こんにちは、「にぎわす.com」のコブタです^^
NHK BSで、新シリーズ(29話から)始まった
『刑事フォイル(原題: Foyle’s War)』!!!
早くも「これまでの話を再放送してくれ!」という希望が続出中の
2002年スタートのイギリスドラマですね!
今日はその中から、
主人公:フォイル刑事の頼りになる部下!
ポール・ミルナー巡査部長役
アンソニー・ハウエル
を追ってみたいと思います!
劇中のあらすじでは、妻と別居しつつも、素敵な別の女性が現れ、
復縁するかと思えば、とんでもない事態になるなど、まだまださまざまな事態が待ち受けているポール・ミルナー役ですが、
実際のアンソニー・ハウエル、どんな人なのでしょう!
刑事フォイルのメイン出演キャスト
クリストファー・フォイル役マイケル・キッチン
・・・(日本語吹き替え:山路 和弘)
ポール・ミルナー役アンソニー・ハウエル
・・・(声優:川島 得愛)
サム・スチュアート役ハニーサックル・ウィークス
・・・(声:山根 舞)
アンドリュー・フォイル役ジュリアン・オヴェンデン
・・・(声:福田 賢二)
アダム・ウェインライト役ダニエル・ウェイマン
ポール・ミルナー役 アンソニー・ハウエル公式プロフィール
~公式ホームページと宣材データ、出演番組より~
名前: 本名: 生年月日: 1971年6月27日(45歳) 出身地: 英国湖水地方 活動分野: 俳優、声優 身長: 185㎝ 出身校: Twitter: Anthony Howell(@aktorman) |
ポール・ミルナー巡査部長役! アンソニー・ハウエルとは?
1971年6月27日、英国は北西部の、ほぼ山や湖というイメージのある、レイク・ディストリクト生まれの45歳の俳優さん。
本名は、アンソニー・マシュー・ハウエルさん。
「にぎわす.com」を読んで頂いてる方は、もうご存知の学校ですよね!
北ロンドンで数々の有名俳優を輩出し、名門俳優学校として有名な「ドラマセンター・ロンドン」で、俳優になるべくお稽古を積み、実力派俳優となりました。
アンソニー・ハウエルのデビューと出演作品
アンソニーの役者デビューは、フランス系カナダ人俳優兼映画・舞台監督:ロバート・レペイジの、冷戦時代の宇宙開発が物語の舞台となる演劇『The Geometry of Miracles(ザ・ジオメトリー・オブ・ミラクルズ)』(1998)で、ワールド・ツアーに参加した事から始まります。
段々と役者としての力を付け始めたアンソニーは、BBCのギャスケル夫人原作のドラマシリーズ『Wives and Daughters(邦題: 妻たちと娘たち)』(1999)に出演。
2000年には、スタンフォード・アポン・エイボンにあるロイヤル・シェイクスピア・カンパニーにて、1年間で3つもの作品で重要な役どころを務めます。
『As You Like It(邦題: お気に召すまま)』のオーランド。
『ロミオとジュリエット(原題: Romeo and Juliet)』 のベンヴォリオ、
『The Comedy of Errors(邦題:間違いの喜劇)』でエフェソスのアンティフォリオを演じて、シェイクスピア・カンパニーを退団。
そして実は、すぐ後にやってくる大ブレイクの前の数か月間、アンソニーは地元の劇場に戻ってしまいます。
あきらめかけたのかな・・・。
2001年、アンソニーにとっては運命の年!
TVシリーズ『Ultimate Force(邦題: S.A.S. 英国特殊部隊)』、
『Helen West(ヘレン・ウェスト)』、
そして最後、マイケル・キッチン主役『刑事フォイル』に、運転手:サム役を務めるハニーサックル・ウィークスと共に大抜擢されます。
『刑事フォイル』の大人気により、あっという間にイギリスで有名俳優となり、
果てはそれが放送される全ての国でもアンソニーの名前は知られる事に!
アンソニー・ハウエルの出演舞台作品
ノリに乗ったアンソニー、2005年には、役者全てのひのき舞台であるロンドン・ウェストエンドで、アガサ・クリスティのミステリ作品を舞台化した『And Then There Were None(邦題:そして誰もいなくなった)』に出演。
そして2006年ジョン・フォールスの『The French Lieutenant’s Woman(邦題: フランス軍中尉の女)』の初演では、イギリス公演を果たした。
2008年には、新鋭劇団「Primavera」ではロンドン・フィンボロー劇場で、チャールズ・ウッドの『Jingo: A Farce of War(日本語訳:ジンゴ・戦争の茶番)』を公演した。
ちなみにこれは、二次大戦中のシンガポールの戦いで、イギリス軍のわずか半数であった日本軍に負けた戦いを基盤にした演劇らしい・・・。
また、ピーター・ホールカンパニーのヘンリー・ジェームズ『Portrait of a Lady(邦題:ある貴婦人の肖像)』と、
イプセンの『人形の家』と共にツアーも果たした。
2010年になると、舞台も、シェイクスピア作『ヘンリー8世』で、バッキンガム公役と、
ハワード・J・ブレントン『Anne Boleyn(邦題:王妃アン・ブーリン)』で、今度はヘンリー8世を演じた。
以後も、
2012年チェーホフの『かもめ』でトリゴリン、
2014年、シェークスピア『ジュリアス・シーザー』にてカシウス、
2015年、ヘレン・エドモンドソンの舞台で、ジュアナ・イネス・デ・ラ・クルズの人生を描いた『The Heresy of Love(ザ・ハーシー・オブ・ラブ)』で、聖クルス司教を演じている。
すごいのは、普通売れ始めると、TVや映画ばかりにかかりっきりになり、舞台から遠のく役者さんが多い中、アンソニーは依然として、舞台に重きを置いているという事!
役柄や劇のタイプにもよりますが、シェイクスピアも、チェーホフも、演じるのは難しいですよ~?
役者を志したことがある方ならわかるかと思いますが、
舞台は、厳しい反面、役者としてのスキルがどんどん鍛えられる場所!
自分を育ててくれた「舞台」というステージに、立ち続ける姿勢は、本当に尊敬できます!!!
アンソニー・ハウエルのTV・映画出演歴
「売れてないから、舞台しか出てないんじゃないの?」と思わないでください(笑)
(日本ってなぜかそういう風潮ありますよね・・・)
2002年、『刑事フォイル』に登場して以降、『フォイル』の撮影で忙しいものの、以下の番組に続々と出演!
先述したように、舞台もこなしているわけですから、すごいもんです!
2003年、ベネディクト・カンバーバッチ主演、テレビ映画『Hawking(邦題: ホーキング)』にハムレット役、
2010年、ダグラス・アダムス原作の、BBCの探偵ものテレビシリーズ『Dirk Gently(邦題: 私立探偵ダーク・ジェントリー)』の1エピソードで、ゴードン・ウェイ役。
2013年『ドラキュラ』にてローラント卿を演じ、計3話に出演。
『Mr Selfridge(邦題: セルフリッジ 英国百貨店)』で、ジーン・ニューハス役。
アン・クリーヴスがCWA賞まで受賞した本格ミステリー『Shetland(邦題:シェトランド)』では、ピーター・ラティマーで、計2話。
2015年『Crossing Lines(邦題: クロッシング・ライン ~ヨーロッパ特殊捜査チーム~)』でナイジェル・セントクレアを。
タイトルからは想像しがたい、イギリス系アメリカ人達のミニ・コメディドラマ『You, Me and the Apocalypse(ユー、ミー・アンド・ザ・アポカリプス)』ではクリストファ神父役で計3話に出演するなど、オファーは後を絶たない事が伺えます。
2015年には、歴史フィクションドラマ映画『Woman in Gold(邦題:黄金のアデーレ 名画の帰還)』ので、スクリーンデビューを果たしており、オーストリア人の役人を演じている。
これ、すごく気になる! 観たいですね!
アンソニーがどこに居たかわかりましたか?
次項目:俳優だけじゃない!アンソニーのお仕事と私生活
声優もこなすぞ、アンソニー・ハウエル!
実はアンソニー、役者だけではなく、ゲームソフトの声優もこなしている。
2014年『Castlevania: Lords of Shadow 2
(邦題: キャッスルヴァニア ロード・オブ・シャドウ2)』でヴィクター役。
『Alien: Isolation(邦題: エイリアン アイソレーション)』で、サミュエルズ。
『Dragon Age: Inquisition(ドラゴン・エイジ: インキュイジション)』でガスパード・デ・シャロンズ。
2015年『Grey Goo(グレイ・グー)』でシングルトン役の声優をそれぞれこなしている。
ハードは、Windows、Play Station3、Xbox 360など様々あるようなので、ゲーム好きな方は是非是非やってみて下さい!
沢山あって、全ては書ききれませんでしたが、
その他にも『Doctor Who(ドクター・フー)』や、
『アベンジャーズ』
『The Sixth Doctor – End of the Line(ザ・シクシス・ドクター)』
など数多くのドラマに出演しておられます。
何このドラマ?! 無駄に気になる!
アンソニー・ハウエルの私生活! 彼女は居るの?結婚や妻は?
『刑事フォイル』に出演の際は、頼れるけれど、なんだかキョトンとした印象のアンソニー!
実際、他の場面で撮られた写真は、185㎝という長身も加えて、大人な感じで、素敵ですね!
何、この差!
2013年頃には、舞台『王妃アン・ボーリン』で共演した、ミランダ・レーゾン(1980年生まれ)とお付き合いがスタート!
有名人であった彼女と付き合い始めたアンソニーは、
「ミランダが付きあい始めたのは、『ドラキュラ』出演のハンサム筋肉美俳優!」と書かれ、
筆者コブタは「ほほぅ?」と思ったものです(笑)
ミランダ、とっても美人!
二人でヨットを楽しんだりする様子などが撮られた。
現在も続いているのかどうかは不明ですが、結婚の情報は今のところ出ていません。
アンソニーは現在も、様々な舞台やテレビシリーズで大活躍を続けており、
昨今ではイギリスドラマも、どんどん日本で放送されています。
また近いうちに見かける事があるでしょう! 楽しみですね。
みなさん、是非是非覚えておいてくださいね、アンソニー・ハウエル!
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