こんにちは、「にぎわす.com」のSatokoです^^
今回は懐かしのドラマです。
『ザット’70sショー』
(原題: That ‘70s Show)
大好きだった方、おられますでしょうか?
- トファー・グレイス・プロフィール
- 『スター・ウォーズ』大好き少年! ひょんなことから『ザット’70sショー』オーディションに! トファー・グレイスの生い立ちと学生生活
- 映画『オーシャンズ11』『プレデターズ』 『スパイダーマン3』では憧れのヴェノム役! トファー・グレイスのデビューと過去出演作品
- トファー・グレイスのエディター活動 『スター・ウォーズ』再編集に、 映画『ブラック・クランズマン』撮影の支えとなった『ホビット』編集など!
- 『Star Wars: Always』(英語) トファーのこだわりが詰まってます!
その中から今日は、
エリック・フォアマン役
トファー・グレイス
をピックアップしてみたいと思います!
今や超個性派俳優のトファーは、実は超ラッキーボーイだったようですよ!
トファー・グレイス・プロフィール
名前: Topher Grace (トファー・グレイス)
本名: Christopher John Grace
(クリストファー・ジョン・グレイス)
愛称: トファー
生年月日: 1978年7月12日(年齢42歳)
出生地: アメリカ合衆国ニューヨーク州ニューヨーク
出身地: コネチカット州ダリアン
活動分野: 俳優、プロデューサー、脚本家
出身校: 南カリフォルニア大学(中退)
身長: 180 ㎝
体重: 71 kg
胸囲: 約107 ㎝
ウエスト: 約81 ㎝
腕周り: 約36 ㎝
靴のサイズ: 27 cm
趣味: 映画を再編集すること
好きな映画: 『スター・ウォーズ』シリーズ、
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズ
Facebook: Topher Grace (@TopherGrace)
Instagram: Topher Grace (@tophergrace)
Twitter: Topher Grace (@TopherGrace)
『スター・ウォーズ』大好き少年! ひょんなことから『ザット’70sショー』オーディションに! トファー・グレイスの生い立ちと学生生活
トファー・グレイス(Topher Grace)は1978年7月12日、
米ニューヨーク州ニューヨーク市に生まれ、
ニューヨークのすぐ隣のコネチカット州ダリアンで育ちました。
トファーの本名はクリストファー・ジョン・グレイス(Christopher John Grace)。
「クリス」と呼ばれるのがイヤで、「トファー」というあだ名を自ら作り出したんですって。
妹が1人います。
お父さんはニューヨークでコンサルタント業を立ち上げたビジネスマン、
お母さんは学校の職員として働いていました。
映画『スター・ウォーズ』シリーズと俳優の故ロビン・ウィリアムズ、
そしてブラック・アンド・ホワイト・ミルクシェーキ(バニラとチョコレートアイスから作るミルクシェーキ)が大好きな少年で、
テニスも相当な腕前です。
初めて舞台に立ったのは小学校の時。
13歳で親元を離れ、
中学は全寮制のフェイ・スクール、
高校も全寮制のブリュースター・アカデミーに通い、
学校で演劇を続けます。
いきなりチャンスが訪れたのは1997年高校最後の年、高校での演劇発表会でした。
観客の中に娘の舞台を観に来た大物プロデューサー夫妻がいて、
トファーの演技に興味を示し、
「そのうちオーディションに呼ぶから」と声をかけてくれたんです。
それが『ザット’70sショー』を企画・製作したターナー夫妻だったんですよっ!
大物プロデューサーに見込まれたトファーでしたが、
南カリフォルニア大学に進んでからは演劇そっちのけで遊んでばかり(笑)。
ターナー夫妻から『ザット’70sショー』オーディションの連絡が来たものの、
オーディションに持っていく写真もレジュメに書く出演作もなかったんですって。
「オーディションに写真とレジュメを持ってくるよう言われてさ。
写真はシックス・フラッグス(南カリフォルニア最大の遊園地)で友達と撮ったやつ、
レジュメには(バイト先の)ダンキン・ドーナツとサンコースト・ビデオをリストアップするしかなかったんだ。」引用元:I love fc
なんと(笑)…
こんな状態で、しかも人生初のオーディションでしたが、
トファーは大役を手にします!
「本当にラッキー過ぎて、他の俳優さんに申し訳ないくらい」と振り返っていますが、
才能あってのことですよね。
そして撮影に集中するべく大学を1年で中退します。
さあ、この後のトファーの活躍を一緒に追っていきましょう!
映画『オーシャンズ11』『プレデターズ』 『スパイダーマン3』では憧れのヴェノム役! トファー・グレイスのデビューと過去出演作品
メインキャストのエリック役に大抜擢されたトファーは1998年から2006年のシーズン7まで『ザット’70sショー』に出演します。
その間も2001年の映画『オーシャンズ11』にカメオ出演したり、
2004年の映画『イン・グッド・カンパニー』でデニス・クエイドと共演したり、
忙しい日々を過ごします。
『イン・グッド・カンパニー』は企業買収を描いた映画で、
会社が買収されて独立を決心したトファーのお父さんとダブる部分が多かったんですって。
この映画がきっかけでお父さんとじっくり話す機会も得て、
お父さんを思いながら撮影に臨んだそうですよ。
完成した映画を観たお父さん、ちょっとうるっとしてたとか。
トファーの『ザット’70sショー』出演にはあまり興味を示さなかったらしい(笑)ですが、
ちょっとした父親孝行になりましたね。
そんな『ザット’70sショー』は2006年で降板を決意しますが、
ずっと一緒に撮影した仲間と別れるのはやはり辛かったようです。
「何年も一緒だったから間違いなく寂しいよ。
19の時からずっと同じメンバーで、
いつでも帰れてリラックスできる故郷みたいなもんだったんだ。共演者間の競争なんて全くなくて、お互い支え合う仲だったから。」
引用元:The Irish Times
それでも降板と共にハリウッドからニューヨークに拠点を移して心機一転、
今までと違う作品に挑戦します。
「シットコムの方が儲けてただろうけど、やりたいことじゃなかった」んだそうです。
そして2007年の映画『スパイダーマン3』で悪役のヴェノム役に挑戦。
子供の頃にコミックで読んで以来ヴェノムの大ファンだったというトファー。
「ミスキャストでは?」などと揶揄されトファー自身もオファーに驚いたそうですが、
大注目を集めました。
2010年にはSF映画『プレデター』シリーズ第3弾の『プレデターズ』にも出演。
異常なシリアルキラーという医師のエドウィン役を熱演し、
アクションにも挑戦しました。
2014年にはSF映画『インターステラー』にも出演。
こうやって出演作品を吟味し、
キャラクター俳優としての階段を確実に上がっていきました。
トファー・グレイスのエディター活動 『スター・ウォーズ』再編集に、 映画『ブラック・クランズマン』撮影の支えとなった『ホビット』編集など!
子供の時から部屋にポスターを貼るなど映画『スター・ウォーズ』大ファンのトファー。
その『スター・ウォーズ』愛が高じて2012年、
『スター・ウォーズ』エピソード1から3までを85分の動画に編集してしまいました。
『Star Wars: Episode Ⅲ.5: The Editor Strikes Back』と題されたこの動画は
限られた人に限定公開されました。
実はトファーにとって映画を再編成することはリラックス法の1つ。
2018年のスパイク・リー監督の映画『ブラック・クランズマン』に出演した時は、
白人至上主義団体クー・クラックス・クラン(KKK)指導者の1人デュークを演じたストレスからひどい鬱状態になってしまい、
その苦しみから脱するために映画『ホビット』3部作を2時間の映画に再編集したそうです。
2019年には友人でエディターのジェフ・ヨークスと一緒に「Lou’s Cafe Editiorial」を立ち上げ、
ピクサーの依頼を受けて映画『トイ・ストーリー4』宣伝用の
『Toy Story 4 Ever』というトレーラーを編集。
トファーが友人ジェフと編集した『Toy Story 4 Ever』!(英語)
さらに同年、この2人は
『スター・ウォーズ』全10作品を1つにまとめた約5分間のトレーラーまで再編集してしまいました。
『Star Wars: Always』と名付けられたこのトレーラー、
「Lou’s Cafe」のユーチューブチャンネルで公開されています。
ちなみにこの「Lou’s Cafe」という名前、
映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズに出てくるダイナーの名前から取られています。
もう、映画オタク丸出しですね!
『Star Wars: Always』(英語) トファーのこだわりが詰まってます!
トファーは自身のツイッターにも
「10本の映画、2人のオタク、1回の週末(妻たちはお出かけ中)。ご堪能あれ。」
というコメントと共にこのトレーラーを投稿。
って、ん?「妻」…⁈
これについては次で見てみますよ!
奥さんは誰? 子供は何人? 子育ては…? トファー・グレイスのプライベート
そう、トファーは結婚しています!
お相手は女優のアシュリー・ヒンショウ。
2人は2014年から付き合い始め2015年に婚約、
2016年5月29日にカリフォルニア州サンタバーバラで結婚式を挙げました。
2017年11月1日には長女のメイベル・ジェーン・グレースちゃんが生まれています。
2019年ゴールデングローブ賞のレッドカーペットで
子育てについてインタビューされるとアシュリーは
「最高…だけど最悪。あ、でも最高なの」
と的確(笑)なコメント。
横で聞いていたトファーは
「全くその通り」とうなずき、
これからパパママになる人への心得として
「後に備えるため今はとにかく寝ること!」
とこれまた的確なアドバイスをしていました(笑)。
その日はベビーシッターを雇って14ヶ月ぶりに夫婦で出かけたそうで、
「アフターパーティーももちろん行くさ!」
「最後の1人になるまでパーティーに残るわ!」
と久しぶりの息抜きを楽しんでるようでしたよ。
そして2020年1月に2人目妊娠が発覚!
2020年8月ごろ無事に生まれました。
性別や名前は明らかにされていませんが、
また眠れない日々を楽しんで(苦しんで⁈)いることでしょうね(笑)。
家族4人、どうかお幸せに!
さあ、最後にトファーの最新作を見てみましょう。
ドラマ『ブラック・ミラー』『ホット・ゾーン』 そして『Home Economics』 トファー・グレイスの最新作
映画に主戦場を移していたトファー。
最近は少しずつドラマに戻ってきています。
2019年にはドラマ『ブラック・ミラー』シーズン5の第2話にビリー役でゲスト出演。
同年にはテレビミニシリーズ『ホット・ゾーン』にもメインキャストとして出演します。
このドラマ、主演は『グッド・ワイフ』(原題:The Good Wife)で有名なジュリアナ・マルグリーズ。
アメリカに持ち込まれてしまったエボラウィルスに立ち向かう研究者たちの激闘を描いたこのドラマは
実話をもとに製作されました。
今の新型コロナとの闘いを彷彿とさせるほどリアルな描写は見ものですよ!
そして2021年にはドラマ『Home Economics』(原題)が始まります。
久々のコメディーですよ!
ドラマ『Home Economics』予告編!(英語)
3人兄弟の力関係(つまりお金関係!)を面白おかしく描くこのドラマに、
3人兄弟の真ん中トム役で出演しています。
アメリカではパイロット回が4月に放送予定。
今からとっても楽しみです。
すっかり個性派俳優としての地位を確立したトファー。
素敵な家族にも囲まれ、これからも大活躍間違いなしですね!
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