こんにちは、「にぎわす.com」のコブタです^^
今回、2016年(平成28年)9月25日(日)からNHKで始まった
レフ・トルストイのロシア歴史小説のドラマ化『戦争と平和』
で、今日はその中から、心優しき主人公!
ピエール・ベズーホフ役ポール・ダノ
でにぎわってみたいと思います!
俳優といえば筋肉ムキムキで、覇気のある顔をした方、すごく多いですが、
それらとはまるで逆を行く、
米国の映画サイトでも「よくいじめられ、ひっぱたかれる役の多いポール・ダノ」などと書かれてしまう、なんとも言えない魅力のポール!
さてさて、どんな方なのでしょうか?
『戦争と平和』のメイン出演キャスト
ピエール・ベズーホフ役ポール・ダノ・・・(日本語声優:加瀬 康之)
アンドレイ・ボルコンスキイ役ジェームズ・ノートン・・・(声:間宮 祥太朗)
ナターシャ・ロストワ役リリー・ジェームズ・・・(声:坂本 真綾)
フェージャ・ドーロホフ役トム・バーク・・・(声:福田 賢二)
ニコライ・ロストフ役ジャック・ロウデン・・・(声:小松 史法)
エレーヌ・クラーギナ役タペンス・ミドルトン・・・(声:佐古 真弓)
アナトール・クラーギン役カラム・ターナー・・・(声:花輪 英司)
リーザ・ボルコンスカヤ役ケイト・フィリップス・・・(声:永田 亮子)
ソーニャ・ロストワ役アシュリング・ロフタス・・・(声: 園崎 未恵)
マリア・ボルコンスカヤ役ジェシー・バックレイ・・・(声:渋谷 はるか
ピエール・ベズーホフ役
ポール・ダノ公式プロフィール
~公式ホームページと宣材データ、出演番組より~
芸名: Paul Dano(ポール・ダノ) 本名: 生年月日: 1984年6月19日(32歳) 出身地: 米国ニューヨーク 活動分野: 身長: 185㎝ 体重: 69kg 胸囲: 99㎝ ウエスト: 71㎝ 腕周り: 36cm 足のサイズ: 28cm 目の色: 緑 出身校: 好きな食べ物: |
ピエール役ポール・ダノの生い立ち
ニューヨーク生まれ、コネチカット州ウィルトン育ちの、32歳の俳優さん。
お父様のお名前もポール・A・ダノさん。
お母様:グラディス・ピップは半分オーストリア人のチェコ・ボスニア系で、
もう半分はスウェーデンのご先祖だそうですよ。
妹のサラさんが居る。
父方の、ダノ家のおじいちゃん:ジョン・ダノと、おばあちゃん:アンナ・ハーゾはスロバキア人だそうで、最初は米国ペンシルベニア州スクラントンに移住してきたのだそう!
子どもの頃から役者活動は開始するものの、地元ニューカザンのコミュニティー劇場で演劇に引き込まれて行ったポールに、家族はニューヨークに行くよう、応援してくれたという。
ウィルトン高校卒業後、ニューヨークに移り住み、ユージーン・ラング・カレッジで本格的に演劇を学んだ。
次項目: 超実力派俳優ポール・ダノのデビューと活躍
ブロードウェイ出身:ポール・ダノのデビューと活躍
10歳の時にスカウトで役者活動をスタートさせ、12歳でブロードウェイデビュー。
その後、映画のデビューは『The Newcomers』(2000)となる。
2001年、17歳の時に、すでに友達だったビリー・ケイと一緒に、映画『L.I.E.』に出演し、『最優秀デビュー演技インデペンデント・スピリット賞』を受賞。
2002年TV映画『Too Young to be a Dad』の、彼女が妊娠してしまう高校生:マットという難しい役どころを演じた。
ちなみにその年、高校を卒業。
以後、
2006年『リトル・ミス・サンシャイン』で、最優秀キャストアンサンブル、フェニックスフィルム評論家組合から最優秀青年演者賞など、4つを受賞。
ノミネートだけだと、3つもある。
続く2007年『There will be Blood』ではポールとイーライの双子を演じ、8つの賞にノミネートされた。
そしてローリングストーンマガジン『もっともアツい人!2007』にも選ばれた。
2008年には『30歳以下の30人の俳優』の第5位に選ばれている。
以後も役者活動を精力的に続け
2013年『それでも夜は明ける(原題:12 Years a Slave)』で、ジョン・デイビッツ役を演じ、作品自体は、4つの賞を受賞、7つの賞にノミネートされた。
翌年2014年『ラブ&マーシー 終わらないメロディー(原題: Love & Mercy)』で、ボストン映画評論家協会賞・主演男優賞。
ダラス-フォート・フォース映画評論組合から最優秀助演俳優賞など8つの賞を受賞。
ノミネートだけだと、11の賞に名前が挙がった。
次ページ: 彼女もすごすぎ!ポール・ダノの活動範囲も広い件
ただのTVスターだと思うな!
ポール・ダノの活動範囲!
元々ブロードウェイの俳優としてデビューした、ポール。
映画にも出演し続けてはいるものの、1996年の舞台デビューから変わらず、いくつものブロードウェイ舞台作品に登場し続け、「会いに行ける実力派俳優」状態に!
現在は、映画・テレビにひっぱりだこで、出演してはいない様子。
2009年poは『かいじゅうたちのいるところ』で、アレクサンダー役で声優を務めた。
あれは、ポールの声だったのですね!
またそして俳優・声優業だけでなく『Wildlife』という作品では、監督としてデビューしている。
そして、彼の基盤である音楽も忘れてはいけない。
『Mook』というバンドで、ボーカルとリードギターを務めている音楽大好き人間であるらしいです。
彼女ゾーイは、超大物監督の孫娘!
実はポールには、もはや10年近いお付き合いになる、女優でもあり、映画脚本家、劇作家でもあるゾーイ・カザンという彼女が居る。
可愛い人!
ちなみに、ギリシャ系アメリカ人監督:エリア・カザン監督の孫娘さんですよ!
大物も大物・・・とんでもないおじいちゃん!
一家は監督や戯曲家家族なんですね!
ポール・ダノが売れるようになってきたことで、にわかに「ポール・ダノに彼女は居るの?」と検索する人が増えて、
同時に発覚した10年来の彼女をライバル視するファンも居ますが・・・
女優としても、映画作家・ドキュメンタリー作家・舞台作家としてもすごい数の活躍を見せる彼女:ゾーイ!
まさに「太刀打ちできそうなら、どうぞ!」といったところでしょうか。
逆に「いいかげんに早く(結婚して)、二人には幸せになって欲しい」と望むファンも居るとの事!
次ページ: ポール・ダノのまさかの最新作と、悲しき訃報。
ポール・ダノのまさかの最新作
2016年ロシアの歴史文学作家:トルストイ原作『戦争と平和』を、BBCがかなり気合を入れて実写ドラマ化したものに出演し、話題沸騰中。
映画では、『Swiss Army Man』では、もはや意味不明なサバイバルを、『ハリー・ポッター』のダニエル・ラドクリフ(半分ゾンビというか超人役)と演じ・・・
もはやシュールで、吹き出してしまいます。
・・・なんでこの役を引き受けたのか、逆に気になる(笑)
2017年には映画『Okja』に出演する事が決まっており、現在撮影中とのこと。
2016年9月28日、ポール・ダノ訃報
2016年9月28日付けで、ポール・ダノの死亡が報じられました。
たくさんのファンが、ネット上にお悔やみをコメントし、一緒に悲しみました。
えっ?! つい2日程前ですやん!
しかしなんとそれは、俳優さんにありがちな『死亡説』だったのです。
もはや、たくさんのセレブや俳優が被害に遭っている、ネット上の風評被害の最たる例『死亡説』!!!
つまり、ポールはピンピンしています。
ただし、死亡説だと「いえ、生きてます~!」で済むけれど、ありもしない犯罪説や、悪い噂だと、死活問題です。
今や、死亡説の出た俳優やセレブ達のリストはかなり長いものになっており、もはやハリウッドでは、『セレブ死亡説』はただの笑いごとではすまされなくなっていると、懸念されています。
キャリアは長いけれど、どんどん人々に認知され始めたばかりのポール・ダノ!
死亡説に煩わされないで、これからも頑張って頂きたいですね!
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