こんにちは、「にぎわす.com」のコブタです^^
今回NHK BSでも始まりました、大人気海外ドラマ
『SHERLOCK シャーロック 』
みなさん、観ておられますでしょうか?
その中から今日は、
ベネディクト・カンバーバッチ
をピックアップしてみたいと思います!
もはや、イギリスのアイコンとされ、世界中で知らない人は居なくなってきているほどの、人気者ですよね!
調べてみたら、驚くほど誠実で、好感のもてる人柄だったので、シェアしておきますね!
Wikipediaにもまだまだ出ていない情報が盛りだくさんですよ!
どうぞご覧あれ!
『シャーロック』のメイン出演キャスト
シャーロック・ホームズ役ベネディクト・カンバーバッチ
・・・(日本語吹き替え: 三上 哲)
ジョン・ワトソン役マーティン・フリーマン
・・・(声優:森川 智之)
メアリー・ワトソン役アマンダ・アビントン・・・(声:石塚 理恵)
マイクロフト・ホームズ役マーク・ゲイティス
レストレード警部役ルパート・グレイヴス
ハドソン夫人ユナ・スタッブス
ジム・モリアーティ役アンドリュー・スコット
ホームズ役ベネディクト・カンバーバッチプロフィール
~ご本人過去出演番組のコメントより~
名前: 本名: 愛称: The Batch, Ben, BC, Benny 生年月日: 1976年7月19日(40歳) 出身地: 英国ロンドン、ハマースミス出身 活動分野: 俳優、歌手、声優 身長: 183㎝ 体重: 78kg 胸囲: 107㎝ ウエスト: 81㎝ 腕周り: 35.5㎝ 足のサイズ: 30cm(え?!) 出身校: 好きな俳優: 親しい友達: 好きな場所: 好きなテレビ番組: 好きな作家: 好きなスポーツ: 好きな映画監督: 好きな映画: 所属事務所: Conway Van Gelder Grant Ltd, UK. 自社プロダクション: SunnyMarch Ltd. Instagram: Benedict Cumberbath(cumberpage) |
ベネディクト・カンバーバッチの立派な家系と生い立ち!
1976年7月19日、英国ロンドンはハマースミス出身の俳優さん。
ウエストロンドンのハマースミス&フルハム区にある、ホワイトシティの病院:クイーン・シャーロット&チェルシー・ホスピタルで生まれた。
本名はベネディクト・ティモシー・カールトン・カンバーバッチさん。
また、たくさんのニックネームがある、ベネディクトさん!
Ben(ベン)、 BC(ビー・シー)、 Benny(ベニー)、
最後には、The Batch(ザ・バッチ)などと、なかなか多様化している(笑)
ベネディクト、ベネディクトと連呼するのも長いので、本文中では彼のニックネームの1つである、ベンと呼ぶことにしましょう。
父:ティモシー・カールトン、母:ワンダ・ピーコックともに俳優・女優を務める役者一家に生まれ、ロイヤル・ボロウ・オブ・キングストン&チェルシーで育った。
お母さんが再婚で、お父様とご結婚された為、前の旦那様との間に生まれたトレイシー・ピーコックさんという、父親の違うお姉さんが居る。
ベンの祖父、ヘンリー・カールトン・カンバーバッチさんは、第一次、第二次世界大戦両方で、潜水艦士官として従軍した方で、ロンドンの社交界でも名を馳せた方だそう!
この方自身のウィキペディアページも存在するほど、きちんとした方。
また曽祖父:ヘンリー・アーノルド・カンバーバッチさんは、ビクトリア女王(1837-1901)時代トルコやレバノンの総領事館などを務めた方だそう!
また2015年、Telegraph誌に、「ベンはどうやら、リチャード三世の曽々祖父であるエドワード三世の直系にあたり、リチャード三世の三従兄弟になるため、より濃い血縁関係にある。」と、レスター大学のシューラ―教授によって、DNA鑑定と調査がされていましたよね!
どこまでもエリート!
ベネディクト・カンバーバッチの魅力的な瞳の色は、 虹彩異色症(ヘテロクロミア)
ベンの魅力の1つとして注目されたのが、目ですね!
瞳の周囲にご注目!
写真ではわかりづらいのですが、虹彩異色症(ヘテロクロミア)と呼ばれる、まれにみる目の色です。
ある時は、緑色に見えたり、ある時はグレーに見えたりという、一言に「目の色は?」と訊かれても、答えられない色・・・。
白人だと、この色は1万人に6人の割合(つまり0.06%)で存在するそうですが、ベンの場合は、更に左右の瞳の色が違うという事。
虹彩異色症(ヘテロクロミア)を持つ方で、有名な芸能人だと、
『アート・オブ・モア 愛と欲望の果て』に出演している、ケイト・ボスワースや、
『24』のキーファー・サザーランド、
日本だと、奥菜 恵さんなどがそうですね!
ネコちゃんなんかには「オッド・アイ」と呼ばれる子が居ますが、人間だととっても珍しいですよね!
ベンの場合は、セントラル・ヘテロクロミアと言うそうですよ!
吸い込まれるような魅力的な瞳ですね!
ベンのインタヴューでの受け答えなど観ていても、「こんな落ち着いた紳士が居るのか」と思うような物腰!
筆者のような、騒々しい庶民出身ではないな! とは思っていましたが、やっぱりきちんとしたお家の方でした!(笑)
ベネディクト・カンバーバッチの学歴など、学生時代
8歳から、ウェスト・サセックスにある寄宿学校:ブランブレタイ・スクールで教育を受け、
13歳頃から在籍していた、同じく寄宿制のハーロウ・スクールというパブリックスクールでは、芸術奨学生であったという。
ハーロウ・スクールって、イギリスで最も古い学校の1つであり、最も人々に尊敬されていて、授業料も最も高額な全寮制男子校として知られる。
詳しく書きますと、ベンは、ラティガン・ソサイエティという演劇芸術のプリンシパル・クラブのメンバーであったらしく、サーの称号を持つテレンス・ラティガンの名前などから受け継がれた、歴代、優秀な生徒達が構成してきた、由緒正しい演劇組織!
すごいですね、一条ゆかりの『有閑倶楽部』みたい!
そこでベンは、数々のシェイクスピア作品にのめり込み、12歳の時、『真夏の世の夢(原題:A Midsummer Night’s Dream)』の妖精の女王:タイターニア役でデビュー。
ベンの演劇の先生であったマーティン・タイレルは、ベンを、自分が今まで出った事のないような“The Best schoolboy actor(ベスト学生俳優の意味)”と呼び評価している。
18歳で、ハーロウ・スクールを卒業してからベンは、大学に入学するまでの社会経験を積む期間(その期間を「ギャップ・イヤー」と言います)を取り、英語教師として、西インドのベンガル州ダージリン地方(お茶で有名な)のチベット寺院でボランティア活動を行った。
その後、マンチェスター大学へ進学し、演劇を専攻。
そして古典演劇を専攻で、ロンドン・アカデミー・オブ・ミュージック&ドラマティック・アート(ロンドン芸術音楽学院)を卒業し、博士号を取得している。
すごいですね、学士号だけではなく、博士号まで!
節々に、絵に描いたような、善良で、マジメで勤勉な学生であったことが伺えます。
ちなみに、役者になる前のベンは、弁護士になろうかなー・・・と思っていたそうですよ!
誘拐もされたぞ!! ベネディクト・カンバーバッチの、デビューと過去出演作品
2002年:
犯罪ドラマ『法医学捜査班 silent witness(原題: Silent Witness)』ウォーレン役
2003年:
英コメディドラマ『Fortysomething(原題)』ロリー役
2004年:
テレビドラマ『ホーキング』で、“車いすの物理学者”として知られる、英国の天才物理学者・理論物理学者・天体物理学者・宇宙論者である、スティーヴン・ウィリアム・ホーキング博士を演じ、テレビ映画部門モンテカルロTV映像祭男優賞を受賞した。
ホーキング博士については2014年、エディ・レッドメインが『博士と彼女のセオリー(原題: The Theory of Everything)』でも演じていますね!
ちなみに、ベンはこの作品の撮影に入る前、役作りの為、本物のスティーヴン・ホーキング博士に二度も実際お会いしたそうですよ。
2004年:
テレビ映画『ミス・マープル4 殺人は容易だ』で、ルーク・フィッツウィリアム役。
2005年:
以前、数々のシェイクスピア作品で、セントラル・ロンドンにあるリージェンツ・パーク・オープン・エア・シアターに出演した事で、彼のウエスト・エンドデビューとなるイプセン作『ヘッダ・ガブラー』に出演。
ウェスト・エンドにデビューを果たして以降、ロイヤル・ナショナル・シアターにて『After the Dance(原題)』に出演。
また同年、テレビシリーズ『To the Ends of the Earth(原題)』の撮影期間中、(ベンの役はエドモンド・タルボットという主役を演じていた)なんとカージャックに遭っている!
この時の経験は、自身が大使を務める「The Prince Trust」の記事に書いているが、南アフリカのクワズール・ナタールに滞在中、ベンは二人の友達と共に、突如地元に住むグループに銃を向けられ、連れ去られた。
一晩中ずっと運転され連れて行かれたところは、治安の悪い地区。
そして誘拐犯達は、何も説明する事なく、そこにベン達を解放したという。
解放というか・・・ほったらかしにしたワケですね・・・。
ベン自身は仏教的な考え方も持っている為、この事から学ぶことが多かったようですが、犯人は一体何がしたかったのでしょうか?
ベンのような体格の大きな男性達をさらおうだなんて、無駄な勇気があるというか、なんというか・・・。
見るからに白人丸出しの、ベン達をそんな地域にほったらかしにするだなんて! 第2、第3の犯罪が起こらなくて、本当に良かったです。
とんだ苦労の甲斐あって?か、作品自体は、モンテカルロTV映画祭で男優賞受賞!
2010年:
テレビ用映画『ゴッホ 真実の手紙(原題: Van Gogh : Painted with Words)』で主役のゴッホを!
世界中で大ヒットとなった、ドラマ『SHERLOCK シャーロック 』に、主役:シャーロック・ホームズ役で出演。
一気に世界中で知られる役者となり、英国を代表する俳優となった。
その顔立ちから、カワウソに似ていると言われ、
相方: ワトソン役マーティン・フリーマンのツンツン銀髪との組み合わせもあって「カワウソ&ハリネズミ」コンビと呼ばれた・・・。
どっちも可愛い生き物ですけどね!
また『シャーロック』に出演しているハドソン夫人役のウーナ・スタブスさんとは、もともとベンのご両親の時代から仲が良かったせいもあり、ウーナさんは、なんとベンが子どものころから、成長を見守っているんだそうですよ。
また、ベンの実のご両親も(俳優なので)、『シャーロック』の、第3シーズンの、あるエピソードに、ホームズの両親役で出演!
御年77歳の、ティモシーお父さんと、ワンダ母さん(81歳)が演じる、ホームズのお母さんとお父さん!
親子共演ですね!
お二人がどこはかとなく、ベンにソックリなのが印象的!
作品自体は、もう何度めかという程、数えきれない会社主催の男優賞を受賞!
ナショナル・テレビジョン賞では、最優秀テレビ探偵賞まで受賞しました!
(「そんなんまであるんか?!」って思いますよねw)
驚くべきことに、当初このオファーが来た際、ベンはもうちょっとで断るところだったそう!!!
なんでも、ああいうものは「安っぽくて、嘘くさい」ものだと信じていたからだそう。
・・・あっぶね~・・・
断らないでくれて良かった!
翌2011年、舞台『Frankenstein(原題)』に出演。
2012年からは、大作『指輪物語』の物語の元となる、『ホビット』三部作に出演・・・