こんにちは、「にぎわす.com」のめぐみです^^
今回AXNで放送中、大人気海外ドラマシリーズ『CSI』の、
『CSI:科学捜査班
(原題: CSI: Crime Scene Investigation)』
みなさん、観ておられますでしょうか?
その中から今日は、
優秀な捜査官であり、よき家庭人!
D・B・ラッセル役
テッド・ダンソン
でにぎわってみたいと思います!
アメリカでは、多くのドラマで主演を務める有名俳優、テッドダンソン。
一体どんな人なのでしょうか?
『CSI:科学捜査班』のメイン出演キャスト
D・B・ラッセル役テッド・ダンソン・・・(日本語吹き替え:樋浦 勉)
ジュリー・フィンレイ役エリザベス・シュー・・・(声優:田中 敦子)
ニック・ストークス役ジョージ・イーズ・・・(声:家中 宏)
サラ・サイドル役ジョージャ・フォックス
グレッグ・サンダース役エリック・スマンダ
モーガン・ブロディ役エリザベス・ハーノイス
D・B・ラッセル役
テッド・ダンソン 公式プロフィール
名前: Ted Danson(テッド・ダンソン) 本名: Edward Bridge “Ted” Danson III 生年月日: 1947年12月29日 (69歳) 出身地: 活動分野: 俳優、作家、演出家 身長: 189㎝ 体重: 84kg 出身校: カーネギーメロン大学 Facebook: Twitter: |
高身長なイケオジ(イケてるオジさん)!
テッドの生い立ち
テッドは、母ジェシカ・マックマスターと、博物館に勤めていた父、エドワード・ブリッジダンソン・ジュニアとの間に誕生します。
お父さんは著名な考古学者で、ナバホ族(アメリカの南西部に先住するインディアン部族)を専門としていました。
よって、テッドもナバホ族の部族保留地近くで育ちました。
4つ年上の姉がおり、イギリス、スコットランド、ドイツにルーツを持つようです。
子供の頃は、ポーランド症候群を患っていたことから、いじめられていたようです。
ポーランド症候群とは、先天性障害で、胸や手に欠損や発育不全などの症状があります。
しかし今のテッドには、ほとんどそのような影響は見られませんね。
1961年、彼はコネチカット州のケント・スクールに入学し、バスケットボール選手として活躍します。
スタンフォード大学在学中に演技に興味を持ち、ペンシルベニア州ピッツバーグのカーネギーメロン大学へ転校。
1972年に芸術工学で学士号を取得しました。
1978年にロサンゼルスに移り、有名な俳優協会で著名なコーチに演技指導を受けました。
この頃は台詞ナシの役ばかりでしたが、CMには比較的多く出演していました。
ガリバー旅行記、CSI他、テッドの過去出演作品
1979年、『オニオン・フィールド』で映画デビュー。
警察官の、イアン・ジェームズ・キャンベル役を演じます。
1980年代初めには、『Women’s Room』(1980)や『Our Family Business(1981)』など、いくつかのパッとしない(笑)テレビ映画に出演しました。
1981年の映画『白いドレスの女』の演技で評価されます。
主人公の友人で検事でもある、ピーター・ローレンスティーンを演じました。
その後、ヒットしたコメディ・テレビドラマ『タクシー』等、人気作品に立て続けに登場。
業界と世間の注目を集めます。
そしてそれがプロデューサーの目にとまり、代表作である大人気コメディ『チアーズ』のサム・マローン役へとつながるのです。
およそ10年間、11シーズン275話(!)に主役として出演し続けたテッド。
1990年と1993年にはエミー賞を、1990年と1991年にはゴールデングローブ賞を受賞、人気俳優の座を確かなものとします。
サム・マーロンはアメリカ中で愛され、
1994年には『シンプソンズ』にサムとして出演したり、
スピンオフドラマ『Frasier』にも出演しました。
一方、『アメリア』では近親相姦というショッキングな役に挑戦。
ゴールデングローブ賞の男優賞(ミニシリーズ・テレビ映画部門)を受賞します。
ノリに乗ったテッドは、映画でも活躍。
コメディ『スリーメン&ベビー』で主人公の1人であるジャックを演じます。
この映画は3年後には続編『 スリーメン&リトルレディ』が作られるほどの人気作となります。
1996年には、人気ドラマシリーズ『ガリバー旅行記』に出演、主人公のガリバーを演じます。
日本でも、97年にNHKにて放送されたので、ご存知のかたもいらっしゃるのではないでしょうか。
とはいえこの作品、VHSが出たのを最後に、DVD化はされない幻の作品となってしまっているようです。
このような数々の功績が認められ、1999年にはついに、ハリウッド・ウォーク・オブ・フェームにその名が刻まれます。
余談ですが、あの星は2570個程度あるそうですよ。
著者も行ったことがありますが、いつか場所がなくなるんじゃないか!?と勝手に不安を覚えます(笑)。
ちなみに、日本人ではゴジラ(日本人?)や三船敏郎等が埋め込まれています。
その後も、1994年から2004年まで続いた『Becker』で主人公、ジョン・ベッカーを演じ、129話に出演。
若い視聴者にも知られた存在になります。
2009年にはドラマ『Bored to Death』で、ジョージ・クリストファー役を務めます。
このドラマでは、『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』等で有名なザック・ガリフィアナキスと共演しています。
同じ時期、ドラマ『ダメージ』で有名実業家のアーサー・フロビシャー役を演じます。
この作品で、エミー賞を2008年にはドラマ部門助演男優賞で、
2009年と2010年にはドラマ部門ゲスト男優賞でノミネートされますが、惜しくも逃してしまいます。
そして2011年からは、みなさんも御存知の『CSI』シリーズに出演します。
『科学捜査班』『ニューヨーク』『サイバー』で主人公格のD・B・ラッセルを演じたテッド。
残念ながら、2016年3月に打ち切りが決まってしまいます。
しかし、テコ入れとしてテッドを入れてくるあたり、いかにテッドがアメリカのドラマ界において安定した存在とみなされているかがよくわかりますよね。
ウーピー・ゴールドバーグと不倫!?
元妻の画像もアリ!
恋多きテッドの恋愛遍歴
1970年、彼は最初の妻ランドール’’ランディ’’ グロッシュと結婚しましたが、彼らは1975年に離婚しています。
この妻は「ランディ・ダンソン」という名前で、女優として活躍しています。
あのマーティン・スコセッシの映画『最後の誘惑』にも出演しているようです。
その後、1977年にはプロデューサーのカサンドラ’’ケイシー’’ コーツと結婚しました。
1979年12月24日には、待望の長女ケイトが誕生。
しかしコーツは脳卒中を起こし、ダンソンは仕事の傍ら、数年間彼女を看病しました。
が、この結婚も、1993年に終わりを迎えてしまいます。
原因はなんと、テッドの浮気!
しかも相手は、あのウーピー・ゴールドバーグ!
『ゴースト/ニューヨークの幻』で怪しい(笑)霊媒師、オダ=メイ・ブラウンや、『天使にラブ・ソングを…』で主人公デロリスを演じた、有名女優ですね。
二人は1988年、とあるショーで出会います。
その頃から、テッドはウーピーのことを「セクシーでファニーな女性」だと評していました。
二人はその後、1990年のドラマ『Help Save Planet Earth』の共演等で距離を縮めていったようです。
ちなみにこのドラマでは、テッドは本人役、ウーピーは「母なる地球」役として登場。
ウーピー、規模デカすぎ(笑)!
そして1992年『メイド・イン・アメリカ』の共演時にはついに、タブロイド紙に「不倫発覚!」と騒がれてしまいます。
最初の妻といい、やはり俳優は俳優同士惹かれ合うものなのでしょうか…?
とはいえもちろん、浮気はダメです!
その代償は大きく、テディは慰謝料として3000万ドルを払う羽目に…。
これはハリウッドの歴史において、最も高価な離婚の1つになっているそうです。
こんな栄誉はいらないですね(笑)。
そして1995年10月7日、テディは1993年に映画『アポロ11を追いかけて』で出会った、女優のメアリー・スティーンバージェンと結婚します。
『バック・トゥ・ザ・フューチャーⅢ』で、大西部時代、ドクの奥様になられる方ですね!
実はこのメアリーとは、先に述べた『ガリバー旅行記』でも夫婦として共演しています。
メアリーもバツイチで二人の子供がいたので、テッドは一気に4人の子供の父親になったのでした。
トランプが勝って悔しい!?
テッドのプライベート
環境保護や政治活動にも積極的に参加しているテッド。
環境面では特に海に関心があり、「American Oceans Campaign」という団体を立ち上げます。
後に、この団体はテッドが代表を務める「オセアナ」と合併しました。
また、2011年には合同著作として「Oceana: Our Endangered Oceans And What We Can Do To Save Them」(絶滅のおそれのある海洋と、それを保存するためにできること)を出版するなどしています。
政治の面では、民主党の支持者です。
というのも、元大統領ビル・クリントンとは、メアリーとの結婚式に来てもらったほどの仲。
もちろん先の選挙でも、民主党大会ではヒラリー支持を熱く語ったそうです。
数々の賞レースでの活躍や、二度の離婚を経てますます成熟味を増すテッド・ダンソン。御年69歳ですが、まだまだ今後の彼も楽しみですね!
これからも、生涯現役、長ーい活躍を期待しています!
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