こんにちは、「にぎわす.com」のコブタです^^
今回の、2016年(平成28年)2月11日(木)放送の大人気トーク番組
『ヨソで言わんとい亭』は、
【取材したから話せる“ココだけの話”】
でしたね!
【ちなみに今回の出演者をサラーッと列挙】
~出演者~
名倉 潤(ネプチューン)
河本 準一(次長課長)
朝比奈 彩
~ゲスト~
松尾 陽介(ザブングル)
紗倉 まな
~トークゲスト~
家田 荘子
石原 行雄
今井 亮一
せり しゅんや
皆さん、そうそうたる顔ぶれの作家さん、ルポライター、ジャーナリストの方々ですが・・・
今回はその中から
家田 荘子さん
をピックアップしてみたいと思います!
~公式ホームページと、出演番組および世論より~
【家田 荘子さん公式プロフィール】
芸名: 家田 荘子(イエダ ショウコ)
得度名: 紫永 生年月日: 7月22日 出身地: 愛知県知多郡武豊町出身。 活動分野: 作家・高野山真言宗僧侶 血液型: O型 出身校: 趣味: 資格: 所属事務所: エクセリング(業務提携) 公式サイト: 公式ブログ: |
家田 荘子さんといえば、一時期はTVやワイドショーなどのご意見板の席で、よ~くお見かけした方ですが、一体何をされてる方なのでしょうか?
【経歴】
高校在学中から22歳まで女優としてTV,映画などに出演しておられたそうですが、日本大学卒業後から作家となるまで、OLを始め、10以上の職業を経験した方。
作家となってからの活躍は、後に映画となる山口組と一和会との、俗にいう「山一抗争」の中、2年かけて取材し、文藝春秋より『極道の妻たち』を発表したり、
歌舞伎町の人達にスポット当てたインタビューや、
渋谷の街に集まってくる10代の女の子にスポットを当てた『渋谷チルドレン(講談社文庫)』、
麻薬、フィリピ―ナ、女性の生き方、不倫、恋愛エッセイ、
さまざまな形の性『ボーダレス・ラバーズ 愛しき生の越境者たち(ベスト新書)』、
八十八か所お遍路や『女性のための般若心経』など。
不良少女にフォーカスしたものなど、世間一般にはあまり知られていない世界に目をむけたものが多い。
ご自身が、子どもの頃は暗く口数の少ない子どもであったことからいじめを経験、その事から明るみに出てこない、言葉にならない言葉を言葉にしようと取材を続けてこられたとのこと。
尚、ご本人によるとネット上で「家田 荘子」について書かれているものについては、まるでデタラメであったり、その取材不足・そもそも取材自体をせず行われたものばかりで、驚いているという。
(しかしご本人は12年前にパソコンを止めておられるらしく、そのため執筆などは万年筆で行っている!)
正しい事については、ご本人が公式ホームページにすごい量で書いておられるので、他の記述は参考にされても・・・という事らしい。
・・・この状態でAからZまで続くのか・・・と思うほど、家田 荘子さんの趣味とか好みとかが書荒かれたHP。
ジャニーズアイドル並みに、詳しく書かれてあるぜ!
ちなみに年齢については、以前は「1958年」と記載していたものの、
現在は年齢差別と闘っているという理由から月日のみ「7月22日」と記載している。
【世論】
現在、彼女がノンフィクション作家として執筆したものは、30作品以上がドラマや映画化され、「どれも知らない」という人が珍しいくらいの作家さんですが、
86年に『極道の妻たち』を執筆し、一躍脚光を浴びた頃は、「女性がマスコミで仕事をする事」を疎ましく思う人達も多く居たらしく、
そのせいで
「やくざと寝て書いた」
「取材など自分では行っていない」
「枕営業をしている」
「脚光を浴びたいだけ」
「事実と違うのに、大げさに書いた」
などとひどいバッシングの嵐だったそうで、このまま批判を浴び続けたら病気になってしまうと逃げるように渡米したところ、次の作品のテーマである「エイズ患者」と出会う事になります。
そして91年に書き上げた
『私を抱いてそしてキスして ~エイズ患者と過ごした一年の壮絶記録~』
が見事
「大宅壮一ノンフィクション大賞」
を受賞します。
普通ならこれで
「さんざん批判してきたものの、やはり家田さんは本物であったか」
となりそうなものですが、やはりまた壮絶なバッシングを受ける事になります。
全てが全て女性であるが故でのバッシングではないと思いますが、コブタ自身の経験としては、
家田 荘子さんが1993年に出版した『イエローキャブ 成田を飛び立った女たち』の中身について、
豊田正義さんなどから
「『(家田 荘子が)日本人女性は外国に行くと気が大きくなり、尻が軽くなるため、誰欧米ではイエローキャブと呼ばれている』
という虚説を、本当のように日本国内で広めた」
と批判を浴びていた事があるが・・・
コブタも日本で、そういうふうに当然のように聞いていたので、実際アメリカに住んでいた際、
「イエローキャブって知ってるか?」
と数人のアメリカ人に訪ねても、
「タクシーを呼びたいのか?」
と言われただけだった事があり、
それに対して説明するのも
「日本人ってそんなに軽いのか?」
と誤解を招きそうなのでしなかったが、
みんながみんなそんな日本人女性に対して、
そんな認識を持っている、
もしくは、
その言葉を知っているわけではない、
という事を実感した事がある。
けれども日本でモテもしなかった人が、外国に行ったら急にチヤホヤされるようになり、文字通り
「自分のことを良いといってくれたら誰とでも寝る
=モテているつもりになる」
人は、チラホラ出てくるのは出てきますので、4分の3は事実です(笑)
注意: 日本でもともと綺麗な人、可愛い人がモテないわけではない事も明記しておきますね(笑)
【私生活】
現在は、15年程前に結婚された旦那様と、大好きなネコを可愛がりながら、毎日の行と執筆活動に励んでおられるようですが、実は家田さん、4回ご結婚しておられる事でも有名です!
1度目は、渡米してしていた時に取材に知り合った黒人男性と結婚・2年半で離婚。
2度目は、アメリカ軍で医療技術関係のお仕事をしておられた黒人男性と結婚され、エライ別嬪の1人娘さんも居る! 相手が金銭など、経済的にがっつりと頼るようになったため離婚し、親権は取られてしまいます。
3度目は、ロス疑惑を取材中、東京拘置所の待合室でたまたまた知り合った男性とご結婚されるも、多額の借金や浮気の発覚で、別居の末、離婚。
4度目・・・2003年に実業家とご結婚。現在の旦那様。
家田さんご本人は、「結婚して初めて嬉しいと思えた」と語っておられるも・・・どうも家田さんの男を見る目?経歴?から察するに、この後この旦那様に何が待っていても、別段驚けないと思います(笑)
情熱的な女性なんですかね、何度もご結婚されても、また恋に落ちられるなんて素敵ですね!
【現在】
99年11月、高野山真言宗最福寺にて得度をされ、現在は僧侶としても活躍しておられます。
人権問題、男女共同参画、元気のでる講演、癒し系講演・説法などを精力的に行っておられ、
高野山高等学校特任講師
高知県観光特使
大阪府泉佐野市観光大使
四国八十八か所霊場会公認大先達
厚生労働省 偽造医療品・指定薬物対策推進会議構成員
などとしても活躍しておられる。
最近の活動や著書としては、5年以上に渡って女子少年院榛名女子学園の取材を続け書き上げられ、2015年11月に発売されたルポ・万引き・詐欺・売春・覚せい剤・いじめなど女子少年院の現実に迫る『少女犯罪(ポプラ新書)』がある。
家田 荘子さんの出版される本は、どれもこれもショッキングなタイトルのものが続き、「思わず手に取ってしまう衝動」だけを目当てにタイトルを付けておられるのかと思われるくらい、パンチが強いですが、
世論はどうあれ、
「日影の者」
「女性」
「弱いもの」
「もの言えぬ者」
の状況や言葉を文章にし、その人達の立場に立って執筆してゆくということは、なかなかできる事ではないでしょうし、彼女の場合、色々思うところあってか、得度までしておられるので、その思いたるや、心根の熱い方なのでしょうね!
見習うべきところが多々あります!
家田さん、これからもがんばって下さいね!
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