こんにちは、「にぎわす.com」のコブタです^^
ついにテレビ東京で始まりました、海外ドラマ
『ブラックリスト(原題: The Blacklist)』
みなさん、観ておられますでしょうか?
見てるだけで、なんだか自分がとてつもない大きな秘密を握っているような気さえしてきますが、
本国アメリカではとんでもない視聴者数を誇った、超超人気シリーズ!
その中から今日は、
主人公:レイモンド・レディントン(レッド)役
ジェームズ・スペイダー
の詳細をがっつりピックアップしてみたいと思います!
ただの俳優に見えて、まさかの驚愕の能力の持ち主!
『ブラックリスト』のメイン出演キャスト
レイモンド・レディントン(レッド)役ジェームズ・スペイダー
エリザベス・キーン(リズ)役メーガン・ブーン
ドナルド・レスラー役ディエゴ・クラテンホフ
ハロルド・クーパー役ハリー・レニックス
トム・キーン役ライアン・エッゴールド
デンベ役ヒシャム・ターフィク
ミスター・キャプラン役スーザン・ブロマート
レイモンド・レディントン(レッド)役
ジェームズ・スペイダー公式プロフィール
~公式ホームページと宣材データ、出演番組より~
名前: 本名: 愛称: Jimmy(ジミー) 生年月日: 1960年2月7日(56歳) 出身地: 活動分野: 俳優、ナレーター 身長: 178㎝ 体重: 74kg 足のサイズ: 27cm 出身校: 特技: 料理の腕前がなかなかである事 好きな事: ボブ・ディランの大ファン。 |
レッド役ジェームズ・スペイダーの生い立ち
1960年2月7日生まれのアメリカ人俳優さん。
マサチューセッツ州ボストンに、母:ジェーンさんと、父:ストッダード(トッド)・グリーンウッド・スペイダーさんという揃って教師のご夫婦の間に、3人兄弟の末っ子として生まれました。
本名は、ジェームズ・トッド・スペイダーさん!
ご先祖は、イングランド、スコットランド、フランス、オランダ、ドイツ、スイス系ドイツ人など、様々だそう。
ちなみに、日本ではあまり知られていない方々なので書きませんが、ご先祖は数々の偉人がおられますよ!
ジェームズに言わせると、お家は自由で、進歩的というか、前衛的というか、そんな感じであったものの、
お母さんと2人のお姉さんたちは、支配的でものすごい影響力を持った人達であったらしく、今でもそれが印象に残っているそう。
・・・かなり良い言い方をしてますが、強そうな女性陣ですね^^
子どもの頃のジェームズは転校ばかりしていたといい、お母様が芸術を教えていたパイク・スクールというところに通ったり、お父様の教える北アンドーバー:ブロックス・スクールにも転校した事があるという。
その後、アメリカでも有名な名門進学校フィリップスアカデミーに通っていたが、17歳で中退し、演技の腕を磨く為、ニューヨークへお引越し!
ちなみに、ジェームズはこの高校で、故・ジョン・ケネディーJr.(ジョン・F・ケネディの息子さん)ととても親しかったそうです。
アメリカでは高校卒業までが義務教育なので、17才で退学するのは、すごく難しい決断だったと思います。
しかも進学校を辞めるなんて、すごい反対に遭ったと思いますよ!
以後、役者一本で食べて行けるようにと、バーテンダー、ヨガ講師、ミートトラックの運転手(日本人にはイメージしづらい面白さ・・・)、シャトルバスの運転手、馬の世話などの下積みをして頑張ったという。
下積みの内容がけっこうユニーク・・・。
ジェームズ・スペイダーのデビューと憎まれ役
ジェームズの映画デビューは、1978年、18才の時。
『Team-Mates(邦題:チームメイト)』のジミー役で。
大きな映画デビューとしては1981年『Endless Love(邦題:エンドレス・ラブ)』。
驚くことに、この作品に出演する前、タイムズ・スクエアのリハーサル・スタジオでお掃除業者さんとして働いていたので、働く場所は同じでも、職業が変わった事になる(笑)
名前が載るような役ともなると実に4年後『Tuff Turf(邦題:ハイスクール・ファイター)』という作品でモーガン役を演じてから。
下積みが続く中、1986年『Pretty in Pink(邦題:プリティ・イン・ピンク/恋人たちの街角)』で、憎まれプレイボーイ役を演じた事で転機が訪れます。
以後『Mannequin(邦題:マネキン)』などに出演するも、『プリティ・イン・ピンク』のせい?で、ず~っと憎まれ役のオファーばかりになってしまう。
ジェームズ・スペイダーの主な出演映画作品
そんな中、ジェームズに2度目のブレイクが!
1989年(29歳の時)、『Sex, Lies, and Videotape(邦題: セックスと嘘とビデオテープ)』で、夫の風変りな友人役を演じ、カンヌ映画祭で男優賞を受賞!
長く続いた、怠惰で卑劣な憎まれ役からも脱却!
以後、どんどん大きな映画に恵まれ、代表的な物として
1994年、エジプト研究者役で『Stargate(邦題: スターゲイト)』、
同年『Wolf(邦題:ウルフ)』にて、ベスト助演男優賞にノミネート!
筆者:コブタも『スターゲイト』を観た時は、こんなに線が細い知的な男性が居るのかと、ウットリしたものです^^
1996年、事故を起こして以降、おかしな性癖になってしまい、全編通してほぼ性描写という、かなりの物議を醸した『Crash(邦題: クラッシュ)』・・・
しかしカンヌでは、審査員特別賞を受賞!というかなりのキワモノに主人公役で出演。
また2002年『Secretary(邦題: セクレタリー)』では、SMというテーマを、主人公をいじめる変わり者の弁護士: エドワード・グレイ役どころでコミカルに表現し、新風を巻き起こした。
2012年、ダニエル・デイ・ルイス演じる『Lincoln(邦題: リンカーン)』で、
奴隷制を解放しようとするリンカーンの物議を、色々と論じるロビイストを演じ、見た目が老け役だった事もあり「久しぶり、老けたなぁ、ジェームズ・スペイダー!」感を存分に披露・・・。
故意の老け役なのに、散々な言われよう(笑)
そして、一番最近の映画として、2015年『Avengers: Age of Ultron(邦題:アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン)』で、まさかのウルトロンを演じ、色んな賞にノミネート!
ジェームズを知らない若い世代にも、多いに検索された。
ドラマもすごいぞ、ジェームズ・スペイダー!
更に、ジェームズを語る上で、避けて通れないのが、数々のドラマ!
1997年には『Seinfeld』の1エピソードに出演したりしていたものの、
2004~2008年『The Practice(邦題: ザ・プラクティス ボストン弁護士ファイル)』にアラン・ショア役で出演!
プライムタイム・エミー賞で、最優秀主演男優賞受賞!
更にそのスピンオフシリーズ『Boston Legal(邦題: ボストン・リーガル)』にも出演。
もう一度、最優秀主演男優賞と、衛星放送賞テレビシリーズミュージカル/コメディ部門でベスト俳優賞受賞!
その他、数多くの賞にもノミネートされている。
2つの異なったドラマで、同じ役柄を演じて、エミー賞を獲った俳優さんは本当に稀ですよね!
2011~12年にかけて放送された『The Office(邦題:オフィス)』では、ロバート・カリフォルニア役で、これまた最優秀パフォーマンス賞にノミネート。
ちなみに第7シーズンである『Search Committee』にも、ロバート役でひょっこりゲスト出演を果たしている。
そして現在日本でも放送中の『The Blacklist(邦題: ブラックリスト)』では、
FBIが最も捕まえたい、超A級犯罪者:レイモンド・レディントン(レッド)という堂々の主役を演じ、時間帯最高視聴率を記録!
ネタバレ覚悟で、あらすじから最終回、DVDや再放送予定まで、人々に検索されにされまくった大ヒットドラマとなった。
2013年に始まったこのドラマは、シーズンを重ねても、人気が増すばかりで、現在、第4シーズンまで放送済み。
ちなみに、このレッド役の誕生日は、実際のジェームズの誕生日とまったく一緒の生年月日!
また、ジェームズ・スペイダーは、俳優のみならず、ディズニーディスカバリーチャンネルなどでナレーションをこなしており、それもなかなかの人気!
アキュラ(ホンダ)のコマーシャルの声もこなしたことがあるんですって!
豊かで、なめらかな声は、ジェームズのトレードマークでもありますもんね!
ジェームズ・スペイダーの驚愕特技!
フォトグラフィック・メモリーの持ち主
一時期は卑怯者の役のオファーばかりが舞い込んでいたジェームズですが、実物の彼はほんとに親しみやすくて、いい人として知られており、
仲良しの俳優さんには、
クリスチャン・クレメンソン、
ロバート・ダウニーJr、
エリック・ストルツ、
ジェーソン・アレクサンダー
などがおられるそう!
エリック・ストルツとは、再三に渡って、何度も一緒の映画で共演してますもんね!
しかも「ジェームズ」とかより、より近しい感じの「ジミー」と呼ばれる方が好きなんですって。
そして、視力が極度に悪いのに、コンタクトレンズが使えない体質の為、メガネしか使えないのだとか。
なので、劇中でジェームズがメガネさえしていない時は、目の前の人が辛うじて見える程度なんだそうですよ。
ただし、驚きべきことにジェームズは「フォトグラフィック・メモリー」という特異体質。
目にみたものを一瞬で覚える事ができる能力である為、台本などは一瞬で覚えられるのだそう。
だけど、itやisなど似た文字は、どうしても混同しやすい為、台本はきち~んと、他の人と同じように読むようにしているんですって!
いや、他のどの俳優よりも「X-man」じゃないですか!
更に、今までかなりの物議を醸しだす作品にかなり出演しているものの、自身が出演した映画はいかなるものでも、絶対観ない!とかたくなに拒否するそう。
う~ん、『Crash(邦題: クラッシュ)』みたいに、ほとんどが自分の登場したエロい映画なら、絶対観たくないかも。
録音した自分の声を聴く感覚なのかしら!
若いころは柏原崇!
ハゲたジェームズ・スペイダーの髪
今も変わりませんが、若いころは知的な表情に、端正な顔立ち!
女性陣は「またハンサム出てきたもんやで~」と思ったもんです。
当時人気であった、柏原崇君にソックリだと言われていた。
しかしながら、そうなんです・・・
うすうすお気づきの通り、ジェームズ・・・もう数年したら60歳。
一時は、役作りの為に剃ったりしていたものの、
ほんとの毛もどこへやら消えて、生え際は後退・・・正真正銘?ハゲてますね・・・。
仕方のない事です、自然の摂理ですから。
でも、今はおすぎとピーコみたいなのに変わっただけなので、まぁいっか。
・・・良くないか。
ジェームズ・スペイダーの恋人や妻などご結婚は?
NYに引っ越してきて、ヨガスタジオで講師を務めている1980年頃、塗装業を営むヴィクトリア・ケールさんと知り合い、1987年結婚。
ちなみに、ヴィクトリアさんは、『セックスと嘘とビデオテープ』のセット(大道具)の塗装も行っていたのだとか!
残念ながら、2004年に法律上、離婚してしまうも、お二人の間には:イライジャ君、セバスチャン君という兄弟が居る。
ちなみに、リー・ケール君という義理の息子が居る。
ビクトリアさんとの結婚生活の最後頃は、もはや別居状態であったのか、映画『Alien Hunter(邦題:アライバル-ファイナル・コンタクト)』で共演したレスリー・ステファンソンと交際を始め、二人の間には、2008年に生まれたナサニエル君という子どもが居る。
どうだったでしょうか?
生粋の、役者人生を歩むジェームズ・スペイダーでしたが、私的には、「フォトグラフィック・メモリー」の持ち主って事のほうが、衝撃でしたよ!
優れた俳優を探すより、そっちを探す方が難しいものね!
これからも、どんどん活躍するジェームズの作品を観たいですね^^
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