こんにちは、「にぎわす.com」のMizukoです^^
今回テレビ大阪でも放送中の海外ドラマ
『CSI:科学捜査班
(原題: CSI: Crime Scene Investigation)』シーズン10
みなさん、観ておられますでしょうか?
その中から今日は、
デヴィッド・ホッジス役
ウォレス・ランガム
をピックアップしてみたいと思います!
本作では、頭脳明晰ながら、でかい態度で仲間達に少々敬遠されがちな、くせ者捜査官を演じていますが、実際の彼はどんな役者さんなのでしょうか?
『CSI:科学捜査班』シーズン10のメイン出演キャスト
レイモンド・ラングストン役
ローレンス・フィッシュバーン
・・・(日本語吹き替え:銀河 万丈)
キャサリン・ウィロウズ役
マーグ・ヘルゲンパーカー
・・・(声優:高島 雅羅)
ニック・ストークス役ジョージ・イーズ
・・・(声:家中 宏)
ジム・ブラス役ポール・ギルフォイル
グレッグ・サンダース役エリック・スマンダ
デヴィッド・ホッジス役ウォレス・ランガム
ウェンディ・シムズ役リズ・ヴァッシー
デヴィッド・フィリップス役デヴィッド・バーマン
アル・ロビンス役ロバート・デヴィッド・ホール
ウォレス・ランガム プロフィール
名前: Wallace Langham(ウォレス・ランガム) 本名: 別名: ウォーリー・ワード 生年月日: 1965年3月11日(53歳) 出生地: アメリカ合衆国テキサス州フォートワース 活動分野: 俳優、声優ナレーション 身長: 178㎝ 体重: 75 kg 出身校: 所属事務所: Abrams Artists Agency L.A. Instagram: Wallace Langham(@kingoftrace) Twitter: wallace langham(@kingoftrace) 父: ジェームズ・ランガム(エレベーター修理工) 母: サニ(衣装デザイナー) 息子: アレックス(1989年生まれ) 娘: クロエ(1991年生まれ) |
ウォレス・ランガムの生い立ちと学生生活
1965年3月11日生まれ、テキサス州のフォートワースというところで生まれました。
本名はジェームス・ウォレス・ランガム2世(James Wallace Langham II)なので、
ミドルネームを芸名として使用しているんですね。
9歳のときに両親が結婚してしまい、その後母親のサンニさんとLAに引っ越しました。
夢の街LAですね~。
そんなサンニさんの職業は、なんと衣装デザイナー!
日本のCMにも出演したことのある音楽グループ「オズモンド・ブラザーズ」のメンバー、ダニーとマリーによるバラエティ番組『The Donny & Marie Show(原題)』(1976-1979)などの衣装を手がけていたそうです。
その影響か、自然と芸能界に興味を持つようになり、演劇クラスに通い始めます。
そして、10代でエージェントと契約、
1981年16歳のときにCMに出演し、念願の芸能界デビューを果たします!
ウォレス・ランガムのデビューと 『ロー&オーダー』や『リーサルウェポン』『ロングマイヤー』など数え切れない人気過去作品
ウォレスの代表作は、やはり『CSI:科学捜査班(原題: CSI: Crime Scene Investigation)』でしょう!
2003年のシーズン3 から、ロサンゼルスから異動してきたくせ者を演じ、シーズン8からはレギュラーとして、ファイナルシーズンまで出演しました。
分析官、捜査官として確かな腕を持ちながらも、態度がでかく、性格に難ありな役柄でしたが、どこか憎めないキャラクターでしたね!
そして、そういう役はだいたい美味しいものです(笑)
俳優デビューは1985年。
ジョン・ヒューズ監督のSFコメディ映画『ときめきサイエンス(原題:Weird Science)』の端役アート役での出演でした。
この作品には、なんと若かりし日のロバート・ダウニー・Jr.も出ていました!!
同じ年に、学園ドラマシリーズ『CBS Schoolbreak Special(原題)』にも出演し、ドラマデビューも果たしています。
デビューから1989年までの約4年間はウォリー・ワード(Wally Ward)という芸名で活動していたようで、当時の作品にはその名前でクレジットされています。
1992~1998年まで放送されていた、トーク番組の裏側を描いたシチュエーション・コメディ『The Larry Sanders Show(原題)』には、脚本家フィル役として全6シーズンに出演しました。
劇中の架空トーク番組「ラリー・サンダース・ショー」のゲストとして、
ドラマ『フレンズ』で有名なジェニファー・アニストン、
コメディ俳優のロビン・ウィリアムズなど、数々の豪華ゲストの登場も見どころでした!
1997~2000年までは、コメディドラマ『ヴェロニカ’s・クローゼット』にも出演。
ランジェリー会社を経営する主人公・ヴェロニカのアシスタントである、
ジョシュ・ニコール・ブレア役を演じました。
セクシュアリティについては不明な点が多い役だったそうで、とても興味がそそられますが、残念ながら本国での視聴率はあまり良くなかったようです・・・。
こちらは、なんとドラマ『スタートレック:ヴォイジャー』に、出演した時(1998年)のもの。
役名はフロッター・T・ウォーター三世という人物?だそうですが、
・・・特殊メイクがフルカバーすぎて、ウォレスのかけらも、みじんも表に出てないですね(笑)
ウォレスの人気ドラマへの出演はどんどん続きます。
2013年には『私はラブ・リーガル(原題: Drop Dead Diva)』にレスター・トゥートル役で計2話に出演。
2014年は、大ヒットドラマ『キャッスル ~ミステリー作家は事件がお好き(原題: Castle)』の、Hollander’s Woodsの巻に、ヴァン・ホルツマン役で出演。
2016年には、人気ドラマ『ロー&オーダー』、
翌年には、同じく人気のドラマ『ロングマイヤー』にも出演!
デビュー当時から、ドラマのみならず映画にも多く出演しています。
こちらは1988年、映画『チョコレート・ウォー(原題:The Chocolate War)』に出演した時のもの・・・。
当時23歳のウォレス・・・えらいハンサム!
パっと見、りゅうちぇるにも見える。
近年の作品では、Facebookの創設者マーク・ザッカーバーグを描き、
アカデミー賞ノミネートなどでも話題になった『ソーシャル・ネットワーク』があります。
ウォリーは、アメリカ企業「PayPal」の創業者ピーター・ティール役を演じました。
ティール氏は実在の人物で、Facebookの最初の出資者だったため、Facebookを語る上では非常に重要な人物だそうです。
この作品は、登場人物は実在の人物がほとんどですし、ストーリーも事実に基づいている部分が多いのですが、
「二十歳やそこらで、こんな一大プロジェクトを思いついて、友達も敵に回して、なんかいろいろ大変だなー。」と、そのドラマチックさに驚いた記憶があります。
まさに住む世界が違うと言った感じ。
平凡に楽しく生きるのが一番ですね(笑)
その他、『リトル・ミス・サンシャイン』、『ルビー・スパークス』、『ヒッチコック』など日本公開されている作品に多数出演しており、
今まで出演したテレビドラマ・映画は、なんとなんと合わせて100本以上にのぼります!
日本にも、脇役でいろんなドラマで見かける役者さんがいますが、
まさにそんな感じでしょうかねー。
俳優だけじゃないぞ! ウォレス・ランガムの声優や、監督活動
役者だけでなく、作品の制作者としての一面も持っています。
自身の出演作『ヴェロニカ’s・クローゼット』のファイナルシーズン第19話「Veronica’s Clips(原題)」では監督を務め、
また『CSI:科学捜査班』シーズン10第18話「ラボの事件簿(原題:Field Mice)」では脚本を担当するなど、マルチな才能を発揮しています!
これまた意外ですが、ウォレスは、
本国、ウォルトディズニーワールドの動物王国のアトラクション前のプレショー(解説っぽいやつ、見た事あるでしょう?)で、Dr.シーカー役を演じており、
ショーの目的である、「なぜ君たちが太古の昔の世界で、迷子になった恐竜たちを救いに行くのか」というのを解説してくれるのだ!
また、ウォレスの穏やかで、スモーキーな声とでも言いましょうか、
あの素敵な声は、アトラクションの乗り物に乗ってからも、ガイドとして聞こえてくるのだ!
これは、ウォレス・ランガムの大ファンという方は、絶対行く価値アリですね!
ウォレス・ランガムの三度の結婚や、 まさかの暴力事件、現在の妻や 驚愕の年収などプライベート
まずは、結婚・恋人の噂についてです!
なんと、ウォリーはこれまで3度の結婚歴があるそうです!
軽く衝撃!
ハリウッドっぽいというか、自由人な感じが役者っぽいですね(笑)
まず最初の奥さんがローラ・ランガムさん。
約1年半の交際の後、1986に結婚、89年には息子のアレックスさんが、91年には娘のクロエさんが生まれました。
ですが、98年に離婚してしまいます。
2人目がケイリー・リチャードさん。
2001年から交際を始め、翌年2002年に結婚しています。
二人の間には、2006年頃に女の子が生まれているようですが、2012年に離婚してしまいます。
3人目は現在の奥様であるメリッサ・ヴォヤジさん。
プロデューサーであるメリッサさんとは2015年に結婚し、現在進行中。
最初の結婚生活が12年間、次が10年間だったので、
今回は8年ぐらい、ということは2023年あたりに離婚かな?なんて失礼なことをついつい考えてしまいます(笑)
また、2000年にはタブロイド誌のレポーターに対して暴行事件を起こしたことも。
原因は、レポーターがウォリーの彼女のタトゥーに関して言いがかりをつけ、怒ったウォリーが暴行を加え、そのときにLGBTに対して差別的な発言をしてしまったそう・・・。
結果、3年の執行猶予と、450時間のLGBTコミュニティへの奉仕活動、
さらにロサンゼルスLGBTセンターへの寄付が義務づけられたそうです。
20年近く前のことですし、そのときはまだまだ若かったのでしょう。
現在の落ち着きある見た目からは想像がつかないほど、激しい部分もあるウォリーでした(笑)
ちなみに”Salaries of TV best paid actor” によると、
人気ドラマにゲスト出演が続きまくっているウォレスの年収はなんと1.4ミリオンドル・・・つまり、変動はあるものの日本円だと、1億6000万円程。
・・・すごいなぁ・・・。
ウォレス・ランガムの『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』など最新作
ウォリーの最新作は映画!
ひとつめは、エマ・ストーンが伝説的テニス選手ビリー・ジーン・キングを演じるスポーツ映画『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』にヘンリー役として出演しています。
今月6日に既に公開されているので、劇場に行けばすぐ観られますよ!!
ふたつめは、ティーンエイジャーたちが主人公のSFアクション映画『The Darkest Minds(原題)』。
こちらは今年の8月にアメリカで公開されるので、日本で観られるとしてももう少し先になりそうですね。
ドラマの方は、『グレイズ・アナトミー 恋の解剖学(原題:Grey’s Anatomy)』、
『リーサル・ウェポン』など、ゲスト出演した作品は2017年から数えて10本近く!!
忙しい俳優ウォレス・ランガムの活躍はまだまだ続きそうです!
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