こんにちは、「にぎわす.com」のコブタです^^
今回NHK Eテレで始まりましたね!
本国アメリカでは、2015年放送開始のキッズ・ドラマ
『ゲームシェイカーズ』
みなさん、観ておられますでしょうか?
その中から今日は、主題歌『Drop Dat What』も歌ってる!
スーパーラップ歌手ダブルG(ダブ)役
ケル・ミッチェル
をピックアップしてみたいと思います!
ちなみに、『ゲームシェイカーズ』作品内でのダブルGの本名は・・・
ゲイル・J・グリフィンさんらしいですよ!
意外と普通・・・。
※ ケル・ミッチェルの歌ってる、
『ゲームシェイカーズ』主題歌「Drop Dat What」
の歌詞や日本語訳についての記事はコチラ!
ドラマの中では、歌やラップをこなす「スーパースター」という役柄ですが、
日本ではほぼ無名の方ですよね。
本国アメリカでは数多くのコメディなどに出演された、けっこう有名なコメディ俳優さん!
いえ、俳優だけにとどまらず、本当に多才な方です。
芸歴の長い方ですので、ページが少々長くなっていますが、「ケル、大好き!」って方は、是非是非最後までご覧下さい!
『ゲームシェイカーズ』のメイン出演キャスト
ベイブ・カラーノ役クリー・シッチーノ・・・(日本語吹き替え: 花澤 香菜)
ケンジー・ベル役マディシン・シップマン・・・(声優: 釘宮 理恵)
ハドソン・ギンブル役トーマス・カック・・・(声:下野 絋)
トリプルG(トリップ)役
ベンジャミン“リル・ピーナット”フローレス・ジュニア
・・・(声: くまい もとこ)
ダブルG(ダブ)役ケル・ミッチェル・・・(声: 真殿 光昭)
ルースレス役シェル・ベイリー
バニー役ブッバ・ガンター
サミック先生役レジ・デイビス
メイソン・ケンダル役タナー・ブキャナン
ダブルG役ケル・ミッチェルが歌う、
主題歌“Drop Dat What”の歌詞・日本語訳はこちら
ダブルG役ケル・ミッチェルWiki的プロフィール
~公式レジメサイト、宣材データ、出演番組より~
名前: Kel Mitchell(ケル・ミッチェル) 本名: 生年月日: 1978年8月25日(38歳) 出身地: アメリカ合衆国イリノイ州シカゴ 活動分野: 身長: 180cm(173㎝説もあり) 趣味: 絵を描いたり、曲を作ったりする事。 好きなヒーロー: スパイダーマン オフィシャルサイト: Facebook: Kel Mitchell(@jamkelmitchell) Instagram: Kel Mitchell (jamkelmitchell) Twitter: |
ダブルG(ダブ)役ケル・ミッチェルの生い立ち
1978年8月25日、米国イリノイ州シカゴ生まれ!
本名:ケル・ジョハリ・ライス・ミッチェルさん。
アフリカ式のミドルネームが付いているため、読み方間違っていたらごめんなさい!
姉妹に、カイラさんとケニャッタさんが居る。
ご姉妹のスペルからして、ご先祖はケニア出身でしょうか?
シカゴでETA クリエイティブ・アーツ・ファウンデーションというところに所属し、12歳で俳優としてのキャリアをスタートさせた。
そこの舞台で『Kasimu & The Coconut Palm(カシーム&ザ・ココナッツ・パーム)』や、『Dirt(ダート)』などの作品に出演し、観客をうならせてきた。
しかし、歴史の長いビクトリー・ガーデン劇場で出演した『Eden(エデン)』で、圧倒的なパフォーマンスを見せ、それがタレントエージェントの目に留まり、スカウトされた。
14歳で、生涯の仕事を見つけたことになる。
その後、TV番組の為に、フロリダに引っ越したケル。
そこで子供向けの新しいネットワーク「ニコロデオン」に出演する事となるのですが、
とある「新しく始まる番組」で、ケルは並居るキッズタレント達をものともせず、あっという間にレギュラーキャストに選ばれるのです。
その番組とは・・・。
ケル・ミッチェルのメディアデビュー
『オール・ザット』と過去出演作品
話しは少し逸れますが・・・
現在日本で放送中の『ゲームシェイカーズ』では、自身の大ヒット曲を許可なく使われ、それと引き換えに主人公達とゲーム会社を共同経営する事になった、ラップ界のスーパースター:ダブルGとして出演中ですが、
メディアに出たりする度に、余計な事を言って、主人公達をてんやわんやにさせると言う、頼りになるのか、迷惑なのかわからない役柄を演じていますよね?
・・・多分、こんなヤツ現実社会に居たら、傍目には
「子どもがやってるものを、本気で責め立てて共同経営者になった、スーパースターのくせに守銭奴。
更に会社で唯一の大人のくせに、子ども達が活動しやすいようにしてやるどころか、余計な仕事を増やして、夜中まで子ども達を酷使・・・というか労働させる悪い大人」ですよ!
女性目線で言うなら、余計な仕事を増やしてばかりの男性って、激怒の対象ですよ!
ひっぱたかれてますよ!
・・・と、子どもや動物にひどい事をするヤツにはやたら厳しい筆者ですが、話を元に戻しまして・・・
『ゲームシェイカーズ』では、なぜかそんな役柄のケルですが、当初、ケルのメディア活動の始めは、こんな↓↓↓スタートでした。
1994年:
即興コメディバラエティショー『オール・ザット』ご本人役。
放送開始当時、フロリダに引っ越してきたばかりで、まだ14歳だったケルは、第1シーズンから、第5シーズンまで、計102話に渡って出演!
現在のケルの、スタンダップコメディアンとしての土台は、ここで培われたのですね!
ちなみにこの時の制作者は、現在の『ゲームシェイカーズ』のプロデューサーと同一人物!
ここから実に20年以上、ケルを見守っている事になります。
1996 – 2000年:
『Kenan & Kel(邦題: キーナン&ケル)』 ケル・キンブル役。
当時まだ16歳!
米国ケーブルテレビの子どもチャンネル「ニコロデオン」←(現在も『ゲームシェイカーズ』や『100 オトナになったらできないこと』『超能力ファミリー サンダーマン』など数多くの作品を制作していますね!)で、ケル役を務めた。
主人公:キーナン役キーナン・トンプソンと共に、大人気スターに!
1996 – 98年:
トーク番組『The Steve Harvey Show(ザ・スティーブ・ハーヴィー・ショウ)』ヴィンセント役。
先程の『キーナン&ケル』の相方:キーナンと共に、計4話に出演。
1997年:
映画『Good Burger(グッド・バーガー)』エド役
役柄は違いますが、「キーナン&ケル」コンビの二人が、今度はハンバーガー店で働くという映画!
映画『グッド・バーガー』予告編[動画・英語]
ちなみに日本人の感覚からすると、どこが面白いのか、ちょっとよくわからないですが、
ケル演じるエドの役柄は、決してイジワルであんな暴挙に出ているわけではなく、ただただ純粋に「やれ」と言われたことを、「素直にやる」という・・・
そこに「オバカ」という要素が加わった部分が、アメリカ人に大ウケしたのだと思われます。
予告動画を観て、「これってどやねん・・・」と思われた方、多いと思いますが、エドの暴挙はこの程度に止まらず、
ありとあらゆる選択肢で、エド自身が「これがベストだ!」と思った方法を取ってゆきます。
エドはオバカだけど、純粋でいいヤツなんですね^^
それに呆れつつ、結果付き合わされてゆく、キーナン演じるデクスターも結果的にいいヤツなんですね!
再生回数や、一般人による★の数を観ていただければわかると思いますが、この映画「すっごく楽しい映画」という、★4つ以上に分類されており、
「バカでも、中身がいいヤツ」って万国共通で人気者なんですね♪
ここでの経験がまた、ケルを即興コメディ番組『オール・ザット』の時から飛躍的に伸ばさせた。
双子の姉妹ドラマ『シスター、シスター』トッド役で、シーズン4の第20話 “Inherit the Twin”
ここでも、キーナンと一緒に登場した!
この年ケルは、『キーナン&ケル』で、ケーブルTVエース賞コメディシリーズ部門ベスト俳優賞を受賞している。
いかに実力があったかわかりますね!
1998年:
ドラマ『Sabrina, The Teenage Witch(邦題: サブリナ)』 “ Sabrina’s Choice”の巻に、ご本人役で、キーナンと一緒に!
こちら、NHKで夕方やっていましたよね!
これ見てた人ならわかると思いますが、これ見るとなぜかすごい元気出るんです
1998 – 99年:
子供向けクイズ番組『フィギュア・イット・アウト』パネリストとしてご本人役で。
1999年:
ライブ即興コメディー&バラエティ番組『The Amanda Show(邦題: アマンダ・ショー)』プレミアエピソードに、ご本人役で。
子供向けコメディ番組『Cousin Skeeter(邦題: いとこのスキーター)』 「Hoo, I’m Wild Wild West」の巻、パート1&2に、ケル・キンブル役で、キーナンと一緒に。
キーナン&ケルの二人は、子ども達にすごい人気だったんですね!
ヒーロー映画『ミステリー・メン』
こちらは、ベン・スティラーとジェフリー・ラッシュ主演のスーパーヒーロー映画で、ケルは透明少年を。
ケル曰く、「他のキャラクターはすでに最初からヒーローであったけれど、この透明少年だけは映画の進行とともに成長していったキャラである」との事。
また『オール・ザット』と、『キーナン&ケル』の両方で、コメディシリーズ最優秀俳優賞キッズチョイス賞も受賞!
すごいな、2つめ!
2000年:
TV映画『Two Heads Are Better Than None(トゥー・ヘッズ・アー・ベター・ザン・マイン)』ケル・キンブル役。
この映画で、キッズ達に大人気だった、キーナン&ケルコンビのファイナルとなりました。
刑事ドラマ『Nash Bridges(邦題: 刑事ナッシュ・ブリッジス)』 「Hit and Run」の回、ステファン・ディック・クラーク役
関係ないですが、筆者の母はこの頃、ナッシュ役のドン・ジョンソンを見て、「布施明さんのようで、ハンサムである」と、気に入った様子でした(笑)
映画『The Power of One: The Pokemon 2000 Movie Special(ザ・パワー・オブ・ザ・ワン: ザ・ポケモン 2000 映画スペシャル)』ホスト。
これ、日本では前年(1999年7月)に映画館で公開された『幻のポケモン ルギア爆誕』の英語版らしいです。
「2000」って言うから、何かと思ったら。
映画『The Adventures of Rocky and Bullwinkle(邦題: ロッキー&ブルウィンクル)』マーティン役。
2000 – 01年:
ドラマ『シティー・ガイ』の、“Makin’ Up is Hard to Do”“Dances with Malcolm”の2話に渡って、マルコム役を。
2002年:
TVコメディ『ザ・ニック・キャノン・ショー』“Nick Takes Over Style”に出演。
こちら、ケルのデビュー作、即興コメディバラエティ『オール・ザット』 のスピンオフでした。
『オール・ザット』の放送開始から、実に8年が経過しているわけですね・・・感慨深い。
2003年:
母親と、娘が一緒の大学に通う、ドラマ『The Parkers(ザ・パーカーズ)』フレディ役で計3話に出演。
日本からの留学生たちは、テレビで見る、この主人公のおばさんのあまりのインパクトに恐れおののいたものである。
2004年:
ヒップホップを主体としたダンスTV『Dance 360 ダンス 360』では、フレドロ・スタアと共に、共同ホストを務めました。
残念ながら、番組自体は1シーズンで終了してしまいましたが・・・。
ドラマ『Half & Halfハーフ&ハーフ』 マーロン役“The Big Not So Loyal Family Episode”の巻。
こちらは父親が同じ腹違いの姉妹が、同じアパートに住むわけですが、正反対で意見の違いだらけの二人が主人公のドラマなのですが、
えらいベッピンの黒人女性4人組が出てくるドラマ『ガールフレンズ』に続いて、2番目に人気のドラマでした。
アメリカでは翌日とか翌週、再放送されたりするので、やたら放送されており、筆者もよく観ていました。
2005年:
俳優や、歌手などのセレブ達が、自身の高校時代を振り返るドラマ『My Coolest Years(マイ・クーレスト・イヤーズ)』では“The Rich Kids”の回に出演。
コメディスペシャル『Celebrity Autobiography: In Their Own Words(セレブリティ・オートグラフィ: イン・ゼア・オウン・ワーズ)』出演。
スペシャル『All That 10th Anniversary Reunion Special(オール・ザット・テンス・アニヴァーサリー・リユニオン・スペシャル)』
放送開始当時、14歳だったケルは、この時25歳!
ファンもさぞかし喜んだ事でしょうね!
消防士の男手一人で、5人の息子達を育てる、ドタバタドラマ『Complete Savages(コンプリート・サヴェージズ)』シド役で数話に出演。
ビデオ用映画『Ganked(ギャンクト)』リッキー・バリー役