
『ナイトライダー』、『ベイウォッチ』でスターの座を確実にし、世界中彼の名前を知らない人はいないくらい有名になり、華やかなハアリウッドスター。
でもそんなデビッドもまた、セレブにありがちなアルコール依存症で苦しむことになったのです。
毎日酔いつぶれる父を見て、自分が今どんな常態なのかをわかってもらおうとビデオを撮った娘のアン。
家族にだけにしか見せないはずがなぜか世の中に出回ってしまうことになったのです。
彼の娘さんたちの記事を読んでいると、華やかな世界にいる切ない父のコメントがあり、胸が痛くなるようなものもありました。
でもそれがきっかけで彼は立ち直り、新しいキャラクターデビッドハッセルホフそのままでまた国民的スターになりまりた。
今は娘ほども年の違うイギリス・ウェールズ出身のヘイリー・ロバーツさんと婚約中。
デビットがウェールズの首都カーディフで収録中に彼の大ファンだったヘイリーさんがサインをもらいにいったところ、それが運命の出会いとなった話は有名ですね。
デパートの店員から世界のスターの妻に・・・まさにシンデレラ・ストーリー!!!
テッド2、シャークネード、スポンジボブ、トゥルーサバイバー、そしてF1 ?!
デビッド・ハッセルホフの性格もすごい!
最近ではいまでもチョイ役で出演するのは『ナイトライダー』や『ベイウォッチ』のパロディのようなものが多いですね。
テッド2の記者会見のシーン、見ましたか?キットとのやり取りを聞いて大笑いしちゃいました。
スポンジボブでは、おじさんといえども海パン姿を見せるデビッド。
もう完全におちょくられているようなシーンをさらりとやってのける・・・すごいですね。
サメが竜巻とともに空から舞い降りてくるという、あんまりワケがわからないにも関わらず見てしまいたくなるテレビ映画『シャークネード』でナサに勤めるギル役で出演。
彼の声聞くだけでも満足してしまいます。
声といえば、スェーデンの短編映画『クングフュリィー』の中で『トゥルーサバイバー』歌ってましたね!
B級過ぎて笑っちゃうけど、ファンは必見です!
彼はまた、大のF1ファンとしても有名です。
今年はアイルランド首都ダブリンから超高級スポーツカーでラリーする“ガムボール3000”に参加。
F1のような車でイギリスを3000マイル横断してました。
もう定年退職してもいいような年齢の彼が未だに大人気なのはなぜでしょう?
とにかく彼は正直なんです。
後先考えず、思ったことをそのまま言ってしまうんです。
この間もジャスティン・ビーバーに殴られた人のこと、「セレブだからって人権尊重せずかかってくるやつは殴られてあたりまえだ。」って言ってました。
単刀直入で開き直った性格。
オーバーなジェスチャーでいつも人も注目を集めているデビットは、アメリカ人のいいところをいっぱい持っている人だと思うんです。
イギリス人やオーストラリア人にはない、カリスマとでもいうのでしょうか。
64歳とは思えない勢いのデビッド。これからもがんばってほしいですね。
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