こんにちは! 『にぎわす.com』です。
今回NHK BSでも始まりました、イギリスのドラマ
『刑事モース ~オックスフォード事件簿~
(原題: Endeavour)』
イギリスって、こういう感じのドラマの制作、ほんとに上手!
その中から今日は、
時々何かと主人公モースに突っかかってくる、
同僚:ピーター・ジェイクス役
ジャック・ラスキー
をピックアップしてみたいと思います!
憎まれ役ではあるけれど、実はパリっとした男前ですよね?
一体どんな俳優さんなのでしょうか?
『刑事モース』のメイン出演キャスト
エンデバー・モース刑事巡査役ショーン・エヴァンス
・・・(日本語吹き替え: 矢野 正明)
警部補:フレッド・サーズデイ役ロジャー・アラム
・・・(声優: 土師 孝也)
巡査部長:ピーター・ジェイクス役ジャック・ラスキー
・・・(声: 岡本 未来)
警視正:レジナルド・ブライト役アントン・レッサー
ジム・ストレンジ巡査役ショーン・リグビー
新人巡査:シャーリー・トル―ラブ役ダコタ・ブルー・リチャーズ
警察医:マックス・デブリン役ジェームズ・ブラッドショー
新聞社編集者:ドロシア・フラジル役アビゲイル・ソウ
ジョアン・サーズデイ役サラ・ヴィッカース
サム・サーズデイ役ジャック・バノン
ピーター・ジェイクス役 ジャック・ラスキー プロフィール
~宣材データ、出演番組より~
名前: Jack Laskey(ジャック・ラスキー) 生年月日: 1982年4月27日(37歳)の可能性大 出生地: 英国サフォーク州イプスウィッチ 活動分野: 俳優 身長: 180㎝ 趣味: 出身校: Royal Academy of Dramatic Art(RADA) Instagram: Jack Laskey(@oneofthejacklaskeys) |
俳優:ジャック・ラスキーの生い立ちと学生生活
ジャック・ラスキーはイギリス生まれの俳優で、有名な詩人であるマイケル・ラスキーの3番目のお子さんなんだとか!
演技の名門校! Royal Academy of Dramatic Art(RADA)で教育を受け、映画やステージでデビューを飾った俳優さんです。
あまり苦労していないように思われがちな彼ですが、俳優として活動するまで困難があったそう・・・。
幼いころから、両親につれられて、映画館へ行くことが好きだった彼。
覚えている中で、ずっと俳優になりたかったと語っています。
そして、イギリスのサフォークにあるドラマグループへと参加をするようになります。
当時、レイストンという海岸近くの村に住んでいたジャック・・・
彼が14歳の頃には、クリスマスなどに、ウォルジー劇場というところで、いくつか劇を披露したそう。
こうした幼い頃の経験が、「自分は俳優としてやっていける」という自信を生み出したと、後に語っています。
ジャックは、当時そのドラマグループへの参加が、どんどんと真剣なものになっていたといい、
彼が、A-レベル(イギリスの高校程度カリキュラム)の課程にいる頃には、小さな映画会社で働いていました。
そこでは、社会から締め出されたようなたくさんの子供や、問題を抱えた子供たちに、さまざまな物を教える仕事をするようになっていたといいますから驚きです!
なんでも、そこで何度もソーシャルケアのプロ達と一緒に働けたことが楽しく、そして良い経験だったのだそう!
そしてジャックは、Aーレベルののち、すぐにドラマスクール(演劇やデザインを学ぶ大学)への入学を決意します。
それが、Royal Academy of Dramatic Art(RADA)という、演技の名門校で多くを学ぶこととなるんですね。
ジャックは、大学での日々を「とても大変だった」と語ります。
「(大学時代は)小さな池の大きな魚から、もっと大きな自分より大きな魚のいる池へいくようなもんさ」とインタビューに答えています。
ジャックは、大学時代に、「物事を学ぶということは、物事を忘れるということだ。」ということに気が付けたといいます。
昔のクセを捨て去ることはとても大変ですが、その経験が現在の俳優業にも活きているそうです。
また、彼は「多くの人が、ドラマというものが簡単なものだと思っているが、実際に学校に行ってみると朝から晩まで練習しぱなっしだ」とも答えています。
その学校生活では、あまりの忙しさに一番仲のいい友達とすら遊べなかったそうです。
「それでも、その生活にどっぷりと浸ることが自分には必要だったんだ」とジャックは学生生活を思い返しながら言います。
ですが、ジャックにとってはそれは大変だったというより、むしろ素晴らしいものだったそうで、
よく、3本もの膨大なセリフを、一日で授業のために準備しなければならなかったそう。
けれども、そういった大きなプレッシャーを感じる中での演劇の勉強が、大きな違いを生み出したと語っています。
1年間で30人程度の小集団授業であったため、そういった素晴らしい環境に身を置けていたんですね。
『刑事モース』や『Xカンパニー』など ジャック・ラスキーの、デビューと過去出演作品
彼の初の長編デビュー作品は、映画館でも話題になっていました
『シャーロック・ホームズ: シャドウゲーム
(原題: Sherlock Holmes : A Game of Shadows)』 (2011年 Caruthers役)ですね。
ちなみにイギリスでは、「探偵:シャーロック・ホームズ」と、「モース刑事」は、人気を二分するほどの、二大巨頭!!!
(・・・正確には、二分ではないかもしれないですが、イギリスは面白い探偵・刑事モノ、すっごく多いから!)
とにかく、その両方の作品に出演できるなんて、すごくないですか?
それでは、他にはどういった過去出演作品があるのでしょうか。
少しみてみましょう。
2011 『The Isis(原題)』(短編映画)トーマス役
2014 『Secret Sharer(原題)』コンラッド役
2015 『ロイヤル・ナイト 英国王女の秘密の外出』プライス役
『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』最初に命令する役人役
ジャック・ラスキーの気になるプライベート 彼女は居るの? 結婚や妻は?
ジャック・ラスキーの俳優以外の活動は、あまり公にされていません。
しかし、過去のインタビューなどで、多くの趣味を持っていることが分かっています。
まずは、彼のインスタです。
承認済みユーザーなのですが、IDが@oneofthejacklaskeys (「数あるジャック・ラスキーのうちの一人」という意味)であることからも、彼のユーモラスな側面が感じられますね。
他の趣味、その他の活動として挙げられているのは、
料理、ウォーキング、音楽、詩(お父さんの影響でしょうか?)、海水浴、読書であると言われています。
ジャック・ラスキー彼自身に関するゴシップは全く見当たらず、
彼女のことはもちろん、妻についての情報も見当たりませんでした。
今はまだ俳優業をしっかりと続けていきたいと考えているのでしょうか。
多くの映画のみならず、ドラマ作品への出演も増えていますから、今後ますます注目されていく俳優となっていきそうですなので、おそらく情報も増えるでしょうね!
ジャック・ラスキーの『Xカンパニー』や『(原題)Trust』など話題の最新作は?
まずは、準新作として有名な、ドラマ『Xカンパニー 戦火のスパイたち』は外せないでしょう!
これは、第二次世界大戦中に実在した、極秘スパイ要請学校「キャンプX」を舞台として繰り広げられる作品ですね。
若いスパイを演じることになったアルフレッド・グレイヴス役のジャック・ラスキーですが、本作では「共感覚」(五感が共鳴してしまう症状)に苦しまされる役作りに挑戦します。
撮影現場も大いに盛り上がったそうですから、彼の役の演じ方を是非、チェックしてみましょう。
また、最新作である2018年、今年からの新作ドラマ『Trust(原題)』も見逃せないですね!
これは、1973年のローマが舞台とされているテレビシリーズですが、
あの、ハリウッドのボリウッドローカライゼーション作品『スラムドッグ$ミリオネア』で一躍有名となったタッグ:脚本家サイモン・ボーファイと、プロデューサーのクリスチャン・コルソンとの共同制作ですから、期待度は大ですね。
あらすじは、実在のJ・ポール・ゲティ三世が誘拐され、
父親である石油王J・ポール・ゲティに身代金の支払いを拒否されたり、脳梗塞、視力をほとんど失うなど、大変な人生を過ごしてきた実話が基になったストーリーになっています。
ジャックは、マッケンジー医師役として、シーズン1のエピソード1、6、10話に出演しています。
今後のジャック・ラスキーの活躍に目が離せませんね。
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