こんにちは、「にぎわす.com」の jasmineです^^
今回日テレで放送される、
映画『チリ33人 希望の奇跡』
(原題: The 33)
2010年、実際に起こったコピアポ鉱山落盤事故を題材にした映画ですね。
その中から今日は、
ドン・ルチョ役
ルー・ダイヤモンド・フィリップス
をピックアップしてみたいと思います!
『チリ33人 希望の奇跡』では、山の内部構造の弱さに気づき会社に報告する、しっかりと安全面を考えて仕事をするドン・ルチョを演じましたが、
実際の彼がどんな人なのか調べてみました!
『チリ33人 希望の奇跡』のメイン出演キャスト
マリオ・セプルベダ役アントニオ・バンデラス
・・・(日本語吹き替え:井上 和彦)
ロレンス・ゴルボルン役ロドリゴ・サントロ
・・・(声優:土田 大)
マリア・セゴヴィア役ジュリエット・ビノシュ
・・・(声:幸田 直子)
ジェフ・ハート役ジェームズ・ブローリン
ドン・ルチョ役ルー・ダイヤモンド・フィリップス
アレックス・ヴェガ役マリオ・カサス
ジェシカ役コート・デ・パブロ
ルー・ダイアモンド・フィリップス プロフィール
名前: Lou Diamond Phillips(ルー・ダイヤモンド・フィリップス) 本名:Louis Diamond Upchurch(ルイ・ダイヤモンド・アップチャーチ) 愛称: ルー 生年月日: 1962年2月17日(56歳) 出生地: フィリピン・スービック海軍基地 出身地: アメリカ・テキサス州 活動分野: 俳優、脚本家、監督 出身校: 身長: 185.4 ㎝ Twitter: Lou Diamond Phillips (@LouDPhillips) |
ルー・ダイヤモンド・フィリップスの生い立ちと学生生活
ルー・ダイヤモンド・フィリップス(以下:ルー)は、
フィリピンにあるスービックベイ海軍基地で、スコットアイリッシュの血を引く父とフィリピンなどの血を引く母の元に生まれ、その後もミリタリーで育ちました。
海軍基地で生まれたと聞くと、生まれ方からしてもう何だか男らしくて強そうなイメージをしてしまうのは私だけでしょうか・・・?笑
それにしても、出産までできるなんて、本当に基地には何でも揃っているというか、未知の世界です!!
ルーの名前は、アメリカ海軍のレジェンドであるルー・ダイヤモンドから名づけられたそうです。
名前に劣らない俳優さんに成長していますね!!
そしてルーはお父さんが亡くなった後、義父のラストネームであるフィリップスを自身のラストネームとし、現在の名前と同じルー・ダイヤモンド・フィリップスになります。
そしてアメリカ・テキサス州で育ったルーは1980年にFlour Bluff ハイスクールを卒業後テキサス大学アーリントン校に進学。
ここで芸術学科演劇コースを専攻します。
海軍からの奨学金を受けてイェール大学とUS Naval Academyに行くこともできたのですが、それを断ってテキサス大学に進学したんだとか。
いつから演技の道に興味があったのかは詳しく明らかになっていませんが、ここで演劇を勉強し、卒業後はフィルムアクターズラボへ。
演技教官やアシスタントなどをこなしながら、低予算のインディーズ映画や舞台、CMなどに出演していきます。
10代の頃にはWhataburgerでバイトをしており、シフトリーダーを務めるほどだったとのことなので、仕事への責任感は強いと思われます。
仕事をしながら俳優業もしていた、しかも低予算のインディーズ映画やCM、と聞くと、パッと出ていきなり良い役に当たった!というよりも下積みをしっかりしてきたタイプの俳優さんなんですね。
下積みをしっかり経験した俳優さんは、売れるようになっても仕事に対しての向き合い方がちゃんとしているイメージがあります。
・・・実際のところは分からないですけどね!笑
ルー・ダイヤモンド・フィリップスのデビューと 『ヤングガン』『ラ・バンバ』『落ちこぼれの天使たち』など過去出演作品
ルーのデビューは1984年公開のテレビ映画『Time Bomb』です。
しかし、テロリスト役でクレジットにも登場しません。
その後いくつかの映画やテレビに出演し、1986年には初めての低予算映画『トレスパス/アイと復讐のバラード(原題:Trespasses)』に抜擢!
ロッカー:リッチー・ヴァレンスを務めあげた、1987年公開映画『ラ★バンバ(原題:La Bamba)』で、一躍映画界にルーの名前を広めることになります!!
知らない人居ない! 『ラ★バンバ』で歌う、 美声! ルー・ダイアモンド・フィリップス! [動画・スペイン語]
それからは人気ドラマ『Miami Vice(原題)』など様々な作品に出演!
1988年には『落ちこぼれの天使たち(原題:Stand and Deliver)』に出演。
数学教師に影響を受けてその後良い友情を育んでいくギャングを演じたのですが、この作品でインディペンデント・スピリット賞の助演男優賞を受賞!
ゴールデングローブ賞のモーションピクチャー部門にて助演男優賞にもノミネートされました!
しかも、この作品自体は『ラ★バンバ』よりも前に撮影済みだったので、その時点で既に才能が発揮されていたということになりますね!!!
そして1988年、1990年には人気の西部劇映画『ヤングガン』、
『ヤングガン2』にも出演。
なんとなくですが、ルーと西部劇…とっても似合っている気がしてなりません!!
1987年から2018年まで、毎年何作もの映画/テレビ映画/ドラマに出演をしており、ルーのフィルモグラフィーを見るととてつもないことになっています!
2002年ごろからは特にテレビ映画やドラマへの出演が多く、『24』、
『NUMBERS天才数学者の事件ファイル(原題:Numb3rs)』、
『スターゲイト ユニバース』、
『アバローのプリンセス エレナ (原題:Elena of Avalor)』など世界的に人気のある作品から日本では放映されていない作品まで、ルーを見られるチャンスは物凄くたくさんあります!!
放映済みのものはぜひDVDやBlu-rayでチェックしてみてください♪
また、舞台にも出演をしており、1996年には『王様と私』でトニー賞にノミネート!
日本では、国を代表する俳優:渡辺謙さんが演じたことでも話題になった作品ですが、それよりもずっと前にルーも演じていたんですね!!
舞台と映画/テレビでは演技の仕方が違うとよく言われていますが、どのタイプの演技でもこなせるルーはさすがとしか言いようがありません!
映画、テレビ、舞台と活躍の幅を広げ、どの分野でも受賞/ノミネート経験があるルー。
実力派俳優としてこれからも彼の演技を見るチャンスは数多くありそうですね♪
俳優だけじゃないぞ! ルー・ダイヤモンド・フィリップスの社会的活動
ルーと言えば俳優/監督/脚本家としての活動が一般的ですが、社会的な活動も真剣に取り組んでいます。
フィリピ―ノ・エクイティ・アクトという、第二次世界大戦において活動したフィリピン人の軍人に対してアメリカ人の軍人と同じ恩恵を公平に受けられるように抗議する活動において、率直に歯に衣着せぬ言動をする提唱者としても知られています。
お父さんが軍人だったことや、幼いころに軍人の方と接する機会が多かったことも関係しているのでしょうね。
しっかり意見を通せるということもとても大切だと思います。
俳優として作品に参加するときも、ちゃんと役や作品に向き合っていそうな気がしますね。
また、ルーはカナディアン・チャリティー・アーティスト・アゲインスト・レイシズムという団体のメンバーでもあります。
差別や偏見に対してもしかすると嫌な経験をしたこともあるのかもしれませんが、公平・平等・偏見がない社会にしたいという思いが伝わってくるような気がします。
年収はいくら!? 私生活は問題あり!? 娘もいる!!ルー・ダイヤモンド・フィリップスのプライベート
デビューから今まで数えきれない程に作品に出演し、様々な賞を受賞/ノミネートされるなど世界的にその実力が認められているルー。
やっぱり気になるのはその年収ですよね?
調べてみても、詳しくは分からなかったのですが、推定500万円との記載を発見!
十分に大きい額なのですが、ルーの実力と経歴からすると少なすぎるような気がします。
実際はどの程度の年収なのでしょうか・・・?
また、もうひとつ気になるのがルーのプライベート!
私生活は少々波乱万丈!?なようで、現在までに2度の離婚と3度の結婚、1度の逮捕歴(!!)
最初の結婚生活は1987年から1990年の3年間。
『トレスパス』撮影中に出会ったアシスタントディレクターのジュリー・サイファーがお相手でした。
2度目の結婚生活は1994年から2007年の13年間。
お相手は男性誌『Penthouse』のモデルのケリー・プレストン。
可愛い娘さんも3人授かります。
そして3度目の結婚生活は2007年から現在も続いています。
お相手はメイクアップアーティストのイヴォンヌ・ボワシミエ。
そしてここでもう一人可愛い娘さんを授かります。
つまり、ルーは4人のパパなんですね!!
そして気になるのが逮捕歴!
現在の奥さま:イヴォンヌさんとLAで同棲をしていた2006年8月、家庭内暴行罪、つまりDVで逮捕されます。
同年12月には3年間の保護観察、1年間のDVカウンセリング、200時間の社会奉仕活動を言い渡されました。
しかしその後2007年にイヴォンヌさんと結婚し、現在も夫婦生活が続いているので安心ですね。
ただ、2017年には飲酒運転で逮捕され、保釈金を支払ったことも。
仕事が忙しいからこそ、プライベートももっと安定して幸せな生活を送ってほしいと願うばかりです・・・
次回作の映画は!? 『クリミナル・マインド』などドラマにも出演! ルー・ダイヤモンド・フィリップスの最新作
2018年の最新作は6つ!
映画は『Urban Country(原題)』刑務所を出所後に母と一緒に田舎暮らしを始め、母との関係も良くなっていく、といったゆったりした気持ちで見れる映画のようです。
こちらは日本公開が未定となっています。
ドラマは『クリミナル・マインド FBI行動分析課(原題:Criminal Minds)』、
『NCIS: NewOrleans(原題)』、
『Goliath』
『ブルーブラッド ~NYPD家族の絆~(原題:Blue Bloods)』の4作品にゲスト出演!
また、『フィアー・ザ・ウォーキング・デッド』では、1エピソードの監督も務めています!
これからもまだまだ活躍の機会が耐えなさそうなルーから目が離せませんね!
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