こんにちは、『にぎわす.com』のMagnoliaです。
今回は、NHKで始まりました、海外ドラマ
『レ・ミゼラブル』
(原題: Les miserables)
その中から今日は、
ジャベール警部役
デヴィッド・オイェロウォ
をピックアップしてみたいと思います!
鋭い勘で執拗に、主人公:ジャンバルジャンを追い回す!という役ですが、演じるデヴィッド・オイェロウォは、さてどんな俳優さんなのでしょうか?
『レ・ミゼラブル』メイン出演キャスト
ジャン・バルジャン役ドミニク・ウェスト
・・・(日本語吹き替え:井上 和彦)
ジャベール警部役デヴィッド・オイェロウォ
・・・(声優:坂詰 貴之)
ファンテーヌ役リリー・コリンズ・・・(声:永宝 千晶)
コゼット役エリー・バンバー
マリウス・ポンメルシー役ジョシュ・オコナー
デナルディエ役アディール・アクタル
マダム・テナルディエ役オリヴィア・コールマン
エポニーヌ・テナルディエ役エリン・ケリーマン
ガブローシュ・テナルディエ役リース・イエーツ
デヴィッド・オイェロウォ プロフィール
名前: David Oyelowo(デヴィッド・オイェロウォ)
本名:
David Oyetokunbo Oyelowo
(デヴィッド・オイエトクンボ・オイェロウォ)
通称: デヴィッド
生年月日: 1976年4月1日(44歳)
出生地:
英国オックスフォードシャー、オックスフォード
出身地: 南ロンドン、トゥーティング・ベック、
活動分野: 俳優、プロデューサー、
身長: 175 ㎝
体重: 78 kg
胸囲: 107 ㎝
ウエスト: 86 ㎝
腕周り: 38 cm
出身校:
シティー・アンド・イズリントン・カレッジ、
好きな色: 黄色
所属事務所: Hamilton Hodell Talent Agency
Facebook: David Oyelowo(@DavidOyelowo)
Instagram: David O(@davidoyelowo)
Twitter: David Oyelowo(@ David_oyelowoo1)
両親や家族、血筋は本物のプリンス! デヴィッド・オイェロウォの生い立ちと学生生活
デヴィッド・オイェロウォ(通称: デヴィッド・オー)は1976年4月1日イギリス・オックスフォードで、ナイジェリア人の両親の元に誕生しました。
両親はナイジェリア西部のオヨ州アウェ王国の王族の血筋を持っており、デヴィッドはなんと本物のプリンスなのです。
6歳までは南ロンドンで暮らし、その後ナイジェリアの首都ラゴスに家族で移住します。
そこでデヴィッドは兵員スタイルの全寮制の学校に入学しました。
演劇を好きになった理由の一つのエピソードで、若いとき通っていたバプティスト教会の牧師さんのお嬢さんを好きになり、一年ほど教会の一番後ろに座り、お説教も聞かずに、プロジェクターの操作を担当してたお嬢さんをずっと見つめてました。
ある日のこと、彼女からデートの誘いがあったんです!
有頂天になったデヴィッドは母親が大事に育てていた家の庭に植えてたバラの花を一本引き抜き、彼女とのデートにうきうきと会いに行ったんです。
ところが彼女はお花に興味のない人だったようで、デイビットが持っていたお花に見向きもせず、ある劇場の楽屋に連れて行ったのでした。
そこでは演者さんが公演前の発声練習中で全員が大声でわめいたり、叫んだりをしていたのです。
デイヴィットは「牧師さんの娘なのに、カルトの集まりに連れて来られた!」と驚いたのですが、今から思えばその出来事が劇場に通う興味をそそられたのでした。
なにが縁になるのか変わらないものですね。
14歳になるとイギリスのイスリングトンに戻り、シティ・アンド・インスリングトン・カレッジに入学し、そこである先生に俳優になったらどうかと言われ、ロンドン・アカデミー・オブ・ミュージック・アンド・ドラマティック・アートの基礎演劇課程に入りました。
3年間の課程を終えた1998年からはナショナル・ユース・シアターでふたたび勉強を続けます。
デヴィッド・オイェロウォのデビューと過去出演作品
1998年からアメリカで放映されたTVシリーズ 『メイス・レインと兄妹たち(原題:Maise Raine and Brother and Sisters )』 がデビュー作で、翌1999年にはロイヤル・シェイクスピア・カンパニー(RSC)で舞台出演を果たしました。
その後、アラバマ州セルマでのアメリカ公民権運動が題材となった、2014年、『グローリー・明日への行進(原題:Selma)』のマーチン・ルーサー・キング牧師役。
そして、2016年、実話を元にした映画で、とあるアフリカ・ウガンダのスラム街で生きる1人の少女、貧困のため学校に通えず読み書きも不自由であるにも関わらず、チェスの才能を開花させるサクセスストーリー『奇跡のチェックメイト(原題:Queen Of Katwe)』などがあります。
デヴィッド・オイェロウォのプライベート 妻や家族は居るの?
1998年には英国とアメリカのハーフである女優ジェシカ・オイェロウォ(旧姓: ニーワトソン)と結婚し4人の子供たちと、ロサンゼルスに住居を構えています。
2016年7月20日には2人揃ってアメリカ国籍を取得しました。
インスタグラムに本人がアップしてますが、夫人と4人の子供たち、3匹のワンコと素敵な温かいファリミーパパでもあるのです。
社会的な作品から家族向けの作品、またシェイク・スピアのような文学的作品をこなせる器用でまた繊細。
作品を愛し情熱をそそぎその上、上手く役にはまり込む性格からなのでしょう。
デヴィッド・オイェロウォ・・・ まさかの想定純資産は??
ナイジェリアの移民の両親の元に生まれたデヴィッド・オイェロウォは数々のヒット作に恵まれ、ハリウッドで成功を収めています。
現在の収入は約6億4,610万円(約6ミリオンドル)ですが、本物のナイジェリアの王家の血統であるデヴィッドには6ミリオンドルも特にこだわりは無いのかも知れませんね。
デイヴィッドはインタビューでもたびたび聖書の言葉を引用しているように敬虔なキリスト教信者でもあるのです。
その為であるのか悪役はめったに演じたことがありません。
映画『グローリー 明日への行進』 でマーチン・ルーサー・キング牧師を演じている時は、あの有名なスピーチには神が私の中にいるとずっと信じて、あの素晴らしい役をこなせた、と話しています。
また14キロもの体重を増やし、おでこを広く見せるために頭の生え際も剃り込んで役に臨みました。
あまりに役にはまりすぎて、家に帰ってもキング牧師の口調が抜けずに、奥さんからも煙たがられたとの事は、デイヴィッドの仕事に対する熱の入り方を表しているようです。
「役者は24時間役者である。」と某俳優の言葉ですが、デイヴィッドにも当てはまってるのでしょう。
ジャベール警部役の中で髭を蓄えているデヴィッドは、髭は伸びると意外と不潔であると聞いて以来、自分の髭はシャンプーとコンディショナーで洗いそのあと、オイルも塗り女性のスキンケアなみに綺麗に保っているそうです。
もしかしたら、女性以上に熱の入ったお手入れですよね。
あるTVトークショーで、司会のステファン・コルバートと対談した時ですが、トランプ大統領が以前に「アフリカ大陸は不潔な所だ。」と下品な言葉で罵った事がありましたが、デヴッドは、「僕は本当に、本当にナイジェリア人である事を誇りに思っています。」と心からくり返してました。
「この様なことをおっしゃるのは、私達の事を何もご存知ではない証拠なのです。」と加えて、あまりにも本当のアフリカのことが知られていない事、また出来る限り僕自身がアフリカのよいところ、人々が素晴らしい事を知らせたいと考えていますと熱く語っていた時は、俳優と言うより1人の人間としての気持ちがこもっていて、尊敬する気持ち持った視聴者も多かったことでしょう。
今後の活躍がもっとも期待される役者の1人であり、またアフリカと世界との繋がりを担う大役もつとめ上げる一人になり得ることでしょう。
デヴィッド・オイェロウォの最新作 『ピーター・ラビット2』
今年8月公開予定の『ピーターラッビット2 バーナバスの誘惑 (原題:Peter Rabbit2/ The Runaway)』は3D実写とアニメーションを織り交ぜた作品で、デヴィッドは声優ではなく実写で出演とする予定です。
アニメーションということで、今までとは違ったファン層の獲得が期待されますね。
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