こんにちは、「にぎわす.com」のSatokoです^^
今回NHK BS4Kでも始まりました、海外ドラマ
『キャサリン スペイン王女の華麗なる野望』
(原題: The Spanish Princess)
アメリカ&イギリス制作(2019年)のドラマ・・・
その中から今日は、
英国王:ヘンリー7世役
エリオット・コーワン
をピックアップしてみたいと思います!
イギリスのエリート演劇学校卒、舞台が大好きみたいですよ。
その他『キャサリン スペイン王女の華麗なる野望』キャストはコチラ!
エリオット・コーワン・プロフィール
名前: エリオット・コーワン(Elliot Cowan)
本名:
エリオット・エイダン・コーワン(Elliot Aidan Cowan)
生年月日: 1976年7月9日(年齢 44歳)
出生地: イギリス・イングランド・ロンドン
出身地: イングランド・コルチェスター
活動分野:
俳優、脚本家、プロデューサー、映画監督、慈善活動家
身長: 188 ㎝
趣味: トレッキング
Instagram: Elliot Cowan @lostwaxprocess)
Twitter: Elliot Cowan (@LostWaxProcess)
その他『キャサリン スペイン王女の華麗なる野望』キャストはコチラ!
医者を目指した時期もあった? 競争を勝ち抜き名門演劇学校に! エリオット・コーワンの生い立ちと学生生活
エリオット・コーワン(Elliot Cowan/本名:Elliot Aidan Cowan)は1976年7月9日に生まれました。
お父さんは病院の指導医、お母さんはアーティスト兼チャリティーワーカー、
3人兄弟の長男で妹と弟がいます。
ロンドンに生まれましたが、
イングランド南東部エセックス州にあるコルチェスターという街で育ちました。
ご両親はエリオットが幼い頃から劇やミュージカルを観に連れて行ってくれたそうで、
エリオットが俳優の道に進んだのもご両親の影響が大きかったと言います。
13歳になると親元を離れ、
イングランド・ルーランド州アッピンガムにある「アッピンガムスクール」という公立の全寮制学校へ。
この学校でたくさんの劇に参加するようになりました。
1994年から1996年まで、ナショナル・ユース・ミュージック・シアターにも所属します。
そしてバーミンガム大学に進学、演劇を専攻し、首席の成績で卒業しました。
頭がいいんだ!
でも、俳優の道に進むのにはなかなか決心がつかなかったそうです。
「医者になろうって思った時も一瞬あったけど、
ずっと劇に関わってきたし、演劇の学位も取って。ただ度胸がなかったんだ。
『よし、俺は俳優になるぞ!』ってガッツは、
21歳ごろまで出てこなかったから。」引用元:Daily Mail
成績優秀だしお父さんもお医者さんだし、もしかしたら
「ドクター・エリオット」
もあり得ない話じゃなかったかもしれません!
でも「俳優になる!」と決めたエリオットは
英国王立演劇学校(RADA)に進み、
演技をさらに2年間みっちり勉強します。
ちなみにRADAはイギリスの超名門演劇学校で、入学は至難の業。
イギリス、いえ、世界トップクラスの俳優を多数輩出している素晴らしい学校なんです。
在学中にエージェントも決まり、
2001年にRADAを卒業したエリオットは舞台中心に活躍を始め、
俳優として第一歩を踏み出したのでした。
この後のエリオットの活躍を一緒に見ていきましょう!
映画『アレキサンダー』、アガサクリスティーのドラマシリーズ エリオット・コーワンのデビューと過去出演作品
エリオットのデビュー作は2001年のテレビドラマ
『判事ディード 法の聖域』(原題:Judge John Deed)。
2004年にはオリバー・ストーン監督の映画『アレキサンダー』に
プトレマイオス1世の青年時代役として大抜擢され、
映画デビューも果たします。
歴史上初めて世界統一を果たしたと言われるアレキサンダー大王を描いたこの映画、
製作費なんと200億円という超話題作でした。
でも、興行成績はイマイチだったみたい。
エリオットもこの映画を足がかりにハリウッドでの活躍を模索しますが、
やっぱりイギリスに戻って、舞台に立ち続けることを選びます。
それが功を奏し、その後はイギリスで大活躍!
2006年にはドラマシリーズ『名探偵ポワロ』(原題:Agatha Christie’s Poirot)シーズン10、
2009年にはドラマシリーズ『ミス・マープル』(原題:Agatha Christie’s Marple)シーズン4に出演。
原題からわかるように、どちらもイギリスを代表する推理作家アガサ・クリスティの小説をドラマ化したものでした。
2008年のテレビミニシリーズ『ジェイン・オースティンに恋して』(原題:Lost in Austen)では
メインキャストのミスター・ダーシー役を熱演!
これはイギリスの小説家ジェイン・オースティンの代表作『高慢と偏見』(原題:Pride and Prejudice)と現代を結びつけたパロディードラマでした。
そして2013年にはイドリス・エルバ主演の『刑事ジョン・ルーサー』にもゲスト出演します。
イドリスもエリオット同様、
ナショナル・ユース・ミュージック・シアターに所属していたことがあるんですよ。
意外な結びつきですね。
そして2019年、『キャサリン スペイン王女の華麗なる野望』が始まり、エリオットはヘンリー7世を演じました。
エリオットはがイングランド王を演じるの、実はこれが初めてではなかったんです。
それについては、次で触れますね!
俳優だけじゃないぞ! エリオット・コーワンの舞台活動
エリオットの活躍の中心は何と言っても舞台。
舞台にこだわり続けるのには、
16歳の時に見たロバート・シュテファンという役者の
『リア王』の舞台が大きく影響しているんだそうです。
「話の筋も分からないまま見ても、『すげえ!』って思うような演技だった。
まだイメージが焼き付いてるぐらいだよ。
でもカーテンコールに出てきた彼は、
空っぽで疲れ果ててて、何の力も残ってなかった。それを見たとたん、
『やべえ、全てを注ぎ込んだんだ…』
って涙が出てきた。(中略)この経験が元になって、役者になることを初めて真剣に考え出したんだ。」
引用元:Broadway World
すごい舞台に出くわしたんですね!
そんなことからRADA卒業後のエリオットは演劇界の階段を登っていくべく、
目標を立てながら活動を続けました。
目標の1つは「ヘンリー5世を演じること」。
その目標は2007年の舞台『ヘンリー5世』で達成されます!
演技も高評価を受け
「Manchester Evening News Theatre Awards」の最優秀男優賞を獲得しました。
役作りのため、
若きヘンリー5世がイギリスからフランスまで実際にたどったルートを自転車で走破するほどだったんですよ。
目標が現実となった喜びと情熱を感じますね!
そんな情熱家エリオットのプライベートはどうなっているんでしょう?
次で見てみましょう!
結婚してるの?妻やパートナーは? インスタにはどんな写真が? エリオット・コーワンのプライベート
エリオットのプライベート、実は謎に包まれてるんです。
でも、インスタやツイッターのバイオ欄を見ると…
「Father. Actor. Person who gets in the way in the kitchen.」
「父親。俳優。キッチンで邪魔になるやつ。」
引用元:Instagram
なぬっ!
一番初めに「Father/父親」と書かれているではないですか!
そう言えば、インスタにはお子さんの影を感じる写真がチラホラと。
キャプションに
「#homecookingdad(ホームクッキングパパ)」
なんてハッシュタグ付けてる写真まであります。
結婚してるのか、妻がいるのか、それともパートナーなのか、
まったくもって定かではありませんが、
とにかく暖かくて幸せそうな写真ばかり!
2019年のインタビューでは「子供たちがいる」って言ってるので、
1人以上のお子さんがいるのかな。
イギリスはまだロックダウン中ですが、
庭の手入れしたり薪割りしたりギターの練習したり脚本書いたり、
有意義に過ごしているようです。
家族と一緒の時間、たっぷり楽しんでもらいたいですね!
さて、最後にエリオットの最新作を見てみましょう!
ドラマ『ピーキー・ブラインダーズ』! 舞台『人形の家』! エリオット・コーワンの最新作
エリオットの最新作といえば、
2019年のドラマシリーズ『ピーキー・ブラインダーズ』(原題:Peaky Blinders)。
第一次世界大戦後のイギリスに実在したギャング団をモデルにした、
今イギリスで大人気のドラマシリーズです。
このシーズン5にマイケル役でゲスト出演しました。
そしてもちろん、舞台も忘れてはいけません!
2019年には『人形の家』(原題:A Doll’s House)に出演しています。
ヘンリック・イプセンの有名な戯曲『人形の家』に
人種問題など新しい要素を加えた作品でした。
これからも映像の仕事と舞台の仕事、両方をバランスよく続けていきたいというエリオット。
今後の活躍から目が離せませんね!
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