こんにちは、「にぎわす.com」の Satokoです^^
今回関西テレビでも始まりました、映画界の神様みたいな人!
スティーブン・スピルバーグ製作総指揮のSFドラマ
『フォーリング スカイズ』
(原題: Falling Skies)
何の番宣も無かったとしても、絶対見てしまいますね!
その中から今日は、
ウィーバー隊長役
ウィル・パットン
をピックアップしてみたいと思います!
本作品中では、厳格ながらもどこか味のある役柄ですよね!
さて、一体どんな役者さんなのでしょうか??
『フォーリング スカイズ』のメイン出演キャスト
トム・メイソン役ノア・ワイリー
アン・グラス役ムーン・ブラッドグッド
ウィーバー隊長役ウィル・パットン
ハル・メイソン役ドリュー・ロイ
ベン・メイソン役コナー・ジェサップ
マット・メイソン役マクシム・ナイト
ローデス役セイチェル・ガブリエル
カレン・ナドラー役ジェシー・シュラム
ジョン・ポープ役コリン・カニンガム
マーガレット役サラ・サンギーヌ・カーター
ムーン・ブ
ウィル・パットン プロフィール
名前: Will Patton(ウィル・パットン)
本名: William Rankin Patton(ウィル・ランキン・パットン)
生年月日: 1954年6月14日(64歳)
出生地: 米国サウス・キャロライナ州チャールストン
活動分野: 俳優、ナレータター
出身校: ノースカロライナスクールオブアーツ、
身長: 179 ㎝
体重: 74 kg
幼少期から映画が大好き ウィル・パットンの生い立ちと学生生活
ウィル・パットン(Will Patton/本名William Rankin Patton)は
1954年6月14日生まれの64歳。
アメリカ・サウスカロライナ州のチャールストンに生まれました。
父ビルと母ジェンの間に、3人兄弟の長男として生まれました。
父ビルは、ルター教会の牧師、教師、体操コーチ、飛込競技コーチ、俳優、劇作家、ディレクター、漁師、船舶インストラクター、などなど、多彩な顔を持った人でした。
幼少期は牧場で育ち、両親はそこで10代の子供向けシェルターハウスを運営していたそうです。
ウィルは子供の頃をこの様に振り返っています。
「その頃は、ホラー映画が大好きだったんだ、
妹と一緒に夜遅くまで起きて、怖い映画を見てたもんだよ。
家の近くに映画館があってね、週末になると早起きしてホラー映画を見に行ってんだ。」
引用元:Parade.com
スリリングでドキドキの連続、そんなホラー映画の魅力に夢中だったようですよ。
そしてウィルは演劇の勉強をすることを決意します。
ノースカロライナ大学芸術学部で学んだ後、ニューヨークにある俳優養成所・アクターズスタジオで更に演劇の技術を磨きました。
その後どのように今のキャリアを築いていったのか、一緒に探っていきましょう!
『アルマゲドン』『パニッシャー』など話題作に出演! ウィル・パットンのデビューと過去出演作品
俳優養成所卒業後は舞台の世界に飛び込み、ニューヨークとロンドンを拠点に活躍しました。
オビー賞という、ニューヨークで上演された優秀な舞台に与えられる賞を2回も受賞しているんです!
1970年代からテレビでも活動を始め、いくつかの昼メロに出演。
そして1979年『Minus Zero(原題)』というショートムービーで初めて映画出演を果たしました。
1980年代は映画・テレビ作品にコンスタントに出演。
1987年にはケビン・コスナー主演映画『追いつめられて(原題:No Way Out)』で
メインキャスト、ずる賢いスコット役を演じます。
このスコット役での意地悪っぷりが評判となり、これ以降しばらく悪役のオファーが続いてしまったとか。
本人は...あまり嬉しくなかったそうです...
1990年代も映画・テレビに出演し続け、
1998年にはブルース・ウィルス主演の超大作映画『アルマゲドン』に出演しました。
『アルマゲドン』は、小惑星の接近という地球の危機から人類を救うため、
石油採掘会社の男たちが命を懸けて宇宙へ旅立つ、という壮大なSF映画!
ウィルはブルース・ウィルス演じる主人公ハリーを支えるチック役を演じました。
『アルマゲドン』ではなんと、松田聖子が日本人観光客役でほんの一瞬出演してしたとの情報が!
是非チェックしてみてください!
そして2000年代の出演映画・ドラマも数知れず!
主要なものをピックアップしますと・・・
2000年、映画『タイタンズを忘れない(原題:Remember the Titans)』。
これは実話をもとにした、高校のアメフト部を舞台に人種差別・融和について描かれた作品です。
ウィルはアメフト部のコーチ、ヨースト役を演じました。
2004年は映画『パニッシャー(原題:The Punisher)』。
この映画はマーベル・コミックに登場するダークヒーロー「パニッシャー」をもとにした作品です。
「パニッシャー」を題材に描いた映画は他にも多数ありますね。
ウィルはギャングのナンバー2、クエンティンを演じました。
ギャングのボス・ハワード役はあのジョン・トラボルタ!
この2人のからみは迫力がありそうですね、要チェックかもしれません!
2006年、ドラマ『ナンバーズ 天才数学者の事件ファイル(原題:NUMB3RS)』。
これはゲスト出演でした。
2009年は、ドラマ『24-TWENTY FOUR-』シーズン7。
『24』はキーファー・サザーランド主演の、誰もが知る超有名アクションドラマです。
キーファー・サザーランドといえばジャック・バウアー、彼の代名詞的キャラクター!
ウィルは2転3転と急展開するストーリーのキーパーソン、アラン・ウィルソン役を演じました。
そして、2011年からドラマ『フォーリング スカイズ』が始まり、
ウィーバー隊長役として大活躍するのでした。
俳優だけじゃないぞ! ウィル・パットン、声が良すぎてナレーション活動
ウィルは子供の頃から本が大好きで、声に出して読んではその世界に浸っていたそうです。
そんなバックグラウンドがあってか、
ウィルは俳優活動の傍ら、精力的にオーディオブックのナレーションをしています。
既に45冊もの本を朗読し、録音しているんですよ!
彼のサウスカロライナ・アクセントで表情に満ちた声は高い評価を得ていて、
優秀なオーディオブック・ナレーターに与えられる「Audie賞」も受賞しています。
「録音の時は、マイクロフォンと自分だけ。
ちょっとした一人芝居みたいだけど、演技しすぎたらいけないんだ。
そしたら、作家が伝えたいことの枠を超えちゃうからね。「この本、すんごく面白いんだよ!」って言わないで、
その本の面白さを伝えなくちゃいけないんだ。本当にチャレンジングだよ。」
引用元:Celebrity Extra
ウィルのオーディオブック、ちょっと聞いてみたくなっちゃいますね。
オーディオブックは、アマゾン系列の「Audible」というサイトで購入可能なようですよ。
謎だらけ! ウィル・パットンのプライベート
ウィルはプライバシーをとても大切にしているようで、プライベートをほとんど明かしていません。
イメージ通りを言えばイメージ通りですが、インスタやTwitterといったSNSの類もやってはおられない様子・・・
独身なのか、結婚しているのか、はたまた子供はいるのか、闇に包まれています。
でも、ウィルがメディアを騒がせたことが一度だけありました!
それも、びっくりするようなトピックで!!
それは...
飲酒運転で逮捕された時です・・・!!
2015年2月24日、サウスカロライナ州のパームスを運転していたところ、
飲酒運転で逮捕されてしまいました。
地元にいるからって、タガが緩んでしまったんでしょうか・・・?!
でもご安心を、スキャンダルは後にも先にもこの一回だけのようです。
そんなウィルのフォローを一つ。
彼は、子供と接することが大好きなようです。
『フォーリング スカイズ』撮影中のインタビューで、こんなことを話しています。
「この撮影で一緒の子供たちとはとても仲良くなってね、よく面倒を見てあげてるんだ。
みんなにとって頼りになる存在でいてあげたいんだ。
この子たちは僕の一部になっちゃってね、家族みたいなもんなんだよ。みんな大丈夫か、演技も上手くこなしてるか、いつも気になっちゃうんだ。
この子たちをサポートしてあげたいんだよ。ごく自然なことなんだけどね。」
引用元:Digital Spy
若い俳優を温かい目で見守るウィルは、間違いなく紳士ですね。
映画『ハロウィン』は今年4月に日本で公開! ウィル・パットンの最新作
『フォーリング スカイズ』の後も
映画・ドラマ・舞台・オーディオブックに大忙しのウィル。
40年ものキャリアを誇る彼の純資産は総額約7億7千万円と言われてます!
その額からも、彼の類まれな才能と活躍ぶりがわかりますね。
そんなウィルの最近の出演作品を見てみましょう。
2016年ドラマ『グッド・ワイフ(原題:The Good Wife)』シーズン7、
2017年にはドラマ『運命の銃弾(原題:Shots Fired)』に保安官ダニエル役、
2018年にはホラー映画『Boarding School(原題)』で不気味なシャーマン校長を演じました。
そして同じく2018年、ホラー映画『ハロウィン』で警察官ホーキンス役として出演しました。
『ハロウィン』は1978年に第1作が公開されその後シリーズ化されていましたが、
今回はその第1作の40年後を描いた続編です。
「ブギーマン」と呼ばれる白いゴムマスクをかぶった殺人鬼マイケルが、
ハロウィンの夜に次から次へと人を殺していくというホラー映画。
この2018年版、何が凄いかというと、オリジナルキャストが復帰していることです。
主人公ローリー役は40年前と同じジェイミー・リー・カーティスが、
そして、殺人鬼マイケル役も40年前と同じニック・キャッスルが演じています。
ただニックは御年70歳。
さすがにアクションシーンはスタントに代わりを頼んだそうです。
この超話題作、日本では今年4月に公開予定。
オリジナルをご存知の方もそうでない方も、4月まで待ちきれませんね!
そして、ウィル・パットンのこれからの活躍は?
今後どんな役を演じてみたいのか、ウィルはあるインタビューで答えています。
「とても繊細でなかなか社会になじめなくて、
でもそうやって社会から疎外されていながらもヒーローになっていく、
そんな役をやってみたいね。」
引用元:Parade.com
ウィルの夢が実現する時が来たら素敵ですね!
正義の味方も非道な悪役もどんな役もぴったりはまってしまう振り幅の広いウィル。
これからもいろいろなキャラクターを演じていって欲しいです。
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