こんにちは、「にぎわす.com」のコブタです^^
今回の、2016年(平成28年)3月31日(木)放送の、
「ここだけ系」ぶっちゃけ番組『ヨソで言わんとい亭』に、
国会議員からタレントに転身された
杉村 太蔵さんが出ておられましたね!
タレント転身後の驚愕ギャラを大暴露されたという事ですが、そもそも杉村さん・・・大学を中退されているとの事ですが、議員になられる前は、一体何をされていたのでしょうか?
ちょっと調べてみたら、「映画にしたらいいのに!」ってくらい強運の持ち主だったので、ご紹介いたします。
杉村 太蔵公式プロフィール
~公式ホームページと宣材データ、出演番組より~
名前: 杉村 太蔵(スギムラ タイゾウ) 生年月日: 1979年8月13日(36歳) 出身地: 北海道旭川市 活動分野: 身長: 178㎝ 体重: 90.3kg→86 ウエスト: 103㎝→85.4㎝ 血液型: O型 出身校: 趣味・特技: テニス 所属事務所: 杉村商事 出演番組: 公式ホームページ: 公式ブログ: |
次ページ: けっこう数奇な運命の始まり・・・
杉村太蔵さん、幼少期~高校までの生い立ち
父は開業歯科医・母は歯科助手で三人兄弟
1979年、北海道旭川に生まれた太蔵さん。
お父様は日本大学歯学部を卒業し、故郷・旭川に戻って開業した開業歯科医さん。そして後のお母様は、そこの創業時の歯科助手だったそう。
3人兄弟。
幼少期
幼稚園で、何度も何度も練習したお遊戯会の隊列の先頭になって臨んだ本番、1人だけ全体とは違う方向に突き進み、会場の爆笑を買ったが、杉村少年はそれを「ちょっとおいしい」と思ってしまう子どもであったという(笑)
現在の片鱗がありますねww
小学校時代
書記、副会長の末、前期・後期と二期連続児童会長に選出されたという頼もしい小学生!
それより何より、小学4年生の頃に始めたテニスを始めたら、脚力や腕力など、すさまじい運動神経を発揮し始め、始めて1年足らずで、北海道小学生テニス選手権優勝、道12歳以下男子シングルス優勝など、道内無敵となる。
ちなみに全国大会では1回戦負けを経験し、すごく悔しい思いをしたと同時に、いつか全国制覇を成し遂げると誓ったそう!
立派な小学生!
中学時代
もはや道内の同世代の大会では無敵であったといい、全国大会では少しずつ勝てるようになっており、中学生テニス選手権では8位敗退している。
福岡・柳川高校からスカウトを受けるも、「柳川で全国優勝するのは当たり前。でも自分は地元に残って、柳川を倒し、全国制覇をするのが夢」と語り、断っている。
高校時代
札幌藻岩高等学校に進学し、2007年「なみはや国体」にて北海道テニス史上初の、全国制覇を成し遂げている。
次ページ: 筑波大学に特待生と入学するも、卒業断念・・・そして運命は動きだす!
大学時代・・・段々と運命が変わり始める
筑波大学に特待生として入学!
筑波大学体育専門学群に特待生として入学し、なぜか6年後の3月に中退している。
ただ、本人によると、本当につらい時期であったらしく、笑って話せる事ではないという。
在学中は、民主党の鳩山由紀夫事務所や、キャバクラでアルバイト(後に副店長になっている!)をしていたという。
ちなみに、「しくじり先生」で本人が語ったところの、この頃の杉村さんは、本物の猿のように元気だったそうで、
「2股3股当たり前」
「普通に風俗にも行ってた」
「普通にエロビデオ借りてた」と語っており、普通の?ヤンチャな若者といった感じ。
挫折の末の大学中退後、時給¥800で清掃員に・・・
就職活動がうまく行かず、実家の父に「もう帰ろうと思う」と弱音を吐いたところ「帰ってくるな。働けないなら死ね」と言われて、
「それくらいの覚悟がないと、人間は生きていけない」悟ったというが、
その後派遣社員として、総理大臣官邸の隣のビルので、時給¥800の派遣でコピーの紙詰まりを直したり、蛍光灯の替えなどの業務とともに、
清掃員としてひどく汚い使い方をされるトイレを、いつもとても綺麗に掃除していたところ、顔なじみの外国人に
「君は若いし、頭もそんなに悪そうじゃない。君は将来出世する。
うちの会社に来い。1週間後、入社試験を是非受けなさい」
と言われ、試験を受け、契約社員となる。
驚くべきことに、杉村さんがトイレ掃除をしていた派遣先の会社とは、「ドイツ証券」であり、
顔なじみの外国人とは、後の「ゴールドマンサックス証券」のトップ、
証券アナリストのグレン・ウッド氏であったという。
・・・在学中の選挙事務所の辺りから、もはやジワジワと運命が動き始めていますよね?
一気に外資系証券会社って・・・すごい運命の転がり方。
派遣卒業! 一躍証券会社職員に!
無事、契約社員となったドイツ証券で、株式調査部に配属され、最初はお茶くみや資料集めをしながら、そして、経済・金融の基礎から、株・為替、企業分析の手法などを学んだという。
ウッド氏から、「小泉解散で株価が跳ね上がる。選挙と株価の動向を調べろ」と言われていたことから、
2005年、その依頼のために、郵政民営化の動向を調査していた際、自民党が公式サイトで候補者公募をしていると知ったが、運よく、一次審査の論文課題が、自身がまさに調査していた「郵政民営化と構造改革について」というものであったため、応募した。
そして翌日には自民党本部から「すぐに来られますか?」との電話があり、5度の面接と、3回の面接の末、合格。
次ページ:そしてみんなの知る最年少・失言衆議院議員に!
思い立ってから1ヶ月後に、衆議院議員に!
史上最年少で、衆議院議員に!
そして、同年9月の衆議院議員選挙で、比例代表で35位だったのにも関わらず、繰り上がり当選を果たし、
史上最年少で見事「小泉チルドレン」として議員に!
つまり議員を志してから、当選するまでの期間はたったの1ヶ月!
本人によれば、「おそらく憲政史上最短」との事。
当選後の最初の仕事は、なんと謝罪会見!
当選の時のインタビューで、絵に描いたような「一般人の欲望」を丸出しの発言を繰り返しており、武部勤当時自民党幹事長に、机をぶっ叩かれて、「貴様wコラァ!!!」と怒鳴られたという(笑)
「殺されるかと思った」そうだ(笑)
ちなみにその時の失言の数々。
「真っ先に調べたのは、国会議員の給料ですよ。
2500万円(当時実際は2200万)ですよ。」
「今から、官舎の3LDKに入るのが、楽しみでなりません」
「早く料亭に行ってみたい」
「これで念願のBMWが買える」
などと、野次馬状態(笑)
これじゃぁ怒られるww
でも、差別発言をしたわけでもなく、人を傷つけたわけでもない。
単に事実を伝えただけで、怒られるなんて・・・
「政治家の生活の一部を、ありのまま言っただけじゃん?」とも思えます。
「欲丸出しで、国を良くしたかったのか、いい生活がしたかったのか、
国民に疑われるような発言はよせ!」という事でしょうか。
尚、杉村さんは「上司の怒りは、黙って聞いていればいつか収まる」と述べており、呑気というか、憎めないというか・・・。
その時の謝罪会見も、謝罪会見というより、取材陣の疑問は、杉村さんが実際BMWを買ったかどうかなどの事に集中しており、コント状態で笑いも起きる状態に。
妻は、資産家の元OL
ちなみにこの年、群馬県出身の実業家の娘さんで、
当時OLをしていた旧姓・風間 文さんという女性とご結婚され、現在は一男一女の子どもがいる。
その後も、失言は多々あるものの、本人のキャラクターからか、憎まれる事はなく・・・次への出馬を断念したりした挙句、結局、衆議院解散までの4年間を議員として労苦した。
「あんだけ失言してどうして生き残れたのか?」という疑問に関しては
「『金』と『女』には超注意していた」としており、
「一度もスキャンダルがない」という。
ハニートラップにかけようとする者も居たという中で、
「『浮気していない』ではないのか?」との質問には、
誠心誠意「表に出ていなければやっていない」と答えており・・・逆にいさぎよい!
次ページ:三度目の運命の職業・・・人気面白タレントに!
議員から、一転、無職に!
2010年7月、議員を辞めたが最後、選挙にも落選し、一気に「無職」となり、本人によれば一番それが辛かったという。
仕事があるという事がどれほど幸せな事が、この無職の時期を知ったからこそ思い知った有難さだという。
そして「サンデージャポン」出演・また運命は変わり出す!
無職になってから3ヶ月後、サンデージャポンに出演してからというもの、持前のキャラクターから様々な番組から呼ばれるようになり、当初は「いつか議員に返り咲いてみたい」と言っていたものの、あれよあれよという間に、タレント化。
元働いていた証券会社から「戻ってこい」とのお誘いがあるも、TVでの活躍が軌道に乗り始めていたため、できなかったという。
議員退職後、投資開始・・・4年間で1億を稼ぐ。
実は、杉村さん、この間にコツコツと株式投資を本格化させ、2013年5月には杉村商事を設立している。
2014年、当時の番組で「議員退職後から4年、投資で1億稼いだ」としている。
衝撃!現在の収入は?
現在の投資家としての活躍を訊かれた際には「僕は投資のプロですからね、4000~1億円以上です」と答えており、
一時「あいつの言う事は本当か?」という疑惑が、お茶の間から持ちあがったものの、2014年に自身が出版した著書『バカでも資産1億円「儲け」をつかむ技術』によると、「集中投資」という、銘柄を2~3に絞り、集中的に投資していく手法を使っているとしており、
実際投資を語らせると、普段の「薄口評論家」として「女性議員のパンチラ」などを語っている人と同一人物とは思えない程の、熱の入りようであり、講演なども行っている。
単に運が良かっただけでは?
運もすごいけれど、この方の場合は、努力もすごい。
思えば、生徒会長に始まり、学生時代のテニスの全国優勝はしかり、バイト先のキャバクラで副店長になったり、証券会社、議員って、そして投資家って・・・
後半は、運命に翻弄された感もありますが、どれもこれも鍛錬や経験、知識がとんでもなく必要な業界ばっかりじゃないですか!
議員退職後も、世界各地を渡り歩いて、雇用政策について猛勉強してみたり、努力が並々ならんですよね?
腹筋マシーン「スレンダートーン」のCMも話題に!
昨年は、ショップジャパンの腹筋系EMSマシーン『スレンダートーン』を1ヶ月試して大成功をおさめたCMが話題となり、当の本人はイケメンに仕上がった!
タレント活動より、講演会でのギャラ
議員時代よりも、今のタレント活動の方が金銭面では割りがいいといい、
更にもっといいのが、講演だという。
公益団体と企業主催の講演会とでは雲泥の差だといい、企業主催だとピンキリだという。
講演料とは
知名度 x 年齢 = 講演会のギャラ
で決まるといい、年齢が高くて、知名度が高い人程、ギャラが高くなる。
ちなみに企業の講演会でのMaxギャラは、500万円だという。
半分冗談でふっかけてみるものの、実際話が通った場合は、電話を切ったあとは「エエ~っ!」と叫んでしまうという。
この世界のことは一切わかりませんが、それにしても太蔵さん、交渉上手ですね!
世渡り上手というか! これも才覚というんですよね^^
この人を見抜いた、ゴールドマンサックスのグレンさん・・・さすがですよね、正解!
杉村さん、これからもそのキャラクターと、がんばり精神で、ご活躍お願いいたします^^
コメント