こんにちは、「にぎわす.com」のコブタです^^
今回NHK Eテレで始まりましたね!
本国アメリカでは、2015年放送開始のキッズ・ドラマ
『ゲームシェイカーズ』
みなさん、観ておられますでしょうか?
その中から今日は、主題歌『Drop Dat What』も歌ってる!
スーパーラップ歌手ダブルG(ダブ)役
ケル・ミッチェル
をピックアップしてみたいと思います!
ちなみに、『ゲームシェイカーズ』作品内でのダブルGの本名は・・・
ゲイル・J・グリフィンさんらしいですよ!
意外と普通・・・。
※ ケル・ミッチェルの歌ってる、
『ゲームシェイカーズ』主題歌「Drop Dat What」
の歌詞や日本語訳についての記事はコチラ!
ドラマの中では、歌やラップをこなす「スーパースター」という役柄ですが、
日本ではほぼ無名の方ですよね。
本国アメリカでは数多くのコメディなどに出演された、けっこう有名なコメディ俳優さん!
いえ、俳優だけにとどまらず、本当に多才な方です。
芸歴の長い方ですので、ページが少々長くなっていますが、「ケル、大好き!」って方は、是非是非最後までご覧下さい!
『ゲームシェイカーズ』のメイン出演キャスト
ベイブ・カラーノ役クリー・シッチーノ・・・(日本語吹き替え: 花澤 香菜)
ケンジー・ベル役マディシン・シップマン・・・(声優: 釘宮 理恵)
ハドソン・ギンブル役トーマス・カック・・・(声:下野 絋)
トリプルG(トリップ)役
ベンジャミン“リル・ピーナット”フローレス・ジュニア
・・・(声: くまい もとこ)
ダブルG(ダブ)役ケル・ミッチェル・・・(声: 真殿 光昭)
ルースレス役シェル・ベイリー
バニー役ブッバ・ガンター
サミック先生役レジ・デイビス
メイソン・ケンダル役タナー・ブキャナン
ダブルG役ケル・ミッチェルが歌う、
主題歌“Drop Dat What”の歌詞・日本語訳はこちら
ダブルG役ケル・ミッチェルWiki的プロフィール
~公式レジメサイト、宣材データ、出演番組より~
名前: Kel Mitchell(ケル・ミッチェル) 本名: 生年月日: 1978年8月25日(38歳) 出身地: アメリカ合衆国イリノイ州シカゴ 活動分野: 身長: 180cm(173㎝説もあり) 趣味: 絵を描いたり、曲を作ったりする事。 好きなヒーロー: スパイダーマン オフィシャルサイト: Facebook: Kel Mitchell(@jamkelmitchell) Instagram: Kel Mitchell (jamkelmitchell) Twitter: |
ダブルG(ダブ)役ケル・ミッチェルの生い立ち
1978年8月25日、米国イリノイ州シカゴ生まれ!
本名:ケル・ジョハリ・ライス・ミッチェルさん。
アフリカ式のミドルネームが付いているため、読み方間違っていたらごめんなさい!
姉妹に、カイラさんとケニャッタさんが居る。
ご姉妹のスペルからして、ご先祖はケニア出身でしょうか?
シカゴでETA クリエイティブ・アーツ・ファウンデーションというところに所属し、12歳で俳優としてのキャリアをスタートさせた。
そこの舞台で『Kasimu & The Coconut Palm(カシーム&ザ・ココナッツ・パーム)』や、『Dirt(ダート)』などの作品に出演し、観客をうならせてきた。
しかし、歴史の長いビクトリー・ガーデン劇場で出演した『Eden(エデン)』で、圧倒的なパフォーマンスを見せ、それがタレントエージェントの目に留まり、スカウトされた。
14歳で、生涯の仕事を見つけたことになる。
その後、TV番組の為に、フロリダに引っ越したケル。
そこで子供向けの新しいネットワーク「ニコロデオン」に出演する事となるのですが、
とある「新しく始まる番組」で、ケルは並居るキッズタレント達をものともせず、あっという間にレギュラーキャストに選ばれるのです。
その番組とは・・・。
ケル・ミッチェルのメディアデビュー
『オール・ザット』と過去出演作品
話しは少し逸れますが・・・
現在日本で放送中の『ゲームシェイカーズ』では、自身の大ヒット曲を許可なく使われ、それと引き換えに主人公達とゲーム会社を共同経営する事になった、ラップ界のスーパースター:ダブルGとして出演中ですが、
メディアに出たりする度に、余計な事を言って、主人公達をてんやわんやにさせると言う、頼りになるのか、迷惑なのかわからない役柄を演じていますよね?
・・・多分、こんなヤツ現実社会に居たら、傍目には
「子どもがやってるものを、本気で責め立てて共同経営者になった、スーパースターのくせに守銭奴。
更に会社で唯一の大人のくせに、子ども達が活動しやすいようにしてやるどころか、余計な仕事を増やして、夜中まで子ども達を酷使・・・というか労働させる悪い大人」ですよ!
女性目線で言うなら、余計な仕事を増やしてばかりの男性って、激怒の対象ですよ!
ひっぱたかれてますよ!
・・・と、子どもや動物にひどい事をするヤツにはやたら厳しい筆者ですが、話を元に戻しまして・・・
『ゲームシェイカーズ』では、なぜかそんな役柄のケルですが、当初、ケルのメディア活動の始めは、こんな↓↓↓スタートでした。
1994年:
即興コメディバラエティショー『オール・ザット』ご本人役。
放送開始当時、フロリダに引っ越してきたばかりで、まだ14歳だったケルは、第1シーズンから、第5シーズンまで、計102話に渡って出演!
現在のケルの、スタンダップコメディアンとしての土台は、ここで培われたのですね!
ちなみにこの時の制作者は、現在の『ゲームシェイカーズ』のプロデューサーと同一人物!
ここから実に20年以上、ケルを見守っている事になります。
1996 – 2000年:
『Kenan & Kel(邦題: キーナン&ケル)』 ケル・キンブル役。
当時まだ16歳!
米国ケーブルテレビの子どもチャンネル「ニコロデオン」←(現在も『ゲームシェイカーズ』や『100 オトナになったらできないこと』『超能力ファミリー サンダーマン』など数多くの作品を制作していますね!)で、ケル役を務めた。
主人公:キーナン役キーナン・トンプソンと共に、大人気スターに!
1996 – 98年:
トーク番組『The Steve Harvey Show(ザ・スティーブ・ハーヴィー・ショウ)』ヴィンセント役。
先程の『キーナン&ケル』の相方:キーナンと共に、計4話に出演。
1997年:
映画『Good Burger(グッド・バーガー)』エド役
役柄は違いますが、「キーナン&ケル」コンビの二人が、今度はハンバーガー店で働くという映画!
映画『グッド・バーガー』予告編[動画・英語]
ちなみに日本人の感覚からすると、どこが面白いのか、ちょっとよくわからないですが、
ケル演じるエドの役柄は、決してイジワルであんな暴挙に出ているわけではなく、ただただ純粋に「やれ」と言われたことを、「素直にやる」という・・・
そこに「オバカ」という要素が加わった部分が、アメリカ人に大ウケしたのだと思われます。
予告動画を観て、「これってどやねん・・・」と思われた方、多いと思いますが、エドの暴挙はこの程度に止まらず、
ありとあらゆる選択肢で、エド自身が「これがベストだ!」と思った方法を取ってゆきます。
エドはオバカだけど、純粋でいいヤツなんですね^^
それに呆れつつ、結果付き合わされてゆく、キーナン演じるデクスターも結果的にいいヤツなんですね!
再生回数や、一般人による★の数を観ていただければわかると思いますが、この映画「すっごく楽しい映画」という、★4つ以上に分類されており、
「バカでも、中身がいいヤツ」って万国共通で人気者なんですね♪
ここでの経験がまた、ケルを即興コメディ番組『オール・ザット』の時から飛躍的に伸ばさせた。
双子の姉妹ドラマ『シスター、シスター』トッド役で、シーズン4の第20話 “Inherit the Twin”
ここでも、キーナンと一緒に登場した!
この年ケルは、『キーナン&ケル』で、ケーブルTVエース賞コメディシリーズ部門ベスト俳優賞を受賞している。
いかに実力があったかわかりますね!
1998年:
ドラマ『Sabrina, The Teenage Witch(邦題: サブリナ)』 “ Sabrina’s Choice”の巻に、ご本人役で、キーナンと一緒に!
こちら、NHKで夕方やっていましたよね!
これ見てた人ならわかると思いますが、これ見るとなぜかすごい元気出るんです
1998 – 99年:
子供向けクイズ番組『フィギュア・イット・アウト』パネリストとしてご本人役で。
1999年:
ライブ即興コメディー&バラエティ番組『The Amanda Show(邦題: アマンダ・ショー)』プレミアエピソードに、ご本人役で。
子供向けコメディ番組『Cousin Skeeter(邦題: いとこのスキーター)』 「Hoo, I’m Wild Wild West」の巻、パート1&2に、ケル・キンブル役で、キーナンと一緒に。
キーナン&ケルの二人は、子ども達にすごい人気だったんですね!
ヒーロー映画『ミステリー・メン』
こちらは、ベン・スティラーとジェフリー・ラッシュ主演のスーパーヒーロー映画で、ケルは透明少年を。
ケル曰く、「他のキャラクターはすでに最初からヒーローであったけれど、この透明少年だけは映画の進行とともに成長していったキャラである」との事。
また『オール・ザット』と、『キーナン&ケル』の両方で、コメディシリーズ最優秀俳優賞キッズチョイス賞も受賞!
すごいな、2つめ!
2000年:
TV映画『Two Heads Are Better Than None(トゥー・ヘッズ・アー・ベター・ザン・マイン)』ケル・キンブル役。
この映画で、キッズ達に大人気だった、キーナン&ケルコンビのファイナルとなりました。
刑事ドラマ『Nash Bridges(邦題: 刑事ナッシュ・ブリッジス)』 「Hit and Run」の回、ステファン・ディック・クラーク役
関係ないですが、筆者の母はこの頃、ナッシュ役のドン・ジョンソンを見て、「布施明さんのようで、ハンサムである」と、気に入った様子でした(笑)
映画『The Power of One: The Pokemon 2000 Movie Special(ザ・パワー・オブ・ザ・ワン: ザ・ポケモン 2000 映画スペシャル)』ホスト。
これ、日本では前年(1999年7月)に映画館で公開された『幻のポケモン ルギア爆誕』の英語版らしいです。
「2000」って言うから、何かと思ったら。
映画『The Adventures of Rocky and Bullwinkle(邦題: ロッキー&ブルウィンクル)』マーティン役。
2000 – 01年:
ドラマ『シティー・ガイ』の、“Makin’ Up is Hard to Do”“Dances with Malcolm”の2話に渡って、マルコム役を。
2002年:
TVコメディ『ザ・ニック・キャノン・ショー』“Nick Takes Over Style”に出演。
こちら、ケルのデビュー作、即興コメディバラエティ『オール・ザット』 のスピンオフでした。
『オール・ザット』の放送開始から、実に8年が経過しているわけですね・・・感慨深い。
2003年:
母親と、娘が一緒の大学に通う、ドラマ『The Parkers(ザ・パーカーズ)』フレディ役で計3話に出演。
日本からの留学生たちは、テレビで見る、この主人公のおばさんのあまりのインパクトに恐れおののいたものである。
2004年:
ヒップホップを主体としたダンスTV『Dance 360 ダンス 360』では、フレドロ・スタアと共に、共同ホストを務めました。
残念ながら、番組自体は1シーズンで終了してしまいましたが・・・。
ドラマ『Half & Halfハーフ&ハーフ』 マーロン役“The Big Not So Loyal Family Episode”の巻。
こちらは父親が同じ腹違いの姉妹が、同じアパートに住むわけですが、正反対で意見の違いだらけの二人が主人公のドラマなのですが、
えらいベッピンの黒人女性4人組が出てくるドラマ『ガールフレンズ』に続いて、2番目に人気のドラマでした。
アメリカでは翌日とか翌週、再放送されたりするので、やたら放送されており、筆者もよく観ていました。
2005年:
俳優や、歌手などのセレブ達が、自身の高校時代を振り返るドラマ『My Coolest Years(マイ・クーレスト・イヤーズ)』では“The Rich Kids”の回に出演。
コメディスペシャル『Celebrity Autobiography: In Their Own Words(セレブリティ・オートグラフィ: イン・ゼア・オウン・ワーズ)』出演。
スペシャル『All That 10th Anniversary Reunion Special(オール・ザット・テンス・アニヴァーサリー・リユニオン・スペシャル)』
放送開始当時、14歳だったケルは、この時25歳!
ファンもさぞかし喜んだ事でしょうね!
消防士の男手一人で、5人の息子達を育てる、ドタバタドラマ『Complete Savages(コンプリート・サヴェージズ)』シド役で数話に出演。
ビデオ用映画『Ganked(ギャンクト)』リッキー・バリー役
2005 – 06年:
ドラマ『One on One』 計6話に渡って、マニー・セラーズ役を。
これいつもTVでやってたから、アメリカ人にはなじみ深いかも。
気になるのは、アメリカにはこういったアフリカンアメリカンだけで構成されたドラマも数多くあるという事。
統計では、ティーンエイジャーだと、白人の子どもは白人と、黒人の子どもは黒人と集まりたがるといいますが、
これがもっと幼い4~6歳ほどの、小さな子どもだと、自分と違う見た目の子ども達と喜んで遊びたがるという事・・・。
どの時点で、同じ人種とだけ過ごすという社会性に別れてくるのか、不思議ですよね。
ちなみに人種の入り混じった州や国だと、人種関係なく一緒に学校に通ったり、家を行き来したりするから、やっぱり環境とか、親の教育とかでしょうか・・・。
もっと不思議なのは、アジア人はアジア人だけが出演するTV番組を制作するという傾向があまりないという事。
自分達の人種にコンプレックスでもあるのか、白人や黒人の輪の中に入れて「もらってる」みたない画ヅラは多いですが、自分達だけのコミュニティを好む傾向は少ないように思います。
まぁ「アジア」とはいえ、北はカザフスタンの辺り・・・
南はフィジーの上の辺りまで(この辺りの線引きは、オーストラリアなどのオセアニア群に入ったりするので、微妙ですが)まであるわけですから、もはや北半球、南半球にも分ける事はできず・・・
文化も「女性は絶対肌を見せない文化」から、ほとんど裸みたない区域もあるわけですから、ひとまとめにできないのかもしれませんね。
2006年:
映画『Like Mike 2: Streetball(ライク・マイク2: ストリートボール)』レイ役
こちらは、2002年公開の、バスケットボールのコメディ映画『ライク・マイク』の続編ですね!
この時、ケルは28歳。
映画『Where Is Love Waiting(ウェア・イズ・ラブ・ウェイティング)』トニー役
2007年:
映画『Polly and Marie(ポリー&マリー)』ケビン役
映画『ハニードリッパー』ジューンバグ役
ルース・ブラウンが亡くなる前に、数曲録音した遺作となった映画ですね。
こちら、現在NHK BSで放送中『シカゴ・メッド』の超美人看護師:エイプリル役のヤヤ・ダコスタも出演していましたよね!
2008年:
ライブトークショー『Attack of the Show!(アタック・オブ・ザ・ショー!)』は、技術や流行、ニュース、ゲーム、映画、CGなどを話し合う番組・・・ですが、パロディー!
ケルはこの番組で数々のキャラクターを演じました。
ビデオ用ゴスペル映画『Don’s Touch If You Ain’t Prayed 2(ドント・タッチ・イフ・ユー・アイント・プレイド2)』カーティス役
2009年:
ドラマ『Nite Tales: The Series(ナイト・テイルズ: ザ・シリーズ)』マーティ・マック役“Ima Star”の巻。
映画『N.C.B.S.』ブランネン役
映画『See Dick Run(シー・ディック・ラン)』主役!リッチ・ジョーンズ役
あ! モテモテの構図や!
2011年:
ビデオ用SFアクション映画『Battle of Los Angeles(バトル・オブ・ロス・アンゼルス)』タイラー・ローリン役
2012年:
ディズニーチャンネルのドラマ『グッドラック・チャーリー』 M.C.役 “Battle of the Bands”の回。
ドラマ『The First Family(ザ・ファースト・ファミリー)』シャディ役“The First Makeover”の回。
2012 – 15年:
ニコロデオンの姉妹チャンネル、ニックトゥーンズのコメディアニメ『Wild Grinders(ワイルド・グラインダーズ)』では、ジェイ・ジェイ役、レギュラー出演。
2013年:
NHKでも放送されていましたね!
キッズドラマ『サム&キャット』では、ラップアーティスト“# Peezy B”として登場!
その回のタイトル名も「Peezy B」でした。
・・・どの写真も、ジェネットとアリアナのテンションが恐ろしく低い・・・。
疲れてんのかな。
映画『Caught on Tape(コート・オン・テープ)』マーロン役。
こちらは、母親から誕生日にカメラを貰った少年が、母の彼氏(実は犯罪計画を企てている・・・)をスパイするというお話。
ドタバタコメディじゃなく、ちょっと怖いパターンの映画ですが、日本では公開されていない。
2014年:
ドラマ『超能力ファミリー サンダーマン』センセイ役 “Have An Ice Birthday”
即興コメディ番組『Friends of the People(フレンズ・オブ・ザ・ピープル)』ケル役“Hustle Gods”
ディズニードラマ『Liv & Maddie(邦題: うわさのツインズ リブとマディ)』Qポップ役 “Howl-A-Rooney”の巻。
『シスター、シスター』は黒人の本物の双子姉妹が演じているのに対して、
こちらの『リブ&マディー』は、主役の白人の女の子: ドーヴ・キャメロンちゃんが、一人二役演じている。
1997年の『シスター、シスター』に続いて、ケルにとっては二度目の双子が主役のドラマですね!
2015年:
深夜のトーク番組『ザ・トゥナイト・ショー・スターリング・ジミー・ファロン』では、ケルと言ったらこの役とも言うべき、1997年公開の映画『Good Burger』のエドを模して登場。
・・・模してというか、本人ですけど(笑)
ここで、ケルはかつての相棒「キーナン&ケル」コンビの相方:キーナン・トンプソン演じる、彼の代表役:工事現場で働くという設定のレスター・オークス役で登場。
20年ぶりのお二人に、なかなか歓声が収まらない!
小さな同窓会ですね!
当時ガリガリ少年だったケルが、35, 6のオッサンとなって、筋肉も付いてガッシリした体格となっている!
2016年:
ゲーム&クイズ番組『Double Dare(ダブル・デア)』出演。
俳優だけじゃないぞ!
ケル・ミッチェルの努力と様々な活動
1997年:
映画『Good Burger(グッド・バーガー)』の、エドが歌う“Watch Me Do My Things”という曲が「IMX’s Billboard Hot 100 Top 40」に、選出されている。
ケル演じるエドが歌う! Watch Me Do My Thing 動画
またケルが書いた“Were All Dudes” feat. Less then Jakeという曲は、『グッド・バーガー』の映画内で披露されている。
子どもスターとしてデビューしてから、さしたる苦労もなしに、とんとん拍子に次々作品に登場しているように見えますが、そんなケルも、オーディションなどを受けたりしてスターへの道をひた走っています。
2003年には、深夜帯放送の即興コメディバラエティ番組『サタデー・ナイト・ライブ』のオーディションを受け、落ちています。
その相手というのが、『キーナン&ケル』コンビで、長年一緒にやってきたキーナン・トンプソン!
キーナンは、そこで記念すべき第1シーズンから、登場します。
長年一緒の仲間であり、ライバルであったキーナンだけが受かって、自分が落ちるなんて・・・正直複雑だったでしょうに。
が、ご安心なされよ!
キーナンは今でもケルと大の仲良しだそうですよ!
余談ですが、こちらのショーには、今よりもっともっと幼き日の、『ゲームシェイカーズ』ケンジー役マディシン・シップマンちゃんも、数話に出演していますよ!
1999年:
子ども時代の友達2人と組んだラップグループで書いて歌った“Who are Those Mystery Men”という曲が、映画『ミステリー・メン』のサウンドトランクに収録された!
2000年:
ディズニーのテレビ用映画『Alley Cats Strike(邦題: 最後のボウリング・バトル)』で、ケルはなんと、ラッパーのYoungtownと “Pedal to the Steel”という曲でフューチャリングしている。
2000 – 03年:
英米合作の子供向け教育アニメ『Clifford the Big Red Dog(邦題: おおきいあかいクリフォード)』で、主人公・・・もとい、主犬公:クリフォードの犬仲間! 温厚で、冗談とか遊びが大好きな、Tボーンの声で・・・初声優となるわけですね?
ちなみに主人公:クリフォードは、俳優であり、コメディアンだった故ジョン・リッターが務めていました^^
2001年:
ディズニーチャンネルのアニメ『ザ・プラウド・ファミリー』で“Forbidden Date”の巻で、カルロスの声優を。
2004年:
子ども向けアニメ『Clifford’s Puppy Days(クリフォーズ・パピー・デイズ)』では、ビル・メイザー役の声優を計2話に渡って務めました。
犬のクリフォードが、子犬時代の話なので、まだまだTボーン役は出て来ないんですね?
またケルは、いくつかのヒットソングをパロディー化して作り変えたりと、『パロディー芸人』としても知られており、そのレパートリーは、プリンス、50 セント、マイケル・ジャクソンなどに及び、
映画『Kel Videos Live – This Face Belongs on the Tube(ケル・ビデオズ・ライブ: ディス・フェイス・ビロングズ・オン・ザ・チューブ)』ご本人役なので主演。
こちらもライブ映画『Kel Videos Live – Is That the Mitchell’s Boy?(ケル・ビデオズ・ライブ – イズ・ザット・ザ・ミッチェルズ・ボーイ?)』 主演。
上記2作品に収録されている。
Kanye WestのMV“All Falls Down”に出演!
ケル・ミッチェル出演 !!
カニエ・ウェスト“All Falls Down ft. Syleea Johnson”[動画]
タクシーの荷物を運ぶ係の役で何気に混じっていますよ♪
映画『Clifford’s Really Big Movie(クリフォーズ・リアリー・ビッグ・ムービー)』 で、再びTボーン役声優。
この作品でケルは、2011&2012年、2年続けて、デイタイム・エミー賞を受賞。
2006年スタートの、テレビアニメ版『Curious George(邦題: おさるのジョージ)』でも、レギュラーで声優を務めていました。
これも日本で放送していましたね!
筆者の小さな頃は、絵本のタイトル『ひとまねこざる』でした。
また同2006年、ケルと、Dru Hill’s Jazは、映画『ライク・マイク2: ストリートボール』の為に、“Up te Game”という曲を書き、作品内で披露している。
2008年:
デトロイトを舞台にした芝居作品、『Affairs(アフェアーズ)』と、『Laundromat(ラウンドロマット)』に出演しました。
この作品では、コメディアンのバディー・ルイスや、セレブな舞台俳優マット・マシスなどと、肩を並べました。
・・・舞台って、役者としての腕がグッと上がるからまぁ不思議!
また同年公開のTV用ゴスペル映画『ドント・タッチ・イフ・ユー・アイント・プレイド2』では、“Pray Together”という曲を書き、披露している。
2009年:
ケルは、人気アーティスト: コルビー・オドニスのミュージックビデオ“Let You Go”で監督業をこなした。
ケル・ミッチェル監修 コルビー・オドニス – Let You Go のMV[動画]
けっこういい歌!
2010年:
古くからある人気作品の仲間たち版ですね!『ピンクパンサー&パルズ』では、アント役でレギュラー声出演を。
エグセクティブ・プロデューサー: T-Painによる、アニメ『Freaknik: The Musical(フリークニック: ザ・ミュージカル)』では、数話に渡って、声の出演などと一緒に、音楽を書いて提供している。
2011年:
格闘コメディ映画『Dance Fu(ダンス・フー)』主役である、シカゴ・プラスキー・ジョーンズ役と、プリティ・アイド・ウィリー役で、一人二役を演じ・・・
更に、共同脚本、および、共同プロデューサーも務めました!
ついに、制作側になってしまいましたね!
またこの年、数人の『オール・ザット』のメンバーと一緒に、『Comikaze Expo(現:Stan Lee’s L.A. Comic Con)』という、イベントに現れ、「キーナン&ケル」のキャッチフレーズである“オレンジ・ソーダ”を披露。
ファンは大喜びだったでしょうね!
2012年:
ディズニーXDのTVアニメシリーズ『モーターシティ』では、ジェイコブの声で声優を。
2015年:
アニメ『Ridin’ with Burgess(ライディン・ウィズ・バージェス)』ラマー役で声優を。
『Veggie Tales in the House(ヴェジー・テイルズ・イン・ザ・ハウス)』タイニー・ピー&ミスターピー役声優。
・・・という感じで、コメディアン俳優からスタートしたケルの芸歴は、俳優から声優、ダンサー、歌手、ラッパー、ヒップホップ歌手、劇作家、ディレクター、プロデューサー・・・と、次々に進歩と発展を遂げ、これぞ「芸能」といった手腕を見せています。
脱帽!
ケル・ミッチェルの素晴らしいプライベート活動
妻や家族は居るの?
大御所の事すら知らない、お笑い無知だったケル!
コメディアンとして数々の作品に出演してきたケルですが、実は当初、アメリカ人ならみんな知ってるアボット&コステロや、マーティン&ルイスすら知らなかったという。
マーティン&ルイスのビデオを見せてもらって、舞台そでのカーテンから出てきた途端に、虜みたいになって彼らの事を調べるようになったという。
大御所コメディアンですんもんね、少年のケルにはよっぽど面白かったのでしょうか。
またこれだけの数の即興コメディ作品や、パロディに出演しているケルなのに・・・
どんな映画であろうが、どんな即興コメディであろうが、衣装を着たり、頭や髪の毛をへんてこりんにしたり、顔をお化粧するまでは、どうにもこうにも役に入り込めないのだというから、驚きです。
様々な芸能人が迷惑こうむってきた『デス・ホークス』と呼ばれる、日本語でいう『死亡説』。
ケルは2006年、マイスペースからこの「死亡説」の被害にあった事もあります。
ケルのクリスチャンや慈善家としての活動も!
慈善家としても知られており、子ども達を勇気づけるため、たくさんの中学や高校でスピーチを行っており、若者に本気で感心を持ち、未来の担い手へと導く為に、『子どもの安心と彼らへの注意をはらうセンター』や、『少年&少女の会』『ナショナル・カレッジ・アソシエーション』など、数多くの団体のスポークスマンを務めている。
数多くの子ども番組に出演し続けてきたケルが、そういう活動に打って出たというのは、とても感慨深いですね!
また、いつの時点かはわかりませんが、キリスト教徒へと改宗。
現在は、ご本人曰くマジメなクリスチャンだそう。
・・・自分で言ってる。
けれどケルは、『Ask Pastor Zeigler(ジーグラー牧師に尋ねよう!の意)』と呼ばれる、ウェブシリーズのホストを務めており、ケル自身の牧師さんでもある方と一緒に聖書中の言葉を、いかに神への信仰、また仕事に活かすかの活動も行っている。
本当に真面目なクリスチャンになったのですね!
またそのために、有名なゴスペルやクリスチャン音楽のアーティストを招き、自身もその中で活動したり、子ども達に披露したりという活動も行っており、中には多額の奨学金などが授与される活動も行っていたりする。
ケル・ミッチェルの結婚や子どもは居るの?
私生活では、1999年(当時20才)の頃、タイーシャ・ハンプトンと結婚。
6年間の結婚生活の後に、2005年残念ながら離婚。
二人には、ライリックと、アルーアという二人のお子さんが居る。
Lyric(歌詞の意)とAllure(魅惑・魅了するの意)だなんて、なんともミュージシャンらしいお名前を付けたのですね!
その7年後、2012年2月25日、ラッパーのエイジア・リーとめでたく再婚!
今年4月25日付けの『E News』誌によると、妻のエイジアさんはお腹に女の子の赤ちゃんが居るとの事!
いつが予定日かはわかりませんが、カップルにとっては、初めての赤ちゃん!
グッド・バーガーの帽子をかぶっていますが(笑)幸せそうですね^^
現在は慈善活動の一環で、毎月、若者向けの『ザ・ブラック・ハウス・パーティ』と呼ばれる、ライブダンス大会を行っており、
そこではケルと、デザイナー兼クリスチャンのラッパーでもある、妻:エイジア・リーがエグゼクティブ・プロデューサーを務めている。
ケルと妻が主催する『ブラック・ハウス・パーティ』の実際の映像。
ちなみにこれが行われているのは、カリフォルニア州でもあまり治安がよろしくないとされるカーソン市コンプトン!
そこのザ・ドリーム・センター・ギャラリーで行われている。
筆者もこの街に行ったことがありますが、私が停めていた車に、黒人の子どもがラップをしながら近づいてくる様子(子どもなのにクスリが入っているっぽい)は、子どもらしさを通り越して恐怖!
しかし、危険だったり、治安の良くない地域に住んではいても、大人が見守ってくれる中で、こういった良い交流が行われるのは、安心ですね!
けれども夫婦が行っている、数々の子ども達への慈善活動は、協力者も増えて、ついに賞まで貰って、益々恵まれない地域の子ども達でも、学校へ通ったり、健全な生活を送る事が可能になったりしているというから、本当に頭が下がります。
人気ラッパー!
ケル・ミッチェルの、出演最新作
子役時代から、即興コメディアンとして活躍し、数多くのコメディ番組や、ドラマで活躍してきた、ケル!
最新出演作品としては、2016年出演したゲームショー『ダブル・デア』がありますが、こちらはどちらかと言えば、日本でいうところの、クイズ番組みたいなもの・・・。
日本で観られるものと言えば、やはり2015年から続いている、ニコロデオンのご存知! テレビシリーズ『ゲームシェイカーズ』でしょうね。
大人気ヒップホップ歌手“ダブルG”通称:ダブ役で登場!
冒頭で述べた通り、レギュラーであるため、ストーリーの主要な軸となって活躍するか?! と思いきや、主人公達に無茶を強いてみたり、シェイカーズをしっちゃかめっちゃかにしたりもする・・・しかし憎めない役どころを演じています。
また主題歌 “Drop Dat What” もケルが歌っており、他メンバー達が現実社会でインタビューを受けている時も、アナウンサーたちが「あの主題歌、頭回るよね・・・」というコメントをいくつも発しています。
役柄を越えて、ケルの歌声や雰囲気の持っている魅力なのでしょうね!
ダブルG役ケル・ミッチェルが歌う、
主題歌“Drop Dat What”の歌詞・日本語訳はこちら
この作品で、ケルを知った方も、前々から別作品でケルを知ってた方も・・・
是非是非続けて今回の『ゲームシェイカーズ』ご覧ください!
主題歌でテンポの良い歌声から、暴挙に出るご本人から、様々なケルが再発見できるハズですよ!
という事で、多才も多才な、ケル・ミッチェルでした。
日本ではほぼ無名ですが、アメリカでどれだけの人気かおわかりいただけましたか?
賞暦なども含めると、もはや大御所の域ですよね!
これからのご活躍も、応援したいと思います。
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