こんにちは、「にぎわす.com」のコブタです^^
今回の、2016年(平成28年)4月28日(木)放送の大人気アングラトーク番組
『アウトxデラックス』のゲストは、
ジェームス 三木さんでしたね!
ジェームス 三木さんと言えば、日本を代表する脚本家であり、演出家ですが、それより何より、数えきれない数の女性達を浮名を流された方でもあります。
前回のアウト出演の際も、スタジオを驚かせる発言を連発でしたが、今回は「猫に魅入られた作家・演出家」という事ですね^^
にぎわすでは、改めてジェームス三木さんの身辺に迫ってみたいと思います。
ジェームス三木 公式プロフィール
~公式ホームページと宣材データ、出演番組より~
芸名: ジェームス 三木(ジェームス ミキ) 本名: 山下 清泉(ヤマシタ キヨモト) 愛称: みっちゃん 生年月日: 1935年6月10日(80歳) 出身地: 活動分野: 脚本家、作家、演出家、歌手 身長: 170㎝ 血液型: B型 出身校: 趣味: 将棋(アマ4段)、音楽 所属事務所: ジェームス三木事務所 公式ホームページ: |
ジェームス三木さんとは?
旧満州生まれの有名脚本家・ジェームス三木さんの生い立ち
旧満州生まれの、日本を代表する脚本・演出・作家。
小学校時代、日本の大阪に引き上げて帰ってきている。
父を中学生の時に亡くしており、家族や叔父の勧めであった医学部を受験せず、高校時代から演劇と恋愛に傾倒し、高校3年生の時には中退・上京し俳優座の養成所に入所し、役者を志す。
役者の次は、歌手に!
学費や生活費を捻出する為のアルバイトが忙しくなり、養成所を中退した後、レコード会社の新人歌手コンクールで合格し、テイチクレコード専属歌手になり、ビクターのフランク永井の対抗馬としてデビューしたものの、人気はなく、様々な超有名歌手の前座やテスト録音、地方巡業歌手として13年の下積みを送った。
新聞広告を見て、同人誌に送ったことから、
シナリオコンクール優勝!
30をすぎ、人気の低迷後、新聞広告を見て文芸同人誌に小説を発表した事から、それが『新潮』に転載され、そこからシナリオ研究所に研究生として入所し、半年後、シナリオコンクールに準優勝。
それが野村芳太郎監督の目にとまり、師事を受けることになり、映画『夕月』で脚本家デビュー。
以後、沢口靖子主演の連続テレビ小説『澪つくし』で、世に純愛ブームを起こし脚本賞を取ったり、大河ドラマで未だ抜かれていない視聴率を取ったり、映画監督としてデビューしたりと、作品数は数知れず、
その活躍と、記録や受賞歴は、とどまるところを知らない。
次ページ: ジェームス三木さんのペンネームの由来
「ジェームス三木」ペンネームの由来は2説ある
1つ目の説。
歌手時代、ディック・ミネに芸名を付けて貰おうとしたら「これから税務署に行かなきゃいけない」と言われたことからくる「税務署行き」が由来説。
2つ目の説。
小津安二郎が脚本家として使っている別名「ヂェームス槇」にあやかったもの。
ある意味運命の女性・山下典子さんと結婚
・息子は俳優の山下規介
1960年に、運命を狂わせるエッセイストでありコメンテーターの女性・山下典子さんと結婚。
山下さんは20年間、「ジェームス三木事務所」に秘書を務め、愛人からの電話を取り次いだりもしてくれた、すごい奥さん。
三木さんとの間には二男一女をもうけている。
1988年には「年度ベストファーザー賞」を受賞している。
息子は俳優の山下 規介。
元妻・山下典子が暴露した、
ジェームス三木の手帳がヤバすぎる!!!
元妻・山下さんが、ジェームスさんが1952~70年まで記録していたであろう手帳『春の歩み(或る美少年)』の中身を、
1992~93年にかけて『仮面夫婦(祥伝社)』と、『夫婦戦争(現代書林)』という、2冊の本の中で暴露。
その内容は、ジェームズさんが一度だけ関係を持った女性遍歴のランク付けと、身体的特徴と感想!
その数89人にのぼり、山下さんは76番目だったという。
「もう父親になるのだから」と止めた山下さんの言う事は聞かず、10年後には173人に増えていたという!
・・・だけならともかく、女性(特に体)を人間としてというより、モノとしてみている節、
中には足の悪い女性を卑下し、蔑んだりの差別的発言や
また表舞台では「ベストファーザー賞」を取っていたにも関わらず、
家では、子ども達への激しい折檻や、
よちよち歩きだった長女に「うるさい」と、実妹の形見のランドセルを投げつけ、6針も縫う大けがをさせたり、
アイロンで山下さんを殴りつけたり、
飼っていた犬に、バケツ2杯の石油をかけ、火傷を負わせ、半身不随にした挙句、3年後の引越しの際には、独断でついでに捨ててしまったなどの、人の所業とは思えない事が多々書かれてあった。
・・・今回「猫に魅入られた男」として、猫をむちゃくちゃ可愛がっておられましたけど?!
犬はダメなの?!
ただの「話題の暴露本」で済めば良かったが、内容が内容だっただけに、講演予定やNHKの出演の降板など、多額の損害を生んだ。
名誉棄損で出版社と元・妻を刑事告訴、そして1億3,700万円程の、損害賠償を求めて民事訴訟したが、翌年500万円程の和解金を支払ってもらう事で解決した。
しかし離婚は泥沼化し(まぁそうでしょうね)、6年後の2000年になってから成立している。
山下さんと離婚成立直後には、さっさと27歳の歳の差で元国際線の客室乗務員と再婚した。
ちなみにこのスキャンダルから、沢口靖子さんなどを始めとする、ジェームス三木さんの作品に出た女優さん達は、ジェームスさんとの関係を公然の事実として噂される事となった。
次ページ:ジェームス三木さんの女性ランク付け遍歴手帳スキャンダル以降、活躍は?
山下さんがジェームス三木の手帳を発表後、
世論はどうなったか?
・・・すみません、コブタ、これを調べるまでは「エロ話の好きな面白い脚本家」さんだと思っていましたが、ドン引きです。
というより、怒ってます。
詳しくは山下さんの書かれた『仮面夫婦』や『夫婦戦争』を読んでみないとわかりませんし、
読んでみたところで、山下さん側の一方的な文句か意見でしょうけれど、
でも、よちよち歩きの子どもって・・・ほとんど赤ちゃんですよ。
に、大きな物を投げつけて、縫うような怪我を負わせたりとか、犬に石油かけて半身不随にして、捨てるとか・・・
事実なら、終わってませんか?
この騒動の後、ジェームスさんはマスコミ相手に「女性達に対する考え方だとか差別発言だとかの考え方がだいぶ変わった」とカメラの前で言っていますが、多分変わってないでしょうね。
というか、赤ちゃんや犬をなど、自分ではどうにもできない弱いものをそんな目に遭わせておいて、
意見があってものが言える「女性」という世論にだけはこういうコメントを言うって・・・
腐ってるでしょ。
沢山の作品を世に出して、立派な方かもしれませんが、同じ「人間」って名乗られると、あー・・・同じ人類として、なんかね。
半身不随の犬は、引越しで置き去りにされた後、どうやって生活したのでしょうか。
かわいそうですよ、むごい目に遭わせて・・・。
でも、50本以上の講演依頼も全てキャンセル、出演も取り消しになったくらいの騒動だったわけだから、民意はだいたい同じだったという事でしょうか・・・。
ほんとに悲しい気分になりました。
いい脚本や監督をするより、人道的に行動して欲しいと、まったく関係ない事を思ったコブタでした。
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