こんにちは、「にぎわす.com」のmegumielbazです^^
で、本日は、
『ゲーム・オブ・スローンズ』
(原題: Game of Thrones)でも活躍中!
あの壮大な物語の中で、安心安定の人気者なんじゃないでしょうか?
ティリオン(通称:小鬼インプ)役
ピーター・ディンクレイジ
身長135cmのハリウッドで引っ張りだこの“ビッグ”スター、ピーター・ディンクレイジ!
実力派俳優の華麗な経歴と、紳士的でカッコイいい“一家の主”の面も紹介しちゃいます!
ピーター・ディンクレイジ プロフィール
名前: Peter Dinklage(ピーター・ディンクレイジ) 本名: 愛称: ピーター 生年月日: 1969年6月11日(49歳) 出身地: アメリカ合衆国ニュージャージー州モリスタウン 活動分野: 俳優、映画プロデューサー、ナレーター 身長: 135 ㎝ 体重: 50 kg 出身校: 趣味: ガーデニング 好きなヒーロー: バットマン Facebook: Instagram: Twitter: |
ピーター・ディンクレイジの、 いじめに遭った?! 生い立ちと学生生活
1969年6月11日、アメリカ合衆国ニュージャージー州モリスタウンに生まれたピーター・ディンクレイジ。
保険のセールスマンをしていた父ジョン・カールと、
音楽教師をしていた母ダイアナのもと、軟骨無形成症という難病をもって生まれました。
約1~4万人に1人の割合で発生する突然変異の遺伝子疾患で、小人症とも言われます。
彼には兄ジョナサンがいます。
家族の中でピーターだけがこの病気を患っています。
デルバートン小学校にいた頃に受けたいじめが、彼を引っ込み思案かつ攻撃的な性格にしたと言います。
しかし、10代になりカトリック系の男子校に転校すると、自身の容姿を好意的に受け入れることができるようになります。
それにより、周りの人々の対応も良い方向へと変わっていきました。
その頃から演劇のクラスを取るようになったピーター。
その後、バーモント州にあるベニントン大学に入学しました。
誰もが認める勤勉家だったそうです。
1991年に卒業すると、クラメイトと共にブルックリンにあるウィリアムズバーグに引っ越し、劇団を立ち上げます。
しかしその計画は失敗に終わりましたが、その後生活のために様々な仕事をする中で、オフブロードウェイの舞台に立つチャンスをつかみます。
ピーター・ディンクレイジのデビューと『アクセル』 『ナルニア国物語/第2章: カスピアン王子の角笛』 『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』など出演作品
ピーターの映画デビューは、1995年のインディーズ映画『リビング・イン・オブリビオン/悪夢の撮影日誌(原題:Living in Oblivion)』でした。
その後、2003年にトム・マッカーシー監督の長編デビュー作『The Station Agent(原題)』に主演します。
鉄道マニアの主人公フィンを好演し、さらにはサンダンス映画祭・観客賞と脚本賞を受賞し、注目を集めました。
ミシェル・ウィリアムズやパトリシア・クラークソンら名優が脇を固める名作です。
本作でインディペンデント・スピリット賞の主演男優賞にノミネートされ、ピーターの大躍進がここから始まります!
かの有名な物語の実写感動作『名犬ラッシー(原題:Lassie)』や、
クリスティーナ・リッチ主演で話題になったファンタジーコメディ『ペネロピ(原題:Penelope)』、
ケイト・ハドソンとガエル・ガルシア・ベルナル主演のロマンティックコメディ『私だけのハッピー・エンディング(A Little Bit of Heaven)』など。
また、ファンタジー大作『ナルニア国物語/第2章: カスピアン王子の角笛(原題:The Chronicles of Narnia: Prince Caspian)』ではナルニア人トランプキンを演じ、多くの層のファンを獲得。
アニメーション作品『アイス・エイジ4/パイレーツ大冒険(原題:Ice Age: Continental Drift)』では、キャプテン・ガット役で声優にも初挑戦。
2016年の3Dアニメーション映画『アングリーバード(原題)』ではマイティーイーグルの声を担当し、日本語版は山寺宏一さんが務めました。
そして、2014年の映画『X-MEN』シリーズ第5作品目となる『X-MEN: フューチャー&パスト』では、悪役ボリバー・トラスクを演じました。
同年、80年代のゲームキャラが登場することで話題のSFバトルアクション映画『アクセル』にエディ・プラント役で出演。
2017年に出演したドラマ映画『スリー・ビルボード(原題:Three Billboards Outside Ebbing, Missouri)』は、昨年の賞レースの大本命でした。
国内外で大絶賛された俳優たちの演技合戦が見ものです。
また2018年には、向かうところ敵なし!のマーベル作品『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(原題:Avengers: Infinity War)』にもエイトリ役で出演。
本当にこの方、ハリウッドの一、二を争う超人気シリーズ作品に“必ずと言っていいほど”登場しています。
ハンディキャップを背負っているということを忘れさせるほど、
今最も引っ張りだこなスター俳優と言えるでしょう。
ピーター・ディンクレイジを語る上で外せない 『ゲーム・オブ・スローンズ』
ピーター・ディンクレイジを語る上でもはや外せないのが、
そう、大人気シリーズ『ゲーム・オブ・スローンズ』です。
2011年から放送開始した当シリーズで、ピーターはラニスター家の第三子であり悪名高き王妃サーセイとジェイミーの弟ティリオン・ラニスターを演じています。
その容姿から小鬼(インプ)と呼ばれ蔑まれてきたものの、
優しい心と優れた頭脳を持ち合わせている貴重な好感の持てる人気キャラクター。
メインキャラが容赦なく消えていく当シリーズにおいて、心から消えてほしくないキャラクターでもあります…!
ちなみに、『ゲーム・オブ・スローンズ』の作品自体、ピーターと、ショーン・ビーンあってのスタートだという事をご存知の方、少ないのではないでしょうか?
詳しくは、ショーン・ビーンの記事をご覧ください!
本作の好演により、なんと…
エミー賞最多受賞記録に並ぶ3度の助演男優賞獲得という快挙を果たしています!
そしてゴールデングローブ賞助演男優賞も受賞したというから驚きです…。
今やハリウッドの<新たな名脇役>と太鼓判を押されているもの当然です!!
また、日本語版では超人気声優の森川智之さんが担当していることも、人気の一つ!
俳優だけじゃないぞ! ピーター・ディンクレイジの熱心な慈善活動
16歳の時から菜食主義者であるピーターは、肉を全く口にしていないとか。
アニマル・ライツの提唱者である彼は、「Walk for Farm Animals」(家畜動物のために歩こう)という運動をサポートしていきました。
また、PETA(動物の倫理的扱いを求める人々の会)が製作するビデオにも出演しています。
彼はこの活動について以下のように述べています。
毎年、数億もの動物たちが農場や食肉処理場で、ひどい虐待を受けています。
それらが自分たちの可愛いペットだとしたら、その残酷な扱いは犯罪に値します。
また2017年には、ユタ州パークシティで行われた女性たちのデモに参加し、人権などに関する法律制定を訴えました。
ピーター・ディンクレイジの幸せなプライベートと、 自身の病気について
ピーターは、2005年に結婚しています。
妻は舞台監督を務めているエリカ・シュミットさん。
2011年には第一子となるかわいい女の子が誕生しています。
奥さんは一切夫の身長に関して気にしていないそうです。
2017年には第二子の存在も明らかにしていますが、それ以上の情報は伏せられています。
自身3度目となるエミー賞の受賞スピーチにて、
会場中がスタンディングオベーションで称える中、
独特の低い声でサラッと奥さんへの感謝の意を述べるピーターが本当にカッコイイ!
その身長のせいで、ジャーナリストから毎日のように同じ質問を繰り返しされてきたピーター。
それでも彼は決して拒否せず、自分のために子供服を買うことや、妻に適切なサイズに縫い直してもらっていることを、メディアに向けて真摯に語ってきました。
最近では、成長し小学生になった娘に身長を追い越されることが楽しみなんだとか!
今最も乗りに乗っている俳優として成功を収めているピーター。
しかし決して平坦なものではなかった今日までの足取りについて、こう語っています。
僕と同じサイズを持つすべての人が、それぞれの過去を持ち、それぞれの人生を歩んでいます。
この病気と付き合う様々な方法で。僕は今、順調だと思う。
しかしずっと順調かは分からない。
もちろんそうでない日だってあるさ。僕の身長はわずか135㎝だ。
しかし、僕の人生はそれ以上に質が高い。
紆余曲折を超えてさらに輝く人って、こういう人のことなのかもしれませんね。
経験を経て、自信やアイデンティが確立され、
49歳になってようやく男として脂が乗ってきた今の彼が、
最も輝いている瞬間ではないでしょうか!
だって、普通にカッコイイもんピーター!
私の個人的な好みです…(笑)
ピーター・ディンクレイジの最新作 『孤独なふりした世界で』 『ゲーム・オブ・スローンズ 最終章』
2019年4月に劇場公開を控えるSFファンタジードラマ『孤独なふりした世界で(原題: I Think We’re Alone Now)』。
人類が滅亡した世界で、エル・ファニング扮するグレースと出会う孤独な男デルを演じています。
監督はリード・モラーノで、共演はポール・ジアマッティやシャルロット・ゲンズブール!
なんとも興味深いキャスティングなんでしょう!
2019年1月より開催の<未体験ゾーンの映画たち2019>にて上映もある、要注目の作品です。
また、2019年4月15日、ついに伝説的超人気ドラマシリーズ『ゲーム・オブ・スローンズ 最終章』がついに放送開始となります。
全世界同時放送だとか!これはもう見逃せません。
ティリオンだけでなく、ジョン、デナーリス、サーセンらすべての運命や如何に、
そして第七王国が一体どうなってしまうのか!
乞うご期待です!!!!
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