こんにちは、「にぎわす.com」の JarJarです^^
今回、日本テレビ「映画天国」での地上波OAですね!
2010年、英・米合作
映画『わたしを離さないで』
(原題:Never Let Me Go)
ノーベル受を受賞した、原作者の石黒一雄(カズオ・イシグロ)さんが、日系人であった事で、日本でもすごい話題になりましたね^^
今回は『わたしを離さないで』から、
ルーシー役
サリー・ホーキンス
をピックアップしてみたいと思います!
今作中では、主要お三人さんのメンバーではありませんが、
かなりの実力派女優さんなので、賞歴もかなりすごいですよ!
さて、どんな女優さんなのでしょうか!
『わたしを離さないで』のメイン出演キャスト
キャシー役キャリー・マリガン
・・・(日本語吹き替え:三ッ木 勇気)
トミー役アンドリュー・ガーフィールド
・・・(声優:石母田 史朗)
ルース役キーラ・ナイトレイ
・・・(声:弓場 沙織)
エミリー役シャーロット・ランプリング
ルーシー役サリー・ホーキンス
サリー・ホーキンス プロフィール
名前: 本名: 生年月日: 1976年4月27日(42歳) 出生地: イギリス・ロンドン・ダリッジ 出身地: イギリス・ロンドン・ブラックヒース 活動分野: 女優 出身校: 身長: 157㎝ 体重: 54kg 胸囲: 84㎝ ウエスト: 58㎝ ヒップ: 86㎝ ブラカップサイズ: Bカップ 服のサイズ: XSサイズ 靴のサイズ: 22.5cm 趣味: 演ずること、友達と出かけること 好きな俳優: ニコラス・ケイジ 好きな食べ物: 寿司、ピザ 好きな歌手: チャカ・カーン 好きな場所: パリ |
両親は絵本作家! サリー・ホーキンスの生い立ちと学生生活
サリー・ホーキンス(Sally Cecilia Hawkins)は、1976年4月27日生まれの42歳。
イギリス・ロンドン郊外のダリッジに生まれ、ブラックヒースで育ちました。
父親のコリンと母親のジャッキーはともに児童小説家でイラストレーター。
2人の共著はなんと150冊以上!
2人の本は日本でも出版されています。
5歳上の兄のフィンバーはウェブデザイナーでイラストレーターでもあります。
彼女が育った家は1950年代に建てられたエレガントなお菓子の家のような素敵なところで、絵本作家である両親のスタジオにはたくさんのぬいぐるみや海賊船、怪獣たちで溢れかえっていたそう。
そして3歳の時、サーカスを見に行ったのがきっかけとなって演技に興味を持ったサリー。
小学校の時に初めて舞台に立ち、ますます演劇に魅せられたサリーは、
ダリッジのジェームズ・アレンズ・ガールズ・スクールを卒業した後、アンソニー・ホプキンスやトム・ヒドルストンらが卒業した王立演劇学校(通称RADA)に進学しました。
数々の映画賞を受賞! サリー・ホーキンスのデビューと、 『シェイプ・オブ・ウォーター』や『パディントン』など過去出演作品
サリーの女優としてのキャリアは舞台からスタートしました。
1998年から『ロミオとジュリエット』や『から騒ぎ』などのシェークスピア作品や、
『桜の園』などの舞台に出演し、キャリアを積みます。
イギリスの医療ドラマ『Casualty(原題)』や『Doctors(原題)』などにゲスト出演し、1998年の映画『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』にもエキストラとして出演。
そして2002年、イギリスの監督マイク・リーが手がけた『人生は、時々晴れ(原題:All or Nothing)』にサマンサ役で出演します。
2004年にはマイク・リー監督がヴェネツィア国際映画祭で金獅子賞を受賞した『ヴェラ・ドレイク』にも出演。
2005年にはBBC製作のテレビ映画『荊の城(原題:Fingersmith)』や、
BBCのコメディードラマ『リトル・ブリテン』などテレビにも出演する一方、ロンドンのロイヤルナショナルシアターの舞台にも出演を続けます。
2007年にはテレビ映画『説きふせられて(原題:Persuasion)』で主役のアンを演じ、モンテカルロ・テレビジョン・フェスティバルでゴールデン・ニンフ賞を受賞。
同年、映画『ウッディ・アレンの夢と犯罪(原題:Cassandra’s Dream )』ではユアン・マクレガーやコリン・ファレルと共演。
2008年にはマイク・リー監督と三度目のタッグを組んだコメディー映画『ハッピー・ゴー・ラッキー』に主演。
楽天的な小学校教師ポピーが、周囲の人々と関わりながら過ごす毎日をテンポよく描いたこの作品は高い評価を得て、アカデミー賞の脚本賞をはじめ、様々な賞を受賞。
サリーの演技も認められ、ゴールデン・グローブ賞や全米映画批評家協会賞の主演女優賞など、たくさんの賞を手にしました。
名声を手にしたサリーの快進撃はさらに続きます。
2009年にはアカデミー作品賞にノミネートされた『17歳の肖像(原題:AN Education)』、
2010年はカズオ・イシグロ原作の小説を映画化した『わたしを離さないで(原題:Never Let Me Go)』、
2011年はエミリー・ブロンテ原作の『ジェーン・エア』など数々の名作に出演します。
また2010年にはニューヨークのブロードウェイで舞台劇『ウォレン夫人の職業(原題:Mrs.Warren’s Profession)』に、
2012年にはイギリスで舞台劇『星ノ数ホド(原題:Constellations)』に出演し、イブニング・スタンダード・シアター・アワードを受賞。
そして2013年、再びウッディ・アレン監督が手がけた映画『ブルー・ジャスミン』に出演。
離婚をきっかけにセレブな生活から転落するジャスミンをケイト・ブランシェットが演じ、彼女の妹で普通の生活を送っているジンジャーをサリーが演じています。
この映画もアカデミー賞の主演女優賞、脚本賞をはじめ、数多くの賞を受賞。
サリーもアカデミー賞やゴールデン・グローブ賞の助演女優賞にノミネートされました。
2014年にはあのゴジラのアメリカ版映画『GODZILLAゴジラ』にグレアム博士役で出演し、渡辺謙と共演しています。
また、くまのパディントンを実写映画化した『パディントン』にも出演。
駅で出会ったパディントンを自宅に迎え入れる優しいお母さんメアリーを演じています。
2016年には映画『しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス(原題:Maudie)』に主演。
2005年の『荊の城』を手がけたアシュリング・ウォルシュが監督、
イーサン・ホークが共演し、カナダの女性画家モード・ルイスを描いたこの作品は、ベルリン国際映画祭をはじめ多くの映画祭で賞を獲得しています。
そして2017年、ギレルモ・デル・トロ監督の映画『シェイプ・オブ・ウォーター』で、過去に負った傷のため声を出すことができず、研究所で清掃員をしている主人公のイライザを演じます。
研究所に捕らえられている半魚人に恋をし、手話や顔の表情で感情を伝える演技が賞賛され、全米映画批評家協会賞主演女優賞など数多くの賞を受賞しました。
この映画はアカデミー賞の作品賞など4部門、ゴールデン・グローブ賞2部門を獲得。
これまで多くの映画賞を受賞してきたサリーですが、この映画でさらに女優としての存在を確固たるものにしています。
演劇に出会い、障害も克服! サリー・ホーキンスが抱えるディスクレシアとは?
子供の頃、人と目を合わせることができず、話す時も、どもってしまっていたサリー。
本を読むことに興味を示さない様子を見て、両親はサリーがディスクレシア(文字を読むことに困難がある障害)を抱えていることを知ります。
両親はそんなサリーを愛情深く見守り、家にあるたくさんのぬいぐるみを使って、自分たちの書いた物語を演じ、彼女に演劇の楽しさを教えました。
そして舞台に立ち、演技することの楽しさを知ったサリーの人生に大きな変化が訪れます。
「小学校の時、舞台に立った瞬間、私の中で何かがはじけたの。
突然、私は恥ずかしがり屋でなくなって、自分に自信が持てて、幸せな気持ちになったわ。
今でもその感覚をよく覚えてる。
人を笑顔にすることがこんなに最高だなんて!
そして私は、文字の持つ力を理解することができるようになったの。」
サリーはこの障害のことを隠さず、インタビューでも度々ディスクレシアについて話しています。
実はディスクレシアだと公表しているハリウッドスターは少なくありません。
トム・クルーズやキアヌ・リーブス、ジェニファー・アニストンやキーラ・ナイトレイ、そして監督のスティーブン・スピルバーグも自らの障害について公表し、どのように工夫して台本などを読んでいるかを語っています。
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ジェームズ・コーデンと結婚するはずだった⁈ サリー・ホーキンスのプライベート
決して美人とは言えないほうれい線の目立つ笑顔に、157センチの身長と、ハリウッド女優の中では異質な存在でありながら、スクリーンの中では圧倒的な演技力で次々と話題作に出演し続けるサリー。
陽気な教師からシングルマザー、リウマチを患う画家まで幅広い役柄をこなし、映画『シェイプ・オブ・ウォーター』では胸を露出することも厭わず、半魚人と愛を交わすシーンも。
そんなサリーはツイッターやインスタなどのアカウントも持たず、自らのプライベートを公にすることを好まないようです。
現在、独身で子供もいないと言われています。
けれどもコメディアンで俳優、『レイト×2ショー』の司会や『カープール・カラオケ』でおなじみのジェームズ・コーデンとは、映画『人生は、時々晴れ』で共演して以来の大親友。
2人は35歳になってもお互い独身だったら結婚しようと話していたそう。
残念ながらジェームズが34歳の時に結婚してしまったため、実現しなかったようです。
『Godzillaゴジラ』の続編にも出演! サリー・ホーキンスの最新作
様々な映画賞を総なめにし、今や名女優と言われるまでに存在感を増しているサリー。
2019年には映画『Eternal Beauty(原題)』、映画『Godzillaゴジラ』の続編、
『ゴジラ:キング・オブ・モンスターズ』への出演が決まっています。
他にも話題作へのオファーがたくさんきているに違いありません!
どんな映画でどんな役柄を演じるのか、楽しみですね!
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