こんにちは、「にぎわす.com」のコブタです^^
現在、日テレで毎週水曜深夜放送中、息をのむ海外ドラマ
『パーソン・オブ・インタレスト
犯罪予知ユニット
(原題: Person of Interest)』
みなさん、観ておられますか?
その中から今日は、誰もが認めるMr. ハンサム!
ジョン・リース役
ジェームズ・カヴィーゼル
をピックアップしてみたいと思います!
マイケル・エマーソン演じる、謎の天才財閥家:ハロルド・フィンチとあまりに違い過ぎて、主人公ツートップのコントラストがとても斬新ですよね!
さてさて、どんな人なのでしょうか!
ジム・カヴィーゼル大好き!な人の為に、じ~っくり調べてみました!
『パーソン・オブ・インタレスト』のメイン出演キャスト
ジョン・リース役ジム・カヴィーゼル・・・(日本語吹き替え:滝 知史)
ハロルド・フィンチ役マイケル・エマーソン・・・(声優:牛山 茂)
サミーン・ショウ役サラ・シャヒ・・・(声:甲斐田 裕子)
ジョス・カーター役タラジ・P・ヘンソン
ライオネル・ファスコ役ケヴィン・チャップマン
ルート役エイミー・アッカー
ジョン・リース役 ジェームズ・カヴィーゼル公式プロフィール
~公式ホームページと宣材データ、出演番組より~
名前: James Caviezel(ジェームズ・カヴィーゼル) 本名: 愛称・通称: 生年月日: 1968年9月26日(48歳) 出身地: 活動分野: 俳優、モデル、声優、監督 身長: 188㎝ 体重: 86kg 胸囲: 101㎝ ウエスト: 81㎝ 腕周り: 41㎝ 出身校: オフィシャルサイト: http://www.jimcaviezel.us/ Facebook: Instagram: Twitter: Jim Caviezel(@CaviezelJames) |
文句なしのイケメン! ジェームズ・カヴィーゼルの生い立ち
1968年9月26日、米国ワシントン州マウント・ヴァーノン生まれの現在48歳の俳優さん。
お母さん:マーガレット・ラヴェリーは元舞台女優、お父様:ジェームズ・カヴィーゼルは、カイロプラクター! 整体師さんみたいなものですね!
そうなんです、お父様のお名前もジェームズ!
なので、ジェームズ・カヴィーゼルの本名は、
ジェームズ・パトリック・カヴィーゼル・ジュニアさん
と言います。
「ジム・カヴィーゼル」と表記される事もあります。
弟のティモシー、そして3人の姉妹:アン、エイミー、エリンさん達が居る、全部で5人兄弟姉妹!
(そんなわけで、現在は、14人も姪や甥が居るそう!)
ワシントン州コンウェイで、きっちりしたカソリック教徒の家庭で育った。
「カヴィーゼル」って、ずいぶん珍しい苗字ですが、ジェームズのお父様・・・つまり親父ジェームズは、スロベキアやスイスにご先祖を持つアメリカ人だった為、スイスの方で喋られているロマンシュ語の苗字なのだそう。
お母様はアイルランド系アメリカ人。
親父ジェームズはかつてUCLAに通っており、「ウェストウッドの魔法使い」と呼ばれた、元選手であり名監督である故ジョン・ウーデンの元、バスケットボールの選手だったそう!
そんなわけで、親父ジェームズは、息子ジェームズを始め、カヴィーゼル一家の子ども達全員にスポーツ教育を受けさせたそう。
マウント・ヴァーノン高校に2年間通った頃、ジェームズはバスケットの為に、ワシントン州シアトルのカソリック系男子校:オデア高校へ転校。
すぐにブリアンにある、ジョン・F.ケネディ・メモリアル・ハイスクールに再び転校し、バスケットに専念!
1987年に卒業。
とても才能ある、選手だったようです。
そしてベレヴー・カレッジに入学し、大学バスケに熱中。
そんなジェームズを、2年生の時、足の怪我という事態が襲います。
NBAの選手になりたいというジェームズの夢は断たれてしまいます。
小さな頃からの「クリスチャンとしての生活」と、
「バスケットボールプレイヤーとしての活躍」は、ジムをつかさどる二本柱!
どんなに大切な事だったか、想像するに余りあります。
失意の彼は、ワシントン大学へ転校。
そこで彼は「演技」というものに視点を向けるようになると同時に、「シグマ・チー」と呼ばれる、男子友愛会のメンバーになります。
これ、結構大きな団体なんですよ!
ダンスなど色んな催しごとが開かれ、助けあい精神で色んな団体(学生団体とか、婦人組合とか)に、それぞれ友愛団体が存在します。
ジェームズ・カヴィーゼルのデビューと 『パッション』など過去出演作品
シアトルの舞台で、演技を始めたジェームズ。
1991年、リヴァー・フェニックスやキアヌ・リーヴス主演の、自主制作映画『My Own Private Idahoマイ・プライベート・アイダホ』で、オーディションを受けたジムは、そこで外国人空港職員という小さな役を得た事から、映画俳優労働組合のメンバーになります。
その後ロサンゼルスに引っ越したジム。
そこで本格的に役者への道を追求し始めます。
1992年『The Wonder Years(邦題: 素晴らしき日々)』第5シーズン、第17話にバスケットボール選手として登場。
懐かしい!
NHKで夕方やってましたよね~!
1993年、ニューヨークにある名門:ジュリアード音楽院から、演技の奨学生になるオファーがあったものの、
1994年、映画『ワイアット・アープ』の兄・ウォレン・アープ役に抜擢された彼は、そっちを選びます。
後に、ドラマ映画『Murdar, She Wrote(邦題: ジェシカおばさんの事件簿)』などにも登場し始めます。
1996年、ショーン・コネリーやニコラス・ケイジ主演映画『ザ・ロック』では、F-18のパイロット役でチラっと登場。
1997年、デミ・ムーア主演『G.I. ジェーン』にスロブ役で出演後、
1998年、二次大戦のメラネシアで日本軍との戦いを描いた『シン・レッド・ライン』で躍進的な演技を披露!!!
ウィットニー二等兵役でその存在感を世界中に知らしめました。
監督:テレンス・マリックから、配役の電話を貰う頃、長い下積み生活に疲れ果て、いよいよ役者を辞める決意をする直前だったという。
ちなみに、下積み生活や、ライターをしたり、『The Gap』のモデルをしていたりしたというから、それもすごい!
筆者も、戦争映画が好きだった彼氏に連れられて、見に行った覚えがあります(懐)
音楽も美しくて、数年後にアメリカで買ったサウンドトラック・・・今でも大切に持っています。
1999年『Ride with the Devil(邦題: 楽園をください)』では、アメリカ南北戦争時代を舞台に、ミズーリ出身のゲリラ兵:ブラック・ジョンを演じました。
翌年(2000年)は、ある意味ジムにとって運命の年かも!
映画『X-メン』でサイクロップスこと、スコット・サマーズ役で出演予定であったが、
『Frequency(邦題: オーロラの彼方へ)』出演のスケジュールとかぶってしまった為、外されることになってしまいます。
映画『オーロラの彼方へ』予告編動画
『X-メン』のようなヒーロー物ってそれに出演するか否かで、後の役者人生変わってしまいますから、すごい決断だったと思いますが、
『オーロラの彼方へ』すごく心温まる映画というか、どれだけドキドキハラハラして見守ったか・・・筆者も大好きな映画です。
映画は「2001年サターン賞最優秀ファンタジー映画作品賞」を受賞!
サイプレックスのジムも見たかったけど、ジムが『オーロラ』を選んでくれて良かった・・・。
そんなジムの演技で映画は大ヒット!
『オーロラの彼方へ』で、ジムの母親役を演じた、エリザベス・ミッチェルも「ジムは本当に完璧な息子! もしあんな息子が居たら、母親なら自慢に思うような子」だと語っており、人格的にもよい人である事が伺えます。
そんな活躍もあって、ジムはどんどんメジャー映画に出演できるようになってきます。
2000年『Pay it Forward(ペイ・フォワード 可能の王国)』、
インディアナ州マディソンを舞台に、水上飛行機のレース映画『Madison(邦題: プライド・オブ・マディソン/栄光への挑戦)』では堂々の主役を!
フィルム自体は2001年にはすでに完成していたものの、様々な兼ね合いから数年間、一旦置かれ、2005年に限定で放映されます。
どんな兼ね合いなんでしょうか・・・。
2001年、ジェニファー・ロペス出演の『エンジェル・アイズ』に出演した事で、ジムが多才で、作品を引っ張っていける、統率力のある役者というポジションを確立する事に成功。
2002年『The Count of Monte Cristo(邦題: モンテ・クリスト伯)』、
『アイ・アム・デビッド』のヨハネス役。
そして、妻役:アシュリー・ジャドと出演した『ハイ・クライムズ』で、自身のカソリック信仰により、作品中全てのラヴ・シーンを断った事で、強い宗教信仰心を持った人物である事が世の中に知れ渡ります。
2004年『Bobby Jones: Scroke of Genius(邦題:ボビー・ジョーンズ ~球聖とよばれた男~)』などの伝記的映画にも出演。
神のたたりか?! メディアも荒れた、映画『パッション』出演で変な事故多発!
そして2004年、特にクリスチャンとユダヤ教の多い国で物議を醸しだしまくりました、メル・ギブソンの監督による『The Passion of the Christ(邦題: パッション)』で、イエス・キリスト役を!
すごい、メルもジム、両方とも熱心なクリスチャン! 強力タッグですね!
映画は史上最もグロテスクな映画として、報道された。
ちなみに筆者:コブタは、この予告編を探す為、YouTubeを探している時、あまりの描写のグロさに、気分が悪くなり、早朝にぶっ倒れるというなんとも情けない事態を起こした・・・。
・・・冗談ぬきのやつです。
撮影するにあたり、メルはジムに「キリストを演じるという事は、君の俳優としての経歴に傷を付ける事になるかもしれないよ」と警告してくれたと言われている。
ジム本人は、この役に備えて、裏庭のプールで、水の上を歩く練習もしてみたそうな・・・。
なるほど、確かに、ジーザスなら水の上も歩けないとイカンですからな!
また「ジェームズ・カヴィーゼルのイニシャルも、JC!
イエス・キリストのイニシャルも、JC!(ジーザス・クライスト)
更に、キリストが殺されたであろう時の年齢も、自分と同じな事に気づいた!」と、なんだか子どもみたいな事を発見している。
呑気なの? 生真面目なの、どっち?!www
キリストの鞭打たれるシーンを撮影中、鞭打ち係(すごい係!)の男性が、ジムの背中に準備してあった鉄の板をうまく狙えず、失敗!
本物の鞭が当たってしまい、ジムは背中に30cm以上の深い傷を負ってしまった・・・。
つまり、キリストみたいに実際鞭打ちにあったら、それどころじゃなくなるって事ですね・・・。
更にドビックリする事に、
そんな神がかった内容の映画の撮影中、ジムは落雷に見舞われ、肩を脱臼・・・
そして肺炎と低体温症になったという。
二度目の落雷(二度もあったのか!)で、次はアシスタントディレクターを務めていた男性も被災。
数十メートル離れた所にいたスタッフ曰く、「落ちた後、パッとみたら、ジェームズの耳から煙が出ていたのが見えた」だそうで・・・
よくぞ死ななかった! としか言えません。
恐ろしい!
この撮影中の数々のエピソードは、これまた「それみたことか!」と騒がれた。
またキリストへの拷問場面は残忍である事で物議をかもしたが、映画館で鑑賞中、女性が心臓発作を起こし死亡する事件まで起きた。
筆者コブタも当時アメリカで授業中、この映画についてのディベートに参加させられました・・・。
「あんなにも残忍な場面を出す必要があったのか」等、ニュースも派手に書きたてていました。
ジムのあの美しい顔!
中東系の人物であった事は置いといても、完全な人間の象徴である、イエスを演じるにはピッタンコの容姿のような気がしますが・・・
世界中で論争になった映画『パッション』ですが、反面、ジムの演技は、評論家と視聴者から絶賛された。
2011年になってジムは、
「確かにあんなに良い役が来ることは難しいし、あれ以降ない。
だけれど、あの役を受けた事を後悔はしていない」と述べている。
その年、People誌で、「実在の最もセクシーな男性2004特集」で、
「最もセクシーな救世主」に選ばれた。
何、その分野(笑)
2006年、映画『Unknown/アンノウン』と『デジャ・ヴ』に出演。
『スーパーマン・リターンズ』の主役にも考慮されていたものの、それは残念ながらブランドン・ルースに!
2007年、新約聖書をオーディオドラマ化した『The Word of Promise(約束の言葉)』という作品で、キリストの声を担当。
『パッション』に出演後、こんな仕事が舞い込み始めたわけですね!
2008年、アメリカのSF映画『Outlander(アウトランダー)』でケイナン役を。
オーストラリアのサイコ・ホラー『Long Weekend(邦題: ロスト・ウィークエンド)』にも出演。
2009年、『The Stoning of Soraya M.(ソラヤ・Mの石打の刑)』にて、フランス系イラン人ジャーナリスト:フレイドーネ・サヘビャム役を演じた。
これはイランやアフリカなど、イスラム系の国の地域で採用されている刑で、主に同性愛者罪や姦通罪などの容疑者?が、首まで地面に埋められ、死ぬまで石を投げられる実際の刑の実状を知って貰おうと、作られた映画で・・・本当の話を元に作られています。
日本では公開されていませんね・・・。
クリスチャンなら、非人道的な目に遭わされる人々を放っておけない気持ちもわかりますが、ジム、こんな難しい作品に・・・。
同年11月には、1960年の英国のSFドラマシリーズを、アメリカが再ドラマ化した『The Prisoner(邦題: プリズナー No.6)』に出演。
2011年~現在に至るまではCBSドラマ『パーソン・オブ・インタレスト 犯罪予知ユニット(原題: Person of Interest)』に、元CIAエージェントで現在は謎の億万長者:ハロルド・フィンチと共に活躍する自警団:ジョン・リース役で出演!
ドラマは初回放送から数回で、その年の新作テレビの視聴者数トップを記録した超人気ドラマに!
過去15年間の中で最もすごい、週にコンスタントに1000万回視聴されるという高評価!
ちなみに、シーズン1では、ジムが実に上手に、クリストファー・ウォーケンのマネをしていると話題になった。
何、その才能!
2013年、映画『Escape Plan(邦題: 大脱出)』では、シルヴェスタ・スタローン&アーノルド・シュワルツェネッガー主演の脱獄コンビを相手に、悪役?として戦いまくった!
2014年には、アメフトコーチ役を演じる『When the Game Stands Tall(コーチ・ラドスール 無敵と呼ばれた男)』でデ・ラ・サル・ハイスクールのコーチ:ボブ・ラスドールを演じた。
これ、カリフォルニア州コンコードに実在する、今はもう引退されましたが、チームを勝利へと導いた、伝説のコーチです。
ジェームズ・カヴィーゼルの信仰強さ! 胚性幹細胞法令改正に、大反対で コマーシャル出演までしたジム
2003年5月、ペンシルベニア州ウィルクス-バールのキングス・カレッジから名誉学位を取得。
自身のカソリック精神に基づいて、「地獄の責め苦」についてスピーチ。
・・・聖書中の言葉とはいえ、おっそろしい内容のタイトルですね。
2006年には、インディアナ州サウス・ベンドにあるノートルダム大学に受講を申し込み、授業を数コマだけ選択するパートタイム生徒として夏の間、勉強。
更にその年の10月には、パトリシア・ヒートン、カート・ワーナー、そしてマイク・スウィーニーと共に、ミズーリ州第二次憲法改正?に反対する広告に出演。
聖書中に出てくる、キリストから、裏切りのユダへの言葉(正確には「ルカ」の書参照)「あなたは口づけで、人の子を裏切る」というギリシャ語の言葉で始まるその広告は、
胚性幹細胞の研究と治療が可能になる、一見すばらしそうに見える法律に反対。
連邦法では法的に認められているのに、反対するなんてよほどの理由と信念があったものと考えられます。
「分ったでしょう、やめて下さい。改正案2に投票しないで」という言葉で締めくくられている。
当時、胚性幹細胞研究を支持して、コマーシャル出演していた俳優:マイケル・J・フォックスとは相反するものに出演したわけですね。
筆者は生物や科学はとても苦手ですので、おそらく理由を聴いたところでさっぱり理解できないでしょうから、訳していませんが、敬虔なクリスチャンであるジムが大反対しているって事は、よっぽど道徳に反する理由があったと考えられます。
身長高くてイケメンなジェームズ・カヴィーゼルのプライベート! 結婚はしているの? 妻や子どもは?
仲良しの友達は、役者のジョン・シュナイダー!
ジムの、あの吸い込まれそうな、聡明な瞳に、188㎝の長身!
スタローンやシュワルツェネッガーと闘える(笑)くらい、ガッシリした立派な体格!
もはやモテる要素しかありませんが・・・。
そんなジェームズ、結婚しています。
1993年、ジムの姉妹であるエイミーが、ブラインドデート(友人・知人が連れてくる、面識のない相手)連れてきた、ケリ・リン・エリザベス・ブロウィットという高校教師の女性と、で知り合った後、結婚。
ちなみにケリさんの妹:クリステンさんは、アメフトのダラス・カウボーイズのコーディネイター:スコット・リネハンの妻。
つまり、ジムの嫁:ケリさんは、スコット・リネハンの義理の姉妹という事になりますね!
ブラインドデートで、ジムみたいなハンサムが現れたら、ギャ~!と叫んで失神・・・いや、失禁するでしょうね・・・。
紹介してくれた友達には、足向けて寝られないぜ(笑)
ジェームズ・カヴィーゼルの、 養子を迎えた心根がすごい!
夫婦そろって、敬虔なカソリック教徒!
映画『パッション』が公開されて以降、同時に熱心なカソリック教徒として有名になってしまったジムは、以降教会や宗教会場で公式にお話を聴かせてくれる講演者となりました。
2005年3月には、ボストンで開かれたカソリック男子大会の、最初のスポークスマンとなりました。
また、法律に反対したり、クリスチャン大会でスピーチしたりと、かなり強い精神の持ち主である事が伺えますが、共和主義者だそうです。
そんな二人は、3人の子どもを養子に迎え、育てています。
5歳の男の子と、女の子を中国の広州から。
そして3人目の小さな男の赤ちゃんは、重度の肉腫を患っている子(ボー君というそう)を貰い受けてきたそう。
・・・こんなの、そう簡単にできないですよ。
本当に慈愛に満ちて行動しておられるんですね・・・。
ジムとケリさんも、簡単にボー君を引き取ってきたわけではありません。
一般的に、クリスチャン全般、中絶を嫌います。
中には避妊すら拒絶する宗派もありますね。
彼らにとっては、赤ちゃんが世の中に出てきた時点で、『生命』ではありません。
お腹の中に宿した時点で、立派な命なのです。
中絶を嫌うのも、避妊すら拒絶する宗派が存在するのも、命を粗末に扱う事を拒む、信仰からです。
避妊しないからといって、「できたら、中絶すればいいじゃん」という考え方とは違うという事をまず理解しておきましょうね。
対する、中絶賛成者は、
「では、乱暴されてできた子や、望まれない出来方をした子はどうするの?」
「重い障がいがあるとわかっていても生むの?」などの言い分があります。
ジムとケリ夫婦は、カソリック教徒。
公に、人工中絶反対と述べていますし、養子縁組を考えても居ました。
そんなジムに、ある友達(中絶賛成派)が言ったそうです。
「もし君が(そんな問題を解決すべく)養子を貰ったり、
障がいのある子どもを助けられるってんなら、
僕だって中絶反対者になってみせるね」と。
つまり「君が○○できるのなら、僕はヘソで茶を沸かすし、町内をはだかで逆立ちをして歩くね」状態ですね。
ある種、馬鹿にして挑戦を吹っかけている・・・。
しかし、ジムとケリが、最初は2人の孤児を。
そして後に脳腫瘍に苦しんでいるボー君を養子にした時、その友達は自分が言った約束事を拒否したそう。
しかしジムは「そんな事なんでもない。だって私達はボーから喜びを得たから。それは私達のものだ」と述べている。
ジェームズが信心深く、正義感の強い、優しい人だという事はわかりましたが、友達は卑怯ですね。
確かに子供を養子にするというのは、いくら誓ったとはいえ、難しい事もあるでしょう。
けれどもジムが約束を果たした今、その友人自らが宣言したのに、約束を果たそうとする姿勢すら見えないというのは、卑怯ですね。
まさ最近では、2017年2月5日、著名な人が被害に遭う、死亡説に見舞われたジム!
多くのファンがSNSにお悔やみを述べる中、翌日関係者から
「ジェームズ・カヴィーゼルは生きています。
変な噂を信じないで!」とコメント。
死亡説ビジネスでもあるんじゃないかと思うくらい、俳優さん達が順番に死人にされていますね・・・。
さてさて、ずいぶん長くなりましたが、ジェームズ・カヴィーゼルの事、少し詳しく知れたのではないでしょうか?
何かと複雑な役や、世論の問題に挑戦し続けるジム!
そこにはきっと神様への専心と、自身の強い精神があるのでしょうね。
これからも、そんなジムであって欲しいなと願ってやみません。
頑張れジム・カヴィーゼル!
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