こんにちは、「にぎわす.com」の Satokoです^^
ついに主人公まで亡くなってしまったのか? と心配な、
『ウォーキング・デッド』
みなさん、観ておられますでしょうか?
その中から今日は、
グレン役
スティーヴン・ユアン
をピックアップしてみたいと思います!
不死身とまで言われたグレンを熱演したスティーヴン。
そんな彼の生い立ちやプライベートに迫ってみましょう!
『ウォーキングデッド』メイン出演キャスト
[FOXオフィシャルHPに記載の順]
*シーズン1*
主人公:リック・グリムス役アンドリュー・リンカーン
妻:ローリー・グリムス役サラ・ウェイン・キャリーズ
シェーン・ウォルシュ役ジョン・バーンサル
アンドレア役ローリー・ホールデン
エイミー役エマ・ベル
デール役ジェフェリー・デマン
グレン役スティーヴン・ユアン
カール・グリムス役チャンドラー・リッグス
*シーズン2*
ダリル・ディクソン役ノーマン・リーダス
母キャロル役メリッサ・マクブライド
娘ソフィア役マディソン・リンツ
*シーズン3*
Tドッグ役アイアン・シングルトン
農場主:ハーシェル役スコット・ウィルソン
娘:マギー役ローレン・コーハン
次女:ベス役エミリー・キニー
ウッドベリーの総督役デヴィッド・モリッシー
戦士ミショーン役ダナイ・グリラ
*シーズン5*
タイリース役チャド・L・コールマン
*シーズン6*
モーガン役レニー・ジェームズ
*シーズン8*
ユージーン役ジョシュ・マクダーミット
ニーガン役ジェフリー・ディーン・モーガン
スティーヴン・ユアン・プロフィール
名前: Steven Yeun(スティーヴン・ユアン)
本名: Yeun Sang-yeop(ユアン・サン・ヨプ)
愛称: Steven
生年月日: 1983年12月21日(35歳)
出生地: 大韓民国ソウル
出身地: アメリカ合衆国ミシガン州トロイ
活動分野: 俳優、声優、プロデューサー
出身校:
トロイ高校(アメリカ・ミシガン州)
カラマズー大学(アメリカ・ミシガン州)
身長: 175 ㎝
体重: 68 kg
胸囲: 99 ㎝
ウエスト: 81 ㎝
腕周り: 36 ㎝
靴のサイズ: 26 cm
Instagram: Steven Yeun(@stevenyeun)
Twitter: steven yeun(@stevenyeun)
韓国からアメリカへ! コメディとの衝撃の出会いから俳優の道へ! スティーヴン・ユアンの生い立ちと学生生活
スティーヴン・ユアン(Steven Yeun/本名:Yeun Sang-yeop)は1983年12月21日、韓国ソウルに生まれました。
弟が1人います。
一家はスティーヴンが5歳の時にカナダに移住し、翌年アメリカに移りました。
建築士をしていた父親がアメリカ出張でアメリカに惚れ込んだのが移住のきっかけなんだそうです。
両親はデトロイトで美容用品店を始め、
一家はミシガン州トロイに落ち着きました。
様々なルーツを持つ友達に囲まれ、
アイスホッケーやバスケットボールをたしなみ、
教会ではギターを弾き賛美歌を歌い、
ポップミュージックとテレビが大好きだった
まあどこにでもいるフツーの男の子で、
その頃は俳優なんて全く興味がなかったそうです。
トロイ高校を卒業したスティーヴンは
同じくミシガン州にあるカラマズー大学に進学し、心理学を専攻します。
そして遂に、スティーヴンが演技と出会う時がやってきました!
「大学1年の時に大学の即興コメディグループの公演を見に行って圧倒されたされたんだ。
『すげえ、俺絶対にこれやりたい!超楽しそうじゃん!』って衝撃が走ったんだよ。」
引用元:Detroit Free Press
そのグループに入ろうとしますが「あまりにもお粗末だったため」加入は却下・・・
そこでスティーヴンは大学で即興劇のクラスを受講し、
2年生の時にグループ加入に再挑戦。
今度は・・・加入が許可されました!
そこから演劇やコメディに深く関わり始め、
大学卒業後は医者になる道を諦め
即興コメディの道を突き進むべくシカゴに移りました。
スティーヴンが医者になることを夢見ていた両親は
あまりいい顔しなかったそうです・・・
でも最終的には許してくれるなんて、素敵なご両親!
シカゴにいた4年間、スティーヴンは
アジアンアメリカン・コメディグループの「Stir-Friday Night」や
即興コメディグループ「Second City」で活躍します。
そして2009年の秋、
スティーヴンは「このままじゃいけない!」と一念発起、
ロサンゼルスに移ることを決心します。
しばらく忘れていた「やる気」にいきなりスイッチが入ったんですって!
ロサンゼルスに移ったスティーヴンは「どうしても役を取りたい!」と思ったシットコムのオーディションに挑戦しますが撃沈・・・
でもそのお陰で『ウォーキング・デッド』のオーディションに臨むことがでたのです!
「シットコムの役を取っていたら『ウォーキング・デッド』のオーディションを受けることも出来なかったからね。
本当にツイてる年だったんだ。」
引用元:Detroit Free Press
そのシットコムってなんだったんだろう・・・気になる・・・!
ロサンゼルスに移って1年もしないうちに大役を掴んだスティーヴン。
その後どんな活躍をしていくのでしょうか?!
一緒に見て行きましょう!
『ビッグバン★セオリー』に『ウォーキング・デッド』! イベントで来日経験も!! スティーヴン・ユアンのデビューと過去出演作品
ロサンゼルスに移った2009年、スティーヴンは映画『My Name Is Jerry(原題)』に出演します。
そして2010年『ウォーキング・デッド』直前に、
あの超人気ドラマ『ビッグバン★セオリー/ギークな僕らの恋愛法則(原題:The Big Bang Theory)』シーズン3に出ていたのをご存知ですか?!
ジム・パーソンズ演じるシェルドンの昔のルームメイト・セバスチャン役でゲスト出演していたんです!びっくり!
そして同年『ウォーキング・デッド』が始まります。
スティーヴン演じるグレンはもともとピザ配達のおにいちゃん。
シーズン1の頃はまだフワフワした若者って感じでしたが、
どんどんたくましく頼りがいのある存在に成長していきました。
そんなグレンが絶大な人気を誇ったのは、
視聴者が自分を投影しやすいキャラクターだったからなのかもしれません。
ローレン・コーハン演じるマギーという「守るべきもの」が出来て、
ほんと男らしくなりました。
何度も死にそうになりながらも生き残り続けたグレン。
でも遂にシーズン7のそれも第1話で衝撃的な死を遂げてしまいました・・・
降板以降も『ウォーキング・デッド』ファミリーとしての活動は続けていて、
「ハリウッド・コレクターズ・コンベンション」というイベントに出席するために来日もしているんですよ。
未だにファンの間で根強い人気のグレンですが、
スティーヴンは再度グレンを演じる気はないそうです。
「グレンのオリジナル映画が出来たらすげえじゃん、なんて言う奴がいるけど、俺は最悪の結果になると思うよ。
もうあの時の状態に自分自身を戻せないと思うし、グレンはみんなの心の中でみんなが思う形で存在し続けているだろ。
それでいいと思うんだよ」
引用元:indiewire.com
グレンに人一倍思い入れがあるからこそ、
気軽にカムバックするべきではないって考えてるんでしょうね。
真面目です!
さてそんなスティーヴン、俳優以外にはどんな活動をしているのでしょうか?
俳優だけじゃないぞ! スティーヴン・ユアンの声優活動
スティーヴンは俳優業の傍ら、たくさんのアニメ作品に声優として関わっています
テレビアニメ『ヴォルトロン(原題:Voltron: Legendary Defender)』やアニメ映画『ザ・スター はじめてのクリスマス(原題:The Star)』など、その出演作品はたくさん!
スティーヴンの美声は大学時代から有名で、
彼が歌うと講堂から溢れ返るほど人が集まっていたんですって!
声優という仕事について、スティーヴンはこんなことを言っています。
「声優の現場にいると、カメラの前にいる時よりずっと自由に感じるんだ。
そこだと俺は単なる1俳優でいられるからね。
カメラの前だと自分を証明しなくちゃいけないんだ。
この役は何でアジア系の人間が演じているのかってことをね。」
引用元:indiewire.com
なるほど、声優に見た目は関係なく声のみで勝負できますもんね。
アジアンアメリカン俳優としての苦悩が色々あるんだろうな・・・!
自由に演じているスティーヴンの声、気になります。
彼出演のアニメ作品も是非チェックしてみて下さい!
さてさて、お次は気になるスティーヴンのプライベートを見て行きますよ!
ジョアナ・パクって彼女?妻? インスタに息子の写真?! スティーヴン・ユアンのプライベート
スティーヴンは2016年12月に写真家のジョアナ・パクと結婚しました!
ロサンゼルスで行われた挙式には、『ウォーキング・デッド』の仲間も駆け付けたそうですよ。
2人の出会いは2008年までさかのぼります。
当時シカゴのコロンビア大学に通っていたジョアナが訪れたバーで、
スティーヴンがバーテンダーのバイトをしていたのです。
それから6か月ジョアナがお店に通い続け交際がスタート。
スティーヴンいわく「運命」だったそうです!
2人とも幼少期にアメリカ移住しているという共通点も、
お互いを引き寄せたのかもしれませんね。
でもその後スティーヴンがロサンゼルスに行ってしまい遠距離恋愛に。
『ウォーキング・デッド』の撮影が始まると今度はアトランタに半年以上滞在するようになり、余計大変になったそうです・・・
でもそんな困難を乗り越え、2015年8月にスティーヴンがプロポーズ!
グレンとマギー同様、なんだか素敵なカップルですね!
2人の間には2017年3月に長男のジュード君が、
そしてなんと今年2019年4月には女の子が誕生しました!
2児のパパになったんですね~!
写真家の奥様のインスタを覗くと、
息子とたわむれるスティーヴンの姿がたくさん!
イケメンだけにイクメンのようです(笑)。
でもそんな2人にある騒動が・・・
今年2019年3月に2人が2匹の飼い犬を散歩させていた時、
リード外し厳禁の公園で犬のリードを外してしまったのです。
2匹の内1匹が他の犬めがけて走って行ってしまい、その飼い主が注意したところ言い合いになったとか。
この飼い主が怒りのコメントをSNSに投稿(今はもう削除されています)したことから騒動が大きくなりました。
まあ、スティーヴンはその場で謝って犬をリードにつないだようですが、
やり取りの中で誤解が生じたんでしょうかねえ・・・
有名になると一挙手一投足にイロイロ言われるもの。
なんだか気の毒になっちゃいます・・・!
さあ、気を取り直して、スティーヴンの最新作を探っていきましょう!
映画『ゼット・インク(Mayhem)』や 『バーニング』など! スティーヴン・ユアンの最新作
『ウォーキング・デッド』以降の代表作と言えば、
2017年公開のスティーヴン主演映画『Z Inc.ゼット・インク(原題:Mayhem)』。
ある会社で人間を狂暴化させるウィルスに社員全員が感染し、
日頃はグッと押さえ込んでいる仕事のイライラが爆発し暴れまくる、
というこの映画。
なんか物凄いあらすじですが、スティーヴンの狂気迫る演技は必見です!
そして2018年は韓国映画『バーニング』。
スティーヴン、韓国語のセリフをこなしたんですよ!
村上春樹の小説「納屋を焼く」を原作とした作品で、
スティーヴンは謎の男ベンを演じました。
この映画はカンヌ映画祭に出品されるなど話題を呼び、
スティーヴンは全米映画批評家協会の助演男優賞を始め
数々の賞を受賞!おめでとう!
そして2020年に公開予定なのが映画『Minari(原題)』。
80年代にアメリカへ農業移住した韓国人家族を描いたこの映画で、
スティーヴンは一家の父親役を演じています。
自身も韓国系移民であるスティーヴンは、
この映画のエグゼクティブ・プロデューサーも務めました。
どんな映画に仕上がったのか、とても楽しみですね!
『ウォーキング・デッド』から羽ばたいて、
着実にステップアップし続けているスティーヴン。
これからも大活躍間違いなしです!
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