こんにちは、「にぎわす.com」のSatokoです^^
今回は海外ドラマ
『コールドケース 迷宮事件簿』
(原題: Cold Case)
などにも出演中!
主人公: リリー役
キャスリン・モリス
をピックアップしてみたいと思います!
初期ドラマ内の主要メンバーの中では紅一点でしたね。
『コールドケース』以降作品から遠ざかってましたが、
それには理由があるようですよ。
『コールドケース』のメイン出演キャスト
リリー・ラッシュ役キャスリン・モリス
・・・(日本語吹き替え: 田中 敦子)
スコッティ・ヴァレンズ役ダニー・ピノ
・・・(声優: 高橋 広樹)
ジェレミー・ラッチフォード役ニック・ヴェラ
・・・(声:石住 昭彦)
トム・バリー役ウィル・ジェフリーズ
ジョン・スティルマン役ジョン・フィン
キャット・ミラー役トレイシー・トムズ
キャスリン・モリス・プロフィール
名前: Kathryn Morris(キャスリン・モリス)
本名: Kathryn Susan Morris(キャサリン・スーザン・モリス)
愛称: Kathy
生年月日: 1969年1月28日(年齢 53歳)
出生地: アメリカ合衆国オハイオ州シンシナティ
出身地: コネチカット州ウィンザーロックス
活動分野: 女優、プロデューサー、慈善活動家
出身校: テンプル大学
身長: 170 ㎝
体重: 52 kg
バストサイズ: 81 ㎝
ウエスト: 61 ㎝
ヒップ: 81 ㎝
ブラカップサイズ: 75C
服のサイズ: 9号
好きな女優: メリル・ストリープ
所属事務所: Gershwin and Atlas Artists
Facebook:
Official Kathryn Morris (@officialkathrynmorris)
Instagram:
Kathryn Morris (@ikathrynmorris)
Twitter:
Kathryn Morris (@kathrynmorris)
若い頃はゴスペルシンガーだった⁈ 女優になるためついた嘘とは⁈ キャスリン・モリスの生い立ちと学生生活
キャスリン・モリス(Kathryn Morris/本名:Kathryn Susan Morris)は
1969年1月28日、米オハイオ州シンシナティに生まれました。
兄弟が5人います。
キャスリン6歳の時に両親は離婚、
子どもたちは聖書学者のお父さんが引き取りました。
6歳から17歳までお父さん+キャスリン含む子ども3人で
ゴスペルグループ「The Morris Code」を結成し、
アメリカ南部を転々とします。
アメリカ南部は「バイブル・ベルト」と呼ばれるほど信仰の厚い地域。
キャスリンたちは教会や結婚式でゴスペルを歌い、
ミニアルバムを出すほど人気があったそうですよ。
12歳の時には映画『マリブ・ビーチ物語』(原題:Malibu Hot Summer)に
歌唱コンテスト参加者役でちょこっと出演してます。
さて、家族が最終的に落ち着いたのは、
米北東部のコネチカット州。
周りはほとんど裕福な白人というコミュニティーの中で、
南部テキサス訛りのキャスリンたちはちょっと浮いてたんだとか。
高校では「音楽以外のことに挑戦しよう」と劇に参加。
「学校劇のオーディションで、
みんなが何で緊張してるのか理解できなかったの。だって、500~1,000人集まるイベントで
6歳の頃から歌ってたんだから。」引用元:Start TV
若い頃からステージに立ってれば、度胸付きますよね。
高校卒業後はフィラデルフィアのジュニアカレッジに進み、
途中でテンプル大学に編入。
演劇だけでなく脚本や映画作りについても勉強しました。
大学に通いながらオーディションも受けますが、
エージェントには「ニューヨークに住んでる」と伝えていたそう。
「ニューヨーク」というキーワードを出さないと、
真面目に受け合ってもらえなかったんだとか。
女優を目指すにはちょっとした嘘も必要ってことかな(笑)。
さあ、この後のキャスリンの活躍を一緒に見ていきましょう!
名古屋でモデル? 『コールドケース』の髪型誕生の裏側に、 『ハリー・ポッター』ジャパンプレミア! キャスリン・モリスのデビューと過去出演作品
プロとして初の仕事は、
1990年に出演した日本のミュージックビデオ。
撮影現場に向かう途中になんと当て逃げにあい、
ムチ打ち状態のまま撮影に臨んだそうです。
根性だ!
その翌年には映画『クール・アズ・アイス』、
テレビ映画『ロング・ロード/遥かなる旅路』(原題:Long Road Home)で女優デビュー。
『ロング・ロード』のオーディションではズバ抜けた演技力で、
名もない「泣く女」役から、ビリー役に抜擢されてます。
その後ハリウッドに移るも女優の仕事に恵まれず、
ウェイトレスなどバイトに明け暮れたそう。
モデルとして来日し、
名古屋などでブライダル広告に出たこともあるんですよ。
1998年にはドラマ『ジーナ』(原題:Xena: Warrior Princess)
に古代ギリシャの女戦士ナジャラ役で出演。
剣を使っての戦闘シーンは
「今まで使ったことのない筋肉を使った」
と感じるくらい過酷だったそう。
運動苦手なんですって(笑)。
2001年のスティーブン・スピルバーグ監督映画
『A.I.』(原題:A.I. Artificial Intelligence)では
歌とギターを猛特訓して役に臨みますが、
ほどんどのシーンがカットという最悪の事態に。
「スピルバーグ監督と仕事できたから別にいいわ」
と言ってますが、
ショックだったでしょうねえ。
でもご安心!
スピルバーグ監督は翌年のトム・クルーズ主演映画
『マイノリティ・リポート』にキャスリンを呼び戻して、
ちゃんと穴埋めしてます!
そして2003年『コールドケース 迷宮事件簿』が始まりました。
リリー刑事のクシャッとした髪型、話題になりましたよね。
あの髪型について、キャスリンはこんなことを言ってます。
「リリーはそういうことに興味がないの。
後ろに束ねて、はい終わりって感じ。
このドラマの脚本家は、
常に女性らしくある必要はない
って考えを持つキャラクターを生み出そうとしてた。
リリーは警察で一番タフな職場で、
自分を主張しなくちゃいけない。タフな仕事で毎日男性に立ち向かわなきゃいけない。
だから、
そんな時間もそんなつもりも、
サラサラないってわけ。」引用元:Kabel Eins
シーズン3からは髪を下ろして少しずつ髪型を変えましたが、
もとはこう言うことだったんですね。
キャスリンは日本にも来てるんですよ。
2007年7月に『コールドケース』のプロモーションで来日し、
映画『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』の
ジャパンプレミアにも参加!
日本のファンに素敵な笑顔を見せてくれました。
さあ、次はキャスリンのプライベートに移りましょう。
インスタやツイッターは? 双子の子どもの夫は誰? キャスリン・モリスのプライベート
キャスリンは金融アドバイザーのランディ・ハミルトンと
2002年に婚約しますが2004年に解消。
その後2010年から、
俳優のジョニー・メスナーと交際を始めます。
実はこの2人、2010年の『コールドケース』シーズン7で共演したんです!
交際に発展したのは『コールドケース』終了後らしいですけどね。
そして2013年8月21日、ジョニーとの間に
双子の男の子、ジェイムソンとロッコが生まれます!
双子の男の子のママなんて目が回りそう!
キャスリンとジョニーは結婚せずパートナーの関係を続けてますが、
2人協力して子育てしてるんでしょうね。
キャスリンのインスタやツイッターは、
アカウントはあるもののほぼ休止状態。
でも最近、ツイッターに3年ぶりの投稿がありました。
それは…
双子の子供が2人とも自閉症⁈ 女優だけじゃないぞ! キャスリン・モリスのチャリティ活動
「The Savants」という
自閉症児コミュニティ支援プログラム設立のお知らせでした。
実は…
キャスリンの双子は3歳の時、
「自閉症スペクトラム」と診断されました。
2人ともです。
2人の症状はシビアなものでした。
言葉を発さない、反応が異常に敏感、原因不明の病気、
内臓の炎症、睡眠障害、自他に対する攻撃的行動などなど…
不眠不休の壮絶な戦いが始まり、
涙の出ない日はなかったそうですよ。
俳優仲間に相談しても
「母親としての苦悩は公表しない方がいい」
と言われる始末。
そんな絶望のどん底でキャスリンを助けてくれたのは、
同じように自閉症児を持つ親たちでした。
双子も今や8歳。
専門医の治療を受け、学校に通えるほど症状が治まりました。
早期治療の大切さを実感したキャスリンは
「今度は自分が助ける番!」と
2021年10月に「The Savants」を立ち上げたんです。
「私が声を上げたのは、『希望』をシェアしたいから。
息子たちは今も自閉症よ。
でも、早期治療が健康を与えてくれた。
私も眠れるようになったし、
女優やプロデューサーの仕事も再開できるようになった。
だからこのプロジェクトで、
自閉症コミュニティに光を照らしたいの。」引用元:Today
「TACA」という自閉症児の家族をサポートするチャリティにも関わり、
イベントにも積極的に参加してるキャスリン。
ママとして、女性として、本当に尊敬してしまいます!
さて、最後にキャスリンの最新作を見てみましょう。
ドラマ『レヴェリー 仮想世界の交渉人』! 現在ポストプロダクション中の映画は? キャスリン・モリスの最新作
2018年はドラマ『レヴェリー 仮想世界の交渉人』(原題:Reverie)。
国防省職員モニカ役でレギュラー出演しました。
2019年は映画『ザ・ダート: モトリー・クルー自伝』(原題:The Dirt)。
アメリカのヘビメタバンド、モトリー・クルーの自伝映画で、
バンドのリーダー・ニッキーの母親役を演じました。
そして現在ポストプロダクション中なのが
インディー映画『Hayseed』(原題)。
ミシガンの小さな街で起きた牧師死亡事件を追う
「ダークコメディ殺人ミステリー」なんだそうですよ。
どんな映画になるのか楽しみ!
双子のママは大変でしょうが、
自分を大切にしつつ、
キャスリンのペースで活躍を続けてもらいたいですね!
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