こんにちは、「にぎわす.com」のコブタです^^
今回の、2016年(平成28年)4月20日(水)放送の大人気生活健康番組
『ガッテン!』は、
【結果にコミットー!効果2倍の筋肉Up術】でしたね!
その中で、
筋肉をつける事によって、防げる癌などの病気や、
そもそもどうして筋肉がつくのか?
などの詳しいメカニズムが、とても興味深く、万人の役に立ちそうだったので、載せておきます。
ちなみに番組で紹介された「インド式糖質筋トレ」の詳しいやり方はコチラ!
そもそもみんなが筋肉をつけたい理由は?
綺麗なくびれを作りたい!
女にモテる筋肉をつけたい!
鍛えてボケ防止!
でも筋肉の健康効果はそれだけじゃない!
最近の研究では、筋肉をつけることによって、
免疫力がUpして、癌細胞をやっつけてくれる事や
認知症を予防してくれる
などの事がわかっています。
「癌をやっつける」というのは、筋肉が生み出す白い粉「グルタミン」という成分だそうで、生命を維持するうえで、非常に重要な成分だという。
そして、私達の免疫力の源「リンパ球」を増やしてくれるのだという。
癌細胞をリンパ球が、つぶしてやっつけていっている様子がよくわかります。
癌だけでなく、免疫力を上げて、病気にかかりにくくなるのだという。
他にも筋肉は、
沢山の水分を保持してくれるので、熱中症になりにくい
沢山の熱を生み出してくれるので、冷え症にもなりにくい
更に現在では、
筋肉が生み出すホルモンが、認知症や糖尿病を防いでくれるのでは?
といった研究も進められているという!!
いいことづくしじゃないですか、筋肉!
筋肉を作る為に効率的な食べ物は、
タンパク質と○○?!
まず一般的に、ボディビルダーを始め、アスリート達はみんな、筋肉を付けたい時、プロテイン(タンパク質)を取っている事は、知られているかと思います。
けれどもスタジオでは、タンパク質の他に、これが必要だ!と言って、マシュマロを出してきます・・・
マシュマロ?
糖分だらけっぽいのに?
コラーゲンが豊富だからかな・・・?
筋肉村ことインド・アソラ村の、
驚愕の男たち!!!
そこで番組では、インドのニューデリーから南に行ったアソラ村という・・・通称「筋肉村」というところに向かいます・・・。
そもそもインド人女性に言わせると、「男性といったらヒゲと筋肉に決まっている!」という程ですが、
アソラ村の男性たちは、み~んなムッキムキ!!!
なんでも村の寺院では、「力の神・ハヌマーン」というものが祀られているらしく、信仰の証として男たちは体を鍛えるのだという。
小さな時はガッリガリの子ども達も、青年期にはこんな感じ!
村のお年寄りもみ~んな元気!
そうなると、彼らがどんな食事をしているのか気になりますよね?!
ちなみに、「作れる筋肉量が2倍?! インド式糖質筋トレの方法」記事はコチラ。
村の力自慢さんのの意外な食事
なんと肉がありませんが?
・・・宗教上の理由で禁じられているため、肉など食べたことはないという。
・・・私達、筋肉をつけるためには、鶏肉などは欠かせないものだと思っていましたのに?!
村の力自慢の昼食メニュー詳細
自家製牛乳・・・毎日2ℓは絶対飲むんだとか。 カレーとパン(ナン) インド流バター「ギー」・・・付け合せに。 デザート:バナナやぶどうなどの果物 |
他に、
普通のインド人をはじめ、アソラ村がトレーニングの後にもよく食べるおおやつにキールというものがあるそうで、牛乳・お米・砂糖などの材料でできているという!
スタジオでは、「甘い甘い」と言いながら、みんな止まらなくなっていましたよね!
そうなんです、
マシュマロやバナナ10本、他のフルーツ、デザートに共通するもの
・・・それは「甘い」という事らしい!!!
ええ~?!
私達、今まで「せっかく運動した後で、甘いもんなんて食べたら意味ないじゃん!」って言われ続けてきましたけど?!
筋肉の増えやすさに違いが?!
タンパク質のみ摂取 vs 糖質+タンパク質摂取
これには、驚きのデータが!
これは採ったものが、どれだけ筋肉の中に取り込まれたかというグラフだそうですが・・・
糖分と一緒にタンパク質を取った場合とでは、タンパク質だけを摂取した場合とでは、
「糖分+」の方が、実に2倍も筋肉が増えやすくなっているのがわかる!!!
甘い物がタンパク質を倍増させるんだと!
しかもそれは、フルーツだろうが、プリンだろうが、飲み物だろうが、白飯だろうが・・・糖質であれば何でもいいという・・・。
メカニズム: 一体なぜ糖を取ると筋肉が?!
そんな甘い物(糖質)食べて筋肉がつくようなら、先進国にデブは居ないはずでは?!
スタジオでは、上島竜平君模型で解説。
通常、人間は甘い物を食べると・・・
血液中に糖が入ってくる。
しかし通常、血液中に大量の糖が入ってくるのはいい事ではありません。
そこで、「大変だ!」と、登場するのがインスリン!
すい臓が出すホルモン・インスリンが糖を血液から、とある場所へと誘導します。
問題はその行先です・・・
そこは、なんと脂肪!
糖を取り込むと、脂肪が大きくなります。
血液中であまった糖は、脂肪にも入り、それが肥満の原因になるのだ・・・。
通常だと、こんな感じで人間に皮下脂肪や内臓脂肪が増え、肥満になっていくのですね!
ところが、ここでちょっと運動(ここが筋トレになるわけですね^^)をしてみると・・・
筋肉が動きはじめ・・・
運動で疲れた筋肉は、疲労回復の為、糖を欲しがる。
血管も細胞なので、そこには閉じたり開いたりする扉のようになっており、血液の中から糖がここに落ちてくるのだ!
それをエネルギーに換え、使うのだという。
でもここに、ミソがあり・・・
運動量が少なかったり、そもそも運動をしなかったら、充分に細胞の扉が開かず、うまく糖が落ちてゆかない・・・。
ここで再登場するのが、先ほどのインスリン!
扉を大きく開けて、糖が筋肉に入り易くしてくれます!
そして無事、動いている筋肉に取り込まれてゆくわけです。
しかしここで初めて、みんなが知ってる、
肝心のタンパク質を摂取すると・・・
どんどんタンパク質が吸収され、筋肉量がアップする! という仕組み。
つまりまとめ理論! 逆算すると・・・
筋肉量をUpさせる為には・・・
血液の扉を開けなくてはならない。
↓↓↓ そのためには
インスリンが出なくてはいけない
↓↓↓ しかし
血糖値が上がらないことには、インスリンは出ない
↓↓↓ だから
糖をとることが必要
通常、運動などしない人であれば、インスリンが出過ぎないように「ご飯の前に、お野菜から食べて・・・」という風に心がけますが、
筋トレをする場合は、インスリンがたくさん出るようにしたほうが、筋肉はより増える!という事になります。
これは、日本ボディビル選手権6連覇中の鈴木さんなども、当然この鉄則を実行しておられ、
トレーニング後の、プロテインドリンクを作る際には、必ず糖質も入れています。
あんぱんなどを食べたりもするそうです。
しかし最も大事なのは、それを取るタイミングだそうで、運動後30分以内がよいそう!
その時、適度な量のタンパク質と糖質を一緒にを取ると、筋肉が増えやすく、しかも疲労回復にもなるという。
運動後に取る、タンパク質と糖質の適量!
「右側の食べもの、全て取れ!」という事ではなくて、このどれかで良いそう!
砂糖に換算すると、せいぜい10~15gなので、くれぐれも取り過ぎないようにしましょう^^ とのこと。
ちなみに血糖値が気になる人や、あまり甘い物が取りたくない人は、昼・夕食の前にトレーニングをするとよいという事になります!
(食事が糖質替りになりますもんね^^)
番組の感想:
普段、本格的なトレーニングはおろか、筋トレすら縁遠い私には、「糖質を取る」なんて意外としかいいようがなかったですが、
「プロテイン+糖質」のメカニズムと、
正しい摂取のタイミングがわかったので、
超簡単そうだし、是非「インド式糖質筋トレ」実行してみたいと思いました!
どうせ年を取ってくるから、やらないと!ですね。
みなさんもぜひ、実行してみて下さいね^^
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