こんにちは、「にぎわす.com」の Jasimineです^^
今回、日本テレビ「映画天国」での地上波OAですね!
2010年、英・米合作
映画『わたしを離さないで』
(原題:Never Let Me Go)
日系英人の作者:石黒一雄(カズオ・イシグロ)さんが、
天下のノーベル文学賞を獲った事で大変な話題になりましたね!
今回は『わたしを離さないで』から、
トミー役
アンドリュー・ガーフィールド
をピックアップしてみたいと思います!
かっこいいだけでなく、優れた演技力から数えきれないほどの賞にノミネートされ、
受賞もしている俳優さんですが、
どのような人生を歩んできたのか、どんな人なのか探ってみました♪
『わたしを離さないで』のメイン出演キャスト
キャシー役キャリー・マリガン
・・・(日本語吹き替え:三ッ木 勇気)
トミー役アンドリュー・ガーフィールド
・・・(声優:石母田 史朗)
ルース役キーラ・ナイトレイ
・・・(声:弓場 沙織)
エミリー役シャーロット・ランプリング
ルーシー役サリー・ホーキンス
アンドリュー・ガーフィールド プロフィール
名前: 本名: 愛称: Andy 生年月日: 1983年8月20日(35歳) 出生地: カリフォルニア州ロサンゼルス(アメリカ) 出身地: サリー州エプソム(イギリス) 活動分野: 俳優 出身校: シティ・オブ・ロンドン・フリーメンズ・スクール セントラル・スクール・オブ・スピーチ・アンド・ドラマ 身長: 179 ㎝ 体重: 74 kg 胸囲: 99 ㎝ ウエスト: 78.7 ㎝ 腕周りサイズ: 33 ㎝ 靴のサイズ: 28.5 cm 趣味: スケボー、詩、ギター 好きな歌手・バンド: Arcade Fire band Instagram: Twitter: Andrew Garfield (@AndrewGarfieldI) |
中流家庭で幸せに育った子ども時代! 演技を始めたきっかけは友達! アンドリュー・ガーフィールドの生い立ちと学生生活
アンドリュー・ガーフィールド(以下:アンディ)は、
カリフォルニア州・ロサンゼルスで生まれました。
お父さんはロサンゼルス出身ですが、お母さんはイギリス・エセックス出身、
父方の祖父母もイギリス出身であり、アンディが3歳のときにイギリスのエプソムに引っ越しました。
アンディはアメリカ・イギリス両方の国籍を持っており、どちらに対しても「ホーム」だと感じているそうです。
同じ英語圏でも人や環境が異なりますし、アンディもそれを楽しんでいるようです。
なんてうらやましい!!
ただ、どのサッカーチームのサポーターでもない、と言っているのでスポーツの応援をするのはもしかすると難しいのかもしれないですね。
アンディのご両親は小さなインテリアデザインの事業をしながら、
お父さんはギルフォードスイミングクラブのコーチ、
お母さんは看護学校のアシスタントもしていたとか。
中流家庭で育ったアンディは
「学校もプライベートスクールに通い、愛すべき両親と兄がいて、
とても愛されてきたし人生におけるガイドもしてもらった。
でも落ち込んだり何のガイドもいらない、と言うことで反抗もしていた。」
と話しています。
とても恵まれた環境だったからこそ反抗してしまったのかもしれないですし、
もしかすると恵まれすぎていて窮屈だったのかも・・・?
そんなアンディの子どものころは、お父さんの影響か、体操と水泳をやっていたそうです。
アンディと言えば『スパイダーマン』シリーズが代表作のひとつですが、
子どものころに体操をやっていた経験が、映画にも生かされていたかもしれませんね!!
そして今や演技派俳優の1人となったアンディが演技に目覚めたのは9歳のとき。
ギルフォードでアクティングクラスを取り始め、『ダウンタウン物語(原題:Bugsy Malone)』にも出演しました。
その後、元々はビジネスを勉強しようとしていたアンディですが、
Aレベルのシアタースタディを受講する生徒数が1人足りないから、と友達に誘いを受け、演技を勉強したことがさらに演技にのめりこむきっかけだったんだとか。
そして高校卒業後はロンドン大学のカレッジのひとつであるセントラル・スクール・オブ・スピーチ・アンド・ドラマで本格的に勉強することになったのです。
それが今や有名俳優になっているのですから、
そのとき誘ってくれた友達に感謝しかありませんね!!!
日本で『嵐にしやがれ』にも出演してる!! アンドリュー・ガーフィールドのデビューと 映画『アメイジング・スパイダーマン』 『沈黙』など過去出演作品
9歳から演技に関わり始めたアンディは、2004年に『Mercy(原題)』で舞台俳優としてデビュー。
同年に出演した『Kes(原題)』ではMENシアターアワードで最優秀新人賞を受賞!!!
デビューしてすぐに受賞するなんて俳優としての素質がずば抜けていたんですね!
そして2005年から2006年にかけて5作品の舞台に出演。
2006年にはイヴニング・スタンダード演劇賞でも新人賞を受賞!
その後2012年に『Death of Salesman(原題) 』に出演しトニー賞にノミネートされてからは舞台は控えていました。
しかし2017年に『Angels in America(原題)』で舞台にカムバックを果たし、オリバーアワードにノミネート。
2018年には同作をブロードウェイで公演、トニー賞を受賞しました。
映画のイメージが強いアンディですが、舞台から演技を始め、ほぼすべての作品で結果を出しているなんてかっこよすぎます!!
舞台俳優として始まったアンディのキャリアですが、スクリーンデビューを果たしたのは2005年。
映画『Mumbo Jumbo(原題)』、テレビ『Swinging』でした。
これらは大きな役ではありませんでしたが、同年にすぐにアンディは『Sugar Rush(原題)』で別の役を手に入れます。
そして2007年には人気ドラマ『Doctor Who(原題)』にゲスト出演、
『Boy A(原題)』では殺人罪での服役後に新しい人生を探そうとする役を演じ、イギリスアカデミー賞テレビ部門主演男優賞を受賞。
アンディの出演作品で受賞しなかった作品はあるの!?と思うくらい次々にアンディの演技が認められていますね♪
そして映画では2007年に『大いなる陰謀(原題:Lions for Lambs)』でトム・クルーズやメリル・ストリープといった名優たちと共演したことで注目されるように。
映画界で特にアンディの名を世界に広めたのが2010年公開の『わたしを離さないで(原題:Never Let Me Go)』、『The Social Network(原題)』。
どちらの作品でもサターン・アワードやBAFTA、アカデミー賞やゴールデングローブ賞など信じられないほど多くの賞にノミネート。
ここでもしっかり演技の素晴らしさを見せつけたアンディですが、『The Social Network』では元々主役のマーク役でのオーディションを頼まれていたそう。
ですが、監督は「感情的な面で閉鎖的なキャラクターを演じるにはアンディは演技がうますぎる」ということで、主役としては起用しなかったそうです。
アンディがエドゥアルドを演じたことで、映画がより素晴らしくなったのだと思いますし、
結果として物凄く多くの賞で助演男優賞にもノミネートされているので、監督の判断はさすがですね!
そしてアンディと言えば外せない作品が『The Amazing Spider-Man/The Amazing Spider-Man2(原題)』、
『Hacksaw Ridge(原題)』、
『沈黙-サイレンス-(原題:Silence)』!!!
スパイダーマン・キスも話題になった作品ですが、笑
シリーズ2作を通してスパイダーマンを演じているアンディ。
子どものころからスパイダーマンが大好きで、アンディにとってのヒーローだったそうで、役をもらったときは
「僕の中にいる5歳の僕に ”どうしたらいい?” と聞いたら、
”やって!やって!やって!
ふざけてるの?スパイダーマンだよ!”と言ったんだ」
と話していたことも。
幼いころに体操をやっていたアンディですが、スパイダーマンの撮影に臨むにあたり、アスリートや蜘蛛の動きを勉強して上手く組み合わせたり、ヨガやピラティスをして身体の状態を整えたりしたそうです。
大人気作品になりましたし、きっと5歳のアンディも大満足ですね!
ちなみに2014年には『アメイジング・スパイダーマン2』の公開に合わせて日本を訪れており、
その際に人気バラエティ『嵐にしやがれ』にも出演しているんです!
嵐のメンバーと投扇興などの対決をしたのだとか・・・!!
これまで出演した作品で映画・舞台・テレビを合わせて100以上の賞にノミネートされ30弱の受賞をしているアンディ。
演技に対する姿勢もかっこいいんです!
アンディに演じて欲しくて役のオファーをされることも多いのではないかと思いますが、
「やりたい仕事に対しては全てオーディションを受けたい。
常に苦労していたいと本気で望んでいる。
苦労しているときに成長するし、強くなれるから」と語っているほど。
また、
「自分勝手な俳優ではなく、意図を持って演じている俳優たちに刺激を受ける。
彼らは意図を持ってキャラクターを作り上げ、ストーリーを伝え、観客に対して寛容であるから。」とも語っており、今までアンディが演技に対してとても真剣に向き合ってきたことを表しています。
・・・と同時に、自分勝手に演じる俳優もいるのだと思うと、真剣に取り組むアンディはきっととても不快に感じるでしょうね。
ただ、「考え過ぎるタイプ。頭で考えるよりも身体の思うままでいるほうが断然満足する」と話していたこともあるので、これからも考えすぎないようにして素晴らしい演技を見せてほしいですね!!
エマ・ストーンと付き合ってた! 今の彼女は誰? 私服がオシャレ!? アンドリュー・ガーフィールドのプライベート
演技が上手いだけではなくイケメンでもあるアンディ。
私服は細マッチョで引き締まった体型も生かしたシンプル・カジュアルなファッションが多い様子。
スラっとした体型でイケメンなので(!?)シンプルな服装もとてもかっこよく着こなしていますね!
そして気になるアンディの恋愛事情!
2008年から女優:シャノン・ウッドワードと交際し2011年に破局。
同年に『アメイジング・スパイダーマン』で共演した女優:エマ・ストーンとの交際開始。
ファンの隠し撮りに気付いた2人がカメラ目線で写真に映ったり、
パパラッチに対して「私たちではなくチャリティ団体に注目して」と書いた紙を持って写真に映ったり、美男美女なだけでなく本当にお似合いだった2人。
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2015年に破局してしまいましたが、アンディは2017年に「今でも深く愛している」と話したほど。
破局後も良い友人関係を築いているようですが、復縁を待ち望んでいるファンも多かったようです。
しかし2018年9月!!アンディに新しい恋の報道が!!!
お相手は女優:スージー・アブロマイト。
ディズニーデートやレストランでのキスが目撃されているそう。
新しい恋で更に男性としても磨きがかかって演技に生かされるといいですね♪
最新映画が公開中! アンドリュー・ガーフィールドの最新作
アンディの最新作は映画『Under the Silver Lake(原題)』!!
2018年10月13日に日本公開のネオノワール・サスペンスです。
アンディはオタクの主人公を演じるのですが、一目惚れした女性の失踪について調べるうちにシルバーレイクは裏組織に操られているのではないか?と考え始める・・・といった話のようです。
早速映画館に見に行きたいです!
きっと今後も多くの映画や舞台に出演すると思われるアンディ。
活躍が楽しみです!!
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