こんにちは、「にぎわす.com」の Satokoです^^
今回、TV神奈川でも始まりました、海外ドラマ
『バトル・クリーク 格差警察署』
(原題: Battle Creek)
みなさん、観ておられますでしょうか?
その中から今日は、
キム・グゼヴィッチ役
ジャネット・マクティア
をピックアップしてみたいと思います!
185cmという長身のジャネット、性格もとても真っ直ぐのようですよ!
『バトル・クリーク』メイン出演キャスト
ミルトン・チェンバレン役ジョシュ・デュアメル
・・・(日本語吹き替え:川島 得愛)
ラッセル(ラス)・アグニュー役ディーン・ウィンタース
・・・(声優: てらそま まさき)
ホリー・デイル役オーブリー・ダラー
・・・(声:浅野 真澄)
アーロン・フィンクハウザー役
エドワード(グレープヴァイン)・フォーダムJr
フォンタネル・ホワイト役カル・ペン
キム・グゼヴィッチ役ジャネット・マクティア
ジャネット・マクティア・プロフィール
名前: Janet McTeer(ジャネット・マクティア)
通称: McTall(背が高い=Tallからこう呼ばれたそうです)
生年月日: 1961年8月5日(年齢 58歳)
出生地: イギリス ニューカッスル・アポン・タイン ウォールセンド
出身地: イギリス ヨーク
活動分野: 女優、舞台女優、声優、脚本家、プロデューサー
出身校:
ロイヤル・アカデミー・オブ・ドラマティック・アート(RADA)
身長: 185 ㎝
体重: 63 kg
胸囲: 91 ㎝
ウエスト: 66 ㎝
ヒップ: 86 ㎝
ブラカップサイズ: C80
Instagram:
janetmcteerofficial(@janetmcteerofficial)
何事にも没頭しやすい真っ直ぐな性格! 身長の高さに悩んだ過去も… ジャネット・マクティアの生い立ちと学生生活
ジャネット・マクティア(Janet McTeer)は1961年8月5日
イギリスのニューカッスル・アポン・タイムにある
ウォールセンドという街に生まれました。
お父さんは鉄道職員、お母さんは警察官、という
保守的な家庭に育ちます。
5歳上のお姉さんヘレンは控えめな性格ですが、
ジャネットは「刺激的で危険なことが大好き!」と正反対。
何かに没頭するとどんなに話しかけられても反応しなかったので、
難聴の検査に連れて行かれたこともあったそうです。
6歳でヨークに引っ越し、テニスと水泳を始めます。
かなりの腕前だったそうですよ。
でも1番好きだったのは「読書」。
本の世界に没頭してしまい、
就寝時間を過ぎても懐中電灯を使って本を読んでは
怒られることがしょっちゅうだったみたい。
エルビス・プレスリーの大ファンでもあったジャネットは、
「ぴっちりジーンズにブルー・スエード・シューズ」と
周りの女の子とは全く違う格好をしていたそうです。
「別に当時の風習に反抗していたわけじゃないの。
興味を引くものが人より変わってたってだけなのよ。」引用元:The New Yorker
なるほど、「刺激的な」格好も好きだったんですね(笑)。
身長185cmのジャネットは、子供の頃から長身でした。
14歳の1年間で約18cmも伸びて、
成長痛で足は包帯だらけだったそうです。
好きな男の子より身長が高いのがイヤで、
ピアノの練習中に泣き出したことも…
背の高さはかなりのコンプレックスだったみたい。
そんなナイーブな一面もありますが、
10代のジャネットは
「自分の意見ばかり大声で主張するイヤな女(笑)」
だったんですって。
こうと決めたらこう!という、はっきりとした性格でした。
16歳になると地元の劇場のカフェに通い始めます。
当時の「イカした場所」だったそうです(笑)。
そのうちそのカフェでバイトするようになり、
俳優たちとも顔見知りに。
そしてある日劇場の中に入れてもらったのですが、
それが大きな転機となりました。
「ステージがライトで照らされた瞬間、身震いしたのを覚えてるわ。
今これに挑戦しなかったら一生後悔するって思ったの。」
引用元:The New Yorker
演劇に挑戦することを決めたジャネットは
舞台のオーディションを受け始めますが、
ピンヒールを履いてオーディションに行ったり
ちぐはぐなことばかり(笑)。
その後RADA(ロイヤル・アカデミー・オブ・ドラマティック・アート)に進み、
本格的な演技の勉強を始めます。
でもロンドン生活が合わなくて、
退学しようと思った時期もあったそう…
この頃には「背の高さ=演技の武器」ということに気がつき、
体を使った表現力豊かな演技で
誰からも一目置かれるようになっていきます。
そして1983年の卒業公演で圧巻の演技を披露、
エージェントの目に止まり、
プロの道に進むことになりました。
何にでも没頭しやすい真っ直ぐな女の子が、
身長の高さを武器に変え演技の道へ!
この後のジャネットの活躍を一緒に追っていきましょう!
出演映画と出演ドラマは数知れず! バトル・クリークで初のシーズンレギュラー獲得! ジャネット・マクティアのデビューと過去出演作品
ジャネットは大学卒業後
マンチェスターにあるロイヤル・エクスチェンジ・シアターに所属、
舞台デビューします。
テレビデビューは1985年の警察ドラマ
『ジュリエット・ブラヴォー(原題:Juliet Bravo)』。
映画デビューは1986年の
『ハーフ・ムーン・ストリート(原題:Half Moon Street)』でした。
ジャネットを一躍有名にしたのは1999年の映画
『タンブルウィーズ(原題:Tumbleweeds)』。
娘を巻き込んでドタバタ劇を繰り広げる向こう見ずな母親メアリージョーを演じ、
ゴールデングローブ賞主演女優賞を受賞、
アカデミー賞にもノミネートされました。
2011年の映画『アルバート氏の一生(原題:Albert Nobbs)』も忘れてはいけません。
19世紀アイルランドを舞台に、
女性であることを隠して生活する主人公アルバートの
波乱の人生を描いた映画です。
ジャネットはペンキ職人ペイジ(ペイジも実は女性なんですよ!)を熱演、
アカデミー賞、ゴールデングローブ賞、
その他数々の賞にもノミネートされました。
そして2015年はドラマ『バトル・クリーク 格差警察署(原題:Battle Creek)』。
ジャネットはチームをビシッとまとめるボス、
グゼヴィッチを演じます。
数々のテレビドラマに出演してきたジャネットですが、
シリーズ物のメインキャラクターはこれが初めて。
役作りの戸惑いもあったそうですが、
撮影が進むにつれグゼヴィッチのいろんな面を発見できて、
とても楽しかったそうです。
ディーン・ウィンタース演じるラスとグゼヴィッチは元同僚。
今や司と部下となった(なってしまった?!)2人の力関係も
注目ポイントですよ。
またこちらは、2016年、
『ゲーム・オブ・スローンズ』で一躍有名になった、エミリア・クラークが主演を務める、
ロマンティック・コメディ映画『世界一キライなあなたに(原題:Me Before You)』にて、カミーラ・トレイナー役を演じています。
また、女性にしては背がとても高いというだけで、
同じく『ゲーム・オブ・スローンズ』に出演していた、女剣士ブライエニー役のグウェンドリン・クリスティーと間違える方も居ますが、全くの別人です(笑)
ジャネットの出演映画と出演ドラマは、
あげたらキリがないほどたくさんあります。
そして出演舞台もたくさん…!
これは次で探ってみましょう!
ブロードウェイでも大活躍! 女優だけじゃないぞ!ジャネット・マクティアの舞台活動
もともと舞台女優としてデビューしたジャネット。
イギリス演劇界では超有名で、出演作品も数えられないほどです。
代表的なのは、1996年の『A Doll’s House(原題)』。
トニー賞、オリバー賞を受賞し、
評判が海を超えてブロードウェイ上演も実現しました。
2005年の『Mary Stuart(原題)』でもトニー賞にノミネートされ、ブロードウェイでも上演されています。
その活躍が認められ、2008年に
OBE・大英帝国勲章4等勲爵士が授与されています。
凄いですね!
さて、舞台・テレビ・映画と大忙しのジャネットですが、
そのプライベートはどうなっているんでしょう?
次で見てみましょう!
ジョセフ・コールマンって誰? パートナーとの生活とは?? ジャネット・マクティアのプライベート
ジャネットは詩人でファッションコンサルタントの
ジョセフ・コールマンと2010年に結婚しました!
ジョセフは2度目の結婚で、
ジョセフJrという10代の息子さんがいます。
2人が出会ったは2009年。
ジャネットのアメリカのエージェントが友達のジョセフを誘って
『Mary Stuart』のブロードウェイ公演を見にきたのがきっかけでした。
ジョセフはジャネットに一目惚れ、
ジャネットも4回目のデートで恋に落ちたそうです。
「ああ、これが恋なのね」って思ったそうですよ!
「結婚して一生一緒に過ごす相手になんて出会えないと思ってた」というジャネットですが、とっても幸せそう!
ジョセフの地元、アメリカ・メイン州に家を建てて
ロンドンから移り住み、
釣りをしたりカヤックをしたり庭いじりをしたり、
のんびり生活を楽しんでいるそうです。
「メインに住んでるのは、私の職業を誰も知らないからなの。
そういう人たちに囲まれてる方がいい関係が保てるのよ。」
引用元:The New Yorker
メイン州の家が大好きで
どんなに仕事が忙しくても長期間は家を開けないようにしているジャネット。
素敵なパートナーと素敵な環境が彼女の活力の源なんでしょうね。
さて、最後にジャネットの最新作を見てみましょう!
テレビでブロードウェイで大活躍! ジャネット・マクティアの最新作
最近のジャネットはテレビを中心に活躍しています、
2018年にはNetflixテレビシリーズ
『オザークへようこそ(原題:Ozark)』、
マーベルコミック原作の
『ジェシカ・ジョーンズ(原題:Jessica Jones)』、
facebook配信の『Sorry for Your Loss(原題)』。
あの第42代アメリカ大統領ビル・クリントンが
脚本を手掛けたドラマ
『The President is Missing(原題)』も
これから待ち構えています。
それに並行して、舞台も続けているんですよ。
最近はイギリスではなくてブロードウェイを中心に活躍しています。
我が家の近くにいたいんでしょうね。
「演じた役として覚えてもらえれば、
私のことなんて覚えてもらわなくていい」
というジャネット。
演じることが何より大好きです。
これからも素晴らしい演技で、私たちを楽しませて欲しいですね!
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