こんにちは、「にぎわす.com」の akiraです^^
今回はイギリス/アメリカ合作の海外ドラマ
『アレックス・ライダー ボクは少年スパイ』
(原題: ALEX RIDER)
などにも出演中!
アラン・ブラント役
スティーヴン・ディレイン
をピックアップしてみたいと思います!
特別作戦局の局長で、彼自身がアレックスの能力を見込んでスカウトした張本人。
スパイを束ねるリーダーという職業柄、怖そうなイメージですが、実際はどんな人物なのか、ちょっと調べてみました。
スティーヴン・ディレイン プロフィール
名前: Stephen Dillane(スティーヴン・ディレイン)
本名:
Stephen John Dillane(スティーヴン・ジョン・ディレイン)
生年月日: 1957年3月27日(年齢 65歳)
出生地: イギリス、ロンドン
活動分野: 俳優
出身校: エクセター大学
ブリストル・オールド・ヴィック・演劇学校
身長: 183 ㎝
スティーヴン・ディレインの生い立ちと学生生活
スティーブンは母ブリジット、父ジョンの長男としてロンドンのケンジントンで生まれました。
弟のリチャードも俳優として活躍しています。
子どもの頃、日本でいう学芸会のようなもので舞台に立つことがあったのですが、なぜかいつも女性役。
思春期でもあったことから困惑したこともあったそうですが、ある舞台で大きな声で「火事だ!」と叫んだ時、とてもワクワクしたことが強く心に残っていたとか。
大学卒業後一度は就職するのですが、自分自身が幸せではないことに気づき、25歳で演劇学校に入学。
俳優を目指しました。
スティーヴン・ディレインのデビューと過去出演作品 『ゲーム・オブ・スローンズ』や『ザ・クラウン』にも出演
スティーブンは主に舞台俳優として活躍。
イギリスのロイヤル国立劇場がプロとしての初めての舞台というから、若い頃から実力があったのでしょう。
1994年からは『ハムレット』で王子時代を演じ、世界ツアーにも参加。
テレビや映画にも数多く出演していて、日本でも人気のあった作品でいうと、マイケル・ウィンターボトム監督の『ウェルカム・トゥ・サラエボ』。
メインキャストの一人、マイケル・ヘンダーソンを演じていました。
スティーヴン・ディレイン出演『ウェルカム・トゥ・サラエボ』(予告動画・英語)
2012年には『ゼロ・ダーク・サーティ』に大統領補佐官役で出演。
スティーヴン・ディレイン出演『ゼロ・ダーク・サーティ』(予告動画・日本語字幕)
演劇界では実力派俳優として有名でしたが、『ゲーム・オブ・スローンズ』のスタニス・バラシオンで人気は急上昇!
『ザ・クラウン』にもグラハム・サザーランドとして出演していますね。
ウィンストン・チャーチルの肖像画を描いたグラハム。
実在の人物を演じることは難しかったことでしょう。
俳優だけじゃないぞ! スティーヴン・ディレインの、編集者活動
大学では歴史と政治学を専攻していたスティーヴン。
ロシア革命を研究していたというから、なかなかの歴史好き。
つまり、これまでの演劇経験はほぼゼロと言えます。
卒業は『クロイドン・アドバタイザー』という週刊紙の編集者に。
ただ、編集者としての仕事に満足できず、偶然手にした本はある俳優が建築家になることをやめて俳優を目指すというもの。
その後は『ハムレット』や演劇に関する本を繰り返し読むうちに、俳優を目指そうと決意したのです。
編集の仕事をしていたのはおそらく2-3年だと思うのですが、台本を読み込んだり、演じるキャラクターの文献を読み、自分なりに解釈するという点でプラスになっているのではないでしょうか。
スティーヴン・ディレインのプライベート 妻は俳優のナオミ・ワースナー
スティーブンの妻は、同じ俳優のナオミ・ワースナーですが、いつ結婚したのかは不明…
31歳の息子フランクがいるので、1990年前後に結婚したのかもしれません。
両親が俳優という家庭環境であれば自然なことでしょうが、フランクも俳優。
実は2012 年に映画『Papadopoulos & Sons』(原題)で親子共演しています。
ギリシャ系移民を取り上げたコメディ映画で、スティーブンは主役のハリーを、フランクはハリーの息子、ジェームスを演じました。
頭の上に箱を置いているのが息子のフランク。
彼は『フィアー・ザ・ウォーキング・デッド』にも出演しています。
ジョニー・デップを思い出させるようなキレイな顔立ち。
スティーブンの若い頃に似ているのかもしれません。
スティーヴン・ディレインの最新作と年収は?
スティーヴンの最新作は『アレックス・ライダー ボクは少年スパイ』。
まだ高校生のアレックスを無理やりスパイにしてしまうブラント局長。
任務遂行のためには手段を選ばない冷酷な人物を演じていますね。
視聴者はもちろん、共演者もそのギャップを楽しんでいるようで、あるインタビューではアレックス演じるオット・ファラントはこんな風に話していました。
演じていない時は彼と普通に楽しく話せるけど、
演じている時はテストされているような感じがするんです。つま先で足を突かれて、もっとできるだろう、と。
彼の演技レベルと同じところまで上がっていこうと思えるし、
それは私だけでなく他のキャストも感じていると思います。(引用元:Red Carpet TV News)
彼の存在がドラマそのものの質を上げているということ。
すごいですよね。
そんなスティーブンの年収はCelebworth.netによると95万ドル!
ネット市場価値になると570万ドルになります。
ドラマではどんなふうにアレックスとブラントの関係が発展していくのか、今後の展開を楽しみにしましょう。
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