こんにちは、「にぎわす.com」のコブタです^^
早くも「これまでの話を再放送してくれ!」という希望が続出中の
2002年スタートのイギリスの海外ドラマ
『刑事フォイル(原題: Foyle’s War)』!!!
主人公のフォイル刑事もさることながら、
周りをガッチリ固める脇役達もとってもいい味出してますよね?
今日はその中から、
主人公:フォイル刑事の専属運転手!
サム・スチュアート役
ハニーサックル・ウィークス
をピックアップしてみたいと思います!
シリーズスタート当初から、すでに大人であるにも関わらず、
あのソバカスと、裏表のなさそうな笑顔!
視聴者は男女問わず、サムに親近感を持っちゃいましたよね!
実物のハニーサックルさんは、一体どんな人なのでしょうか?
刑事フォイルのメイン出演キャスト
クリストファー・フォイル役マイケル・キッチン
・・・(日本語吹き替え:山路 和弘)
ポール・ミルナー役アンソニー・ハウエル
・・・(声優:川島 得愛)
サム・スチュアート役ハニーサックル・ウィークス
・・・(声:山根 舞)
アンドリュー・フォイル役ジュリアン・オヴェンデン
・・・(声:福田 賢二)
アダム・ウェインライト役ダニエル・ウェイマン
ハニーサックル・ウィークス公式プロフィール
~公式ホームページと宣材データ、出演番組より~
名前: 本名: 生年月日: 1979年8月1日(37歳) 出身地: 活動分野: 女優 身長: 168㎝ 体重: 54kg 胸囲: 84㎝ ウエスト: 64㎝ ヒップ: 86㎝ 出身校: 趣味: 戯曲を書いたりすること。 |
サム・スチュアート役
ハニーサックル・ウィークスの生い立ち
1979年8月1日、イギリス・ウェールズのカーディフで、
父:ロビンさんと母:スーザン・ウェイデさんとの間に生まれた女優さん。
両親は離婚してしまったものの、イングランドのチシェスターやペットワースなどで育ったという。
「ハニーサックル」って小鳥か何かのみたいで、人の名前としてあんまり聞き慣れないお名前ですが、ハニーサックルとは、スイカズラ科スイカズラ属のお花!
日本名は「匂い忍冬(においにんどう)」というそう!
ご両親はこの「匂い忍冬」から彼女のお名前を取ったそう。
彼女の生まれた季節に、この「匂い忍冬」が咲き乱れ、強い匂いがしていたから、付けたのだそうですよ!
素敵ですね!
日本で言う、さくらちゃんやカエデちゃんみたいなものでしょうか。
ちなみに彼女は長女で、下には妹と弟がおり、
妹は女優のペルディータ・ウィークス。
弟は元俳優のロロ・ウィークス。
あれ?
彼は確か、アナ・ポップルウェルちゃんの彼氏だった子ですね?
3人姉妹弟、み~んなユニークで可愛いお名前ですね!
ハニーは、子どもの頃から、チシェスター・フェスティバル劇場の団員として活動し始めます。
高学歴女優: ハニーサックル・ウィークス!
ハニーサックル(以後:ハニー)はサセックスのグレート・バラードスクール(日本でいう幼小学校くらい)から名門女子校であるローディーン・スクール(中・高校)へ進学。
実は彼女、けっこう上層階級のお家のご出身なのですが、どうも自身の家の保守的なルーツがしっくり来なかったらしく、不安から、その事には反抗的な姿勢であったと言います。
9才から、週末には当時マリルボーンにあったシルビア・ヤング・シアター・スクールでテレビ・映画、劇場などでの演技を学んでいたといいます。
保守的な上層階級の家のご出身で、なんでまた役者を目指したの? と思われるかもしれませんが、
実は・・・ハニーのご両親が俳優になりたかったのだそう。
俳優として活動すべく、何年もがんばり続けたけれど、どうにもならなかったところ、長女:ハニーを妊娠。
するとご両親は「生まれた子ども達の中から俳優を輩出すればいい!」という事を思いついたのだとか!
11歳の時スピルバーグの監督指揮『A Far Off Place(邦題:ラスト・ウィンド/少年たちは砂漠を越えた)』に呼ばれ、アメリカに飛びます。
ところが、そのプロジェクトから、何の事情か、スピルバーク監督は外れてしまいます。
そしてハニーが演じるはずだった主役は、リース・ウェザースプーンへ・・・。
子どものハニーには、アメリカにまでやって来たのに、と、ショックは大きかったに違いありません。。。
そしてオックスフォード大学ペンブロークカレッジへ進み、英語を専攻し卒業。
後に1年間、フローレンスで芸術史を勉強したそう。
その間、毎晩パブに行くのが飽きてしまったらしく、現地の修道院で戯曲(舞台の台本みたいなものですね!)を書き続けていたという!
暇つぶしの仕方がすごい!
イタリアはベニスにあるジョンホールプレユニバーシティコースで芸術の勉強にも没頭!
いつになっても、ずっと勤勉に何かを勉強し続ける姿勢はすばらしいですよね!
ハニーサックル・ウィークスのデビューと活躍!
気になる過去出演作品など
彼女のTVは英作家アン・フィン原作、1993年『Goggle-Eyes(ゴーグル・アイ)』に、妹のペルディータと共に初出演で、デビューを飾ります。
『ゴーグル・アイ』出演時のハニーサックル・ウィークス動画(英語)
最初に出てくる子は、妹のペルディータちゃんでしょうか?
姉妹二人とも、子供らしくて、なんて可愛いのでしょう!
以後、子供向けドラマシリーズ『The Wild House(ザ・ワイルド・ハウス)』や、
『Midsomer Murders(邦題: バーナビー警部)』、
アガサ・クリスティの『Poirot(邦題:名探偵ポワロ)』への出演が続く。
1997年、イギリスが誇る大人気作家:キャサリーンクックソンの『The Rag Nymph(ザ・ラグ・ニンフ)』に出演!
その作品で妹のペルディータは、ハニーの幼い姿を演じた!
う~ん、姉妹ですもの、そんな似た顔の人はペルディータ以外居ないですね!
2000年にアニー・リッド役で『Lorna Doone(邦題: ローナ・ドーン)』に出演した際には、奇しくも『刑事フォイル』のフォイル刑事役マイケル・キッチンと共演を果たしている!
2001年映画『My Brother Tom(邦題: マイ・ブラザー・トム)』でサラ役、
2007年、ハニーは『The Inspector Lynley Mysteries(邦題:リンリー警部)』に、実在のカナダの夫婦シリアル・キラー:妻カーラ・ホモルカを基にしたキャラクター:ターニャ・トンプソンを演じました。
テレビシリーズの1話とはいえ、とても難しい役どころですよね・・・。
2008年、ハニーはオリヴィア・マニング原作『Fortunes of War(フォーチューンズ・オブ・ウォー)』にハリエット・ピングル役で出演。
2009年には刑事ドラマ『The Bill(邦題: ザ・ビル)』のジュリー・ノワク役で出演している。
スリルサスペンスにおけるベストセラー作家:ハーラン・コーベン作『The Five(ザ・ファイブ)』にも出演。
なんといっても『Close Relations(クローズ・リレーションズ)』(1998)、
『Ladies & Their Gentlemen(レディース・アンド・ゼア・ジェントルメン)』(2002~06)、
そして『Foyle’s War(邦題:刑事フォイル)』(2002-10、13、15)の三作品では、ハニーの魅力を存分に発揮!
一躍大人気女優に!
残念ながら、マイケル・キッチン主役の『刑事フォイル』は、原作も英国アカデミー映画賞の受賞、ドラマもものすごい人気であったにも関わらず、コスト削減の為、かなり惜しまれつつ2015年で、制作打ち切りとなりました。
日本でも、再放送を求める声がかなりあり、現在は、Amazonなどで、DVDボックスを買う事ができますので、TSUTAYAなどでも借りられると思います!
『刑事フォイル』終了に当たって、
思い入れをコメントするハニー・サックル動画(英語)
2012年、32歳になったハニーはBBC教育番組『The Charles Dickens Show(ザ・チャールズ・ディケンズ・ショー)』で、ミセスビートン役を演じています。
「お元気娘!」って感じだったハニーが、ミセス役だなんてなんだか不思議な感じもしますね!
5月には、ロンドンのヨーロッパ戦勝70周年記念のホース・ガード・パレードで、戦時中手紙を書く女性役を演じ、BBCで生放送された。
2015年、フォイルの打ち切り後も、BBCのテレビシリーズ『Death in Paradise(邦題:ミステリーinパラダイス)』の第4シリーズ8話にマエ・ハーマー役で出演。
国をあげたイベントですもんね!
また『主任警部モース』のスピンオフドラマ、『Lewis(邦題:ルイス)』シリーズの「マグナム・オプス」の巻にも出演!
ドラマ『Lewis(ルイス)』
典拠: Wikipedia
どれもこれもすごく面白そうなドラマ!!!
また映画も『Red Mercury(レッド・マーキュリー)』(2005)、
ホラー映画『The Wicker Tree(ザ・ウィッカー・ツリー)』(2011)などに出演している。
『ザ・ウィッカー・ツリー』
典拠: Geek Chocolate
また小さな頃から場数を踏んできた舞台出演も、彼女は欠かしておらず、ロンドンのトラフォルガー・スタジオで、アガサ・クリスティの幻の戯曲!『A Daughter’s A Daughter(邦題: 娘は娘)』でサラ・プランティス役、
『ピグマリオン』でエリザ・ドーリトル役を演じるハニー
典拠: Daily Express
ウエストサセックスのチシェスター・フェスティバル劇場で『Pygmalion(邦題: ピグマリオン)』(映画『マイ・フェア・レディ』の原作ですね!)のエリザ・ドーリトル役、
2013年メラニー・マーニック主演の舞台『These Shining Lives(ジーズ・シャイニング・ライヴス)』のUKプレミアになどにも出演している。
逮捕に失踪?!
ハニーサックル・ウィークスの私生活!
結婚や旦那様は?
そばかす?のある顔、白人女性としては小さめの168㎝という背丈に、
子どものような屈託のない、ニカっとした笑顔!
とてもじゃないけど、憎めない愛嬌がありますよね?
そんなハニーちゃん、
二十歳の頃には詩人で音楽家であったアンノ・バーキンと婚約するも、
程なく2001年、アノはイタリアで交通事故に遭い、亡くなってしまいます。
後の2007年、催眠術療法士であり、宝石デザイナーのローン・ストーモント-ダーリングさんと結婚!
なんでも2005年、休暇で訪れたヒマラヤで即興で仏教式結婚式を挙げた!
ここでイギリスでの無事ご夫婦に!
後の2007年7月、ロンドンでも挙式!
現在は2011年、32歳の時、生まれた男の子の母親として、ペットワースに在住!
ちなみに坊ちゃんのお名前は、ウェイド・ストーモント-ダーリング君!
ちなみに出産して13カ月で、現場復帰し、『刑事フォイル』の新シリーズに挑んだそう!
また褒められた事ではありませんが、
2015年、このウェイド君を後ろに乗せた状態で運転し、サウスウェストロンドンで、スピード違反で捕まってしまいます。
後に、「交通違反の点数をとうにオーバーしていたので、すでに運転禁止になっていた」という事が判明し、
翌年2016年初めには裁判で、「4週間の間の夜間外出禁止命令と、その間、足に電子監視システムを付ける義務」という判決がなされた。
・・・何やっとんじゃい!
そして、2016年7月には、突然失踪!
その前には親戚に、不安を口にしていた事から、家族が捜索願いを出す。
失踪したハニーサックル・ウィークスを探すため、
特徴を公開した動画が存在する話
すでに消されていて、見られないのですが、失踪当時、どんな色の服を着ていたか、などが話されているYouTube動画が存在する。
後に安全に発見されたものの、ウェストサセックスに戻される前に、発見された夜はなぜか警察に残っている。
後に家族が「彼女は無事でした」とコメントするも、それまで一体何をしていたのか発表されておらず、謎が残っている。
・・・無事戻ってきたから良かったものの、何か複雑な事情でしょうか?
ハニーは「私が思うに、良い役者になるには、良い人生経験か、よい教育、もしくはその両方が必要」という言葉を残しており、ああそれでハニーは様々な場所で色んな事を勉強してきたのだな、と思わされます。
度重なる交通違反などは褒められたものではありませんが、向上心の強い彼女なので、きっと素敵なお母さんなのでしょうね!
これからも、役者としての活動が楽しみです。
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