こんにちは、「にぎわす.com」のコブタです^^
2016年(平成28年)9月スタートのBBC渾身のミニシリーズドラマ!
トルストイ原作『戦争と平和』!
更に現在、映画『ダンケルク』でも大活躍中ですね!
で、今日はその中から、
主人公:ピエールの友人であり、ナターシャの兄である
ニコライ・ロストフを演じる
ジャック・ローデン(ロウデン)
をピックアップしてみたいと思います!
ほとんど情報も出回っていない、ジャックですが、どんな人なのでしょうか?
『戦争と平和』のメイン出演キャスト
ピエール・ベズーホフ役ポール・ダノ・・・(日本語声優:加瀬 康之)
アンドレイ・ボルコンスキイ役ジェームズ・ノートン・・・(声:間宮 祥太朗)
ナターシャ・ロストワ役リリー・ジェームズ・・・(声:坂本 真綾)
フェージャ・ドーロホフ役トム・バーク・・・(声:福田 賢二)
ニコライ・ロストフ役ジャック・ロウデン・・・(声:小松 史法)
エレーヌ・クラーギナ役タペンス・ミドルトン・・・(声:佐古 真弓)
アナトール・クラーギン役カラム・ターナー・・・(声:花輪 英司)
リーザ・ボルコンスカヤ役ケイト・フィリップス・・・(声:永田 亮子)
ソーニャ・ロストワ役アシュリング・ロフタス・・・(声: 園崎 未恵)
マリア・ボルコンスカヤ役ジェシー・バックレイ・・・(声:渋谷 はるか)
ニコライ・ロストフ役
ジャック・ローデン公式プロフィール
~公式ホームページと宣材データ、出演番組より~
芸名: Jack Lowden(ジャック・ローデン) 本名: 生年月日: 1987年2月21日(29歳) 出身地: 英国エセックス州チェルモズフォード 活動分野: 舞台・TV・映画俳優 身長: 180㎝程 出身校: |
ジャック・ローデンの生い立ち
&役者になったきっかけ
1990年6月、英国エセックス州チェルモスフォード生まれのスコットランド系イギリス人で、銀行員のお父様:ゴードンと、多才な動物病院のナースのお母様ジャッキーの間に生まれ、
育ったのはスコットランド、スコティッシュボーダーの小さなオクストンという村。
10歳の時、両親が彼を、エディンバラにあるスコティッシュ・ユース・シアター* に入れたんだそうで、
12歳の時エディンバラのキングズシアターで『ピーターパン・パントマイム』のジョン役を演じた。
* Scottish Youth Theatre = 3~25歳が所属する、スコットランドの国立青年劇団カンパニー。
その後、スコティッシュ・ボーダーのイエールストン高校へ進学。
学校の年間イベントで主役を演じ、以後もたくさんのイベントに出演したという。
そして夏休みの間は、ロンドンにあるロイヤルアカデミーオブドラマティックアーツのサマースクールで勉強。
プロの役者になりたいと確固とした目標を持ったのは、17歳の時。
イラクへ出兵する兵士が主題の『Black Watch』のファーストランを観た際だそう。
ジャックによると、それまではずっとサッカーの選手になりたかったそうで、この先もその夢は持ち続けるだろうとの事!
お父さんが元フットボールの選手だったという説もありますが、サッカーの話をさせると止まらなくなるほど、大好きらしいです。
アスリートに憧れるジャックを、学校の音楽の先生が、芸術の才能を見抜いたのだそう!
ギャレーにあるアマチュアオペラ協会でも定期的にパフォーマンスを続け、17才の時、『The Boy Friend』で主役も務めた。
そして2011年、グラスゴーにある名門:ロイヤル・スコティッシュ・音楽演技アカデミーで演技で学位を修めた。
ちなみに弟のカラムは、バレエダンサー!
イギリス国立バレエ学校と、ロンドンにあるロイヤルバレエスクールを卒業後、2016年スウェーデンのストックホルムにあるRoyal Swedish Balletでソリストを務めた超エリートダンサーだそう!
ジャック・ローデンのキャリアと出演作品
学業においても、演技尽くしだったジャック!
18歳の時、人気テレビ広告Irn-Bruに出演。
それ以後、舞台で沢山の主役を務め、その中にはジャックに役者を目指させるきっかけとなった作品『Black Watch』の、リバイバル公演などもあったといい、ジャックは、より兵士らしい体格になるため、体力トレーニングを欠かさなかったという。
公演はロンドンに始まり、グラスゴー、アバルディーン、ベルファスト、そしてアメリカのNY、ワシントン、シカゴ、オースティン、チェペルヒルなど広範囲だったというから、その期間ずっと、トレーニングしていたらムッキムキでしょうね。
結果、ジャックの演技の評判は米主要新聞各社が
「静かなのにカリスマ的」
「群を抜いている」
「単純にカリスマ性がある」
「豊かできめ細やかな動き」などと報じた。
スコットランドに戻ったジャックは、引き続き演技を続け、2012年ロンドン夏のオリンピックでもウエストエンドの演目を演じ、ジャックのパフォーマンスの評判は、いよいよ広範囲に知れ渡るようになってくる。
その後、2012年ドラマ『Mrs Biggs』のアラン・ライト役や、
2013年ドラマ『The Tunnel』の息子アダム役、
そして2014年ベルファストで撮影された、北アイルランドの戦争映画『’71』では、若きイギリス人兵士を演じた。
その年、舞台『Ghosts』で、オリバー賞とイアン・チャールソン賞両方において、ベスト助演男優賞を受賞しており、ジャックの記念すべき年になっている。
アルメイダ劇場で始まった舞台は、ウエストエンドでも始まり、半年ほど続いた。
これは舞台フィルム化され、ネットで観る事も可能!
そしてジャック自身は、『明日のUKスター』とメディアから形容されるまでになった!
そんな代名詞・・・すごいぞ、ジャック!
ちなみにその年、
BBCの第一次世界大戦ドラマシリーズ『The Passing Bells』の二大主役の内の一人を演じており、入隊していく若き兵士を演じた、その存在はイギリスのお茶の間(いや、イギリスならリビングなのかなw)の人々にも知られる事に!
つつつ、ついにジャックの存在がテレビの前の人々にも!
そしてBBCのミニシリーズ、『戦争と平和』にてニコライ・ロストフ役で知名度はガンガンに!
ジャック・ローデンの身長は?
彼女は居るの?
生い立ちにも書いた通り、サッカー大好き!なジャック。
両親と兄弟、そしてジャックは、ブロンクスバーン・アスレチック(サッカー)のシーズンチケットを持っていたらしく、ロンドンから来る度にできる限り観に行っていたのだとか!
スポーツマンっぽいですが、背丈はどのくらいだろう? と思って、調べてみたところ、出ていませんでした。
ただ、『Ghosts』で共演したBen Milesと並んだ際、身長がほぼ同じでしたので、Ben Milesと同じ180cm前後であると考えられます。
適度な長身のジャックに彼女は居るのか? と、言いますと・・・
ジャックの24歳くらいの時のインタビューによると、エディンバラに住むビッキーちゃんという彼女が居るとの事。
役者活動でロンドンに住みだしたジャックは、ビッキーちゃんにも会うため、エディンバラにも駆けつけていたという。
ただ、現在もお付き合いが続いているのかどうかは謎。
ジャックへの注目度も高くなっている中、他のガールフレンドと出歩く様子も撮られていないので、居ないのかもしれないですね!
ジャック・ローデンの2016・2017年
出演予定&最新映画
今まで舞台で、実力を鍛えてきたジャック、ついにテレビの世界で活躍し始めたわけですが、
注目度がハンパないだけに、出演依頼の数がすごい事に!
これから今年予定されている作品は、
スコットランドの伝説的ゴルファー:オールド・トム・モリスのお話『Tommy’s Honour』で、息子:トミーを演じている。
またロマンティックドラマ映画『A United Kingdom(原題)』では、英国の政治家トニー・ベンを、
映画『Denial』では、レイチェル・ワイズの弁護士役を演じている。
クリストファー・ノーランの第二次世界大戦映画『ダンケルク(原題:Dunkirk)』では主要役者2人のうちの一人を演じる事が決まっており、2017年7月公開予定!
この映画、アネ―リン・バーナードや、ケネス・ブラナー、世界一の元ボーイズアイドルグループ「One Direction」のハリー・スタイルズなんかも出演しているので、大注目ですね!
ジャックと、ハリーは撮影の合間、あっという間に、なぜかめちゃくちゃ仲良くなったそうで、次にどんな活動をしたいか、一緒に何をしたいかなど話し合い、ず~っと一緒に居たのだそう!
ちなみに、2016年ジャックは「ベスト映画俳優賞」にノミネートされている。
マーク・ギル監督の『Steven』や
サリー・ホーキンスと共演する、ロマンティックドラマ映画『Cross My Mind(原題)』にも出演が決まっているので、日本でも沢山ジャックを見られる機会が増えそう!
・・・ですが!
同時にもはや撮影済みのものもあるものの「これ、全部出演するの~?」ってくらいに、1年間の配給数が多いですね・・・
体だけは壊さないように頑張って頂きたいものですね!