こんにちは、「にぎわす.com」のめぐみです^^
NHK BSプレミアムで始まりましたね、
2015~アメリカで放送中のドラマ
『シカゴ・メッド
(原題: Chicago Med)』
みなさん、観ておられますでしょうか?
その中から今日は、
元軍人の感染症専門医!
イーサン・チョイ役
ブライアン・ティー
でくわし~く、にぎわってみたいと思います!
どうみてもアジア系の彼、中国系なの?などと気になっている人も多いのでは?
一体どんな人なのでしょうか?
『シカゴ・メッド』のメイン出演キャスト
外科医コナー・ローズ役コリン・ドネル・・・(日本語吹き替え: 川島 得愛)
小児科: ナタリー・マニング役トーリー・デヴィート・・・(声優: 宮島 依里)
内科医: ウィル・ハルステッド役ニック・ゲルファス・・・(声: 櫻井 孝宏)
サラ・リース役レイチェル・ディッピーロ
感染症専門医: イーサン・チョイ役ブライアン・ティー
看護師: エイプリル・セクストン役ヤヤ・ダコスタ
主任看護師: マギー・ロックウッド役マーリーン・バレット
精神科部長: ダニエル・チャールズ役オリヴァー・プラット
管理部長: シャロン・グッドウィン役S.エパサ・マーカーソン
イーサン・チョイ役
ブライアン・ティー公式プロフィール
~ホームページと宣材データ、出演番組より~
名前: Brian Tee(ブライアン・ティー) 本名: Jae-Bun Takata(ジェブン タカタ) 生年月日: 1977年3月15日(40歳) 出身地: 沖縄県 活動分野: 俳優 身長: 179㎝ 体重: 78kg 胸囲: 107㎝ ウエスト: 81㎝ 出身校: Facebook: Brian Tee(@BrianTeePage) Instagram: BT(@brian_tee) Twitter: Brian Tee(@brian_tee) |
日本語は喋れるの?
画像もアリの、ブライアンの生い立ち
ブライアンは日本人の父と韓国人の母との間に、日本の沖縄で生まれました。
そして家族は彼が2歳の時、カリフォルニア州のハシエンダハイツに移住します。
なので、英語と日本語と韓国語とのトリリンガルのようですね。
グレン・A・ウィルソン高校時代には、生徒会長をしていただけでなく、アメリカンフットボール部でキャプテンも務めました。
また、歌手のファーギーがよく通っていたピザ屋でアルバイトもしていたそうです。
その後、カリフォルニア大学バークレー校に入学。
同大学といえば、名門公立大学の集まりである「パブリック・アイビー」に含まれます。
スポーツはもちろん、ノーベル賞受賞者を70人以上も輩出しているという名門っぷり。
ちなみに、ソフトバンクの取締役の孫正義氏もこの大学の出身です。
ブライアンはここで演劇を専攻し、卒業後、「ブライアン・ティー」として俳優業を行っていきます。
グリム、ジュラシックワールド、ワイルドスピード、
泣く男他、過去の出演作品
まず、テレビでの活躍を中心に、ブライアンの出演作を振り返ってみましょう。
ブライアン・ティーのTVドラマ出演作品
2000年、『The Pretender』の男性エージェント役でドラマデビュー。
『The Invisible Man』シーズン1、第八話でマロンを演じたり、
『Family Law』のシーズン2、第15話でDEAエージェントを演じたり、
『The Chronicle』では、シーズン1、第三話にてネオを演じます。
世界的に大ヒットとなった『バフィー 〜恋する十字架〜』にもゲスト出演。
シーズン5の第六話にて、インターン生役を演じます。
このドラマは、青春ドラマをベースにホラーアクションの要素を取り込んだもの。
日本でも、FOXチャンネル、テレビ東京や日本テレビ系列の『金曜ロードショー』でも第1シーズンの第1話と第2話が放送されるなど、人気を博します。
2003年には、『犯罪捜査官ネイビーファイル』のシーズン9、第七話で北朝鮮の兵士を演じます。
日本でもテレビ東京等でシーズン1,2が放送されたものの、1の最終話と第二シーズンの始まりは、整合性を欠いてしまっています。
なぜこんなことが起こってしまったかというと、本国アメリカで放送局がNBCからCBSへ変わったためだとのこと。
それにしても、事情を知らない、気の毒な日本の視聴者は面食らったでしょうね…(笑)。
続いて、ドラマ『Passions』にて、名無しの若いアジア人役として出演、
『Cracking Up 』では、シーズン1の第九話に男子学生として、
『Monk』では、シーズン3の第五話にジェームズ・ルー役で、
『Wanted』では、シーズン1、第三話にJin-Lee Park役で、
ブリトニー・スピアーズの妹も出演していた『ゾーイ101』には、カズ役として計3話に登場。
やはり、アジアの血を活かした役柄が多いようです。
SFテレビドラマ『スターシップ・トゥルーパーズ2』では、トム・コーベ伍長役を熱演。
同ドラマは日本では1997年のアメリカ映画『スターシップ・トゥルーパーズ』の続編として劇場公開されたものの、アメリカではテレビドラマ扱いでした。
『FBI失踪者を追え』では、シーズン3の第18話にカーク役でゲスト出演。
『ER緊急救命室』を追い抜くほどの人気ドラマでしたが、次第に視聴率が低迷、7年間の幕を閉じました。
余談ですが、シーズン4、第14話は日本を舞台にしたエピソードで、松方弘樹等、日本の俳優もゲスト出演しました。
日本でも、2005年からNHKにて放映されました。
『ザ・ユニット 米軍極秘部隊』では、「フキヤマのボディガード」役。
それにしても、どうして欧米人は日本人の名前を、すごく惜しい感じでつけちゃうのでしょう…(笑)。
「フキヤマ」って、絶妙にいなさそうな名字ですよね。
浮山さんとかだったらまだいいのに…(笑)。
『グレイズ・アナトミー 恋の解剖学』では、アンディ・メルツァー役として計3話に出演。
同ドラマはエミー賞、ゴールデングローブ賞や全米映画俳優組合賞等、数々の賞レースで栄光に輝きました。
『ジェリコ 閉ざされた街』では、張役を演じます。
このドラマは所謂、核戦争後のアメリカを舞台にした物語です。
『ライ・トゥ・ミー 嘘は真実を語る』のシーズン1、第四話では、ボディガードのハン・ヨンデ役にて出演。
日本でも、テレビ東京や西日本放送等で放送されたドラマです。
また、日本でも大ヒットとなった『BONES』では、シーズン4の22話にてケン・ナカムラ役で出演しています。
ドラマは今年、シーズン12で10年以上続いた歴史に幕を閉じようとしています。
他にも、『Dark Blue』で韓国人のカン役を演じたり、
アニメ『Sym-Bionic Titan』では中国人のマイク・チャンを、
『バーン・ノーティス 元スパイの逆襲』では日本人のタケダ役をと活躍。
アジア系の役はブライアンに任せろ!といったところなのでしょうか(笑)。
そして2012年、『GRIMM/グリム』でキムラアキラ役を好演。
ドラマは、サスペンスファンタジー要素を含んだ刑事モノ。
「もし、グリム童話のキャラクターたちが実在したら?」という設定で描かれています。
日本では、2013年にスーパー!ドラマTVにおいて放映されました。
ディズニー・チャンネルで放送中の『シェキラ!』シーズン2の最終話「シェキラ!イン・ジャパン」では、コンシェルジュ役で出演。
ちなみに日本を舞台にしたこのエピソード、着物姿で踊るシーン等ツッコミどころ満載です(笑)。
『Hawaii Five-0』では、ナブシ・リュウ/クロダ・ヒロアキを演じます。
このドラマはハワイが舞台なせいか、日系、韓国系等のアジア人が多数登場します。
『HEROES』で有名なマシ・オカや、フジテレビ系の料理対決番組 『料理の鉄人』 で有名な森本正治も出演していますよ。
『エージェント・オブ・シールド』では、モリ・トシロウ役で出演。
これはいわゆるマーベルコミックのドラマ化です。
そして2015年からは、『シカゴ・メッド』『シカゴ・ファイア』『シカゴ・PD』にレギュラーのイーサン・チョイ役として出演中、現在に至ります。
ブライアン・ティーの過去映画出演作品
2006年、『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』でD.K.(タカシ)役を演じます。
ちなみにDKとは「ドリフトキング」のこと。
日本人では、北川景子、妻夫木聡等が出演しています。
2013年:
『The Wolverine(邦題 ウルヴァリン:SAMURAI)』に、日本人の森 信郎(モリ ノブロウ)役で出演!
2014年、韓国映画『泣く男』でチャオズ役を演じます。
この映画は、チャン・ドンゴン主演のアクション映画です。
2015年にはジュラシックパークシリーズの第四作目『ジュラシック・ワールド』にカタシ・ハマダ役で出演。
それにしても、「カタシ」って! タカシだったら正解に近いのに(笑)!!
身長高くて筋肉もある!タートルズで悪役シュレッダーを
演じた、ブライアンのプライベートとは?
気になる結婚歴等ですが、女優のミレリー・テイラーと結婚し、2015年には娘も誕生しています。
そして日本や韓国で活躍する気はあまりないようで、「野球選手だってMLBを目指すだろう?それと同じように、僕もハリウッドで活躍したいんだ」と語っています。
また日韓ハーフでアメリカで育った彼ですが、アイデンティティで悩んだことはあまり無いとしながらも、日本にいるときは日本人のように感じるし、韓国にいるときは韓国人のように感じる、と答えています。
日系人として、もはやハリウッドになくてはならない存在になっているブライアン。
とはいえ正直なところ、数年前まではアジア人はすぐ殺される役が多かったり、不遇だったように思います。
しかし近年では、「映画の中で活躍するアジア人」も増えてきていますね。
ブライアンもこれからは「名無しのアジア人役」ばかりでなく、主要な人物を演じていってくれることでしょう。
アジアの星として、頑張れブライアン!
コメント
この人はウキペディアで調べると日系アメリカ人の父親と韓国人の母親に生まれたとあります。日本人の父親ではありません。どちらが本当なのですか??
らーさん、こんにちは!
ご質問いただき、ありがとうございます。
まず日系アメリカ人とは何かをご存知でしょうか?
例えば、ごく普通の、日本人の両親生まれの日本在住の日本人が、アメリカに引越し、現地で市民権or永住権を取得すれば、「日系アメリカ人」という事になります。
ちなみに、日本生まれの両親を持っていて、自分が日本に住んだ事が無くても、日本人の親から生まれて、アメリカ国籍なら、日系アメリカ人です。
(引っ越した先が、ブラジルで、そこで永住権or市民権を得たなら、日系ブラジル人という事になります。)
(なので、ブライアン・ティー氏自体は、両親が日・韓出身なので、アジア系アメリカ人という事になりますでしょうか? この辺りは、ご本人のアイデンティティーもあるので、どう名乗っておられるのかにもよりますね!)
なので、「日本人の父親」も「日系アメリカ人の父親」も物理的には、同じものです。
ブライアン・ティー氏は、77年沖縄生まれ、姓:タカタ 名:ジャエ・ブンとして生を受けており、2才でアメリカに引越しということなので、おそらく引っ越した先でお父様がアメリカ国籍を取得されたという事で、ただの「日本人」だったものが、「アメリカ国籍を得た日本人」になったので、「日系アメリカ人」という表記もできる、という事なのですね。
お答えになりましたでしょうか?
人によっては、「いや、俺は父が日本人で、日本生まれだけど、母が○○○人だから、日本人とは名乗りたくない、○○○人と名乗りたい!」という人もいるので、複雑な部分ですね!