はい、こんにちは~! 今日もガヤガヤ行きましょう!
「にぎわす.com」のコブタです☆
今日はもう、タイトルからして衝撃ですね、木根尚登さんですw
どのくらいの衝撃って・・・TM NETWORKを知る世代には、
「ドヒャーーーッ!!!」とか言いながら、
コント並みに、ズコーーーーッと、イスごと後ろにひっくり返るレベルの話ですよwww
↑ ↑ ↑
80年代ということで、変な表現をしてみましたwww
というわけで、今日は
「知らない世代もサラっとわかる
知ってる世代もサラっと復習、
TMって何だよ?
木根尚登って誰?」
ということでいってみましょう!
「木根尚登って誰よ?」ってことでね・・・
まず木根尚登さんという人物を語る上で、切り離せないのが「TM NETWORK」ですね!
『TM NETWORK』とは
1983年にデビューしたバンドだが、実態はユニット。
メンバーは小室哲哉・宇都宮隆・木根尚登というとんでもない怪物で結成されていた。
尚、歴代サポートメンバーにも、後のB’z 松本孝弘や、access 浅倉大介といった、「神」の類の人々が居る。
87年発売のシングル「Get Wild」の大ヒットで、デジタル、エレクトリックミュージック路線への方向性(当時としては珍しく、また斬新であった)が定まった形である。
以後、アルバムごとにブリティッシュ・ロック路線、アコースティック路線、ユーロビート、ファンク、ハードロック、ハウス・・・と、限界のない音楽性の幅と、枯渇することのない作曲・編曲の才をファンに見せつけている。
元から通称「TMN」と表記される事が多かったが、90年には、名義もそのまま「TMN」に変更している。
尚、それぞれの担当は、
小室 哲哉(こむろ てつや): リーダー。 ~担当部門~ 作詞、作曲、編曲、プロデュース。コーラス。 ~担当楽器~ シンセサイザー、キーボード、ピアノ、ハモンド、オルガン、DAW、シンクラヴィア、エレクトリックギター、アコースティックギター、ドラム、シンセベース、ベース、DJ。 |
宇都宮 隆(うつのみや たかし): ~担当部門~ 作曲。ボーカル。 ~担当楽器~ アコースティックギター、ベース。 |
木根 尚登(きね なおと): ~担当部門~ 作詞、作曲、編曲。スポークスマン。コーラス。 ~担当楽器~ エレクトリックギター、アコースティックギター、ピアノ、キーボード、ハーモニカ、ベース。 |
すごいですね、お三方とも作曲ができるなんて!
普通のバンドだと、誰かひとりが作曲担当・・・売れに売れてるバンドでも、誰かひとりが多彩な人が居て、その人におんぶにだっこって形で、最後仕事量の違いとかが負担になって、果ては音楽性の違いとかで、仲たがいして解散って感じになりがちなのに・・・
ここは、全員作曲できるという・・・。
他バンドが聞いたら、「誰かくれ!」って状態ですよねw
しかも、現在に至るまで何度かの活動休止期間はあるものの、不定期に活動を再開してコンサートを開いており、温和な雰囲気が見て取れますねw
それは小室さんの詐欺事件の後も変わっておらず、なんというか、根底での信頼を感じますねw
ではでは、話を木根さんに戻しましょう!
木根尚登さんとは、一体どんな人なのでしょうか?
そもそも、元々どんな噂があって、こんな事になってしまったのでしょうか?!
木根 尚登とは?
もちろんバンドマンではあり、担当楽器の欄に「ギター」とありますが、
長きにわたり
「木根のギターはどうもあやしい。
ほんとに実際弾いているのか?」
とは言われていました。
まぁそりゃ、実際弾く人が見れば不自然な感じはわかるでしょうね・・・。
2014年5月、とある番組内で、木根本人が
「ギターソロの多い部分は(影武者のように)松本孝弘や葛城哲哉などのサポートギタリストに任せている」
との事をTVで喋り、世のファン達、ギター弾き達は、
「ああ、そうだったのか! コンサートの時だけね! そういう事か!」
と、謎は解けたかに見えました。
しかしながらその後も
「・・・ほんとか? ほんとにコンサートの時だけであろうな?」
との噂は絶えませんでしたw
・・・楽器が弾けるかどうかで疑われるって、どんなミュージシャンだw
そんな疑惑の中、2014年、木根本人がひょっこりとニコニコ動画に
「TM NETWORKの木根尚登が全力でGet Wildを弾いてみた」
とタイトルをつけ、自身が実際ギターを弾く様子をアップ。
それにより、
「ほら、やっぱり弾けるじゃないか」
「すごい、木根さんのギターが聴けるなんて!」
と、感動コメントの嵐。。。
これが実際の画像。
次項目: では何が「しくじり」なのか?
エレキギターを弾きながら、派手に登場した木根さん。
ノブコブ・吉村さんや、ハライチ・澤辺さんら生徒も大興奮。
そして教壇に立ったかと思ったら、「すごいすごい」と感動する生徒達に、早口で、
「今の弾いてなかったんだぃ」
と一言。
そう、彼のしくじりは、な~んと、ギターが弾けなかったのに弾けるふりをしていたとの事。
80年代風に、
「な・な・な・なぬ~・・・」とでも言おうかw
木根 尚登さんの、とんだしくじり行為
本人の今までの公開情報によると、
TM Network結成後、けっこう早い段階で
「木根はアコースティックギターをしていたから、エレキも弾けるだろう?」
と振られた折、「弾けない」と答えた木根に対し、
「じゃぁ音を出さなければいい」
と言われたことから、そのまま演奏するようになったとの事。
建前上は「元々、アコースティックギターは弾けたが、当初はエレキは弾けなかった」としていた。
ところが今回の放送で、ついに
「ギターが弾けないのに、弾けるふりをしていた」
と表現しており、
えぇええ~~~~~~~~~~~~~?! ってなってますが・・・
なんだか根元の部分が狂ってくる話ですが、
そもそもどうして、ギターの弾けない彼が、ギターで神格化されたのでしょうか?
それには、こんな事態が起こっていました。
本人が弾けるふりをして、表舞台に出始めてからというもの、
なんと
「ラジオのギターが上手い人ランキングの3位に選ばれる」
などの、レジェンドが作られたり、
「日本を代表するギタリストとして、ポール・マッカートニーと実際の対談が組まれた」
など、もはや真実を言うに言えなくなり、
そうなると、それが基盤の仕事がどんどん増え・・・
「(それをカバーし続ける事は)もはや大変なんてもんじゃなかった」
と本人は語る。
嘘はどんどんカバーされ、木根さん自体が、今や神の領域に位置づけされてしまった。
これ↓↓↓なんて、説明しづらかっただろうなぁ~・・・。
徹子節が炸裂wしてるのはともかく・・・
そもそも「できるふり」をし始めてから、30年もあったのだから、ギターのひとつくらい学べそうですがwww
30年あれば、子どもが音楽教室でがなり声をあげてレッスンを受け始めてから、ピアノを練習し、音大を受け、ピアニストとして成長し、ソロコンサートを開き、そろそろ名声を得てくるくらいの年月ですよねw
木根さんに関しては、「エアギター」を普通に弾いているとみせかけるくらい完全に手元をコピーできるのなら、逆に弾けそうなもんですが、
それも
「自分の中でギターってピンと来なかった」
「小室さんは、他の面でのプロデュース(竹馬とか空中ブランコの練習を求められ)をどんどん進めていっていた」
など、色んな状況が続き、結果的に今の状態になってしまいました。
次ページ:木根さんは、なぜか練習ではなく、技をどんどん生み出してゆく!
生み出された木根さんの、
カメラを避ける数々の神業
もちろんライブやスタジオ演奏の間奏で、カメラが手元に寄ってくる事も多々あります・・・
普通なら、ギタリストさんの見せ場ですが、木根さんは違いますw
それをいかにして避けるかを考え抜き、わけのわからない超絶技巧を生み出しますwww
以下はその代表的な技巧の数々(笑)
1.木根シャクリアップ
・・・下からカメラが来た際、ギターごと上に持ち上げ、手元を見えなくする技。
2.木根スイチョク
・・・そうは言えど、「木根シャクリアップ」のように、毎回持ち上げるのは至難の技なので、正面からカメラに寄って来られた際、突如としてギターの上部側を、カメラレンズに垂直に突き立てるような角度にして弾く(と見せかける)技。
3.木根クルッ
・・・いつどこからでもカメラが来てもいいようにと、コンサート中は見張ってはいるものの、不意をつかれて出てきたカメラに、アイススケーターのようにいきなり1~2回、ものすごいスピードで回転する大技!
他にも
4.木根ペコッ
・・・エア演奏中に、自分に向かってきたカメラに対し、いきなりペコっとお辞儀する技。
5.木根ダンス
・・・正面の客席やカメラに向かって、もはやギターから手を離し、変な動き?ダンス?をしながら、ズンズン寄っていくという技?www
などがある。
ふむ、これは世の「下手っぺだけど、カッコつけたいバンドマン」の方々にも使えそうな技ですねw
次項目:今は弾けるの?! 木根さんのステキな才能!
木根は現在もギターが弾けないままなのか?!
ちなみに現在は、数年前にギターをついに始めて、
今やなかなかのスピードで上達し、
普通に弾けるそうです^^
先ほどの2014年の「ニコニコ動画」の映像も、実際弾いておられる映像だったそうです。
もっと早い段階で言っちゃえば楽だったのにね!
それにご本人、ギターの技術はなくても、とても多才な方です。
ち・な・み・に・・・
実はコブタが、木根作品に出会ったのは、「音楽」ではありません。
彼の書く小説でした。
木根 尚登の文才
最初に読んだのは、小学校だったか、中学校だったか・・・思い出せませんが、
「CAROL」(キャロル)
これは、木根さんの処女作でしたね!
キャロルという、不思議な世界に迷いこむ少女と、その世界の3人の男の人の話。
ちなみのこの表紙は、TMNのお三方がモデルですね^^
「ユンカース・カム・ヒア」
少女と、喋るシュナウザー犬・ユンカースのステキな話でした。
「ユンカース」はすっごく人気で、2作目が出てきて、ユンカースが戻ってきた時など、少女の私はどんだけ嬉しかったか!
どれもすごく楽しくて、最後が少し物悲しくて・・・何度も読みました。
あれ、どっちもまた読みたいなぁ・・・
キャロルみたいな、素敵な出会いと、不思議な世界に行ってみたいな・・・
買ってこないとなぁ~!
印象としては、ジブリの「耳を澄ませば」を観た後のような後味が心に残る作品ですよ!
おそらく木根さんご本人の人柄でしょうか、穏やかであったかい雰囲気の作風でね、サっと読めますので、オススメです。
どちらかと言えば、少女から大人くらいの、多感が時期に読むと、な~んか心が洗われるかもです。
・・・と、まさか本まで「実は書いていなかった」とはならないと思いますがwww
次項目:現在の木根さんの素顔!
他にも、舞台やネット動画、ラジオや楽曲提供(この数もすごい!)など、様々な分野で精力的に活躍しておられます。
つまり弾けなかったのは「ギター」であっただけで、他の楽器は弾けるわけですし、作曲の才もあるという・・・
詐欺氏とは呼ばせない何かがありますね!!!
素顔(サングラスなし)の木根さん!
その価値は、その人柄にアリ!
コブタは、ギターが弾けようが弾けまいが、木根さん、好きですね^^
昔から「ひょっとしたら弾いてないんじゃないか」という噂があった時、
「まじかよ、(木根さんに対して)ありえね~」
とか
「どうせ弾けねえんだし」
などという否定的な言葉はありましたが、
そもそもプロのバンドとか音楽ユニットという組織は、役にも立たないヤツをず~っと入れておくほど、悠長なところじゃないと安易に想像できます。
そんな「ギターも弾けない木根さん」を、30年もの長きにわたり、バンドの中に在籍させたという事は、
それ以外の・・・「ギターを弾けない」に勝る、何らかの優れた特質があったと考えるのが普通ではないでしょうか?
つまり、「ギター」以外の彼の才能に、「TMN」というユニットは、価値を見出し、彼も何らかの利益を生み出していると考えられます。
そもそもピアノとかが弾けるのだから、作曲には支障はなかったでしょうしね。
何より、その愉快で温厚な人柄!
素顔なんてコチラ!
でも、コブタは木根さんがギター弾けようが弾けまいが、今のままでとっても素敵な木根さん!
これからも、音楽であれ、小説であれ、
ステキな作品をたくさん世に配信していって下さいね!
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