こんにちは、「にぎわす.com」の Satokoです^^
今回もコチラ!
『glee/グリー』
(原題: glee)
さぁ、いってみましょう!
その中から今日は、
マイケル“マイク”・ロバート・チャン役
ハリー・シャム・ジュニア
をピックアップしてみたいと思います!
シーズン1からの登場ではなく、脇役からそのダンスの腕前で、いつの間にやらどんどん出演シーンが増え・・・
マイクが大好き!という日本のファンも多いのでは?!
ハリー・シャム・ジュニア・プロフィール
名前: Harry Shum Jr.(ハリー・シャム・ジュニア)
愛称: Jyve
生年月日: 1982年4月28日(年齢 38歳)
出生地: コスタリカ共和国リモン
出身地: 米カリフォルニア州サンルイスオビスポ
活動分野: 俳優、ダンサー、振付師、プロデューサー
出身校: アロヨ・グランデ高校、サンフランシスコ州立大学(中退)
身長: 180 ㎝
体重: 71 kg
胸囲: 99 ㎝
ウエスト: 76 ㎝
腕周り: 36 ㎝
趣味: 最新ガジェットいじり
特技: スペイン語、料理
好きな動物: 犬(猫アレルギーだそうです)
好きな歌手: ボビー・ダーリン
好きな映画: ジーン・ケリーの『雨に唄えば』(原題:Singin’ in the Rain)
オフィシャルサイト: Harry Shum Jr. com
Facebook: Harry Shum Jr. (@harryshumjr)
Instagram: Harry Shum Jr (@harryshumjr)
Twitter: Harry Shum Jr (@HarryShumJr)
コスタリカ生まれスペイン語育ち! ハリー・シャム・ジュニアの生い立ちと学生生活
ハリー・シャム・ジュニア(Harry Shum Jr./中国名:岑勇康)は1982年4月28日、中米の小さな国、コスタリカ共和国のリモンに生まれました。
お姉さんが2人います。
お父さんは中国・広州市の出身、お母さんは香港の出身で、
子供たちが生まれる前にコスタリカに移住しました。
アメリカに移ったのはハリー6歳の時。
カリフォルニア州サンフランシスコのチャイナタウン近くに落ち着きますが、
ハリー9歳の時に同州サンルイスオビスポに引越します。
中華レストランを経営する両親のために、毎日エッグロール作りを手伝っていたそうですよ。
だからハリー、料理が得意なんです。
料理男子、いいですね!
そんな生い立ちから、ハリーの母語は意外にもスペイン語なんです。
アメリカに移るまで、英語も中国語も全く話せなかったんですって。
演劇に救われダンスに目覚めた学生時代!
アメリカでは英語を話せないことからいじめを受け、
「シャイで無口で人と交わることのできない陰気な子供」という殻に閉じこもっていたそうです。
環境の激変に加え言葉も通じないなんて、本当に辛かったでしょうね。
でも中学の時、ハリーの一生を変える出来事が。
演劇に出会ったんです。
演劇ならセリフを通して声を発することができるし、
体の動きを通して気持ちを表現することもできる。
その喜びを知って、少しずつ殻から抜け出していったと言います。
「子供の頃は人と話すのがとにかく怖くて。
心配した両親が病院に連れて行くほどだったんだ。
(中略)それぐらい無口だったんだけど、
演劇を知って自分を開放することができた。人と話さない俺がステージに立つなんて、本当に大きな第一歩。
でも、むちゃくちゃ心地よかったんだ。
自分のやりたいことができて、自分の言いたいことが言えるんだから。」
引用元:Seventeen
自信を取り戻していったハリーは、
アロヨグランデ高校に入ると陸上やテニス部に所属、活動範囲を広げます。
そして陸上部の仲間にけしかけられ、ダンスチームのオーディションに挑戦。
見事合格したものの男子は4人、結局小道具係みたいな扱いでした。
「面白くねえ…」と思ったハリーたちは、
アッシャーなどのミュージックビデオを見て自分たちで振り付けを考え、
学校の集会などでダンスを披露し始めます。
するとアメフト部員とかスポーツ系男子も加わり始め、
学校で超人気のダンスチームへと変貌を遂げたんだそうですよ。
って、なんか聞いたことのある展開じゃないですか(笑)⁈
そうそう、余談ですが、ハリーが通ったアロヨグランデ高校には、
映画『グレイテスト・ショーマン』(原題:The Greatest Showman)で有名なザック・エフロンも通ってたんですよ!
ハリーの方がずっと先輩ですが、意外な共通点ですね!
ダンスの魅力にすっかりハマったハリーは、
サンフランシスコ州立大学に進むものの3カ月で退学、
ロサンゼルスを目指したのでした。
他人とコミュニケーションを取れなかったシャイな男の子がダンサーの道へ!
この後のハリーの活躍を一緒に追っていきましょう!
『glee/グリー』では1日役者からメインキャストへ! マシュー・モリソンとは年齢差たったの4歳⁈ ハリー・シャム・ジュニアのデビューと過去出演作品
ロサンゼルスに乗り込んだハリーはダンス学校に入学し、
「ダンススタジオに住んでんの?」というくらい必死にダンスを学びます。
そしてすぐ、ポップシンガー・ケイシーのイギリスツアーに参加するチャンスをゲット。
18歳の新入りダンサーには刺激的すぎるツアー体験だったそうですよ。
そこからダンサーとしての活躍が始まります。
初期iPodのCM(黒塗りの人物が踊るCM、覚えてませんか?あの1人だったんですよ!)や
歌姫ビヨンセ、アリシア・キーズらの合同コンサートツアー、
あのジェニファー・ロペスやマライア・キャリーのバックダンサーも務めました。
そして、演技にも力を入れていきます。
2003年にはドラマ『ボストン・パブリック』でドラマデビュー。
2004年にはダンス映画『ユー・ガット・サーブド』で映画デビューも果たしました。
2008年にはダンス映画『ステップ・アップ2:ザ・ストリート』に出演。
そして2009年には『glee/グリー』が始まります。
もともと1日だけ撮影に参加する予定が
1週間、1カ月と呼ばれるようになり…
その後はもうお分かりですよね。
マイクの誕生です!
ハリーお気に入りの『glee/グリー』ダンスシーンは、
シーズン2のエピソード「The Substitute」でシュー先生役のマシュー・モリソンと2人で挑んだ
ミュージカル映画『雨に唄えば』のナンバー「メイク・エム・ラフ」。
壁を使った宙返りという難しいアクロバットがダンスの終盤にあって吹き替えスタントも用意されていたのですが、
ハリーもマシューも「スタントなしでやってやろうぜ!」と技を猛特訓したんだそうです。
マシューは指を骨折しながら練習し続け、どうにかできるようになったそうですよ。
気合いですね!
実はハリーとマシュー、年齢差はたったの4歳(マシューが4歳年上)。
なのに本当に先生と生徒に見えちゃうんですから、演技って不思議ですね!
次の動画で2人の特訓の成果をご覧ください!
ハリー・シャム・Jrとマシュー・モリソンが挑んだ 「メイク・エム・ラフ」!(英語・動画)
俳優だけじゃないぞ! ハリー・シャム・ジュニアのダンサー活動
ハリーと言えばやっぱりダンス。
本格的なダンスレッスンを始めたのは高校卒業後と遅いスタートでしたが、
天性の才能がありました!
『glee/グリー』に隠れてしまってるのですが、
同時期に出演していた『The Legion of Extraordinary Dancers』(原題)、
通称『The LXD』は特筆ものです。
ハリーはこのウェブシリーズで
振り付け、ディレクター、そしてエリオット役で出演まで果たし、
ド迫力のダンスパフォーマンスを披露していたんです。
番組から派生した「LXD」というダンスユニットにも参加してたんですよ。
何がすごいってダンスもそうですがハリーの過密スケジュール!
『glee/グリー』を14時間撮影した後に『The LXD』のリハーサルを8時間こなすこともあったんですから!
いつ寝てたんでしょうね(笑)…
ダンスが大好きだからこそこなせてたんでしょうね、きっと!
『The LXD』シーズン1エピソード8 「Elliott’s Shoes」ハリー・シャム・Jrのダンス、最高です!(英語)
ハリーの結婚・妻・子供は? インスタやツイッターにはどんな写真が?? ハリー・シャム・ジュニアのプライベート
さて、そんなハリーの気になるプライベートはというと…
ハリーは2007年からずっと付き合っていたシェルビー・ラバラと2013年に婚約、
2015年11月22日に結婚しました。
結婚式はハリーの生まれ故郷コスタリカで挙げたんですよ。
妻のシェルビーも女優兼ダンサーで、実は『glee/グリー』シーズン1にも出演してたんです。
ハリーより先に撮影に参加していて、
「超楽しい仕事があるんだから!」
ってハリーに自慢してたらしいですよ。
2人の間には2019年3月28日に第1子となるシアちゃんが生まれました。
インスタやツイッターにはプライベートの写真もたくさん。
子供が生まれ、それまで夜型人間だったハリーは朝型生活を送るよう心がけているんですって。
素敵な家族、羨ましいです。
さあ、最後にハリーの最新作を見てみましょう!
ドラマ『シャドウハンター』でのマグナス役に映画『クレイジー・リッチ!』 驚きの総資産と初主演映画『オール・マイ・ライフ』 ハリー・シャム・ジュニアの最新作
『glee/グリー』以降の代表作といえば2016年に始まった
アクションダークファンタジードラマ『シャドウハンター:The Mortal Instruments』。
カサンドラ・クレアという小説家が執筆したティーン向けのベストセラー小説、『シャドウハンター骨の街』(原題:The Mortal Instruments)が原作です。
ハリーはこのドラマで不死身かつバイセクシャルの高等魔術師、マグナスを好演、
「バイセクシャルを代表する助演男優賞」など、数々の賞も受賞しました。
メイクもバッチリでミステリアスなマグナス。
バイセクシャル役なんて、新境地ですね。
2018年には主要キャストにアジア系俳優のみを起用して話題となった
映画『クレイジー・リッチ!』(原題:Crazy Rich Asian)に出演。
そして2020年には映画『オール・マイ・ライフ』でついに主演を務めました!
実話に基づいたラブストーリーで、コロナ禍にも負けず
アメリカでは12月4日から、
日本では12月4日~10日までの限定で劇場公開される予定です。
作品中では、料理の腕前を披露するハリーの姿がたくさん観れますよ!
映画『オール・マイ・ライフ』予告編!(動画・日本語)
そんなハリーの純資産は1400万ドル、日本円で約15億円と言われています。
凄すぎる!
最近は自分の原点、演技での活躍が続くハリー。
演技もダンスも、どっちの姿も両方最高です。
これからもその素敵な笑顔をたくさん見せてください!
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