こんにちは、「にぎわす.com」のSatokoです^^
今回2018年製作のTVシリーズ、アガサ・クリスティ原作!
『無実はさいなむ』
(原題: Ordeal by Innocence)
に、フォーカスしてみたいと思います。
その中から今日は、
アーサー・カルガリー役
ルーク・トレッダウェイ
をピックアップしてみたいと思います!
ルークの双子の弟・ハリーも有名な俳優さんなんですよ。
ルーク・トレッダウェイ・プロフィール
名前: Luke Treadaway(ルーク・トレッダウェイ)
本名:
Luke Antony Newman Treadaway
(ルーク・アントニー・ニューマン・トレッダウェイ)
生年月日: 1984年9月10日(年齢 36歳)
出生地: イギリス・デヴォン州エクセター
出身地: イギリス・デヴォン州サンドフォード
活動分野: 俳優、ミュージシャン
出身校:
London Academy of Music and Dramatic Art (LAMDA)
身長: 175㎝
体重: 75kg
趣味: 音楽・バンド活動
好きなバンド: レディオヘッド(Radiohead)
Twitter: Luke Treadaway (@LukeTreadaway)
俳優の弟ハリー・トレッダウェイは一卵性の双子! 学歴は? ルーク・トレッダウェイの生い立ちと学生生活
ルーク・トレッダウェイ(Luke Treadaway/本名:Luke Antony Newman Treadaway)は1984年9月10日、イギリス・デヴォン州エクセターに生まれました。
5歳の頃からずっとベジタリアンです。
お父さんは建築家で、
お母さんは小学校の先生でしたが今はアフガニスタン難民に勉強を教えています。
ルークにとってご両親は「尊敬してて頭の上がらない存在」なんですって。
きっと素敵なご両親なんでしょうね。
3人兄弟の真ん中で、
お兄さんのサムはマルチメディア・アーティスト、
双子の弟ハリーも俳優として活躍しています。
ルークとハリーは一卵性双生児、見た目もそっくりなんですよ。
ルークの方が20分早く生まれたので、
「人生のうち20分だけ弟がいなかった」なんて冗談言ってます。
ルークの育ったサンドフォードは郵便局と小学校しかないような牧歌的な田舎の村です。
初めて舞台に立ったのは3歳の時。
村のクリスマス劇「赤ずきんちゃん」でラッパスイセン(お花の)役として出演しました。
その時のオオカミ役はお父さんだったんだとか。
ルークの演技力はお父さん譲りなのかもしれませんね。
転機となったのは中学校で出会ったドラマの先生。
イギリスなど欧米ではドラマ(演技)授業が教科の1つに含まれてるんですが、
この先生の型破りな授業に、ルークもハリーもすっかり演技にハマったそうです。
2人でナショナル・ユース・シアターのオーディションを受け、
サマーコースに参加するまでになりました。
今でもこの先生とは交流が続いているそうですよ。
2人の人生を変えた恩師なんですね。
ラグビーチームのスクラムハーフ(去年の日本代表チームで言うと田中選手や流選手のポジションです)としても活躍するなど、スポーツマンの一面も持ち合わせています。
その後の学歴としては、
クイーン・エリザベス・スクールを卒業して
ハリーと一緒にイギリス最古の演劇学校、ロンドン・アカデミー・オブ・ミュージック・アンド・ドラマティック・アート (LAMDA)に進学、
本格的に演技の勉強を始めました。
そしてLAMDA1年生が終わる頃、
ハリーと共にデビュー作となる映画『ブラザーズ・オブ・ザ・ヘッド』出演をゲットしたのです。
素敵な先生との出会いを経て双子の弟ハリーと共に俳優の道へ!
この後のルークの活躍を一緒に追っていきましょう!
映画『タイタンの戦い』『ホロウ・クラウン』 そしてドラマ『無実はさいなむ』! ルーク・トレッダウェイのデビューと過去出演作品
デビュー映画の『ブラザーズ・オブ・ザ・ヘッド』は、
胴体部分が結合した双子がパンクロックのスターになるも
人生がうまくいかなくなっていく様子をドキュメンタリータッチに描いた映画です。
ルークはハリーと一緒に、主人公の結合体双生児を演じました。
2人は体をピッタリくっつけるための特注ウェットスーツやハーネスを1日15時間も装着して撮影しなくてはならず、
背中にたくさんのしこりができてしまったそうです。
過酷な撮影だ!
この映画は2005年に公開され、話題作となりました。
その後LAMDAを卒業したルークは舞台・映画を中心に活躍します。
2010年には映画『タイタンの戦い』(原題:Clash of the Titans)に出演、
2013年には舞台『The Curious Incident of the Dog in the Night-Timer』(原題)の演技が認められ
英国演劇界最高峰の賞と言われるローレンス・オリヴィエ賞最優秀賞を受賞。
2016年にはシェイクスピアの史劇に基づいた歴史ドラマ『ホロウ・クラウン/嘆きの王冠』(原題:The Hollow Crown)に
ヘンリー7世役で出演します。
そして2018年、ドラマ『無実はさいなむ』でアーサー・カルガリー博士役を演じました。
アーサー博士はミステリアスで謎の多いキャラクター。
そんなアーサーを演じるのは思いのほか楽しかったそうですよ。
「アーサーが出てるシーンは彼にしてみればハードな局面なんだけど、
役者にしてみればまさに願い叶ったりなシーンなんだ。役者って、複雑でいろんなことが起きるパートやシーンが欲しいと思ってるからね。
だから、本当に楽しく演技させてもらったよ。」
引用元:The Version
舞台で鍛えたからこそ言える余裕のコメントはさすがですね!
さて、次ではルークの俳優以外の活動を見てみましょう!
俳優だけじゃないぞ! ルーク・トレッダウェイのバンド活動
ルークがバンド活動を始めたのは11歳の時。
弟のハリーと一緒にバンドを組んだり仲間のバンドに参加したりして、
サイケデリックロックの曲をカバーしていたそうです。
村のホールでライブを開くこともあったそうですよ。
おませなティーンらしく、バンド名は
「Lizardsun(トカゲ太陽)」「Hot Ice」「The Magic Mushroom Band」
などめちゃくちゃなものばかり。
このバンド活動が実を結んだのが
先述のデビュー映画『ブラザーズ・オブ・ザ・ヘッド』。
この映画では「ザ・バンバン」という架空のロックバンドの
ボーカルをルークが、リードギタリストをハリーが演じたのですが、
迫力のライブシーン含め楽曲すべて、
本当にルークたち「ザ・バンバン」が演奏したんです。
撮影開始3カ月前から「ザ・バンバン」を演じるメンバーだけが集められ練習が始まり、
すべての曲をレコーディングしたんだとか。
「バンドのできる双子の俳優」なんてなかなかいません!
トレッダウェイ兄弟にとってまさにうってつけのデビュー作となりました。
映画『ブラザーズ・オブ・ザ・ヘッド』予告編(英語)! 迫力のライブシーンをお楽しみください!
新型コロナでロックダウン中もハリーと一緒に曲を作ったり、
今はもうバンドは組んでいないようですが、
ルークと音楽はいつも一緒なんですね。
ルタ・ゲドミンタスが彼女? 結婚は?子供はいるの?? ルーク・トレッダウェイのプライベート
そんなルークの彼女は、イギリス人女優のルタ・ゲドミンタス。
2011年の映画『One Night, One Love/ワンナイト、ワンラブ』(原題:You Instead)共演がきっかけで交際が始まり、
もう9年間も付き合っています。
2013年ごろからルーク、ルタ、ハリー、もう1人の友達と4人でアパートをシェアして共同生活をしていました。
今はロンドンのハイゲートにルタと2人で暮らしています。
この2人、2018年には映画『ボブという名の猫 幸せのハイタッチ』(原題:A Street Cat Named Bob)で共演してるんですよ。
2人が結婚してるのか、子供がいるのかどうかは分かりませんが、
長年一緒にいるパートナーであることは確かです。
素敵な関係をこれからも続けて欲しいですね。
では最後に、ルークの最新作をチェックしてみましょう!
ドラマ『Singapore Grip』そして驚きの純資産! ルーク・トレッダウェイの最新作
ルークの最新作と言えば2020年のドラマ『The Singapore Grip』(原題)。
イギリス人小説家J.G.ファレルの同名小説を題材にしたドラマで、
イギリス統治が終わり日本の支配下となったシンガポールの混乱を描いたドラマです。
撮影のためにマレーシアのクアラルンプールとペナン島に10週間ほど滞在したそうですよ。
ルークはメインキャストのマシューを演じました。
そして『ボブという名の猫』の続編『A Gift From Bob』(原題)も忘れてはいけません。
イギリスでは2020年11月に公開されましたが、日本では来年公開予定です。
映画、ドラマ、舞台に活躍するルークの純資産は
100万ドルとも1000万ドルとも言われています。
日本円に換算すると約1億400万円から10億4000万円!
すごいですね。
新型コロナの影響でキャンセル・延期となってしまった舞台もあるようですが、
「のんびり過ごしてるよ。
エネルギーを充電することができるからね。」引用元:The Guardian
と、ロンドンの自宅でルタとゆっくり過ごしているそうです。
しっかり充電してパワーアップしたルークの演技が待ち切れませんね!
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