こんにちは、「にぎわす.com」のめぐみです^^
今回NHKで絶賛放送中、のイギリス・アメリカドラマ
『ダウントン・アビー
(原題: Downton Abbey)』

典拠: Hallels
グランサム伯爵ロバート・クローリー役
ヒュー・ボネヴィル

引用元: WaterAid
ホンモノのイギリス貴族も放送を楽しみにしているという噂の「ダウントン・アビー(原題:Downton Abbey)」。
2014年春からNHKにて放送されており、現在シーズン5がクライマックスを迎えようとしています。
今日は、その中から主役のグランサム伯爵役のヒュー・ボネヴィルについてお伝えします!
『ダウントン・アビー』の人気出演キャスト

典拠: parade.com
バイオレット・クローリー役・・・マギー・スミス
グランサム伯爵ロバート・クローリー役・・・ヒュー・ボネヴィル
伯爵夫人コーラ役・・・エリザベス・マクガヴァン
長女:メアリー・クローリー役・・・ミシェル・ドッカリー
次女:イーディス・クローリー役・・・ローラ・カーマイケル
三女: シビル・クローリー役ジェシカ・ブラウン・フィンドレイ
マシュー・クローリー役・・・ダン・スティーヴンス
ローズ・マクレア役・・・リリー・ジェームズ
メアリーの侍女:アンナ・ベイツ役・・・ジョアン・フロガット
コーラの次女:フィリス・バクスター役・・・ラケル・キャシディ
第二下僕: ウィリアム役トーマス・ハウズ
下僕:ジミー・ケント役・・・エド・スペリーアス
副執事:トーマス・バロー役・・・ロブ・ジェームス=コリアー
料理長助手:デイジー・メイソン役・・・ソフィー・マクシエラ
メイド:グエン役ローズ・レスリー
運転手: ブランソン役アレン・リーチ
チャールズ・ブレイク役ジュリアン・オヴェンデン
ロバート・クローリー役ヒュー・ボネヴィル公式プロフィール
~公式ホームページと宣材データ、出演番組より~
名前: Hugh Bonneville(ヒュー・ボネヴィル) 本名: Hugh Richard Bonneville Williams 生年月日: 1963年11月10日(53歳) 出身地: イングランド ロンドン 活動分野: 俳優 身長: 188㎝ 体重: 68kg 出身校: ケンブリッジ大学 Instagram: Twitter: |
ダウントン・アビーとは? 物語の始まりはタイタニック号沈没から
![]() ![]() 引用元:Daily Express |
『ダウントン・アビー』は、イギリスのテレビドラマシリーズです。
第一次大戦前後、とあるお屋敷で繰り広げられる貴族と使用人たちの生活を描いています。
そもそも、ダウントン・アビーとはどんなお話なのでしょうか?
物語は第一次世界大戦勃発直前のイギリスから始まります。
タイタニック沈没により、娘メアリーの婚約者を亡くし、跡取り問題に揺れる貴族グランサム伯爵一家。
混乱の中、遠縁で中流階級の親戚マシューが抜擢され、「ダウントン・アビー」邸宅に越してきます。
よそ者に財産を奪われたくないグランサム卿の母親と妻コーラ、貴族の決まりに反発しながらもメアリーに惹かれていくマシュー。
時代の荒波に飲まれ、それまでの保守的な邸宅から大きく変化するダウントン・アビーを描きます。
主役は「ノッティングヒルの恋人」でも有名 ヒュー・ボネヴィル
![]() ![]() 引用元:Hugh Bonneville |
ダウントン・アビーには「ハリーポッター」シリーズのマクゴナガル先生役で有名なマギー・スミス等、数々のイギリス名優が出演しています。
この中で主役の、良き父であり当主であるグランサム伯爵を演じているのが、ヒュー・ボネヴィル。
主題歌「she」でも有名な『ノッティングヒルの恋人』(1999)、故アラン・リックマン主演のヒューマンドラマ『シャンプー台の向こうに』(2000)、
美術品をナチスから守る連合軍の闘いを描いた『ミケランジェロ・プロジェクト』(2014)、その他多くのドラマでも活躍しています。
基本プロフィールと、Wikipediaにも 載ってない小ネタ
![]() ![]() 引用元:Evening Standard |
ヒュー・ボネヴィルを簡単にご紹介しましょう。
1963年ロンドンで、看護師の母と医師の父のもとに三人兄弟の末っ子として誕生。
かの有名なケンブリッジ大学で神学を学んでいます。頭の良さはお父さん似といったところでしょうか。
セレブリティの両親は離婚していることが多いですが、ヒューの両親はとても仲が良く、もちろん今も夫婦一緒に暮らしているそうです。
プライベートでも優しい人であるとの声がよく聞かれるヒューの人柄は、そんな家庭で培われたのかもしれません。
![]() ![]() 引用元:Daily-Mail |
幼いころから演じることが好きだった彼は次第に俳優を志すようになり、多くの舞台に立った後、1991年にテレビデビューを果たします。
その頃は『ノッティングヒルの恋人』に代表されるように、気立てはいいけどどこかヌケているような役柄が多かったようです。
グランサム伯爵のイメージとは随分かけ離れていますね。
そして2001年、映画『アイリス』にて最優秀助演男優賞で英国アカデミー賞にノミネートされます。
その後も順調にキャリアを積み、ダウントン・アビーでは、エミー賞、ゴールデングローブ賞にもノミネートされました。
![]() ![]() 引用元:Taddlr |
2008年、BBCのドラマ『ボーンキッカーズ 考古学調査班(原題:Bonekickers)』に出演後は、パスタやベーコン等、高カロリーのケータリングのためか太ってしまい、ダイエットに励みました。
きっかけは、奥さんに「ブタみたいに太ったわね!」と言われてしまったことだとか。
それまでは、「女の子にモテるようなカッコイイ役はあんまり来ないから、多少太っててもいいかな」なんて思っていたようです。
このダイエットがなかったら、グランサム伯爵役は来なかったかも!?
![]() ![]() 引用元:Radio Times |
動物好きな一面もあり、ペットにはチベットテリアの「テディ」を飼っています。
ヒューはテディを溺愛していて、ダウントン・アビーの撮影にも連れて行ったようです。
あの豪華キャストにかわいがってもらえるなんて…テディが羨ましいですね!
実はフランス語も喋れる英才なヒュー。
残念ながら、同じくイギリス俳優のコリン・ファースや、ダイアナ妃の暴露本を書いたポール・バレルに間違えられてしまうことも多いそうですよ。
(気になる方はググってみてください。確かに似ています!)
身長は2メートル弱!?家族はいるの?
![]() ![]() 妻のルルと |
身長は188センチと長身のヒュー。
プライベートでは、1998年にルル・ウィリアムスと結婚し、一児を設けています。
実は妻のルルとは、幼馴染。
14年の時を経て再会したときヒューには彼女がいたそうですが、その彼女と別れて交際をスタートさせたそうです。
ボネヴィル家は「かかあ天下」で、ヒューは「彼女は家庭の基盤であり、自分の活躍は彼女のおかげだ」とコメントしています。
![]() ![]() 引用元:Muzul |
ダウントン・アビーへの出演で、一気に女性人気に火がついたヒュー。
奥さんはさぞ心配だと思いきや、「私たちは幼馴染で、ティーンエージャーの頃からたくさんの大切な思い出があるのよ」と余裕の構え。
ショービズ界からは一線を引いており、「私達ボネヴィル家3人は、ただの家族思いな人間たちで、セレブのパーティーで遊ぶ習慣はないの」と語るルル。
彼女は、たびたびガレッジセールでガラクタを購入しては修理して再販し、それを「仕事」と称しています。
なんともしっかり者の奥さんですね。
![]() ![]() 引用元:Daily Mail |
ツイッターではたびたび息子のフェリックス君について述べているヒュー。
グランサム伯爵と同じく、良き父であることが伺えます。
フェリックス君は現在15歳。
いつかスクリーンで彼と会える日が来るのでしょうか。
ヒュー・ボネヴィルの最新作、huluにて公開中!
![]() ![]() ホロウ・クラウンに出演中のヒュー |
ヒューの最新作は、シェークスピア原作のイギリスのドラマ映画、『ホロウ・クラウン/嘆きの王冠』(原題:The Hollow Crown(Cycle I)、The Hollow Crown : the War of the Roses (Cycle II))。
2016年公開のシーズン2にて、若き王ヘンリー6世の摂政、グロスター公ハンフリー役として出演しています。
ダウントン・アビーに続き、クラシカルな魅力全開のヒューが見られるこの作品、こちらも必見です!