こんにちは、「にぎわす.com」のコブタです^^
今回NHKで絶賛放送中、のイギリス・アメリカドラマ
『ダウントン・アビー
(原題: Downton Abbey)』
みなさん、観ておられますでしょうか?
その中から今日は、
モテモテ使用人(下僕)
ジミー・ケント役
エド・スペリーアス(スピラーズ)
をピックアップしてみたいと思います!
筆者:コブタは、ファンタジー映画大好きで・・・
どうもどこかで見たことある顔ですが・・・彼は一体?!
『ダウントンアビー』メイン出演キャスト
バイオレット・クローリー役・・・マギー・スミス
グランサム伯爵ロバート・クローリー役・・・ヒュー・ボネヴィル
伯爵夫人コーラ役・・・エリザベス・マクガヴァン
長女:メアリー・クローリー役・・・ミシェル・ドッカリー
次女:イーディス・クローリー役・・・ローラ・カーマイケル
三女: シビル・クローリー役ジェシカ・ブラウン・フィンドレイ
マシュー・クローリー役・・・ダン・スティーヴンス
ローズ・マクレア役・・・リリー・ジェームズ
メアリーの侍女:アンナ・ベイツ役・・・ジョアン・フロガット
コーラの次女:フィリス・バクスター役・・・ラケル・キャシディ
第二下僕: ウィリアム役トーマス・ハウズ
下僕:ジミー・ケント役・・・エド・スペリーアス
副執事:トーマス・バロー役・・・ロブ・ジェームス=コリアー
料理長助手:デイジー・メイソン役・・・ソフィー・マクシエラ
メイド:グエン役ローズ・レスリー
運転手: ブランソン役アレン・リーチ
チャールズ・ブレイク役ジュリアン・オヴェンデン
エドワード・スペリーアス(スピラーズ) 公式プロフィール
~公式ホームページと宣材データ、出演番組より~
名前: 本名: Edward John Speleers 愛称・通称: Ed(エド)、 生年月日: 1988年4月7日(28歳) 出身地: イギリス・サセックス・チチェスター 活動分野: 俳優、プロデューサー。 身長: 178㎝ 出身校: イーストボーンカレッジ 好きな役者: ジェームズ・ディーン 好きな音楽: Twitter: |
アイドル並みのモテっぷり! エドワード・スペリーアスの生い立ち
1988年4月7日、英国はサセックス、チチェスターの聖リチャード病院生まれ(笑)の、エド・スペリーアス! 英国の役者さん。
本名はエドワード・ジョン・スペリーアス!
ご両親は、エドが3歳の時離婚してしまったそう。
現在お母様のジルさんはスペインに、ファイナンシャル・コンサルタントのお父様:ジョンさんは、ロンドンに住んでいるそうで、
エドにも、半分血がつながった二人のお兄さんが居るそう。
3歳の頃には、保育所などで演技を楽しんでいたというから、ほぼ子役さんですね!
10歳、小学校の時、学校行事でシェークスピアの『真夏の世の夢』、
それに『ピーター・パン』
『A Streetcar Named Desire(邦題: 欲望という名の電車)』
『理チャード三世』『ハムレット』などに出演します。
スポーツと音楽、演劇で、この学校から奨学金を得たエドは、英国南海岸の私立大学:イーストボーンに進学したエド、児童虐待と小児性愛(つまりロリコンのマズイやつですね)をテーマにした『Retribution(日本語: 報い、天罰の意)』という戯曲を、在学中、友達のボブ・クランと一緒に書いた事があるそう。
・・・戯曲初挑戦にしては、テーマ難しすぎない?!
同時に、チャーリー・ブレークリーによる『メトロポリス』と呼ばれる短編ファンタジーアドベンチャー映画に出演したこともあるという!
また演技の先生は、エドに『ナルニア』のピーター役や『ハンニバル・ライジング』の役を与えていたというからビックリ!
ただし、その直後エドには別の大きな役が決まり、その話を受ける事なく、学校を去る事になります。
エド・スピラーズの重大決意と、 大コケしたキャリアの始まり
仕事に学業にと、絶好調だったエドですが、
2006年、クリストファー・パオリーニ著の大ヒット小説を、20世紀フォックスが映画にした『Eragon(邦題: エラゴン 遺志を継ぐ者)』に大抜擢!
チャンスを逃すわけにはいかず、ここでエドは、本格的に俳優業に専念する為、イーストボーンカレッジを中退する決意をします。
ところが、
残念ながら『エラゴン』の映画自体は有名になったものの、欧米諸国では評判はイマイチとなってしまいました。
その時のことを、10年経た今、エドはこう語っています。
「『僕は金のチケットを手に入れてしまったんだ! こりゃすごい作品になるぞ』
って、そう思ったんだけどね」と。
そんな衝撃の経験をして、プロの役者の世界に入ってきたエド。
酷評ではあっても『エラゴン』は話題作ではあったため、エドは完全にうぬぼれ、そのくせ役者の世界にどっぷりと浸かっていきます。
結果、交友関係などは忙しくなり、たくさんのお酒を飲み、完全に自分の方向性を見失ったと言います。
しかしながら実力は無かったため、役のオファーはいよいよ来ず、ほんのちょっとだけやってくるオファーに飛びつかざるをえなくなります。
これ、かなりひどいこと書いてるように見えますが、ご本人が昨年のインタビューで、実際に語ったものですよ! 悪しからず。
2008年、英国プライムタイムTVシリーズ(昼メロのようなものですね)『Echo Beach(エコー・ビーチ)』に、ジミー・ペンワーデン役で登場。
エラゴンでファンになった人達も大喜びでした。
2009年、NHKのドラマ『白洲 次郎(英題: Jiro Shirasu: Man of Honor)』に、ロビン・セシル・バイン役で登場!
しまった! 観ておけば良かった!
2010年は、中世封建制度を舞台にした、テレビ用ファンタジーアドベンチャー映画『Witchville(日本語直訳:魔女の村)』にジェーソン・グリント役で登場!
ファンタジー冒険モノがすっかり板についてしまいましたね!
同年、ジュリアン・ギルビー監督脚本の、英国のスリル映画『A Lonely Place to Die(ア・ロンリー・プレイス・トゥ・ダイ)』に、ほぼ主役級で登場!
夜のスコットランドの森を舞台に、さらわれた少女を守る演技で、同作は、世界の映画祭にも出品されました。
他にもショートフィルム『Deathless(デスレス)』のジョン・レイ役、
『The Ride(ザ・ライド)』の生徒役、
『Tuencoat(ターンコート)』(公開は2013年ですが)の撮影では、ネイサン・リース役で出演し、エドにとっては忙しい年になったようです。
本業で忙しくなるなんて、学校を中退までした決断が報われる時が来たわけですね・・・。
2012年、今度はコメディ・ホラー映画『Love Bite(ラブ・バイト)』にジェイミー役で出演!
この映画には、同サイトでも大人気だった、『三銃士』出演の群を抜いたイケメン! ルーク・パスカリーノも出演していましたね!
また、アンソニー・バージェスの同名小説の映画化『A Dead Man in Deptford(ア・デッド・マン・イン・デトフォード)』にもキャスティングされ、
ついに、ドラマ『ダウントン・アビー』ではジミー・ケント役でレギュラー出演を始めます。
ドラマは賞総ナメの大人気ドラマに!
「『エラゴン』のあの子だ!」と思われた方も多いはず!
2014年・・・・前年1月から、英国、米国・マイアミ、ブルネイに及んだ撮影では、話を元にした、詐欺グループの大規模スリル映画『Plastic(邦題: プラスティック)』でサム役を演じ、公開された。
またエドが『Star Wars: The Force Awakens(スター・ウォーズ/フォースの覚醒)』の候補に挙がっているという報道が出たのもこの年!
他の候補者には誰にも渡されていなかった台本が、エドにだけは渡され、ほぼほぼ決まりかけていました。
しかし後に、役はデイジー・リドリーにあっさり奪われ、監督:JJアブラムから「役柄にはとても近く、本当に惜しかった」とのお断り(不合格通知みたいなものですよね・・・)の手紙を受け取ってしまいます。
エドはその手紙を受け取り「え!僕って、もう少しでスターウォーズの役になれるところだったんだ」と知ったといいます。
最後の最後に、入れ替えが行われた事になります。
台本貰って、報道まで出ていたエドは、本当に期待していたと思います。
『スター・ウォーズ』を監督したJ.J. アブラムスにも、ちょっと理不尽さを感じたようで・・・エドじゃなくても、怒りますよ!
ちょっとかわいそうです・・・。
結局2015年は、ホラー映画『Howl(邦題: 吠える)』では、若きチケットコレクター:ジョーを熱演!
役柄ともども、飛び立ちました!
アガサ・クリスティ原作の、ミニドラマ『Partners in Crime(邦題: おしどり探偵)』では、カール・デニム役でゲスト出演し、視聴者を驚かせました。
まだ、オマー・ファストによるイギリスドラマ『Remainder(リマインダー)』ではグレッグを演じました。
順風満帆に見えますが、『エラゴン』で派手に失敗してしまったエド。
別にエドのせいでもないのですが、
以後出演する映画では、周囲の圧倒的な演技力に自分の力の無さを実感したと言います。
「今知っている事をもしその時知っていたら、その頃の演技はもっと違っていただろうなって思う、馬鹿げた事言ってるけど。」と、回想する。
イケメン エド・スペリーアスのプライベート! 彼女は? 結婚は?
イケメンでもあり、歳相応には見えない童顔!
少年のような笑顔!
右手首には、5人の友達との想い出に星のタトゥーが。
星はそれぞれの友達を表していて、他のメンバーも同じお揃いのタトゥーを入れているんだって!
もうひとつは、左のお尻には、大好きなレッド・チェッペリンに習って「ランブル・オン」と入っているのだとか。
そして、英国のフットボールチーム:トッテンハム・ホットスパーのサポーターでもあります。
また元々運動が好きで、大学へもスポーツで奨学金を貰うくらいなので、正真正銘のスポーツマン。
プライベートでは、初めてのロンドンマラソンで、26.2kmを3時間40分で走り抜いた事もある!
また英国チャリティー・ユースネットの大使としても活躍中!
女心をグっとくすぐりますが、そんなエド、実は現在結婚しておられます。
衣装監督をするエイジア・マーシーさんと婚約後、結婚。
2015年1月には、息子さん:ジュード君も生まれ、ご家族は奥さまの生まれ故郷である、ブリストルにお引越し!
エド・スペリーアスの最新作
今や色んな映画やドラマにひっぱりだこのエドですが、
一番最近のドラマとしては、2015年、歴史ミニシリーズドラマ『Beowulf: Return to the Shieldlands(ベオウルフ: リターン・トゥ・ザ・シェールドランド)』にエドワード・セイモア役で出演し、2016年に放送されたものでしょうか!
日本でも観られるものとしては、
2016年、映画『Alice Through the Looking Glass(邦題: アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅)』に、ジェームズ・ハーコート役で出演。
この作品、実にたくさんの著名俳優さん達がサポートで出演してたり、声優をしておられるので、探しがてら観るのもアリですよ!
ということで、華々しくデビューしたエド・スピラーズも、大変ご苦労されたのですね・・・。
今は素敵なご家庭もあって、俳優としての技術も相なってオファーも多数!
これからの益々の活躍が楽しみです!
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