こんにちは! ふかふか丸です!
関西テレビでも地上波放送が始まりました、海外ドラマ
『トランスポーター ザ・シリーズ ニューミッション
(原題: Transporter: The Series New Mission)』
みなさん、観ておられますでしょうか?
その中から今日は、
ディーター・ハウスマン役の
チャーリー・ヒュブナー
をピックアップしてみたいと思います!
役柄から見た感じ、
とにかく大柄で、陽気な感じのする彼ですが、
『トランスポーター』以外では一体、どんな感じの方なのでしょうか!
生い立ちやこれまでの主演作品についてちょっと調べてみたいと思います。
『トランスポーター ザ・シリーズ ニューミッション』 のメイン出演キャスト
フランク・マーティン役クリス・ヴァンス
・・・(日本語吹き替え:藤原 啓治)
タルコニ警部役フランソワ・ベルレアン
・・・(声優:小島 敏彦)
カテリナ・ボルジュ役ヴィオランテ・プラシド
・・・(声: 香坂 さき)
カーラ・ヴァレリ役アンドレア・オズヴァルト
ジュリエット・デュボア役ディルフィーヌ・シャネアック
ディーター・ハウスマン役チャーリー・ヒュブナー
チャーリー・ヒュブナー プロフィール
~公式ホームページと宣材データ、出演番組などより~
名前: Charly Hübner(チャーリー・ヒュブナー) 本名フルネーム: 生年月日: 1972年12月4日(45歳) 出生地: 活動分野: 俳優、 身長: 192㎝ 体重: 110kg 出身校: 特技: ギター、語学(英語、ロシア語、スペイン語) 好きな事: サッカー観戦 好きなチーム: 所属事務所: agentur BRITTA IMDAHL オフィシャルサイト: Charly Hübner (elphlego.de) Facebook: Charly Hübner(@CharlyHuebnernewsline) |
チャーリー・ヒュブナーの生い立ち ドクターストップで夢破れた学生生活
チャーリー・ヒューブナーは、ベルリンから北に100㎞離れた、旧東ドイツの小さな地方都市:ノイシュトレーリッツに生まれ育ちました。
本名: カーステン・ヨハネス・マーカス・ヒュブナーさん。
学生時代は、テレビや映画にはほとんど興味はなく、とにかくスポーツが大好きな少年だったそうです。
特に陸上競技とハンドボールが得意で、
卒業後はプロ選手として活躍、引退後はトレーナーとして生活する、なんて風に将来の夢を描いていましたが、
残念ながらその夢は17歳のとき、ドクターストップによって破れてしまいます。
なんでも、彼の人一倍大きな心臓は、激しいスポーツには向いていなかったのだとか・・・。
高校卒業後に、友人を通じて知った、アマチュア劇団で役者をすることになったヒュブナー・・・
どんどんと演劇の世界にのめり込んでいきます。
そして1993年にベルリンの名門:エルンスト・ブッシュ演劇大学に入学し、著名な役者や演出家のもとで本格的に演技を学び始めます。
卒業後、彼は舞台を中心に、フランクフルトやチューリッヒといったような都市を巡り、ドイツ各地で活躍します。
チャーリー・ヒュブナーのデビューと過去出演作品
舞台を中心に順調に活躍していたヒュブナーでしたが、
段々と自身のキャリアに疑問を持つようになり、
2003年以降は、テレビや映画にシフトするようになっていきます。
主人公の友人や、隣人、といった端役ばかりではありましたが、
ヒュブナーは次第に、テレビや映画の世界でも名バイプレーヤーとしての地位を確立してゆきます。
なんと2005年には1年間で17本もの映画に出演を果たします!
おそらく彼が注目されるきっかけになったのは、アカデミー賞外国語映画賞も受賞した『善き人のためのソナタ(原題:Das Leben der Anderen)』(2006年)でしょう。
そこで彼は、東ドイツの秘密警察の一員でありながら監視の交代にいつも遅刻してくるどこかコミカルな人物、ライエ軍曹を演じました。
もしかしたらご覧になったことのある方も多いのでは?
2010年からヒュブナーは、ドイツの人気テレビシリーズ 『Polizeiruf 110(原題)』で、主役刑事コンビの一人、ブッコブ刑事を演じています。
この役によってヒュブナーは、ドラマ俳優としての人気も獲得し、2012年にはドイツ映画監督協会によって最優秀男優賞に選ばれました。
2011年には、サスペンス映画『Unter Nachbarn(原題)』では、主人公を追い詰めていく、デブでマザコンのサイコパスという難しい役柄を演じ、ドイツの大きなメディア賞:ゴールデン・カメラ賞の、最優秀男優賞を受賞しました!
コミカルなキャラクターから、
刑事やサイコパスといったシリアスな人物まで、幅広い役柄を演じられる、
それがチャーリー・ヒュブナーの魅力といってもよいでしょう!
これからも様々な役を演じて楽しませてくれそうですよね。
ただの役者じゃないぞ! 語学や歌などチャーリー・ヒューブナーのすごい才覚
ドイツ人ながら『トランスポーター』で流ちょうな英語を話すヒュブナー。
彼は英語以外にもロシア語、スペイン語が話せるそうです!
なんと学生時代にはドイツのロシア語コンテストで賞をもらったことも。
語学の才能もあるなんて、うらやましいですよね。
さらに、ヒュブナーはギターも弾けるらしく、ドイツのトーク番組で彼はその腕前を披露しています。
他にも、ミュージカル映画で歌ったり、トーク番組でもカラオケを披露したりと、実は音楽の才能もある。
チャーリー・ヒューブナーのプライベート 妻: リナ・ベックマンとの子どもは居るの?
ヒュブナーはサッカーの大ファン!
好きなクラブチームとしては、
ヴェルダー・ブレーメン、
アーセナルFC、
FCバルセロナを挙げています。
ブンデスリーガだけでなく、プレミアリーグやリーガ・エスパニョーラまでチェックしている様子。
あるインタビューではそのサッカーへの思いを熱く語っています。
「仕事柄あっちこちに旅してるから、スタジアムに行くことはめったにないんだ。でも、それぞれのクラブで何が起きたかチェックせずに過ごす日は一日たりともないね!」
いやあさすがドイツ人といったとこでしょうか!笑
ヒュブナーには現在、奥さんと一人の息子さんがいます。
奥さんのリナ・ベックマンも女優として活躍しており、二人は舞台での共演をきっかけに交際をはじめました。
奥さんと知り合う前は、結婚にはまったく興味がなく、むしろ否定的だったというヒュブナー。
彼はあるインタビューでこんな言葉を残しています。
「僕は、なんでみんな結婚なんてするのか理解できなかった。
でもリナと出会って、今まで疑問だったことがすべて分かったんだ。」
「偉大な文学者たちはいつも愛のことばかり語ってる。
やっと分かった、それがどういう気持ちなのか。
リナは僕にとって故郷みたいなものなんだ。」
こんな熱いことばを言えるなんて、奥さんとの出会いは、彼にとって本当に運命の出会いだったんですね!
いやあ、奥さんがうらやましい!笑
チャーリー・ヒューブナーの、最新舞台作『毛猿』
テレビや映画でも成功を収めたヒュブナーは現在、再び舞台にも力を入れているようです。
2月からはオニール原作の舞台『毛猿(原題:Der harrige Affe)』に出演中です。
その他のメディアでの出演はまだ未定です。
でも今後どんな役柄を演じるのか楽しみ!
これを機にドイツの映画やドラマをチェックしてみるのもいかがでしょうか。