こんにちは、「にぎわす.com」のコブタです^^
今回のにぎわすは、各局で何度も放送しておりますね、
『ハワイ5-O(原題: Hawaii Five-O)』についてです。
今日は主役の
スティーブ・J・マクギャレット役
アレックス・オローリン
をピックアップしてみたいと思います!
ダニー(ダノ)・ウィリアムズ役スコット・カーンとも息のあった?コンビで、大活躍ですが、どんな方なのでしょうか?
アレックス・オローリン公式プロフィール
芸名: Alex O’Loughlin 本名: 生年月日: 1976年8月24日(40歳) 出身地: オーストラリア・キャンベラ 活動分野: 俳優 身長: 188㎝ 体重: 79kg 胸囲: 106㎝ ウエスト: 76㎝ 腕周り: 40㎝ 出身校: Facebook: Instagram: |
アレックス・オローリンの 障害に苛まれた生い立ち
アレックス・オローリン・・・
1976年8月、オーストラリアのキャンベラ生まれ。
芸名のオローリンは、実は「オロックリン」と発音するそう。
本名は、アレクサンダー・オラックランという。
アイルランドやスコットランド系をご先祖に持つご家族だそうで、お父様は物理と天文学の教師、お母様は看護婦さんだそう。
2歳年下の、ジャッキーちゃんという妹も居るが、
アレックスが2歳の時、二人は離婚してしまい、お父様はシドニーへ。
お母さんと残ったキャンベラで、アレックスはおじいちゃんおばあちゃんと長く一緒に過ごし、それは彼にたくさんの影響を与えたらしく、彼らの事をよく口にするアレックス。
子どもの頃のアレックスはなんと、
気管支ぜんそくや
ADHD(注意欠陥・多動性障害)、
強迫性障害を持っていたという。
ぜんそくは皆さん、わかりますよね?
息ができないくらい咳が続く病気です。
ADHD(注意欠陥・多動性障害)とは?
ADHD(注意欠陥・多動性障害)とは、いくつかパターンがあるのですが、「主にこんなイメージ」とされるのが、授業中ウロウロと歩き回ったりする子、などです。
不注意(inattention)には、以下の症状などがある
- 簡単に気をそらされる、細部をミスする、物事を忘れる
- ひとつの作業に集中し続けるのが難しい
- その作業が楽しくないと、数分後にはすぐに退屈になる
過活動(hyperactive)には、以下の症状などがある。
- じっと座っていることができない
- 絶え間なく喋り続ける
- 黙ってじっとし続けられない
衝動性(impulsive)には、以下の症状などがある。
- 結論なしに喋りつづける
- 他の人を遮って喋る
- 自分の話す順番を待つことが出来ない
典拠: Wikipedia『ADHD』の項目より
ちなみに、大人になってもその障害が残っている人は数多く居ると言われています。
OCD(強迫性障害)とは
そして、強迫性障害です。
以下は、そのうちの代表的な例です。
潔癖症などと呼ばれたりする症状もあれば、
何度も何度も「これをしていなかったのではないか、あれはしたか?」など、スイッチや鍵、元栓など、度を越して確認。
「自分の気が付かないうちに、何かしてしまったのではないか」と戻って、何度も確認。
「これが刺さったらどうしよう」などと、周囲からも自分自身でも、自分を傷つけてしまう事への恐怖。
「自分が自殺してしまったら、不治の病だったら、あの人の病気がうつったらどうしよう」などと異常に恐れる。
他にも、ジンクスを異常に信じたり、本人にとってきちんとした並びに物が整理していないと、不安になり、場所を直し続け、自分が書いた字などにも間違いが無いかの確認作業に、執拗にとらわれ、それをやり続ける。などがある。
アレックスは後に
「小学校の頃の僕は、強迫性障害を持つ子供の、
典型的な(悪い意味の)見本みたいな子どもだった。それに慣れたりする事がどんなに困難であったかわからない。」
と語っている。
どの障害についてもそうですが、よく「昔から居るには居たけれど、現在になって、名前が付いただけの話でしょ」という人も居ますが、そういうわけではないという事も書いておきます。
後に、シドニーにある、オーストラリア国立演劇学院で演劇を学び、2002年6月に卒業後、俳優活動を始めた。
アレックス・オローリンのデビューと活躍
オーストラリア国立演劇学院を卒業後、
『Love Bytes and White Collar Blue』などのTVショーに出演。
映画デビューは、2004年『Oyster Farmer』でジャック・フランジ役を演じた事に始まる。
翌年、オーストラリアで、ミニシリーズ『Incredible Journey of Mary Bryant(原題)』のWill Bryant役を演じ、オーストラリア映画協会賞・最優秀主演男優賞にノミネートされた。
まだ芸歴が浅いのに、すごい!
そして2007年、映画『臨死(原題:The Invisible)』のマーカス・ボーヘン役が終わり、
そしてレギュラー出演したTVドラマ『Moonlight(原題)』が約1年。
続く2009年、医療ドラマ『スリー・リバーズ』も約1年という短いスパンで、コストや様々な事情から、ドラマ自体が打ち切りになってしまう。
ちなみに、同年ゲスト出演したドラマ『クリミナルマインド(シーズン4)』のスタン役でも、
アレックス自体も持っていた強迫性障害に苛まれるシリアルキラーを演じ、話題に。
そして2010年・・・
『ハワイ5-O』でスティーブ・マクギャレット役のオファーが来た時も、
「またあのショックを経験する事になるのではないか」と、二の足を踏んだという。
結果、それから6年目の今も、『ハワイ5-O』は人気ドラマのまま、続行中!
アレックス・オローリンの怪我と、まさかの薬物依存
2010年から始まったドラマ『ハワイ5-O』ですが、
2012年、アレックスをとんだ事故が襲う。
『ハワイ5-O』の撮影現場で、肩を怪我してしまいます。
怪我が治るまでの間、痛み止めとして処方された鎮痛薬が半分クセになってしまい、依存症に!
・・・麻薬とかじゃないんですね、
そんなところから、薬物依存って始まる人も居るんですね~・・・。
結果、2012年には怪我の療養がメインではなく、薬物依存から脱却するリハビリを受ける為、役者としての活動すべてを一時休業することに。
リハビリ後、復活している。
アレックス・オローリンのがっしり筋肉に でかい刺青タトゥーと話題の時計
さまざまな障がいに苛まれてきたものの、子どもの頃から運動は好きだったアレックス。
そのがっしり、たくましい筋肉にプラスアルファして、劇中でもよ~く、チラチラ見えたり、丸出しだったりするので、やたら気になる人が続出の刺青。
両腕、
乳首周り(・・・なぜそんなところに)、
背中の腰あたりに入っています。
けっこうでっかいタトゥーですね!
ちなみに、『ハワイ5-O』で、アレックスが付けてる、こちらの時計も話題に。
型番: IWC Aquatimer Chronograph IW3767-02
今でも購入はできるものの、オークションに出るとあっという間に売り切れるのだとか!
アレックス・オローリンの現在 恋人・妻や結婚、子どもは居るの?
そんなこんなのアレックス・オローリンですが
もう別れてしまった彼女との間に、1997年7月に息子のサクソン君が居る。
尚、後に長く付き合ったガールフレンドは、オーストラリアの歌手であり女優:ホリー・ヴァランスが居るが、そちらも2009年2月に別れてしまった。
そして、お次がマリア・ジョーンズさんという彼女。
マリアとの間には、リオン・オローリン君という、2012年10月生まれの男の子が居る。
ちなみにお二人が結婚したのは、2014年4月18日になってから。
現在の二人の結婚生活には3人の息子さんがおり、
それぞれの連れ子と、お二人との間の子、という組み合わせで、『ハワイ5-O』の連日の撮影の事もあり、ハワイ在住。
なんだかうまく行きそうな組み合わせのご家族ですね!
俳優活動の他、『Donate Life America』という、寄付団体の大使を務めている。
自身が、強迫性障害や、注意欠陥・多動性障害などで、苦しい思いをしてきたという経験から、子育てなどは、すごく子ども達の気持ちをわかってくれそうな、気がします。
今現在、多少なりともそういった症状が残っているのかどうかはわかりませんが、
同じようにADHDやOCDを抱えている子ども達、それからご家族にも、アレックスの活躍は励みになりそうですよね!
これからもどんどん色んな作品に登場して、私達を楽しませて欲しいですね^^