前回から続く、東国原英夫さんですね^^
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今回は、第２弾・・・
主に大学時代から、お笑い芸人になって、歴史に残るあの事件までです！
大学受験で全ての大学に受かったにも関わらず、親から渡された入学手付金使い込んでしまい、第３希望の大学に入る事になってしまった東国原さん。
その大学時代は、どんなものだったのでしょうか？
ちなみに第１弾の記事は以下へ
第１弾： アホの坂田に憧れて、中２で家出、留置所で運命のヤクザと！
明治・早稲田も合格したのに、なぜ専修大へ？
東国原英夫『しくじり先生・アウトｘデラックス』に！
東国原英夫『しくじり先生・アウトｘデラックス：第３弾』
イメクラで、未成年への淫行！芸能界追放の真実。
早稲田進学、政治家の道！
20回以上ハニートラップの例など。
東国原さんの
「『妾の子』という立場、逮捕歴の嘘。
三度の結婚・２度の再婚の詳細年表」の記事はコチラ
お金目当てのバイトづくしの大学時代
無気力で、授業にも出ず、遊ぶ金欲しさのアルバイトばかりしていた東青年。
そんな彼が大学４年生の時、放送されていた、「笑っていいとも」の前の番組・・・
『笑ってる場合ですよ！』（視聴率30%、1980-82放送）の
「お笑い 君こそスターだ」のコーナーで、
５日勝ち抜いたら10万円貰えるオーディション企画があったという。
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『笑ってる場合ですよ！』 |
ひとつ下の後輩を誘い、バイト感覚で出演した東青年。
曜日ごとにレギュラーが違ったが、５日間勝ち抜き、念願のツービートに会えたという。
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水曜日から出演し始めた東国原青年は、たけしに会うために火曜日まで勝ち抜いた！ |
実は、バイト代を貯め、セントルイスを観に浅草の漫才劇場に通い、まだ無名時代のツービートを見ていた東青年。
客の首を「笑えよこの野郎」と掴んだり、
マジシャンの鳩を盗んでお腹に入れていたり、幕が上がれば布団に寝ていたりと・・・
当時から、考えられない事ばかりしていたビートたけしさん。
「この人は天才だ。弟子になりたい」と思っていたという。
無事、たけしさんの出演する火曜まで、５日間勝ち抜き、ご本人に会えた東さんは、弟子入りを申し出た。
すると「あんちゃん、運転できるかい？」と。
ちょうど漫才ブームで忙しくなり、ボーヤ（付き人）兼運転手を探していたツービートに、ペーパードライバーの東さん。
その場で、新品のポルシェ（左ハンドル）に乗せられ、おかしな運転試験（つまりオーディション）を受けた東さん・・・これがたけしさんの初めての弟子になったという。
次ページ： そして芸能界最強のたけし軍団結成へ！
そして増えた弟弟子達と共に、軍団結成へ！
オールナイトニッポンなどで、弟子の東国原さんの話をするたけしさんのトークを聴いて、「面白そうだな」という事で興味を持った人々がどんどん押し寄せ、
番組終わりには弟子入り希望の人達が100人くらい並んでいたという。
車に乗って帰ろうとするたけしに、彼らはいろんなパフォーマンスを見せようとしたという。
ちなみに皇居の池に飛び込んで、入門したのは「浅草キッド」だそうだ。
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皇居のお堀に飛び込み、水から上がり、「弟子にしてください!!!」と言った浅草キッドに・・・天才たけしは「あいつら、魚をくわえてなかったな」と言ったという(笑)
そうしてどんどん人が増え、後に「たけし軍団」ができます。
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『たけし軍団写真集』 |
当時軍団は、芸能界最大のバーター集団。
たけしさんメインや、たけし企画の番組で、抱き合わせで呼ばれ、アツアツおでん物や、動物相手のもの、バズーカや爆発などの火薬系など、体当たり芸はすべてやったという（怖）
東国原「熱湯・炎・氷水・わさび・からし・毒蛇・ワニ・さそりすべて経験しました」
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熱いおしぼり顔面つけ一本勝負 |
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ロッキングチェア大福早食い選手権 |
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『ビートたけしの金太郎飴スペシャル』 |
中には、リング上でプロレスをやり、落ちたらその下を泳ぐジンベエザメに食われる企画などもあったという。
プランクトンを食べようと、ぐんぐん吸引するジンベイザメに東国原さんは、足から胸まで飲みこまれ、そこで監督する師匠・たけしさんに助けを求めると
「1分だけ画をくれ」と言われたという(笑) ・・・長っ!!!
飲み込まれまいと、ジンベイザメの口の中で必死で細かいバタ足をしたという東国原さん。
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「水泳部だったからね！」と、若干得意げですがｗｗｗ
そういうレベルの話じゃない(笑)
そんな企画ばかりで大変そうですが、たけしさんは下の芸人達に肩を揉ませては1万円をくれ（生活費がないのを知っているから）、
軍団だけで1ヶ月程、居酒屋でツケで飲み、1ヶ月後「いい店があるんです」と師匠を誘い、一緒に飲み、その日の分を払っていると思っている師匠に、ツケの分を払わせたり・・・
実はたけしさんは知ってて払ってくれていたらしい・・・。
中には、酔っぱらって工事現場のオジサンたちに1万円を配るたけしさん。
東さんは、後でこっそり行って回収して自分のものにしたり、
愛猫が迷子になったたけしが「見つけた者に5万円」と言った際に、
実際見つけてあげ、師匠からお金を貰ったラッシャー板前さんを見た東さんは、
自分もお金が欲しかったので、猫を隠してみたり・・・（悪・・・）
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ぜ～んぶ師匠が面倒見てくれたという。
たけしさんの勢いに乗った軍団は、芸能界でもポジションがどんどん上がっていったという。
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たけし軍団の代表的な、出演番組 |
そして、安泰してしまった東さんは、本来芸を磨かないといけない時期に、たけしさんの傘の下、努力を怠り、気が緩み始めたという。
そして軍団結成から３年後の1986年12月８日、運命のあの日がやって来る。
次ページ： 時間は芸能史上をゆるがす、アノ事件へと近づいてゆく！
フライデー襲撃事件
当時、たけしさんと交際の噂のあった当時専門学校生だった女性から話を聞こうと、学校前で待ち伏せし、腕をつかみ、首や腰に全治２週間の怪我を負わせたフライデーの記者。
その子が泣きながら帰宅したところから話が始まる。
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フライデー襲撃までの経緯 |
講談社には、たけしさん自ら電話をかけたのだという。
家でごはんを食べていた東さんに、たけしさんから電話が来る。
「フライデーに殴り込みに行くぞ」と。
東さんにしてみれば、殴り込みなんて絶対にイヤだったという。
１２月、１月と言ったら、芸能界は書き入れ時！
公表されていなかったが、年末にはたけし抜きの、軍団だけの冠番組も企画されていたという。
放送してみて、もし調子がいいようなら、春からレギュラー化か？という状態であったという。
更に、小説を書きたかったという東さん。
推理小説を書いて、将来江戸川乱歩賞（55年から続く、推理小説の賞）が欲しかったというが、その乱歩賞を後援していたのが講談社であったため、フライデーの出版元である講談社に殴り込みなんてしようものなら、賞など一生獲れやしない。
「どげんかして逃げんといかん」
「かくなる上はこの集団から逃げないと！」と思った東さん。
そしてこんなアイデアを出す。
沢山のメンバーが居た為、タクシー３台で行くというアイデアを出したという。
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フライデー襲撃メンバー |
３台目に乗れば、自分が着く頃にはもう殴り込んだ後だろう！と予測したというが・・・
軍団はビルの寒空の下、待っていたという(笑)
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エレベータに乗る際も、１２名のメンバの中に、１２０㎏もあるグレート義太夫が居た為、ブザーが鳴るかと思ったが、鳴りもせず、最後に乗った東が先頭を切って殴り込んだ形に！(笑)
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軍団が傘を振り回し、消火器の粉をまき散らし暴れる中、東さんは、柳ユーレイさんが壊した傘を、証拠隠滅に必死にまっすぐに直していたところを写真に撮られたという(笑)
これは、番組で語られた事ではありませんが、「殴り込み」とはいうものの、当初軍団は本当に殴る予定ではなかったという。
更に、当時社内は、最初、カメラマンも出払っていて、写真なども撮れなかったというが、
一部、報道によると、その時社内に居た講談社の方が「俺は空手○○段」などと煽ったというから驚き！
詳細は、コチラの記事へ：
「『妾の子』という立場、逮捕歴の嘘。
三度の結婚・２度の再婚の詳細年表」の記事はコチラ
次ページ： 起こしてしまった事件で、たけし軍団はどうなってしまったか？
フライデー襲撃事件の結末：現行犯逮捕のち、起訴猶予
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そして警察がやってきて、12月９日午前３時20分、全員現行犯逮捕（後にたけしさん以外、全員が起訴猶予処分になるのですが）。
手錠をかけられそうになった時、たけしさんは刑事に言ったという。
「悪いけどこいつらに手錠はやめてくれねぇか」と。
師匠が暴れるなと言えば、軍団はもう暴れる事はないし、証拠隠滅・逃亡もしない、と。
刑事さんも、手錠をやめてくれたという。
そして警察へと行くエレベータの中、たけしさんは小さな声で言ったという。
「すまねぇな。
俺みたいなやつに付き合ってくれて。
お前らは俺が一生面倒見るから」と。
そしてもう一言。
「こんな事件がよー、いつか笑い話として話せたらいいよな」と。
そして、たけし軍団はこんな結末となってしまう。
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たけしさん以外の軍団は全員、起訴猶予・謹慎４カ月になったそう。
たくさんの番組も、打ち切りや、キャンセル、ライバルを使って代行されられてしまいます。
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謹慎でどん底の東さんを救ったビートたけしの言葉
東さんは「芸能界復帰どころか、社会復帰もできないな」と思っていたたという。
この件で、夫婦間も冷め、後に離婚する事になります。
そんなどん底の東さんに、師匠・たけしさんが意外な言葉をくれます。
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「今がチャンスだぞ」 |
「こういう（時間のある）時にしかできない事があるから、
エネルギーを貯めろ。
新たなものにチャレンジしろ」と。
そして東さんは決意する。
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「努力しなければ」と行動を起こし始める。
次ページ： そして再びやってくる、聞いたこともないすごい転機の連続！
そして呼び寄せた、すごい転機！
襲撃事件のせいで、芸能界には復帰できないかもしれず、今は謹慎中。
今できる事は何か？と考える。
そして、前から構想を練っていただけでほったらかしになっていた小説を書き始める。
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これはベストセラーになり、翌年にはたけしさん出演・そのまんま東・原作脚本主演でドラマ化。
そして共演がきっかけで、有名女優・かとうかずこさんと知り合う。
「きれいでしたよ～」と、なつかしく振り返る。
ささいな事で食事中、口論になったかとうさんに、もずくを頭に投げられ、
薄い額に毛が増えたようになり男前に変貌。（シブがき隊の、薬師丸に似ていたというｗ）
思わず笑ってしまったかとうさんと、それがきっかけでお付き合いをし、翌年結婚。
後に、子ども達にも恵まれる！
フライデ―事件からの教訓とまとめ
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「ピンチの時こそ、努力し人生を切り開くべし」
「諦めたらそこで希望も消えてしまいますから、あきらめない限りチャンスは巡る！」と語る東さん。
暴力行為で謹慎になった件が原因で、謹慎になり、その期間に小説を書き・・・
それが当たって・・・
ドラマ化・・・
主演女優と、結婚！
すごい起死回生のチャンスですよね！
聞いたことないレベル！
次回（第３弾）の予告：
無事、芸能界に復帰した東国原さんに、ふってわいた事件が起こる！
東さん自体は、何も犯罪になるような悪い事をしていないのに気の毒ですが、これによって芸能界追放の憂き目に遭ってしまいます！
（都合により、少々Up待ちで、リンク貼っていません。ごめんなさい！）
東国原英夫『しくじり先生・アウトｘデラックス：第３弾』
イメクラで、未成年への淫行！
芸能界追放の真実 その期間に勉強し、早稲田へ進学、政治家の道！
20回以上ハニートラップの例など。
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