こんにちは、「にぎわす.com」の Satokoです^^
今回テレビ大阪でも放送中の海外ドラマ
ギルバート(ギル)・グリッソム博士役
ウィリアム・ピーターセン
をピックアップしてみたいと思います!
思い切った決断を何度もしてきた、
人生のチャレンジャーのようですよ。
ウィリアム・ピーターセン・プロフィール
名前: William Petersen(ウィリアム・ピーターセン)
本名: William Louis Petersen
(ウィリアム・ルイス・ピーターセン)
通称: Billy, Bill
生年月日: 1953年2月21日(年齢 69歳)
出生地: 米イリノイ州エバンストン
活動分野: 俳優、プロデューサー
出身校: アイダホ州立大学(中退)
身長: 178㎝
体重: 75kg
好きな場所: シカゴ
好きな野球チーム: シカゴ・カブス
ジョアン・ブレイディーと学生結婚→スペイン移住⁈ 若い頃は舞台で活躍!ウィリアム・ピーターセンの生い立ちと学生生活
ウィリアム・ピーターセン(William Petersen/
本名:William Louis Petersen)は1953年2月21日、
米イリノイ州エバンストンに生まれました。
エバンストンはシカゴ近郊の街。
両親は家具屋でした。
お兄さんが2人、お姉さんが3人、6人兄妹の末っ子。
他の兄妹とはかなり年が離れてて、
ほとんど1人っ子状態だったそうです。
子供の頃は勉強に興味なく、スポーツが大好きでした。
15歳になるとアイダホ州ボイジーに住んでた
お兄さんの所に転がり込み、
ボイジーの高校に通うように。
高校ではアメフト、野球、バスケのチームに参加。
ロックコンサートに行ったり、
結構派手に遊ぶワイルドなティーンだったもよう。
1972年に高校卒業するとアイダホ州立大学に進学。
アメフト奨学金を申請するも成績が足りず、
とりあえず演劇学部に入って成績を上げなさい、
と言うことに。
でも、これがウィリアムの人生を変えてしまったんですねえ!
ウィリアムは演技のとりこになり、
大好きな教授の転勤にくっついて
大学中退してスペインのバスク州へ行くことを決意。
それも、高校時代からの彼女、
ジョアン・ブレイディーも一緒に!
若い2人、ワイルド過ぎる。
スペインに移った1974年に2人は結婚、
翌年長女のマイテ・ネレアちゃん
(バスクの言葉で「私の愛する人」って意味)も誕生。
ウィリアムはバスク地方の言葉もペラペラです。
その後家族はアイダホに戻りますが、
生活苦からイリノイのウィリアムの実家に引っ越すことに。
役者の夢を追い続けるウィリアムは、
シカゴの劇場で下積みを重ねます。
でも安定しない生活に耐えかねたジョアンは、
1981年ウィリアムと離婚。
小さい子どもを抱えて苦労したんだろうなあ…
でもこの2人、いまだにいい友達なんですよ。
その後ウィリアムはシカゴで劇団を立ち上げ、
舞台で精力的に活動。
次第にシカゴで有名な舞台俳優になり、
ある映画監督の目に留まることに。
それが映画『L.A.大捜査線/狼たちの街』
(原題:To Live and Die in L.A.)での
本格俳優デビューにつながったんです。
若い頃からのブレない努力が、実を結んだんですね。
『レッド・ドラゴン』原作映画『刑事グラハム/凍りついた欲望』! ウィリアム・ピーターセンのデビューと過去出演作品
映画デビューは1981年の『ザ・クラッカー/真夜中のアウトロー』(原題:Thief)。
その後先述の1985年の映画『L.A.大捜査線/狼たちの街』で
主役のリチャード・チャンスを演じて本格デビュー。
このリチャード役の熱演が、翌年の映画
『刑事グラハム/凍りついた欲望』(原題:Manhunter)
での主役、ウィル・グラハム役につながりました。
これはトマス・ハリス著の小説
『レッド・ドラゴン』を元にした映画で、
『L.A.大捜査線/狼たちの街』同様
ゴリゴリのカルト映画。
ウィリアムも演技とわかりながら精神的に追い詰められ、
撮影後はヒゲを剃って髪を切り、金髪にイメチェン。
グラハムを自分の中から完全に追い出すため、
見た目を変えたんですって。
演じるって大変だ。
テレビデビューは1986年の
『トワイライト・ゾーン』(原題:The Twilight Zone)。
その後も映画やドラマに出演しますが、
若い頃と変わらず一番は舞台。
出演映画もかなり吟味して
「俺がなりたいのは俳優。スターになりたいわけじゃない」
って考えてたんだとか。
映画『プラトーン』出演も蹴ったっていうんですから、
変わらずワイルドだったんですね。
そして2000年、ドラマ『CSI: 科学捜査班』が始まります。
ウィリアム・ピーターセンが『CSI: 科学捜査班』降板した理由とは⁈
ウィリアムはギル役で一躍大スターになり、
ドラマも世界的大ヒット。
でもその絶頂とも言える2009年、
ウィリアムは降板を決意します。
「降板理由は、居心地良過ぎるのが不安だったから。
『CSI』だからギャラはいい。
あくせく働く必要もない。すべて万々歳。でも気付いたんだ。
役者として駄目になるって。9年間やってきたのに、何かが機械的になってしまった。
ギャラが多いから、金が好きだから、
他の仕事を探さないでいいから、
そんな理由でこの番組に残りたくない。そんなのゴメンだ。安定し過ぎてる。
だからこれを打ち破らなくちゃいけない。
それが舞台なんだ。」引用元:CNN
いや~、やっぱワイルドですよ!
そんな理由で舞台に戻っていくんですから!
あ、でも、
その後ゲスト出演で登場したシーズンもありましたね。
でもとにかく、
ウィリアムにとって何かを作り出すことは
何かを演じるのと同じくらい大切なんだな、きっと。
それについては次で触れてみますよ!
俳優だけじゃないぞ! ウィリアム・ピーターセンのプロデューサー活動
ウィリアムは1990年に
「High Horse Films」という制作会社を立ち上げ、
多くの作品制作に関わりました。
『CSI: 科学捜査班』でも開始当初から、
プロデューサーを務めてるんですよ!
ギル役降板後もプロデューサーとしては番組に残り、
裏方として『CSI』を盛り上げました。
現場では偉ぶらず、雑用も率先してこなしたんだとか。
そういうところに人間性が出るんですよね。
さて、そんなウィリアムのプライベートを次で見てみましょう。
2番目の妻はジーナ・シローニ! 子供は双子? ウィリアム・ピーターセンのプライベート
ウィリアムの最初の結婚については先述の通り。
ジョアンとの間に生まれたマイテも今は2人の子どものお母さん。
そう、ウィリアムはもうおじいちゃんなんです!
そんなウィリアムは2003年、
生物の教師をしていたジーナ・シローニと再婚、
イタリアで式をあげました。
2011年には代理出産で双子の男の子と女の子が誕生!
早産でしたが健康に育ち、
すでに仕事を抑えていたウィリアムは
双子と過ごす時間をたっぷり楽しんだんだそうですよ。
「眠れなくて大変だった」って話してますけどね(笑)。
双子の名前は明かしていませんが、
きっと楽しい家族なんだろうな!
さあ、最後にウィリアムの最新作を見てみましょう!
今現在何してる? 『CSI: ベガス』で病気? 純資産額は? ウィリアム・ピーターセンの最新作
さて、純資産額が4,000万ドル、
日本円で約47億4,700万円(!)とも言われるウィリアム。
今現在何をしているのかと言うと…
ギルとして戻ってきました!
そう、『CSI: 科学捜査班』の続編、
『CSI: ベガス』に出演したんです!
久々のギル役は
「自転車をスイスイ走らせるように」
自然なものだったと話してます。
科学の進歩には「びっくり」だったそうですよ!
シーズン1は2021年に放送され、シーズン2突入が決定!
でも残念ながら、ウィリアムのギル役続投は無し。
シーズン1撮影中に過労で緊急入院したのが
影響しているのかもしれません。
主演と製作総指揮、両方務めたんですから、
病気にもなりますよね。
シーズン2では製作総指揮に注力するもよう。
とにかく楽しみです。
俳優であることを追求し、常に挑戦し続けるウィリアム。
これからもワイルドな活躍を続けてください!