前回、東さんが芸人になって、たけし軍団のまとめ役として活躍。
そして芸能史上に残る、フライデー襲撃事件を起こしてしまい、ひょんな事から芸能界に戻ってきて、再び、幸せな生活を手にしたところだったと思います。
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ちなみに、東国原さんの「『妾の子』という立場、逮捕歴の嘘。
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今回は、幸せいっぱいの東さんが、犯罪を犯してもいないのに、「イメージが悪い」と、芸能界を追放されてしまいます。
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第三章 淫行事件で、芸能界追放へ
芸能界に復帰できて、小説家としてもデビューでき、女優さんとも結婚できた東さん。
1998年、東さんが40歳の時です。
ある日、警察から「あなたは渋谷のイメージクラブに行きましたね？」と電話が来ます。
注意： イメージクラブ＝イメクラ。
コスプレをしたり、ストーリ―性の上で、女性となんやかんやできる、風俗のお店ですね(笑)
ちなみに当時、東さんが利用したお店の名前は「年中夢中」。
受けたサービスは、電車の中で痴漢行為をはたらく設定であったらしい・・・。
その電話で、東さんがサービスを受けた女性は、実は未成年出会った事を知らされる。
警察にも「店側も『20歳』という事で働かせているから、東さんは知らないでしょうし、罪にもなりません。」と言われたという。
「しかし店を摘発したいので協力してもらえませんか？」と言ってきたという。
実は東さんがサービスを受けた風俗店の実態は、風俗店で働く女の子から吸い上げたお金は、ホストクラブに使われ、ホストクラブから反社会的な組織に資金として流れていたという。
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風俗店の実態 |
「大元（おおもと）を絶とう」と、警察は摘発に向けて乗り出していたという。
続けて警察は、「東さんがそういうお店に行ったという事は、警察からは漏れることはありません」とも言ったという。
自叙伝からの言葉と合わせると、
「いくら任意で強制ではないと言われたにせよ、警察の言葉には有無を言わせないものがあったし、
自分にも妻子がありながらそういうお店に行ったという後ろめたさがあったので、協力した」と述べている。
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警察への協力内容 |
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ところが1週間後、こんなニュースが流れる。
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そのまんま東 淫行騒動 |
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そのまんま東 淫行騒動 |
こんなのはまだいいほうで、当時は「そのまんま東、淫行容疑で逮捕」など、
「淫行」など成立していないのにも関わらず、ひどいニュースが流れた。
警察が実は漏らしたのか、現場検証などで人々に見られていたのか、お店側が漏らしたのかはわからない。
が、罪状まで勝手に付けられて書かれた。
メディアは1週間以上、家の前に貼り付き、夜でも家に向けてサーチライトで照らし続けた。
子ども達は通学電車の中吊り広告で「そのまんま東、淫行」の言葉を目にし、小学生ながらも
「パパ、帰って来てたんだ～！ おかえり～！ パパ、淫行って何？」と、言ったという。
奥さまは、謝罪コメントを発表し、彼女の仕事にも迷惑をかけ
「あなたは芸人だから、ある程度の事は許した。
しかし、子どもに迷惑はかけるな」と言ったという。
そして東さんに対する芸能界の風当たりもきつくなります。
次ページ： そのまんま東、芸能界追放・最愛の妻と離婚
そのまんま東、芸能界追放・最愛の妻と離婚
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撮りためた映像は、音声が消されていたり、自分が出ていた枠には違う人が入り、東さんが居なくても番組が普通に回っていく様子が、やはりショックだったという。
イメージの悪い人間をTVやラジオが使うわけもなく、結果、自主謹慎をし、事実上の芸能界追放となる。
そしてこの騒動が一つの原因となって「自分には勿体ないくらいの女性だった」という、最愛のかとうかずこさんと離婚。
東さんは、仕事を家族を失ってしまった。
成功して、また気が緩んで、しくじってしまった。
淫行騒動から学んだ事
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「芸人である前に、父であり、夫であることを忘れてはならない」
それまでの東さんは、「父であり、夫である前に、芸人」という意識であったという。
二度目の謹慎中、早稲田大学行きを決意し、塾通いを！
二度の謹慎生活を経験し、東国原さんは41歳にしてこんな目標を立てます。
「行けなかった早稲田に行こう」と。
一度は受かったものの、自分が入学金を使い込んでしまった為に、行かれなかった早稲田・・・。
それに向けて、塾通いを始めたという。
東国原さんが塾で出会った、不登校の中学生
そこの塾は中・高校生の為の塾で、夕方からは沢山の学生が来るものの、午前中は誰も居なかったという。
東さんは、そこである不登校の中学生と２人になり授業を受ける事となる。
数十年も芸人であったため、勉強はすっかりわからなくなり、珍解答ををしてしまった東さん。
暗くて、塾には来るけど、学校には行っていなかった少年は、東さんの珍解答に笑ってしまったという。。
ところが、全ての科目で、オバカな回答ばかりを連発する東さんを見て大笑いし、段々明るくなっていったという。
そして少年は、塾に来なくなった。
２，３ヶ月後、ご両親が菓子折りを持って塾にやってきて言ったという。
「東さん、お礼を申し上げたい。
うちの子が本当に明るくなった。
原因を聞いたら、『東さんが塾に来られるようになって、塾が楽しい。勉強が楽しくなった。』って、学校に行きだしました。
ありがとうございました」
と言ったという。
いい話・・・芸人冥利に尽きますよ・・・。
本当は「40過ぎて、こんな馬鹿な人が居るんだ」って気が楽になったのかもしれませんが、どちらにせよ、明るくなったのはいい事です^^
そしてその子は、高校に合格し、東さんも8か月後早稲田に合格する。
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次ページ： 42歳にして、早稲田大学学生としての生活がスタート
42歳にして、大学生活・再スタート
現役大学生は、24歳年下。
最初は、事件の後であったので、白い目で見られ、なんなら「若い子とあんな事がしたいから、大学に通い始めたのではないか」といったような感じだったという。
いつも気配を消して、目立たないよう、一番前か、一番後ろで授業を受けたという。
奇しくも同校には、小島よしおさんなどがおり、彼が所属する早稲田お笑いサークル「WAGE」に勧誘され、その舞台を見に行った事もあるという。
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早稲田大学お笑いサークル |
・・・という事は、当時世の中を騒がせた広末涼子ちゃんも、在籍していた時期ですね^^
そして、最終的に東さんが在籍したのが宮崎県人会のサークル。
地方自治をゼミを取った事もあり、「自分は宮崎の事は何も知らない」と気付いたという。
・・・さすが早稲田ですね、いずれは議員になる人達も沢山おられるでしょうから、そんなゼミが存在するのでしょうか？
そして少年時代の夢に、一つ叶えていないものがある事に思い至る。
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大学を受験した時から、その事は頭の中にあったといい、淫行騒動でイメージが悪かったので、そのイメージを払拭すべく必死でやったという。
「やってしまったことはもう仕方がない、これからの俺を見てくれ」の精神であったという。
その時在籍していたのは、文学部。
しかし2003年・東さん４年生の時、政治経済学部に行くべくまた１年間の受験勉強、文学部の卒論を書かなければならない、仕事もしなければならない、マラソンもする・・・
と、その１年間、1～２時間しか寝ずにやったという。
「自分のやってしまった事だし、皆さんに謝罪するため、自分の更生する姿を見てくれ！」の精神だった。
2004年、３度目の早稲田・政治経済学部に合格
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しかし合格したからといって、政治家になれるわけではないので、この時ばかりは受かったからといって気を緩めず、必死でやったという。
卒業してから政治の世界に行こうと思っていたところ、大学３年生の時、地元宮崎で、県知事が逮捕されるという事態が起こる。
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受託収賄罪と、官制談合で逮捕されたのだそう。
卒業後の参議院選挙に、焦点を当てていたのに、宮崎県議知事が空いてしまう。
「まだ学校が１年残っているのに、どうする?!」
迷った東さんには、「宮崎をどげんかせんと」と思い、退学届を出す。
「落ちたらどうするの？休学って手もあるのに」と言われたけれど、退路を断つべく提出する。
師匠・たけしさんには、「軍団の卒業生として、恥ずかしくない戦いをして来い」と送り出してくれる。
その際、「ひとつだけアドバイスをやる。
これからの政治家は見てくれも大事だ。
お前は頭の方（毛）が寂しいから、眉毛を伸ばしてオールバックにしろ」と言われたという・・・(笑)
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眉毛を伸ばしてオールバック |
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村山 富市さんの、もっとすごいヤツですね^^ |
次ページ： 退学し、宮崎県知事に出馬！ 勝ち抜く為の選挙活動とは?!
宮崎県知事に出馬・悲惨な選挙活動
当時、政治家になるべくバリバリのエリートが列挙されている中に、名乗りを上げた東さん。
多くの宮崎県民の考えは「そのまんま東が知事になったら、県民をやめる」とさえ思っていたという。
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東国原さん出馬時の、宮崎県民の声 |
選挙活動中も、選挙カーの後を、軍団時代の変態のコントや、淫行騒動時の写真を貼った、別の車で追われ「こんな人間を知事にしていいのでしょうか？」と追われたという。
20年落ち以上の、安い車を買い、選挙演説をし始めた。
選挙カーで県内を５周するが、最初の１周は誰も聴いてくれず、目を逸らし、家のカーテンは閉められた。
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そんな選挙選をどのように戦うかを必死に考え、こんなアイデアを生む。
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「最初から最後までお堅い話をしても、みんな寝てしまい、聴かない。
しかし笑いというのは本当に重要で、ホッとさせてくれる」と東さんはいう。
２周目になると、人々が振り返るようになり、マンションなどの窓も開くようになり、
３周目になるとそれが広がって行ったという。
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４周目になると、半分程が、みんな覗いてくれ、ベランダに立って、みんなが手を振ってくれたという。
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最後の周には、建物から出てきて、握手をしてくれたのだそうだ。
演説にはたくさんの人が来てくれた。
そして宮崎県知事選挙に当選！
芸能界時代に培った話芸を活かした選挙戦を繰り広げた結果、2007年･47歳で当選。
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しかし、そんな芸人さんが急に政治の世界にやってきた為、昔から居た人達からの反発はハンパなくすごかったという。
当初は「タレント議員」などと呼ばれ、議会はおろか、役所も、東さんがミスをするようにするように、見えない抵抗、見えないイジメをすごく感じたという。
しかし育ててくれた宮崎に恩返しするため、全力で活動したという。
マンゴーや、地鶏など、宮崎の名産をどんどん他地域に広め、「宮崎をどげんかせんといかん」（本当は「どげんかせんないかん」と発言しておられるのですが）を合言葉にテレビや雑誌に出演して、地味だった宮崎を積極的にPRし続けた。
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『どげんかせんといかん』が流行語大賞に |
その結果、就任した事による経済効果は492億円。
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広告宣伝効果と合わせると約1822億円という結果になった。
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地方の、ひと県にこんだけの予算があれば、どれだけ助かるか！
潤ってくるわ！
在任中の最高支持率は、脅威の96%にのぼった。
20世紀初頭、ドイツでカリスマ人気を誇ったヒットラーが92％、
弾圧の中で取ったであろうデータの金正日が94％というから、
東国原さんの96％がどれだけトンチンカンな数値かわかると思います。
そして、高調子になってきたとき、またもやってくる！
次ページ：見方からもかけられるハニートラップの数々！
どんどん仕掛けられる、ハニートラップの数々
トラップに引っかかった自覚のあるものだけでも10回。
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仕掛けられた数は、この倍くらいになるという。
ハニートラップを仕掛ける目的は、まさに東さんの女性関係を週刊誌に乗せ、社会的地位を貶める為に仕掛けられるもの。
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敵対する人間が仕掛けてくるのは当たり前。
そして仲間までも、嫉妬やなんやで、貶めるために仕掛けてくる。
ハニートラップの手口（初・中・上級編）
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ハニートラップの手口 |
ハニートラップ初級編：
ターゲットの好きなタイプの女性を送り込んでくる。
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もうひとつ重要なのは、ターゲットがハニトラに引っかかるタイプかどうかを綿密に調査するという。
なのでお金のトラップをかけられるターゲットもいるという。
東さんの場合は、お金には何の興味も示さなかったという。
前知事がああいう事になっていたので、チームで厳しく「お金にはクリーンにしていこう！」と誓っていたという。
だが最低限、風俗店・女性のいる店はご法度であったという。
なので、東さんも「女性のいる店に行かなけれないいのだな」という気の緩みがあったという。
そこを相手も分析して、送り込んでくるという。
東さんの好みは、胸の谷間（笑い）
初級編は、ミエミエでわかりやすいという。
公用などでホテルに泊まろうとすると、ロビーや出入り口に、ナイスバディなお姉さんが来るという。
それはまったく東さんの好みのタイプであり、道を尋ねてきたり、「知事さん頑張ってますね！」と励ましてきたり、
「サイン下さい」
「写真を撮ってください」というものがやってくるという。
しかしこの手のミエミエのものには引っかからず、スルーできるという。
中級編：
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記者のふりをして取材をしてくる。
もちろん腕には、記者章をきちんとつけており、他の取材陣と一緒にやってくるが、一人１人の質問に全て答えられない為、歩きながら取材を受けており、そのまま事務所で話を伺ってもいいか？言われるという。
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事務所で取材を受けることは、別に珍しい事でもないので、マンションの、ガラスばりの渡り廊下を渡った、事務所（８階）にある部屋まで、記者と一緒に移動していったという。
すると突如女性がしゃがみ、どうしたのかと思い、振り返りながら部屋に移動し、事務所で取材を受け、そのまま東さんだけ、奥の部屋に退席。
ところが実はその女性は元の部屋に居たまま朝の４時か５時に帰って行ったのだという。
すると次の週刊誌には、時間の流れで、女性が入室し、帰るまでが載り、
「週刊誌に撮られると困るから、座って」と東さんが促し、そのまま部屋まで移動。そして女性と一夜を・・・という構図で載せるという。
スタッフもSPも事務所には居たが、そんな事はもちろん書かれない。
「腕を骨折したので、歯を磨いて下さい」っていうのもあったという。
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困っているし、痛がっていたので、磨いてあげたら、それもハニートラップだったという。
腕は折れていたけれど、セクシーだったという(笑)
・・・もはや状況も頼む相手も、トチ狂っているとしか思えないトラップｗ
次ページ：見分けるのが一番難しい・ハニトラ上級編
これが厄介！ 上級編
これがとても、見分けづらいという。
骨折もなし、歯磨きもなし、普通の女性！
綺麗で30前後・・・一番難しかったという。
大物政治家の食事会に来ておられたので、素性もしっかりしていると、東さんは思っていたという。
すごくいい人だったし、東さんは今でもハニトラだと思っておらず、自由恋愛だと思っていたという。
それがある日突然、雑誌にリークされるという。
独身だったし、友達関係を越え、なんならこのまま進展していきそうな人間関係であったにも関わらず、突然リークされてしまったという。
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人から嫉妬されそうな時の教訓 |
人から嫉妬されそうな状況の時って、悪さしていなくてもこんな目に遭ってしまうのですねー！
恐ろしや・・・。
独身であったにも関わらず、女性ともどうにもならず、おかしなお店にも行けず、レンタルビデオ屋にも行けなかった東さん。
2008年、奇しくも西川綾子さんがセクシーDVDを出され（別に脱いでもいない、ただのDVD）、それをプレゼントされ、1年間それだけを見ていたため、今でも西川さんを見ると、後ろめたさで顔がまともに見れないという・・・。
・・・ギャー。
『アウトｘデラックス』で、「もう政治家に戻りたいとは思わないのか？」との質問に、「抑圧されすぎたり、発言に制限が出るところとか、
家の中まで24時間体制で付くＳＰなど、生活音のあるところにはずっと彼らが居るので、どうにも見張られているようで、その辺は窮屈であった」といい、そんなわけで「政治活動はもうしたいとは思わない」という。
次ページ：成功したら気がゆるんでしまい、失敗してしまう全ての人に！
最終章： 成功したら気が緩んでしまう人へ
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東国原さんからのメッセージです。
「僕だけでなく、ほとんどの人は夢を叶えた後、気が緩んでしまいがちです。
危ないのは、向かい風じゃない、追い風だ！
夢を叶えた後、気を緩めないようにする為には・・・
『全ては夢の途中だ』という事を自覚する。
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『夢が叶った』と思ってはダメなんです。
『まだ夢の途中だ』と努力し続ける事が大事。
どんな夢もゴールではなく、夢を叶えたらそこが次のスタート地点。
それを忘れないでください。」との事
山口もえさんの「東さんは、次、何やりたいんですか？」との質問に、
「夢の途中なんですよ。
次、何をやりたいかなどは、まだ具体的に芽生えていないが『生きている以上は目標がある』という事を自覚しながらこれからも生きて行こう、歩んでいこうと思っているとの事。
１～２年以内に、また次の目標が生まれてくると思う。
しかしその時こそ、この教訓を忘れないで生きていこうと思っている」との事。
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しかし、どれだけ注意していても、人間はしくじってしまうものです。
その時はどうか、こう思うようにして欲しいという。
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『しくじりは、自分を見つめ直す最大のチャンス』 |
しくじりを糧に次のステップに行く勇気を持って欲しい。
そしてしくじりを犯した時、一番ダメなのは『何も変わらず、そのまんまでいる事』です。
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まとめ：
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目立つ仕事であったり、政治家である以上、批判は散々来るでしょうが、これからもどんどん頑張って行って欲しいなぁと思っています。
頑張ってほしいです、東国原さん!!!
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